会津駒ヶ岳
- GPS
- 10:50
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 10:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
16日からの3連休で予定していたが、天気が悪かったので一週間延期しての、久々の山歩き。
いつもなら、登山口に4時頃に着く様に羽村の自宅を金曜日の夜に出発して、1~2時間仮眠してから登るのだが、コロナの蔓防の影響で昨年11月以来の遠出のため、余裕を持って前泊登山とし、土曜日の夕方に道の駅檜枝岐に到着して車中泊。ここには日帰り温泉施設もあるので、全く不便はない。
8時間たっぷり寝て4時に起床。
パンとコーヒーで朝食をとった後出発。
国道沿いの登山口からの川沿いの村道歩きは、足慣らしに丁度良い。
滝沢登山口の階段を登って、いよいよ、8ヶ月振りの山歩き「張り切って行こう!」と歩き始めたのは良かったが、30分ほど歩いた頃に、右の山靴が「腹減った」とでも言わんばかりに大口を開けた。あちゃー、半年以上下駄箱に仕舞い込んでたのがマズかったかな?
まだ登り始めたばかりで、まだ先は長い。
「さて、どうする?」って、ここまで来て、このまま引き返す気にはならないので、万が一の時のために用意していたワンタッチベルトでソールを縛って、登山再開。
ところが、水場を越えて暫く登った辺りで、今度は、左のソールがペロン....\(゜ロ\)(/ロ゜)/
もう一本のワンタッチベルトで応急処置して、取り敢えず駒の小屋に到着したのは良いが、靴底を気にしながら歩いたせいか、右の太腿がピクピクしてきた。
さすがに、このままの状態で歩き続けるのは無理かな?
でも、この先はずっと木道だから、ビブラムソールがなくても大きな問題はないだろう。
思い切って、左右のソールを剥がして、山頂を目指す。
さっきまでよりも随分歩き安くなったので、まだ少し太腿は痛むが、一気に山頂まで登り、そのまま中門の池まで足を伸ばす。
山頂に広がる池塘には、沢山の高山植物が咲き誇って、正に山上の楽園だ。
駒の小屋に戻って昼食をとって下り始めて気が付いた。
滑り止めの無い靴で、あの急な泥濘の坂を2時間も降らなければならないのか!?
剥がれたソールを気にしながらの登り以上に気を遣いながら、ようやく、木の間越しに村道の路肩に駐車してある車が見えた時には、脚は文字通り「棒」になっていた。
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