第6回 生駒山〜信貴山縦走 信貴山から見る葛城山の威容
コースタイム
◇地 図 国土地理院1/25000 地形図 「生駒山・信貴山」
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(復)信貴山下バス停16:25⇒JR王寺駅⇒大阪⇒JR三ノ宮駅 |
写真
感想
さわやかで日差しの暖かい春の日に、生駒全山縦走(25キロ)に行って来ました。
行く道には山桜・山茶花・タムシバ・木蓮や、鶯のさえずりと春いっぱい。信貴山の空鉢御坊からは葛城山・金剛山の素晴らしい眺望。最終目的地、朝護孫子寺は素晴らしく立派なお寺でした。
生駒縦走の企画は今回で6回目。暖かい日差しの爽やかな晴れの日、JR四条畷駅から楠木正行ゆかりの四条畷神社へ歩き、境内で体操をして出発。今日のコースは25キロ、8時間の行程です。お天気にワクワクしながら出発。飯盛山へはいきなりの急登。息を弾ませながら飯盛山山頂に到着します。ここからの眺望は素晴らしく、春霞のなか阿倍野ハルカスが見えます。空気が澄んでいれば明石海峡大橋も見えるそうでした。
休憩を少し取り林道を下る。まもなく室池に到着すると、花が終わり、葉っぱが巨大化した水芭蕉がありました。SLの先導が快調でコースタイムを少しずつ縮めて歩きます。阪奈道路を渡って廃棄物処理場の横をトラックに気を付けながら進み、生駒山へと向かいます。気持ちの良い新緑の中、まだ練習中?の鶯の囀りを聞きながら満開の桜を見て歩きます。時々聞こえる不思議な鳴き声の鳥は何かと思いを巡らせながら歩きました。
遊園地手前の広場で昼食をとり、生駒山上遊園地へ。カラフルな遊具の中を通り抜けると、ミニSLに囲まれるように生駒山一等三角点(642m)がありました。そこから30分ほどで暗峠(くらがりとうげ)へ。ここは大阪府と奈良県の県境。石畳の道が残るレトロな一角ですがこれでも国道308号線。軒先で手作りのお味噌やお漬物が売られていました。さらに30分で鳴川峠(なるかわとうげ)。途中の道に咲いている花が山茶花なのか椿なのかとの話になりましたが、ここにあるのは椿のようでした。さらに進んで鐘の鳴る丘へ。誓いのリングは整理された後のようで、南京錠は数える程度になっていました。
だんだん足が疲れた頃十三峠到着。そこから高安山へと進み、ついに最終目的地信貴山に到着です。信貴山空鉢御坊(くうはつごぼう)からは葛城山・金剛山が望めます。全体的に20分ほどコースタイムを縮めていたので、ここで少しゆっくりと眺望を楽しみました。朝護孫子寺の境内は広く、立派なお堂がいくつも並んでいて、一度ゆっくりお詣りにきたいと思いました。有名な大きな張子の虎「世界一大福虎」の前で、全員元気に完走できた大満足の集合写真。満開の八重桜のあるバス停から、バスでJR王寺駅へと帰りました。
CLには事前の下見に的確な時間調整、SLには沢山の分岐を正確に導いていただき、楽しかったです♪(SA)
<コース状況>危険個所なし。飯盛山、信貴山空鉢御坊からの展望がよい。
2013年04月20日(土)第5回 生駒山〜信貴山縦走 新緑の生駒縦走でいにしえの歴史を体感 はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-287563.html
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