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記録ID: 433197
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

快晴の迷岳 コース選びに迷いました

2014年04月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
kyom4 sanyujin その他2人
GPS
04:40
距離
5.4km
登り
788m
下り
780m

コースタイム

08:30林道終点駐車場
09:05小屋跡
10:05尾根分岐
11:00迷岳山頂11:45
12:10尾根分岐
12:50小屋跡
13:10林道終点駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道166号線(和歌山街道)で奥香肌峡温泉を目指します
ホテルスメールに向かう橋を渡ったあと直進し
道なりに行き、リフレッシュパークを過ぎると林道になります
大部分は舗装ですが、終点直前は一部未舗装ででこぼこ、
未舗装の手前に駐車して歩くか、車高の高い車の方が良いでしょう
林道終点に車が5台ほど停められる駐車場があります
コース状況/
危険箇所等
登山口から右に滝を見ながら
急斜面に付けられた高巻き道を辿ります
滝に目を奪われて足元がおろそかにならないよう注意

木の幹に赤と黄テープが付けられている地点で右に一回渡渉します
対岸の踏み跡がザレていて分かりにくいので要注意
植林帯に入ると道ははっきりしています

潰れてトタン板や木材が散乱している小屋跡を
真っ直ぐ行くと口迷岳に向かうと思うのですが、
置かれた木の枝は通行止めの意味だと思います
小屋跡から右に下り、すぐ渡渉しました
再び植林帯を登る急坂、ジグザグに道が付けられています
一箇所崩落がありましたが、トラロープが張ってありました

