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Yamareco

記録ID: 4459990
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

大展望の大尽山

2022年07月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
15.4km
登り
628m
下り
629m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:43
合計
5:03
9:25
9:26
61
10:27
10:37
29
11:06
11:38
23
12:01
12:01
51
12:52
12:52
50
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宇曽利山湖湖畔駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
特筆すべき危険個所はありません。
登山道入口まで平坦で単調な湖畔の道が続きます。途中、所々に登山道を横切る小川(水路?)に蓋や橋が無い個所があり、ボ〜と歩いていると落ちる可能性もあります。平坦な道でも足元注意でお願いします。
登山道入口を過ぎると徐々に斜度を増し、一体地蔵を過ぎると750mで230mほど登るかなりの急登となります。滑り易いので下山時は慎重に下ってください。
その他周辺情報 薬研温泉から2Kmほど離れて「奥薬研温泉かっぱの湯」があります。とてもきれいな無料の露天風呂ですが、男女時間別に入浴することになっており、同時刻に入ることはできません。男女同時刻で利用の場合は有料(230円)の「夫婦かっぱの湯」が近くにあります。https://simokita.org/onsen/kappa/
宇曽利山湖湖畔駐車場を出発
2022年07月03日 08:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/3 8:38
宇曽利山湖湖畔駐車場を出発
平坦な湖畔の道を進みます
2022年07月03日 08:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 8:48
平坦な湖畔の道を進みます
林の向こうに波音は聞こえますが湖は見えません
2022年07月03日 08:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 8:52
林の向こうに波音は聞こえますが湖は見えません
「大平」ってどこでしょう
2022年07月03日 08:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 8:52
「大平」ってどこでしょう
渡るのを躊躇するような橋もあります
2022年07月03日 09:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 9:03
渡るのを躊躇するような橋もあります
なんで今更・・・?
2022年07月03日 09:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 9:05
なんで今更・・・?
大平分岐。ここは直進。更に湖畔を進みます
2022年07月03日 09:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 9:05
大平分岐。ここは直進。更に湖畔を進みます
ここにはウグイの説明板もありました
2022年07月03日 09:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 9:05
ここにはウグイの説明板もありました
一瞬ですが湖が見えました
2022年07月03日 09:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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一瞬ですが湖が見えました
山側には大きな葉っぱ。水芭蕉の群生地のようです
2022年07月03日 09:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 9:13
山側には大きな葉っぱ。水芭蕉の群生地のようです
大尽山登山口。ここで湖畔の道と分かれます
2022年07月03日 09:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 9:25
大尽山登山口。ここで湖畔の道と分かれます
登山道入口の小さな道標
2022年07月03日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 9:27
登山道入口の小さな道標
原生林の道を進みます
2022年07月03日 09:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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原生林の道を進みます
登山道に入ってからはピンクリボンが道案内
2022年07月03日 09:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 9:32
登山道に入ってからはピンクリボンが道案内
壊れた道標を過ぎると次第に斜度を増していきます
2022年07月03日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 9:48
壊れた道標を過ぎると次第に斜度を増していきます
涼しげな音が聞こえ、下方に小さな滝が見えました
2022年07月03日 10:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 10:08
涼しげな音が聞こえ、下方に小さな滝が見えました
T字路に突き当たりました。ここを右に少し入ると
2022年07月03日 10:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 10:29
T字路に突き当たりました。ここを右に少し入ると
一体地蔵がポツンと佇んでいました
2022年07月03日 10:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 10:30
一体地蔵がポツンと佇んでいました
一体地蔵を過ぎると更に斜度を増し、一挙に230mほどを登り詰めます
2022年07月03日 10:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 10:46
一体地蔵を過ぎると更に斜度を増し、一挙に230mほどを登り詰めます
急登のロープ場も出てきます
2022年07月03日 10:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 10:51
急登のロープ場も出てきます
ふたつ目のロープ場。足元も滑り易いので注意!
2022年07月03日 10:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 10:59
ふたつ目のロープ場。足元も滑り易いので注意!
次第に斜度も緩み
2022年07月03日 11:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 11:01
次第に斜度も緩み
三等三角点の立つ山頂に到着
2022年07月03日 11:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 11:06
三等三角点の立つ山頂に到着
山頂標の左の岩の上に立つと
2022年07月03日 11:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 11:06
山頂標の左の岩の上に立つと
眼下に美しい宇曽利山湖。対岸は恐山です
2022年07月03日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 11:13
眼下に美しい宇曽利山湖。対岸は恐山です
宇曽利山湖の右奥、津軽海峡沿いに尻屋崎が見えます
2022年07月03日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 11:13
宇曽利山湖の右奥、津軽海峡沿いに尻屋崎が見えます
南東に大きく見える山は北国山・釜臥山・障子山の三山
2022年07月03日 11:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 11:11
南東に大きく見える山は北国山・釜臥山・障子山の三山
中央の釜臥山には大きなガメラレーダーが見えます
2022年07月03日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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中央の釜臥山には大きなガメラレーダーが見えます
南には陸奥湾を挟んで八甲田の山々
2022年07月03日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 11:13
南には陸奥湾を挟んで八甲田の山々
南西には端正な岩木山の姿も確認できました
2022年07月03日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 11:13
南西には端正な岩木山の姿も確認できました
北西方向には下北第二の高峰・朝比奈岳
2022年07月03日 11:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 11:14
北西方向には下北第二の高峰・朝比奈岳
慎重に急斜面を下山開始
2022年07月03日 11:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 11:36
慎重に急斜面を下山開始
一体地蔵さんにも下山のご挨拶
2022年07月03日 12:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 12:01
一体地蔵さんにも下山のご挨拶
ギンリョウソウ。デカっ!
2022年07月03日 12:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ギンリョウソウ。デカっ!
真っ白なキノコ。私にキノコの判別はできません
2022年07月03日 12:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 12:06
真っ白なキノコ。私にキノコの判別はできません
原生林の中を気持ち良く下って行きます
2022年07月03日 12:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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原生林の中を気持ち良く下って行きます
こちらはキノコの家族連れ
2022年07月03日 12:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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こちらはキノコの家族連れ
登山道の左には大尽沢の流れ
2022年07月03日 12:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 12:49
登山道の左には大尽沢の流れ
登山道入口を過ぎ、湖畔の道に戻ると
2022年07月03日 12:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 12:52
登山道入口を過ぎ、湖畔の道に戻ると
ホソミイトトンボがたくさん飛んでいます
2022年07月03日 12:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ホソミイトトンボがたくさん飛んでいます
朝から気になっていましたがなかなか撮影できず
2022年07月03日 13:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 13:07
朝から気になっていましたがなかなか撮影できず
さながら空飛ぶネオンテトラ。青くきれいなトンボです
2022年07月03日 13:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 13:11
さながら空飛ぶネオンテトラ。青くきれいなトンボです
大平分岐を過ぎれば駐車場まで2Kmほど
2022年07月03日 13:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/3 13:13
大平分岐を過ぎれば駐車場まで2Kmほど
やっと飛び立つ姿が撮れた
2022年07月03日 13:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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やっと飛び立つ姿が撮れた
初めて見て感動モノでした
2022年07月03日 13:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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初めて見て感動モノでした
よそ見をしているとこんな所に落ちてしまうかも。注意!
2022年07月03日 13:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 13:38
よそ見をしているとこんな所に落ちてしまうかも。注意!
宇曽利山湖湖畔駐車場に帰着
2022年07月03日 13:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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7/3 13:43
宇曽利山湖湖畔駐車場に帰着
帰路立寄った恐山の極楽浜からの大尽山。きれいな山ですね
2022年07月03日 14:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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帰路立寄った恐山の極楽浜からの大尽山。きれいな山ですね
撮影機器:

