和宇尻山 ~銭函浄水場から楽チン林道経由〜

2014年04月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 17.9km
• 登り: 849m
• 下り: 966m

コースタイム

銭函浄水場バス停(9:00)→桂岡登山口(9:05)→下土場(10:10)→土場(10:25)→和宇尻山(11:30←昼食・散策→12:05)→土場(12:45)→下土場(12:55)→砂防ダム(13:40)→銭函浄水場バス停(13:50)→ラルズ桂岡店(14:05)→JR銭函駅(14:30)

天候

快晴・一片の曇りもなし
ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

桂岡砂防ダムへの私道林道は、もうゲートが開放される気配がなく、その手前にある浄水場の広場も柵が施されて、駐車スペースが極めて少ないため、今回はJRとバスで移動しました。
JR：普通136M→銭函(8:36着)
北海道中央バス：銭函駅前(8:48)→銭函浄水場(9:03)　※土日はこれが始発です
↓
北海道中央バス　銭函−桂岡線
http://www.chuo-bus.co.jp/city_route/course/common/images/pdf/otaru_03.pdf

ゲート閉鎖の主な理由は産廃の不法投棄防止とのことですが、今回、砂防ダムゲート前に、集団心理か若い連中が、道路の真ん中に堂々と車三台ほど停めているのを見るにつけ、こういう連中がいるから地主さんの登山者に対する心象を悪くしている気もします。私も気を付けようと思います。

コース状況／危険箇所等

桂岡登山口(住宅街から)の道は沢の高巻きの足場が狭くて少し緊張しました。
銀嶺荘手前から和宇尻山へは途中までうっすらと残るモービルのトレースをたどりました。
銀嶺荘手前で輪カンを付けましたが、つぼ足でも問題なかったかも知れません。

桂岡のお土産といえば花月堂なのでラルズ桂岡店に立ち寄って買いました。
ラルズの隣が工場なので直販みたいな感じです。
銭函駅前のガトーフレールにも立ち寄りました。
途中の看板で見かけた文字通りの看板メニュー「もちもちチーズ」は売り切れていました。
「もちもちイチゴ」はいっぱい残っていました。「もちもちもチーズ」食べたかったです。

写真

最寄駅からJR普通136Mに乗り込みます。

銭函に到着。去年も同じ時期にJRで来ました。

銭函浄水場行きのバスまで少し時間があります。

なので海にきました。山もいいけど海もいいですよね〜。

バスに乗って銭函浄水場着。少し歩けば桂岡の登山口です。この時期にここから入山するのは初めてです。

沢の高巻き。芦別岳ほどではないけれど、積雪のため足場が狭くて少し怖い。

砂防ダムから上がってくる林道に合流です。

林道めっちゃ広い。

結構登ったと思っても尾根はまだまだ高いところにあります。

途中楽チン林道から外れて夏山登山道でショートカットします。

楽チン林道を使って下土場着。ここから夏山登山道へも合流できるみたいですね。

楽チン林道を使って土場着。日本海のきれいな景色を見ると疲れが吹っ飛びます。

土場からはルートが二手に分かれます。夏道ではなく右手のショートカットルートに入ります。

土場からのショートカットルートを登りきったところで振り返ると日本海がきれいに見えます。

夏道と合流。正面に春香山が見えてきますが、こっちは登らない。

目指すの春香山の右手のなだらかな和宇尻山です。

薄っすらと残る和宇尻山へと向かうモービルのトレースを使わせてもらう。

枝から落ちた雪と、枝の影がピッタリと重なっている不思議な光景。

和宇尻山山頂着。例によって誰もいません。

銭函天狗岳と石狩・札幌の市街地。一望です。

遠くに先週登った手稲山が見えます。

この大パノラマを見ながら昼食にします。

食後は山頂を散策。二股の枝の向こうに手稲山。

定山渓天狗岳。どっちを向いても素晴らしい景色です。

ただ和宇尻山山頂からは海があまり見えないのです。これが精一杯。

しょうがないので下山中に海の見えるポイントを探ります。正面に樺戸の山々が見えています。

こちらは正面に暑寒別の山々。

帰りは砂防ダムのほうに下山です。途中の沢を見ていると春だなぁって思います。

そろそろ福寿草あたりが咲いているか探していたら局所的に咲いていました。いいですねぇ。

砂防ダムの林道ゲート。もはやゲートというよりはバリケードです。ここまでやるということは二度と開ける気がないのでしょう。

バスの時間が合わなかったので歩いて銭函駅に向かいます。桂岡といえば花月堂…

おみやげに買いました。

銭函駅に到着です。

銭函駅に向かう途中の看板で見た「もちもちチーズ」に引かれて来たのだか…

撮影機器：

D7000 ニコン

感想

suzu07702

雲ひとつない晴天に恵まれて楽しい山行になりました。計画当初は、和宇尻山の後、コル経由で春香山に登ろうかと考えてましたが、時間的な余裕がなかったのと、何より疲れたので行きませんでした。

しかし、和宇尻山、人気ないですね〜(^^;。山頂からの眺望は春香山よりも断然良くて、ものすごく最高なのに、何故なんでしょうね。まぁ、私としては景色を独り占めできたので良かったですが。