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Yamareco

記録ID: 440177
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沢登り
丹沢

酒匂川水系世附川沖ビリ沢下降・西沢遡行

2014年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
namemania その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:08
距離
14.3km
登り
1,280m
下り
1,286m
歩くペース
ゆっくり
2.12.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:11駐車スペース-7:32山伏峠-7:56水ノ木分岐8:10-8:17下降点-8:30ころ沖ビリ沢-9:13二俣-9:17 4段13m-9:20 7m滝-9:55沖ビリ沢出合-10:16金山沢林道10:28-10:43樅ノ木橋10:48-10:50樅ノ木沢4×5m-11:08西沢出合-12:15 2条4m-12:52 7m滝-14:40稜線15:00-15:07西沢ノ頭-15:31石保土山-15:45水ノ木分岐-16:23駐車スペース
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山伏峠から入山。道志側は駐車スペースがなくなっている。山中湖側は一見すると旧道に駐車できそうであるが、奥の土地の地主との間のトラブルが多いとのことなので、200〜300mほど下ったところの路肩の駐車スペースに駐車。
コース状況/
危険箇所等
沖ビリ沢への下降は滑落に注意(Oさんが滑落。足からだったので怪我なし。)。西沢の詰めは落石および滑落に注意。
温泉は道志側には道志の湯が、山中湖側には石割の湯が、それぞれある。石割の湯は激しく混雑していた。
ルート上の雪は、沖ビリ沢の源頭部にごくわずかに残っていたのみ。
ふと振り返ると富士山が。
帰りはかすんでいた。
2014年05月04日 07:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/4 7:38
ふと振り返ると富士山が。
帰りはかすんでいた。
2014年05月04日 07:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
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水ノ木分岐で入渓準備。
2014年05月04日 07:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
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水ノ木分岐で入渓準備。
クライムダウンするTさん。
2014年05月04日 08:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
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クライムダウンするTさん。
ホールド・スタンスは豊富。
2014年05月04日 08:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
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ホールド・スタンスは豊富。
早速ナメまくり。
2014年05月04日 09:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
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早速ナメまくり。
ハイテンションのあまりナメに横たわっていたhitomaru。写真は起き上がるところ。
2014年05月04日 09:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
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ハイテンションのあまりナメに横たわっていたhitomaru。写真は起き上がるところ。
2014年05月04日 09:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
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二俣の左俣。こちらを下降。
2014年05月04日 09:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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二俣の左俣。こちらを下降。
右俣。
2014年05月04日 09:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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右俣。
2014年05月04日 09:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4段13m滝の下二段の上
2014年05月04日 09:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/4 9:18
4段13m滝の下二段の上
左岸側のトラロープで下降。
2014年05月04日 09:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
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左岸側のトラロープで下降。
2014年05月04日 09:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 09:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8m滝の上。
2014年05月04日 09:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8m滝の上。
トラロープは残っているが、それは使わず懸垂下降。
斜め懸垂は面倒なので釜へ降りる。
意外と深い。
2014年05月04日 09:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
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トラロープは残っているが、それは使わず懸垂下降。
斜め懸垂は面倒なので釜へ降りる。
意外と深い。
2014年05月04日 09:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 09:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
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新緑が綺麗。
2014年05月04日 09:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
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新緑が綺麗。
2014年05月04日 10:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
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金山沢林道を歩いてきた場合はこの看板のあたりから簡単に入渓可能。沖ビリ沢を下降してきたときは、この看板(ただし裏しか見えない)が金山林道の目印。
2014年05月04日 10:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/4 10:18
金山沢林道を歩いてきた場合はこの看板のあたりから簡単に入渓可能。沖ビリ沢を下降してきたときは、この看板(ただし裏しか見えない)が金山林道の目印。
樅ノ木橋。
2014年05月04日 10:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/4 10:45
樅ノ木橋。
すぐに入渓したくなる渓相。
2014年05月04日 10:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
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すぐに入渓したくなる渓相。
2014年05月04日 10:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
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樅ノ木沢のF1の4×5m滝。
TさんとOさんは左から、hitomaruとnamemaniaは右から。
いずれも簡単。
2014年05月04日 10:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
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5/4 10:52
樅ノ木沢のF1の4×5m滝。
TさんとOさんは左から、hitomaruとnamemaniaは右から。
いずれも簡単。
立派な蛇が。
2014年05月04日 11:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
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立派な蛇が。
2014年05月04日 11:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 11:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
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廃レール?森林鉄道はこっちには伸びてなかったはずなのに。
2014年05月04日 11:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
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廃レール?森林鉄道はこっちには伸びてなかったはずなのに。
いきなり泳ぎ始めるhitomaru。
一堂ちょっと引くが、hitomaruは昨年末の栂谷で股くらいの釜に平然と突っ込んだnamemaniaにどん引きだった模様。
2014年05月04日 11:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
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いきなり泳ぎ始めるhitomaru。
一堂ちょっと引くが、hitomaruは昨年末の栂谷で股くらいの釜に平然と突っ込んだnamemaniaにどん引きだった模様。
2014年05月04日 11:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
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西沢出合。
2014年05月04日 11:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
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西沢出合。
水たまりにはカエルの卵が。
2014年05月04日 11:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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水たまりにはカエルの卵が。
ここから西沢。
2014年05月04日 11:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
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ここから西沢。
2014年05月04日 12:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 12:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 12:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2条4m。一見ヌメっていそうだが、水流左はあまりヌメらない。右岸には踏み跡のようなラインあり(そこは辿らなかったので、踏み跡かどうか不明。)。
2014年05月04日 12:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2条4m。一見ヌメっていそうだが、水流左はあまりヌメらない。右岸には踏み跡のようなラインあり(そこは辿らなかったので、踏み跡かどうか不明。)。
2014年05月04日 12:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 12:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 12:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 12:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
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また寝っ転がるhitomaru。
2014年05月04日 12:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
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また寝っ転がるhitomaru。
倒木が特徴的な7m滝。
Tさんとhitomaruがフリーで登り、Oさんとnamemaniaはトップロープで。
2014年05月04日 12:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/4 12:54
倒木が特徴的な7m滝。
Tさんとhitomaruがフリーで登り、Oさんとnamemaniaはトップロープで。
7m滝を登るとまた綺麗なナメが。
2014年05月04日 13:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
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7m滝を登るとまた綺麗なナメが。
2014年05月04日 13:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/4 13:15
2014年05月04日 13:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
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二俣。ここは右へ。
2014年05月04日 13:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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二俣。ここは右へ。
2014年05月04日 13:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 13:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 13:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年05月04日 13:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
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途中から右に上がるバンドあり。ただ、いいホールドが見つからなかったので引っ張り上げてもらうことに。
2014年05月04日 13:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/4 13:31
途中から右に上がるバンドあり。ただ、いいホールドが見つからなかったので引っ張り上げてもらうことに。
2014年05月04日 15:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
5/4 15:51

