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Yamareco

記録ID: 431071
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ハイキング
東海

舟伏山(イワザクラを求めて二度登頂)

2014年04月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:27
距離
7.9km
登り
900m
下り
883m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:27東ルート登山口-10:43山頂まで3.0Kmポスト-10:58山頂まで2.8Kmポスト-10:04東側の展望が開けるポイント-11:13桜峠-11:41みのわ平-12:05水たまり場分岐-12:35舟伏山山頂13:22-13:45イワザクラ群生地13:55-14:15舟伏山山頂(2度目)-14:33小舟伏山-14:50西ルート展望台-15:07西ルート山頂まで1.8Kmポスト-15:45西ルート登山口
天候 晴れ
気温15℃〜22℃
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道・関広見IC利用、R418を根尾方面へ道なり、「谷合」を右折し県道200号(神崎川の右岸道路)を道なり、神崎集落を過ぎて標識に従い左折し橋を渡って林道に入り、あとは道なりで登山口。
尚、岐阜方面からは「谷合」交差点の手前(橋の手前)を右折し(こちらが本線の感じ)、神崎川の左岸道路を進んでも途中で右岸道路と合流します。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは東・西の両登山口にあります。

伐採作業の予告がありますが、作業は行われておらず、東ルートの通行に問題はありませんでした。作業が行われる場合は、作業者側からすれば一般登山者は邪魔になると思われます。チェーンソーや重機の音が聞こえる場合は、素直に西ルートを取るべきかと思います。

東ルートは桜峠から、急峻な尾根を巻いて登るコースとなり急勾配のトラバースで路面も細かい土が中心です。ウエットの場合は泥濘化しスリップの危険が増すと思われました。

その他で危険箇所はありませんでした。

対して西ルートは単調な九十九折れが続くコース設定です。登りに東ルート、下りに西ルートを使った今回の周回は正解だったと個人的には思っています。

下山後は武芸川(ムゲガワ)温泉・ゆとりの湯(600円、JAF会員証提示で本人のみ500円)にて日帰り入浴し、美濃ICから東海北陸道に乗り、一宮・木曽川ICで下りて、「あみやき亭」しました。(最近のマイブームです)
東コース登山口手前のトイレです。
2014年04月19日 10:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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4/19 10:23
東コース登山口手前のトイレです。
東コース登山口です。
2014年04月19日 10:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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東コース登山口です。
山頂まで3.1Km地点です。
2014年04月19日 10:43撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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山頂まで3.1Km地点です。
山頂まで2.8Km地点です。
2014年04月19日 10:58撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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山頂まで2.8Km地点です。
初めて東側の展望が開けました。
2014年04月19日 11:04撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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初めて東側の展望が開けました。
明るい尾根道です。
2014年04月19日 11:04撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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明るい尾根道です。
入山規制のロープです。
伐採作業は行われておらず、作業員の姿はありませんでした。
2014年04月19日 11:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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4/19 11:12
入山規制のロープです。
伐採作業は行われておらず、作業員の姿はありませんでした。
桜峠のお地蔵さんです。
2014年04月19日 11:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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桜峠のお地蔵さんです。
桜峠の名前の由来?の桜です。
2014年04月19日 11:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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桜峠の名前の由来?の桜です。
桜峠の指導標です。
2014年04月19日 11:14撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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桜峠の指導標です。
ヤマブキです。
2014年04月19日 11:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ヤマブキです。
カタクリです。
2014年04月19日 11:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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カタクリです。
みのわ平です。
水の確保ができれば、幕営適地です。
2014年04月19日 11:41撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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みのわ平です。
水の確保ができれば、幕営適地です。
水たまり場への分岐です。
2014年04月19日 12:05撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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水たまり場への分岐です。
ヒトリシズカです。
2014年04月19日 12:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ヒトリシズカです。
フデリンドウです。
後でわかりましたが、フデリンドウポイントの裏側にイワザクラが咲いていました。
2014年04月19日 12:15撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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4/19 12:15
フデリンドウです。
後でわかりましたが、フデリンドウポイントの裏側にイワザクラが咲いていました。
舟伏山山頂部の案内板です。
2014年04月19日 12:38撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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舟伏山山頂部の案内板です。
三角点と標識です。
2014年04月19日 13:19撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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三角点と標識です。
もう一つの案内板です。(南側)
2014年04月19日 13:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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もう一つの案内板です。(南側)
バイケイソウを上から。
2014年04月19日 13:26撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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バイケイソウを上から。
イワザクラ発見!
フデリンドウの先にありました。
2014年04月19日 13:45撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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イワザクラ発見!
フデリンドウの先にありました。
イワザクラ(その2)
2014年04月19日 13:46撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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イワザクラ(その2)
イワザクラ(その3)
2014年04月19日 13:50撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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イワザクラ(その3)
ヒトリシズカですが、タクサンシズカ状態です。
2014年04月19日 13:51撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ヒトリシズカですが、タクサンシズカ状態です。
イワザクラ(その4)
2014年04月19日 13:51撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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イワザクラ(その4)
イワザクラ(その5)
2014年04月19日 13:52撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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イワザクラ(その5)
イワザクラ(その6)
2014年04月19日 13:52撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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4/19 13:52
イワザクラ(その6)
イワザクラ(その7)
2014年04月19日 13:52撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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イワザクラ(その7)
イワザクラ(その8)
2014年04月19日 13:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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4/19 13:53
イワザクラ(その8)
小舟伏山です。
2014年04月19日 14:33撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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4/19 14:33
小舟伏山です。
この水仙のような、韮のような葉っぱが繁茂していました。
露出オーバーにここで気づきました。
2014年04月19日 14:39撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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4/19 14:39
この水仙のような、韮のような葉っぱが繁茂していました。
露出オーバーにここで気づきました。
西ルート展望台からの眺望。
2014年04月19日 14:51撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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4/19 14:51
西ルート展望台からの眺望。
その2です。
2014年04月19日 14:51撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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4/19 14:51
その2です。
西ルートの頂上まで1.8Kmポストです。
約半分の位置です。
2014年04月19日 15:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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西ルートの頂上まで1.8Kmポストです。
約半分の位置です。
西コースと東コースの分岐に設置されています。
2014年04月19日 15:45撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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西コースと東コースの分岐に設置されています。