尾根に出ると飯盛山からのコースと合流し
緩やかに尾根を登りつめます
山頂直下は岩交じりの急登ですが、最後のひと頑張りで山頂です
ホテルフロントに活けられた鮮やかなシャクナゲ。なんともゴージャス!
2014年04月24日 07:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 7:23
ホテルフロントに活けられた鮮やかなシャクナゲ。なんともゴージャス!
お世話になりました♪
2014年04月24日 07:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 7:25
お世話になりました♪
左の尖峰が飯盛山でしょうか?それにしても今日もパーフェクトな晴れ
2014年04月24日 08:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:09
左の尖峰が飯盛山でしょうか?それにしても今日もパーフェクトな晴れ
林道終点駐車場から見た飯盛山の頭?かなり標高を車で稼ぎました。
2014年04月24日 08:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:28
林道終点駐車場から見た飯盛山の頭?かなり標高を車で稼ぎました。
登山道入り口は深い谷に沿った杉の植林地
2014年04月24日 08:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:29
登山道入り口は深い谷に沿った杉の植林地
シキミ
2014年04月24日 08:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:29
シキミ
枝越しに見える滝
2014年04月24日 08:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:29
枝越しに見える滝
こんな滝も
2014年04月24日 08:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:33
こんな滝も
こんな中くらいの滝も
2014年04月24日 08:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:34
こんな中くらいの滝も
こんな滑り台を下るような滝も
2014年04月24日 08:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:38
こんな滑り台を下るような滝も
炭焼小屋跡
2014年04月24日 08:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:42
炭焼小屋跡
雨が降ると滝になるのでしょう
2014年04月24日 08:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 8:43
雨が降ると滝になるのでしょう
小屋跡
ここで右に下り渡渉します。それより前、対岸の踏み跡が分かりにくい渡渉地点がありました。注意してください。小屋跡の前を直進する道は木の枝で塞がれていました。
2014年04月24日 09:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 9:07
小屋跡
ここで右に下り渡渉します。それより前、対岸の踏み跡が分かりにくい渡渉地点がありました。注意してください。小屋跡の前を直進する道は木の枝で塞がれていました。
渡渉地点
水量が少ないのか、石伝いに楽に飛び越えられました
2014年04月24日 09:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 9:08
渡渉地点
水量が少ないのか、石伝いに楽に飛び越えられました
尾根分岐
飯盛山経由の登山道と合流、メインルートをこれから歩きます♪
2014年04月24日 10:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 10:07
尾根分岐
飯盛山経由の登山道と合流、メインルートをこれから歩きます♪
競い合うように立つ小灌木。葉が茂ると相当暗くなりそう。
2014年04月24日 10:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 10:10
競い合うように立つ小灌木。葉が茂ると相当暗くなりそう。
木の根が網目のように絡み合って張り出しています
2014年04月24日 10:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 10:20
木の根が網目のように絡み合って張り出しています
空に映えますね(*^^)v
2014年04月24日 10:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 10:26
空に映えますね(*^^)v
ついについに、夢にまで見た迷岳山頂に立ちました!(^^)!
2014年04月24日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 11:03
ついについに、夢にまで見た迷岳山頂に立ちました!(^^)!
緩やかな尾根が西に続いています
2014年04月24日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 11:03
緩やかな尾根が西に続いています
ゆったりと建つ三角点
2014年04月24日 11:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 11:03
ゆったりと建つ三角点
三角点も入れて記念撮影
2014年04月24日 11:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 11:05
三角点も入れて記念撮影
天気も良いし、帰りたくない山頂ですが…
2014年04月24日 11:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 11:29
天気も良いし、帰りたくない山頂ですが…
古ヶ丸山方面
行ってみたくなります
2014年04月24日 11:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 11:32
古ヶ丸山方面
行ってみたくなります
迷岳さん、さようなら
もう来ることはないでしょう。夢の実現は一抹の寂しさを伴うものです(T_T)
2014年04月24日 11:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 11:42
迷岳さん、さようなら
もう来ることはないでしょう。夢の実現は一抹の寂しさを伴うものです(T_T)
山頂直下の岩混じりの急坂
2014年04月24日 11:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 11:48
山頂直下の岩混じりの急坂
口迷岳方面
最初はこの稜線を歩こうかと迷っていました
2014年04月24日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 11:55
口迷岳方面
最初はこの稜線を歩こうかと迷っていました
尾根分岐
黄色に赤のテープが目印
2014年04月24日 12:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 12:10
尾根分岐
黄色に赤のテープが目印
御丁寧に文字も添えられていました
2014年04月24日 12:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 12:10
御丁寧に文字も添えられていました
小屋跡に無事戻りました
2014年04月24日 12:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 12:50
小屋跡に無事戻りました
大勢でもヒトリシズカ?
2014年04月24日 12:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 12:51
大勢でもヒトリシズカ?
大小様々な滝を見ながら歩けるコースでした♪
2014年04月24日 13:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:03
大小様々な滝を見ながら歩けるコースでした♪
大岩の上を滑る滝
2014年04月24日 13:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:07
大岩の上を滑る滝
青く澄んだ水が綺麗♪
2014年04月24日 13:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:08
青く澄んだ水が綺麗♪
野生のワスレナグサ?
2014年04月24日 13:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:11
野生のワスレナグサ?
駐車場から見た深い谷。迷わず下山できました。有難うございました。
2014年04月24日 13:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:13
駐車場から見た深い谷。迷わず下山できました。有難うございました。
蓮ダムの展望台に寄ってみました
2014年04月24日 13:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:38
蓮ダムの展望台に寄ってみました
展望台まで、結構長い階段登り
2014年04月24日 13:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:38
展望台まで、結構長い階段登り
満々と水をたたえたダム湖を、風がさざ波を立てて渡って行きました。
2014年04月24日 13:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:38
満々と水をたたえたダム湖を、風がさざ波を立てて渡って行きました。
迷岳山頂は多分見えていないのではと思います。布引滝はどこ?
2014年04月24日 13:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:38
迷岳山頂は多分見えていないのではと思います。布引滝はどこ?
奥に見える山の稜線がとても気になるのですが…
2014年04月24日 13:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:41
奥に見える山の稜線がとても気になるのですが…
ダム湖の脇に立つ大きな案内板に、山名は載っていませんでした。
2014年04月24日 13:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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4/24 13:45
ダム湖の脇に立つ大きな案内板に、山名は載っていませんでした。
撮影機器:

