記録ID: 447636
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ハイキング
札幌近郊
小樽海岸自然探勝路
2014年05月11日(日) [日帰り]
shigemaro
- GPS
- 05:35
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 619m
- 下り
- 701m
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20140511小樽海岸自然探勝路.doc
| 天候 | http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=16&block_no=47411&year=2014&month=5&day=11&view= |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
写真
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つま先上がりの道を15分ほどつめると自然探勝路の入口だが、それを見送りまずはオタモイ海岸へ。
八つ曲がりの車道を降りて駐車場。オタモイ海岸遊歩道へは立ち入り禁止の看板。
とはいえ、こんな看板もあり通行は可能。看板どおりに連絡するまでもなく隙間をすり抜けて遊歩道へ入る。
オタモイ地蔵院に着きました。「名物せんべい」は今は販売していません。
探勝路に入ってすぐ、移築された唐門。実物を見てきた目にはいかにも風雅に欠けるのは止むを得ないか。
満開のソメイヨシノは、この辺の人にとっては農作業の開始の合図なのですね。
たった一株だけ見つけた。なんだろうか？ご存知の方がいらっしゃればご教示願いたい。
出羽三山神社から赤岩山のピークまでは、スプリングエフェメラルと野鳥の宝庫。これは、シジュウカラ。
赤岩山からの降りは、陰気な森と長い人工階段で心も脚も折れそうになったが、カタクリ街道ではあった。
同上地点から祝津岬方向の眺望。眼下にホテル・ノイシュロス、祝津灯台、ニシン御殿。
撮影機器：
感想
再編集して、なんとか山行記録らしくなりました。
お天気に恵まれ、心豊かな山行になったことに感謝です。
オタモイの海岸美とスプリング・エフェメラルを愉しむのが目的でしたが、それは充分に達成することが出来ました。オタモイ海岸遊歩道では、山菜取りの地元のお父さんに出会い、半時以上も話し込んでしまいました。お父さんは終戦の年で尋常小学校の高学年。出征兵士を見送りに行った際の興奮が記憶の始まりで、一転して敗戦と進駐軍への恐怖、飢餓と労働の青少年期の記憶が接続するのだそうです。竜宮閣・弁天閣の隆盛と焼失、ニシン漁の盛衰、寿原一族の栄華、運河をめぐる攻防など、小樽の歴史が淡々とその口から語られたのには驚きました。
それはともかく、山の記録として書いておくべきは、赤岩山からの単調な降りで心も脚もボロボロになった、ということでしょうか。足腰強化の対策を考えさせられました。
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