記録ID: 4459990
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無雪期ピークハント/縦走
東北
大展望の大尽山
2022年07月03日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:03
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 628m
- 下り
- 629m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:03
13:42
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆すべき危険個所はありません。 登山道入口まで平坦で単調な湖畔の道が続きます。途中、所々に登山道を横切る小川(水路?)に蓋や橋が無い個所があり、ボ〜と歩いていると落ちる可能性もあります。平坦な道でも足元注意でお願いします。 登山道入口を過ぎると徐々に斜度を増し、一体地蔵を過ぎると750mで230mほど登るかなりの急登となります。滑り易いので下山時は慎重に下ってください。 |
その他周辺情報 | 薬研温泉から2Kmほど離れて「奥薬研温泉かっぱの湯」があります。とてもきれいな無料の露天風呂ですが、男女時間別に入浴することになっており、同時刻に入ることはできません。男女同時刻で利用の場合は有料(230円)の「夫婦かっぱの湯」が近くにあります。https://simokita.org/onsen/kappa/ |
写真
撮影機器:
感想
大尽山への道は登山道入口までのアプローチが長く退屈気味でしたが、新たな発見・驚きがふたつありました。
一つ目は、宇曽利山湖南岸の湿地帯は日本有数の水芭蕉の大群生地だったということ。今の季節、当然、花は見られず大きな葉っぱだけが目立ちますが、その密度は今までみたどこよりも濃かったと思います。
二つ目は、ホソミイトイトンボとの出会い。湖畔の道を歩いていると青く輝く小さなトンボらしきものが、さながら空飛ぶネオンテトラのように辺りを飛び交い幻想的な雰囲気すらあります。動きも早く、朝日の中ではなかなか撮影できずに正体も掴めないまま。コンパクトカメラの限界かと思いつつも帰りがけに写真を撮りまくり、やっとその正体を掴むことができました。
登山道に入り、一体地蔵から先の急登を登り切り、山頂で見た360度の大展望もたいへん美しく、北海道の山までは見えませんでしたが津軽の山々を陸奥湾越しに見ることができ、こちらも感動もの。
帰路立寄った恐山も一見の価値あり。恐山から見ると宇曽利山湖を囲む八峰は蓮華の花びらに例えられ、その一つである大尽山の美しさは他に秀でたものだと思います。
ホソミイトトンボとの出会いから始まった今日一日、仏様の手の中で遊ばせていただいたそんな感じがします。合掌
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