馬場島〜剱岳(早月尾根)ピストン
- GPS
- 14:40
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 2,309m
- 下り
- 2,310m
コースタイム
- 山行
- 14:08
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 14:40
4:45-1920m-4:50
6:19-早月小屋-6:19
9:37-剱岳-9:56
12:48-早月小屋-12:55
1920m
16:25-馬場島-16:40
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
馬場島から早月小屋までは登山道が確り整備されている。特に高度200m毎に 道標が設置されているのでペース配分の目安になります。 2600mからの岩場には鎖やロープが整備されていて下り易かった。 |
写真
感想
北陸地方にもやっと安定した夏空がやって来た!7月中に剱岳(早月尾根)を登りかったが余りにも天候が悪く1ヶ月遅れての決行となった。
15日未明から登るべく夕方に自宅を出発する。
登山口の馬場島へは上市町から早月川に沿って走り橋を渡ったところであれはカモシカ?に遭遇する。
狭くても良く整備された馬場島までの道路です。立山ICから約40分で到着!駐車場は満杯で登山口付近の道路に駐車する。
米原JTで少し渋滞があったが北陸道は空いていてほぼ予定通りに馬場島に到着した。登山口付近に駐車する。
今夜は快晴、満天の星空、大阪ではこんな星空は見た事が無い、ペルセウス座の流星か西の空を横切った!ぼんやりとした天の川。。。。午後10時から仮眠する。
中々寝られない...ライトを点けて一人の登山者が出て行った。12時だった。
3時頃からスタートと思って居たが、1時30分の出発を決めて準備する。
登山口のトイレは美しかった! 魚津から来たと言う登山者と道標の前で会う!
始めてなので同行して欲しいと...旅は道連れ世は情け...その人に道標の前で写真を撮って貰う。さあー長い早月尾根のスタートです。
真っ暗の中をランプの灯りを頼りに黙々と歩く1200mから200m置きに道標が設置されている。
1200m−3時 1400m−3時30分 1600m−3時55分 1800mー4時30分
登山道の真ん中に1900m三角点が時計を見ると4時55分でした。日の出は5時過ぎなので小窓尾根のシルエットに圧倒される。
2224mのピークに6時過ぎに到着此処からは早月小屋が直ぐ其処に見えて、剱岳は勿論小窓尾根や室堂も望める。此処で暫し景色を眺めながら休憩する。
2600m付近から鎖場が始まる。
狭い登山道に雷鳥がお目見えです!前を行く登山者が写真を撮っている、私も出来るだけ良い場所からと思い疲れも忘れて写真を撮った。でも今一だった。
山頂が其処に見えて人影も見えるのだが、中々近付かない。
黙々と岩稜を歩いて9時40分に剱岳山頂に着く、山頂は登山者で一杯天気も良いし風も無く最高です。途中まで一緒に歩いた地元の若者に記念写真を撮って貰った。
山頂は立山からの登山者で一杯!じっとしていたら身体が冷える、さすが、3000mの高峰です、長居は無用と腹ごしらえをして下山にかかった。
要所要所に鎖やロープが設置されていて登りは殆ど使わなかったが下りは使用させて頂いた!脚が疲れて踏ん張りが効かなくなって
いたので有り難かった。
早月小屋で泊まろうと思ったが、時間が早かったのでこのまま馬場島まで一気に下ろうと決めた。
登りは真っ暗の中をランプを頼りにただ黙々と歩いて来たので周りの様子は全く解らなかった! それと登山道がこのところの悪天候で
濡れて、滑り易く下るのに神経を使う!
長丁場を歩いて来てスタミナを消耗した。 30分毎に休憩を入れて、登山口まで後1kmの道標を確認した時は本当にヤレヤレ帰って来たとの感じ!
早月川の上流から聞こえてくる沢の音は直ぐ近くの筈だが、中々登山口に着かない。道を間違って歩いているのだろうか、少し不安が過る! でも見覚えのある大杉を見た時には胸を撫で下ろす、登山口の看板を遠くから確認した時はヤッターと言う気分!
六甲山全縦以来の強行軍!良く歩けたなあー 次の目標は甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根?
最高の天気に恵まれたようですね?
馬場島からのコースは日帰りできるらしいですが、距離もかなりだったと思います。
今年は「点の記」でちょっと有名になりましたね。
それと遭難で大勢の方が亡くなられて、中々、遠征登山には出掛けられなかった。
ずっと前から剱岳の早月尾根のピストンを遣りたいと思っていました。
登りは特に問題は無かったのですが、下りは濡れた岩や木の根っこに気を使いました。
毎日トレーニングをしているのですが、今日は階段を降りるのがぎこちないです。歳は取りたく無いですね!
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