酒匂川水系世附川沖ビリ沢下降・西沢遡行



- GPS
- 09:08
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沖ビリ沢への下降は滑落に注意(Oさんが滑落。足からだったので怪我なし。)。西沢の詰めは落石および滑落に注意。 温泉は道志側には道志の湯が、山中湖側には石割の湯が、それぞれある。石割の湯は激しく混雑していた。 ルート上の雪は、沖ビリ沢の源頭部にごくわずかに残っていたのみ。 |
写真
感想
もともとは3日に入渓で4日に広沢寺の予定であったが、諸般の事情により3日に広沢寺、4日に沢となった。
また、当初の予定は沖ビリ沢を下降して樅ノ木沢を遡行する予定であったが、
樅ノ木沢の堰堤を越えたところでOさんが古傷を痛め、
樅ノ木沢はゴルジュの巻きが悪いとのことおよび
樅ノ木沢を詰めると下山に時間を要することから西沢に変更した。
なお、下記記録は、沖ビリ沢および樅ノ木沢は「東京起点沢登りルート120」の記載に、
西沢は「ウォーターウォーキング2」の記載に、それぞれ準拠している。
1 水ノ木分岐まで
東海自然歩道を辿るのみなので問題なし。
2 沖ビリ沢入渓まで
廃登山道に入ってすぐ、笹藪手前から下降。
沢筋が目前に迫ってきたところでOさんが滑落。
足からだったため怪我はなし。
ただし、それを見ていたnamemaniaは腰が引ける。
もっとも、慎重に降りるのにくたびれたので最後数mは滑って降りる。
滑って降りるときは自己責任で。
3 沖ビリ沢出合まで
降り立った沢はトポに記載のある4m滝の上部。
4m滝はTさんはクライムダウンで、他3人は懸垂下降で降りる。
登るときはともかく、クライムダウンの時は確保が必要と思われる。
4段13m滝は下二段のトラロープは健在。
これを使えばさほどの困難なく滝下に降りられる。
7m滝は、ある程度沢を歩いていれば、登るときはザイルは必須ではないが、
下降時は懸垂下降が望ましいと考える。
なお、トラロープが見当たらない旨の情報もあったが、一部(?)残っている。
4 樅ノ木橋まで
出合からしばらく沢を下り、適当なところから金山沢林道に上がる。
この区間に崩壊はなく、何の問題もない。
5 樅ノ木沢撤退地点まで
4×5mは特に問題なし。西沢出合の先の堰堤は右を上る。
3人はあっさり突破。namemaniaはお助け紐を出してもらって何とか通過。
が、上記のとおり、Oさんが古傷を痛めたため、西沢に転進。
なお、ロキソニンを1錠摂取したところ、とりあえず歩けるレベルには回復。
しばらくしてからもう1錠摂取したところ、かなり痛みが薄らいだとのこと。
ロキソニンは常に所持するのが望ましいかもしれない。
6 7m滝まで
2条4m滝は左側を登れる。
一見するとヌメっていそうだが、それほどヌメリはない。スタンスは意外とある。
ある程度沢歩きをしていれば確保なしでも登れると思う。
7m滝は左岸側を巻けるようであるが未確認。
水流右側を登る。
ホールドやスタンスはそれなりにあるが、岩が脆いところがあるので注意が必要。
7 稜線まで
10m滝は途中から右にバンドがある。
簡単そうだがいい位置のホールドが見つからず、一歩が出なくてザイルを出してもらう。
トポではこのバンドを登るとされているので、探せばいいホールドがあるかも。
試してないので可否は不明であるが、右側の窪を登ってトラバースすることもできるかも。
そこからしばらくは本流を辿り、
右岸側の稜線が近くなってきたあたりで右岸の支流に進む。
落石および滑落に注意。ただし、笹が繁茂しているので、
うまく使えばそれほど困難なく登れる。
8 下山
稜線には東海自然歩道が通っている。
これを辿って降りるのみ。問題なし。
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