えぶり差岳 足ノ松尾根

2022年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,710m
• 下り: 1,710m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:47

6:26 足の松尾根コース登山口
7:10 7:10 姫子ノ峰
7:46 7:46 英三ノ峰
8:16 8:43 ヒドノ峰
9:04 9:04 イチジ峰
9:39 9:39 西ノ峰
9:45 9:55 大石山の分岐
10:38 10:38 鉾立峰
11:12 11:12 朳差小屋
11:20 11:50 朳差岳
12:05 12:05 朳差小屋
12:29 12:29 鉾立峰
13:06 13:06 大石山の分岐
13:10 13:10 西ノ峰
13:32 13:32 イチジ峰
13:48 13:52 ヒドノ峰
14:08 14:13 英三ノ峰
14:44 14:44 姫子ノ峰
15:13 足の松尾根コース登山口

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奥胎内ヒュッテまで自家用車。
奥胎内ヒュッテから足ノ松尾根登山口までは乗合タクシー（片道700円）
往復とも利用。使えるものは何でも使う。

コース状況／危険箇所等

全行程通して尾根上の登山道を行くので道迷いの心配はほぼない。
際立って危険な箇所もない。
ヒドノ峰前後に残雪あるが普通の登山靴で十分。

その他周辺情報

奥胎内ヒュッテで日帰り入浴可（11:00〜16:00）

写真

早朝5:00到着の時点でこの車列...足ノ松尾根おそるべし

時刻表はアバウトです。この日は5:30前に第一便がスタートしてました

9人乗り。乗車時はマスク着用

足ノ松尾根登山口。登山者カードは奥胎内ヒュッテでも提出できます

ちょっとだけ気合を入れてスタート

こんな感じの道が延々続きます

姫子ノ峰から主稜線が見えました。まだ雲はかかっていない

イワカガミ。場所によってはピンク色が濃いものもありました

これは...何だろ？

ちょうどいい頃合いに休憩ポイントが現れます。こちらは滝見場で、すぐ先に英三ノ峰

けっこうな距離ありますが、水しぶきの音が響いています

ヒドノ峰周辺は夏道と残雪のミックス

周辺の花々その1

周辺の花々その2

周辺の花々その3

周辺の花々その4
登山道の景色に変わり映えがしないのでいろいろ撮ってみました

恒例の（？）水場調査に行ってみます。往復15分

急坂を下って、ここで右側の沢を渡ります。まっすぐ行っちゃダメ

おーあるある。十分な水量

マジ冷たいです。素手で5秒もたない

「山と高原地図」ではおすすめできない、とあるがいい水場です

イチジ峰あたりから稜線に雲が出始める

振り返って二王子

こっちから見ても貫禄ありますね

大石山までもう少し！

大石山。風の通り道となっており少し寒い

頼母木方面。ときどき雲が飛んで頼母木小屋も見えました

目指す鉾立峰も雲に包まれている...

だがしかし！ここからは極楽浄土のような道でした

みなさんお目当てのハクサンイチゲ

キバナノなんとか。ごめんなさい、あまり詳しくないです

アルプスの映像とかに出てきそうな風景

これはハクサンチドリ？

これ、覚えました！エチゴキジムシロ...だと思う...

よほど美味いのか近付いても逃げません

もうここで暮らしたい

そうこうしてるうちに晴れ間もちょいちょい。えぶり差も見えました！

ズームして。特徴的なえぶり差小屋も

南側も雲がとれて、遠くに頼母木小屋が見えます。

鉾立峰前後の急坂はそこそこ堪えます

アゴク峰方面。踏み跡ないので間違える人はいないと思うが...ガスに包まれると注意

1ヶ所だけ、ミツバオウレン発見。鉾立峰からえぶり方面に下る途中にありました

これなんだろ。イイデリンドウにしては早いと思うんですが...ミヤマかな

花を見ながら歩いてたら、あっという間についてしまった

小屋、トイレともきれいでした。TPなし

結局山頂到着時はガス

山頂でごはん食べながら待ってたら少しずつ雲が流される。いけるか!?

う〜ん...いいとここれが限界。うっすら日本海

だ、そうです。よって水場の確認省略

さ、けえるべ

ときどきこんな風に晴れるんですが長続きしない

復路の大石山にて頼母木方面。さぞや向こうはにぎわっていることでしょう...うらやまし

余力はあったがちゃっかり乗合バスのお世話になってしまった。ありがとうございました

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 携帯トイレ

備考

稜線上は場所によっては寒い。ウインドシェル的な軽いやつ持っていけばよかった。

感想

tappy116

梅雨入り前の貴重な晴れ間を利用して念願のえぶり差に行ってまいりました。
何気に初の飯豊連峰です（北端ですが）
地元でありながら今まで北アとか八ヶ岳とかに浮気していてすんませんでした。

あと足ノ松尾根の人気をナメててすんませんでした。
5:00到着時点で駐車スペースは当然のごとく満車。
路肩駐車が300mくらい連なっておりました。
県外ナンバーも3割くらいあったかも。
乗合バスに並ぶ人の列。
さすが飯豊最短尾根。

足ノ松尾根は確かに急登ですが、
危険箇所もほとんどなく、整備もしっかりされているので無理なく登れました。
水場の水も美味しかったです！

特筆すべきは大石山で稜線に出てからの風景。
地元にこんな素晴らしい山域があったとは本当に反省しきりです。
今さら私がレコをあげるまでもない記録ですが、
前回の投稿から1年過ぎて検索機能が使えなくなったので
ベタな投稿で失礼します。

次回は頼母木で泊まりたい！