感想

大尽山への道は登山道入口までのアプローチが長く退屈気味でしたが、新たな発見・驚きがふたつありました。
一つ目は、宇曽利山湖南岸の湿地帯は日本有数の水芭蕉の大群生地だったということ。今の季節、当然、花は見られず大きな葉っぱだけが目立ちますが、その密度は今までみたどこよりも濃かったと思います。
二つ目は、ホソミイトイトンボとの出会い。湖畔の道を歩いていると青く輝く小さなトンボらしきものが、さながら空飛ぶネオンテトラのように辺りを飛び交い幻想的な雰囲気すらあります。動きも早く、朝日の中ではなかなか撮影できずに正体も掴めないまま。コンパクトカメラの限界かと思いつつも帰りがけに写真を撮りまくり、やっとその正体を掴むことができました。
登山道に入り、一体地蔵から先の急登を登り切り、山頂で見た360度の大展望もたいへん美しく、北海道の山までは見えませんでしたが津軽の山々を陸奥湾越しに見ることができ、こちらも感動もの。
帰路立寄った恐山も一見の価値あり。恐山から見ると宇曽利山湖を囲む八峰は蓮華の花びらに例えられ、その一つである大尽山の美しさは他に秀でたものだと思います。
ホソミイトトンボとの出会いから始まった今日一日、仏様の手の中で遊ばせていただいたそんな感じがします。合掌

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