感想

もともとは3日に入渓で4日に広沢寺の予定であったが、諸般の事情により3日に広沢寺、4日に沢となった。
また、当初の予定は沖ビリ沢を下降して樅ノ木沢を遡行する予定であったが、
樅ノ木沢の堰堤を越えたところでOさんが古傷を痛め、
樅ノ木沢はゴルジュの巻きが悪いとのことおよび
樅ノ木沢を詰めると下山に時間を要することから西沢に変更した。
なお、下記記録は、沖ビリ沢および樅ノ木沢は「東京起点沢登りルート120」の記載に、
西沢は「ウォーターウォーキング2」の記載に、それぞれ準拠している。


1 水ノ木分岐まで
東海自然歩道を辿るのみなので問題なし。


2 沖ビリ沢入渓まで
廃登山道に入ってすぐ、笹藪手前から下降。
沢筋が目前に迫ってきたところでOさんが滑落。
足からだったため怪我はなし。
ただし、それを見ていたnamemaniaは腰が引ける。
もっとも、慎重に降りるのにくたびれたので最後数mは滑って降りる。
滑って降りるときは自己責任で。


3 沖ビリ沢出合まで
降り立った沢はトポに記載のある4m滝の上部。
4m滝はTさんはクライムダウンで、他3人は懸垂下降で降りる。
登るときはともかく、クライムダウンの時は確保が必要と思われる。

4段13m滝は下二段のトラロープは健在。
これを使えばさほどの困難なく滝下に降りられる。

7m滝は、ある程度沢を歩いていれば、登るときはザイルは必須ではないが、
下降時は懸垂下降が望ましいと考える。
なお、トラロープが見当たらない旨の情報もあったが、一部(?)残っている。


4 樅ノ木橋まで
出合からしばらく沢を下り、適当なところから金山沢林道に上がる。
この区間に崩壊はなく、何の問題もない。


5 樅ノ木沢撤退地点まで
4×5mは特に問題なし。西沢出合の先の堰堤は右を上る。
3人はあっさり突破。namemaniaはお助け紐を出してもらって何とか通過。
が、上記のとおり、Oさんが古傷を痛めたため、西沢に転進。
なお、ロキソニンを1錠摂取したところ、とりあえず歩けるレベルには回復。
しばらくしてからもう1錠摂取したところ、かなり痛みが薄らいだとのこと。
ロキソニンは常に所持するのが望ましいかもしれない。


6 7m滝まで
2条4m滝は左側を登れる。
一見するとヌメっていそうだが、それほどヌメリはない。スタンスは意外とある。
ある程度沢歩きをしていれば確保なしでも登れると思う。

7m滝は左岸側を巻けるようであるが未確認。
水流右側を登る。
ホールドやスタンスはそれなりにあるが、岩が脆いところがあるので注意が必要。


7 稜線まで
10m滝は途中から右にバンドがある。
簡単そうだがいい位置のホールドが見つからず、一歩が出なくてザイルを出してもらう。
トポではこのバンドを登るとされているので、探せばいいホールドがあるかも。
試してないので可否は不明であるが、右側の窪を登ってトラバースすることもできるかも。

そこからしばらくは本流を辿り、
右岸側の稜線が近くなってきたあたりで右岸の支流に進む。
落石および滑落に注意。ただし、笹が繁茂しているので、
うまく使えばそれほど困難なく登れる。


8 下山
稜線には東海自然歩道が通っている。
これを辿って降りるのみ。問題なし。

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