感想

名前に惹かれて登りたくなる山は多く、「迷岳」もそのひとつ。
地図を眺めていて偶然発見してからというもの
いつかはこの山の山頂に立ってみたいと常々思っていました。
天の恵みの晴れた空の下、憧れの山頂に立て、本当に幸運でした。

チェックイン時、ホテルのフロントで登山目的と話すと
夜になって詳しく書かれた登山コース図を用意してくれました。
それを見ると、今まで調べてきたにもかかわらず
全く知らないコースも載っていて、さあどのコースから登ろうかと
メンバーの迷いが果てなく始まりました。

最初の計画では、ぐるりと迷岳を回り込んで、
南側の林道を行ける場所まで車で入り、
湯の谷峠を目指して登り「口迷岳」を経て登頂する予定でした。
しかし林道の状態も分からず、枝道が多く分かりにくいという話を聞き
既に迷いが生じていましたが…

ホテルでもらった詳しいコース図によると
「庵の谷コース」は歩く時間が最短なのですが、車高制限があるとのこと、
行って見て通れなかったら時間のロスになるので
堅実に時間の読めそうな「唐谷コース」で登る事に決定。
このコース図はとても参考になりました。有難うございました。

車で30分程の林道は、終点まで後僅かの距離が悪路でした。
登山道には標識らしいものはなく、テープが頼り。
渡渉地点先の道が分かりにくい場所があり、
崩落箇所(トラロープが張ってありました)もあり
尾根に合流するまでの道はやや荒廃している感じを受けました。
この道がメインルートでないからなのかもしれませんが…

尾根に到達し、「飯盛コース」と合流すると快適な尾根歩き。
ツツジやコブシの花を楽しみながらの散歩。
シャクナゲも多数あり、花が咲いたらさぞ見事だろうと想像します。
山頂直下の岩混じりの急坂は苦しめられましたが
一息で三角点の待つ明るい山頂に飛び出し、
晴天のせいもあって、思いの外広々とした山頂や
更に左右に連なる稜線の遠望に大満足。

山は天気と良く言いますが、全くその通りで
晴れた日に憧れだった山頂に立て、至福の時を過ごせた喜びが、
その記憶がいつまでも心に呼び起される度に
自分を勇気づけてくれる糧となるように思います。

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コメント

kyom4さん、迷岳、楽しませていただきました。
どこにあるのかと思えば、三峰山の南のほうだったんですね。
名前とは裏腹に、ルートもしっかりしているようで。
私はまだ関東や東北の地図を眺めるだけで満腹です。
まだ関西のこういう山にまでは到達できそうにないです。
関西の地図を眺めていて、気になる山をみつけては、ふらりと訪れてしまえるkyom4さんには、いつも唸らされます。
2014/5/5 23:40
Re: kyom4さん、迷岳、楽しませていただきました。
拙録読んでくださり、コメント有難うございます。

鎧・兜、俱留尊、高見山などの近辺の山になりますね。
俱留尊、三峰、高見山を必死で登っている時には全然知らなかった山です。

そんなでしたが、今色々計画してくれている(暇で即実行型の?)CLをそそのかし
是非にと懇願したりしまして、ようやく実現の運びとなった次第
迷岳でCLは関西百名山達成を成し遂げましたから、
見事、渡りに船だったのですね

名前に惹かれる山、第二弾ではないですが、
又してもCLの企画で「面白山」に行きますので
後日また山行記録に載せたいと思います。
面白山が果たして面白いのか面白くないのか、乞うご期待、
面白くなかったら、笑って許して下さい
2014/5/6 23:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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