想定外の難行苦行 両子山8の字周回

2022年05月27日(金) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 4.3km
• 登り: 437m
• 下り: 422m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:27
• 合計: 2:34

9:18 両子寺第三駐車場
9:21 9:23 仁王像
9:33 9:42 両子寺
9:47 9:52 奥ノ院
10:06 10:08 鬼の背割り
10:37 10:37 両子山北峰
10:42 10:48 両子山
11:38 11:39 鬼の背割り
11:46 11:48 両子寺
11:52 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

両子寺第三駐車場（登山者用）をお借りしました。トイレは第一駐車場にあります

コース状況／危険箇所等

護摩堂から山頂まで舗装路を上がれば難なく登頂できます。
お山巡りの道は、前日の雨の影響かとは思いますが、堆積した落葉の下の苔むした岩や木の根がヌルヌルと滑り、注意が必要でした。
また、下山で使った山頂から鬼の背割れに至る山道はかなりの急斜面を下るルートで非常に滑り易く、見どころもないためお勧めできません。

写真

5/27 9:18

登山者用の両子寺第三駐車場から出発

5/27 9:22

一旦、仁王像まで下り参道を上ります

5/27 9:26

左の階段を上がったところで入山料300円を納めます

5/27 9:34

まずは護摩堂へ参拝。堂内で観音菩薩など諸仏を拝観

5/27 9:41

護摩堂の脇を入り、橋を渡り

5/27 9:43

平成3年に再建された釈迦三尊像を祀る大講堂へ

5/27 9:44

鳥居をくぐり階段上の参道を少し進むと

5/27 9:48

杵築藩主松平候の寄進によると云われる立派な奥の院

5/27 9:49

参道を戻りいよいよお山巡りへ

5/27 9:50

案内図横のステップがきられた岩を登ります

5/27 9:51

踏み跡の薄い鬱蒼とした林の中を進み

5/27 9:54

急こう配の坂を上がると

5/27 9:57

岩壁の下に石仏が並んでいます。百体観音です

5/27 9:59

重なり合った岩の隙間を抜ける針の耳

5/27 10:00

這うようにして通り抜けました（振返り撮影）

5/27 10:02

その先にも石仏。でも全部で百体もあるのかな？

5/27 10:04

その先に大きな岩が並び立つ鬼の背割れ

5/27 10:05

上部もほぼ同じ間隔の隙間。これって割れてできたのかな？

5/27 10:07

鬼の背割れを抜けるとすぐに舗装路に出ました

5/27 10:27

山頂への山道がわからず、急勾配の舗装路を上ります

5/27 10:36

山頂手前の道標を過ぎると勾配も緩み

5/27 10:40

山頂の電波塔が見えてきました

5/27 10:41

両子山山頂に到着

5/27 10:42

山頂には一等三角点の横に展望台がありました

5/27 10:44

展望台は360度の眺望。北方向には周防灘に浮かぶ姫島が

5/27 10:45

東北東の海にうっすら見えるのは伊予灘の島々が見えます

5/27 10:45

南方向には別府湾を挟んで大分市方面の山々

5/27 10:45

南西方向には鶴見岳と由布岳も見えます

5/27 10:48

明日登らせていただきます。待っててね

5/27 10:49

下山は南側の鉄塔下から見失った山道を下ります

5/27 10:51

踏み跡はほとんどなく、ロープ伝いに下って行きます

5/27 11:04

岩場を抜け、ロープにすがりながら急斜面を下り

5/27 11:19

大きな岩壁の下に出ました

5/27 11:33

更に急斜面を下って

5/27 11:36

辿り着いたのは鬼の背割れ。背割れを通り抜けず山に入れば良かったようです

5/27 11:44

鬼の背割れからは舗装路を歩き、鳥居下の稲荷堂前を抜けて下山しました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

日本百霊山のひとつ、国東半島の主峰ということで由布岳登山の前に訪れました。
両子寺は国東半島の山岳修行の根本道場にして観音菩薩、阿弥陀如来、毘沙門天などの諸仏が祀られており、一見の価値ありと思いました。
両子山は標高720mほどの山で山道を下っても簡単に下れると高を括っていましたが、かなりの急斜面に悪戦苦闘。想定外の難行苦行となりました。これは山を侮った罰として今後の教訓とます