(つつじが丘BS)→筑波山(女体山)→男体山→自然探査路→筑波山→(筑波神社入口BS)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 838m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
↓ 田園都市線・各駅停車
清澄白河駅 0743 0749
↓ 大江戸線・各駅停車
新御徒町駅 0756 0802
↓ つくばエクスプレス・快速
つくば駅 0845 0900
↓ 関東鉄道バス
つつじが丘BS 1003 1010
↓ (おたつ石コース)
弁慶茶屋跡 1041 1055
↓ (白雲橋コース)
女体山 1133 1142
↓ (白雲橋コース)
御幸ヶ原 1157 1251
↓
男体山 1259 1311
↓
御幸ヶ原 1322
↓ (自然研究路)
自然研究路・展望台 1347 1402
↓ (自然研究路を戻る)
御幸ヶ原 1424 1438
↓
女体山 1453 1457
↓ (白雲橋コース)
弁慶茶屋跡 1534 1540
↓ (白雲橋コース)
白雲橋コース下山口 1621
↓
筑波神社 1626 1630
↓
筑波神社入口BS 1634 1640
↓ 関東鉄道バス
つくば駅 1720 1725
↓ つくばエクスプレス・快速
新御徒町駅 1808 1815
↓ 大江戸線・各駅停車
清澄白河駅 1822 1826
↓ 田園都市線・各駅停車
池尻大橋駅 1853
天候 | 晴れ(春霞) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し |
写真
感想
新御徒町から、つくばエクスプレスに初めて乗る。快速は、速度が速いし、駅をどんどん飛ばしていくので乗っていて気持ちが良い。新しいつくば駅に着く。つくば駅のバス乗り場は長蛇の列だ。こういう場合、増便してくれる会社が最近は多いのだが、関鉄は増便しようなどという気はさらさら無いようだった。
満員のバスは、筑波山神社入口を経由する。駅から結構遠く、40分以上かかった。幸い8割方は、筑波山神社入口BSで降りたので、そこからつつじヶ丘まではゆったりする。つつじヶ丘BSから見る登山道には、新緑と赤、ピンク、白のツツジが咲いていて、気持ちの良い1日を予感させてくれる。今日は快晴で天気も良い。青い空に白い雲も気持ち良い。まずは弁慶茶屋跡を目指す。ツツジが綺麗に咲く道を上っていく。高度が上がって行くにつれ、振り返るとツツジや新緑の彼方に、次第に霞ヶ浦や土浦市街が見えて来て、眺めが良く、気持ちも良い。次第に道は急になり、最後に人登りして、弁慶茶屋跡に着く。ここで小休止する。
弁慶茶屋跡からは、樹林に入るが、女体山まで、弁慶の七戻り、胎内岩、がま岩等の名前のついた巨岩が続く道だ。最後に、急な岩場を登り切ると、小さな社務所がある女体山に着く。百名山と書かれた真新しい石柱もある。ここが筑波山の最高地点(997m)で、関東平野の大パノラマが広がる。田植えが終わった水田が印象的だった。左手には加波山、その右に霞ヶ浦が見え、遙か向こうには太平洋とおぼしき広がりと水平線が見える。水田の広がる正面の遙か彼方が東京で、スカイツリーや高層ビル群のスカイラインが霞の中に浮いている。右手には、赤城山や日光連山の一部がかすかに見えている。近くには、御幸ヶ原のロープウェイ乗り場と、その向こうにこれから目指す男体山が見える。それにしても、賑わっている。
女体山から、鞍部になっている御幸ヶ原に下る。ケーブルカーの山頂駅があり、土産物屋や茶店が並んでいる。その片隅で昼食とする。御幸ヶ原から、急な岩の中の道を登ると男体山に着く。ここにも小さな社務所がある。大きな木が何本か生えていて邪魔になるので、眺めは女体山ほどではない。
御幸ヶ原へ一旦下り、自然研究路へ歩を進める。「崩落のため通行止め」とあったが、様子を見て無理なら引き返すことにして先に進む。少し下り、薬王院への道を分け、急坂や階段を上ったところに展望台への小さな分岐があった。少し先にある展望台からは、女体山に劣らぬ眺めが広がる。人がおらず静かなのがとても良い。ここで、監視員に、「この先は通行止めなので、引き返して欲しい」と言われ、来た道を引き返し御幸ヶ原に戻る。
御幸ヶ原で、展望台に上り(2階が回転レストランになっていたが、回転はしていなかった)、小休止するが、人が多すぎてどうもくつろがない。帰りは、白雲橋コースを採るつもりだったので、女体山を経て弁慶茶屋跡まで戻る。弁慶茶屋から、樹林の中のあまり面白みがない道を下って行く。いつもそうなのだが、帰りの下りは、やけに長く感じられる。途中、財をなすという白蛇神社で「財をなすように」おまいりをし、さらに下って行くと、住宅街の端にある下山口にボンと出た。下山口は、当然神社の中だと思っていたので、意表を突かれた感じだ。おまけに神社の方向を示す看板がない。GPSを頼りに少し歩き、神社の裏口のような所があったので入ってみると、いきなり本堂脇に出た。立派な本堂だ。「さざれ石」もある。立派な山門をくぐり、御神橋を見て、いかにも参道という感じがする広い道をゆったり下って行きバス停に着く。ちょうど良いタイミングで、1640発の筑波センター行きバスに乗る。行きと違って、混んでおらず、ゆったりとしていた。つくば駅からは、朝と逆のコースで帰宅した。
天気が良く、新緑も綺麗で、ツツジも美しく、山頂からの眺めも良く、さすが観光地とはいえ百名山だと思った。ただ、いくらなんでも人が多すぎた。
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