感想

Ken1953さんを筆頭に多くの皆様のヤマレコに触発され、イワザクラを求めて美濃・山県市の舟伏山を訪れました。
最近のパターンで超スロースタートで登山口の着いたのが10時半前、登山口が近づくにつれ林道の路肩に駐車車両が目立ち始め、先週の納古山以上に駐車に苦労することを覚悟しながら進んでゆくと、前方に空きスペースを発見しました。「何故ここが!」と思わず叫びたくなるような絶好ポイントです。早い方が既に帰られた後なのか?何れにしても有難いことです。

トイレを探して来た道を下っていると、関西弁の女性グループが上がって来られたので聞いてみると、トイレは私の駐車した位置より上とのこと。リーダーの女性は舟伏山10回のベテランでした。

マイクロバスが駐車していて見えませんでしたが、私の車はトイレ棟の並びに駐車していました。マイクロバスの運転席には運転手さんがエンジンを掛けっぱなしのまま仮眠中でした。

東ルートには伐採作業のため通行止めとも取れる警告文が掲示されていましたが、重機は駐車場にそのままあるし、伐採作業の音も聞こえないので、意を決して東ルートからスタートしました。

東ルートはスギ・ヒノキの植林地帯を進むコースですが、西ルートに比べ整備が進んでいないためか、あまり退屈しないコース設定です。

桜峠(目印の桜が満開でした)から上を見上げると結構な急勾配です。これを直登するのかと一瞬、逡巡しましたが・・・、登山道は尾根を巻くように取り付けられていました。しかし、道幅は狭く、路面は細かい土が中心で雨が降ると滑りやすいように感じました。また、「左谷」で登って行きますが左足の脛にストレスが掛かります。

トラバースコースなので下が丸見えで結構な急勾配で滑落すると50Mは止まりそうもない箇所が続きます。イワザクラを結局、頂上まで発見できず東コースを標高差100Mほど戻ってやっとイワザクラに会うことができましたが、その後そのまま東コースで下山すると思いきや、嫁はんの決定は「頂上へ登り返して西ルートで下山」でした。その決定の裏にはこのトラバースを避けたい一念があったことは云うまでもありません。

この核心部を過ぎるとそこは「みのわ平」、その名の通り平坦部です。水さえ確保できれば幕営適地と思われました。ここを通り過ぎ「水たまり場」への分岐があり、そろそろイワザクラかと思い水たまり場方面へ進みましたが、先行の男性ペアが戻って来られ「水もないし、イワザクラもなかった。」と教えてくださったので途中で登山道へ戻りました。

登山道に復帰したところで、下りてこられた方にイワザクラの在り処を尋ねましたが、「もう少し上にあった。」とのことで登って行きましたが、発見出来ませんでした。フデリンドウを発見し望遠ズームでマクロ撮影しましたが、この裏にイワザクラがあったのでした。(その時はまったく気づきませんでした)

先行の女性パーティの声が上のほうから一段と大きく聞こえたので、きっとイワザクラ発見の歓声だろうと思いながら進みましたが、歓声の上がった辺りに来たはずなのにイワザクラは見えませんでした。しかたなく、そのまま進み山頂台地(船底部分)に届いたので、「ひょっとしてイワザクラは西コース上のどこかにあるのか?」との思いもよぎり始め、ちょうど山頂方面から下ってこられた女性3名パーティに「イワザクラはありました?」とお聞きしたところ、「もっと下で、これから行くところ。」との回答でした。その方は、「下山時に見られたらいいでしょう。折角、イワザクラを見に来られたのですから。」とも・・・、おっしゃるとおりです。そのためにはるばるやってまいりました。

山頂で食事のあと、イワザクラを目指して東コースを下りました。会う人毎に「イワザクラをご覧になりましたか?」と尋ねながら下りましたが、「登山道から逸れた岩のあるところ、ここからなら左に逸れたところにもあるが、右に逸れたところの方が一杯咲いている。」との情報をもらいました。

注意深く進むと嫁はんがイワザクラをまず一輪発見しました。フデリンドウを撮影した地点です。その後は次々に発見できました。確かに、よく見ると登山道から踏み跡が明瞭に付いています。見過ごしてそのまま通過してしまっていましたが、私たちの場合、往々にしてあるパターンです。

”すこしのことにも、先達(せんだち)はあらまほしき事なり。”(徒然草52段)

私たちには必要な教訓です。

その後は頂上に登り返し、西コースを下りました。これを登りに使うとストレスが溜まるだろうなぁ〜、というのが私の感想です。

下山後は武芸川温泉・ゆとりの湯(600円、JAF会員証提示で本人のみ500円)で日帰り入浴し、今回も「あみやき亭」のゴールデンコースとしました。”下山後はアミノバイタルより「あみやき亭」”このコピーをあみやき亭に採用してもらいたい今日この頃です。

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