台湾 玉山

2014年05月01日(木) 〜 2014年05月02日(金)

コースタイム

1日
5:40塔塔加の駐車場-6:00塔塔加警察小隊-6:50塔塔加鞍部登山口-13:00排雲山荘
2日
3:15排雲山荘出発-5:10玉山山頂着-5:30下山開始-7:10排雲山荘
8:30排雲山荘出発-11時40分塔塔加鞍部登山口

天候

1日雨、2日曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 飛行機

4月29日 台湾の桃園空港15時着、台北に宿泊。
30日 9時高速鉄道台北駅発、10時半嘉義駅着。高速鉄道嘉義駅から11時40分発台湾好行のバスで阿里山へ。朝麗阿里山賓館（Alishan House）泊。
1日 4時半阿里山バス乗り場より前日予約した日の出ツアーのバスに便乗。5時15分塔塔加の駐車場着

コース状況／危険箇所等

道は整備され特に危険と感じる箇所はありませんでした。
道の端がくずれているようなところは必ず岩に鎖がついており、鎖を持ちながら歩くことができました。
山頂付近は岩場です。勾配も急で空気の薄いこともありきつかったです。

写真

5/1 6:43

登山口です

5/1 6:48

1日はずっと雨でした。

休憩所では食べ物をもらいに鳥が近くまでよってきます。食べ物をやってはいけないのですが与える人がいるようです。

5/1 11:01

5/1 11:16

5/2 5:10

山頂付近。この日は曇りでした。

5/2 5:25

日本人が測量時につくった三角点です。

5/2 5:27

山頂の碑です。

5/2 5:29

山頂付近の登りは勾配が急でした。

5/2 5:44

山頂付近はこんな感じの岩場です。

5/2 5:44

5/2 5:54

5/2 6:00

5/2 6:00

5/2 6:00

5/2 6:01

5/2 6:01

5/2 6:01

5/2 6:02

5/2 6:05

5/2 6:42

5/2 6:42

5/2 6:42

5/2 8:38

5/2 8:38

5/2 8:40

5/2 8:42

5/2 8:47

5/2 8:47

5/2 8:53

5/2 9:00

5/2 9:04

5/2 9:38

5/2 9:39

5/2 9:48

5/2 9:54

5/2 10:05

5/2 11:01

5/2 11:02

5/2 11:02

撮影機器：

FinePix S8100fd 富士フイルム

Nexus 7 Wi-Fi+LTE通信対応モデル 32GB ME571-LTE SIMフリー [2013] Google

感想

BirdTravel

あいにくの雨でしたが、道が整備されているので雨傘をさして歩きました。
雨のせいか山荘は寒く、寝袋は15時から配り始めるとのことで室内用の防寒も必要でした。
トイレは水洗です。紙は水に流すことはできません。
山荘は9部屋ぐらいあり、寝るための台が2段になっています。1部屋10人程度入ります。寝るスペースは寝袋のサイズぐらいなので最小限の寝るためのスペースが各人割り当てされます。

2日早朝2時すぎからみな起き出します。申し込みしている人には軽い軽食が2時半から提供されます。おかゆと肉まん、少しのおかずでした。

帰りは登山口で乗り合いタクシーが待っており、駐車場まで乗りそこからさらに車を乗り換え阿里山まで戻りました。駐車場までが一人100台湾元、駐車場から阿里山まで一人600元でした。

玉山に入山するには事前申請が必要です。WEBから申請をすることができます。
https://mountain.ysnp.gov.tw/chinese/index.aspx
中国語のほか英語、日本語のページがあります。

台湾人と外国人では申請枠が異なります。塔塔加から玉山主峰に登るには排雲山荘に1泊します。入山許可がおり宿泊費の振込みが完了すると排雲山荘に泊まることができます。
外国人は排雲山荘の申請を到着日の35日から4ヶ月前に行う必要があります。

覚えている範囲で申請までの流れを記述します。

◆入園の事前申請
申請には登山計画書、3000m級の山へ登った証明書、パスポートの登録などが必要です。登山計画書はサンプルがあったのでそれをもとに作成しました。3000m級の山へ登った証明書は山頂での写真と山の名前、高さを登録しました。

4月初めに申請資料を追加するようメールで通知が来てさらに緊急連絡先を登録、高山病や登山の注意事項のビデオを事前にWEBから鑑賞済みかの項目にチェックを入れました。すべてのメンバーの登録をする必要があります。

メンバー全員の情報入力後、排雲山荘宿泊費の支払いについてのメールが来ます。事前に郵便為替、銀行口座振り込み、現地支払いのいずれかで宿泊代金を支払います。
一人480台湾元。銀行口座振り込みの場合、銀行の手数料 12 元がさらに必要です。
郵便局から送金しましたがUSドル建てでの送金しかできませんでした。
郵便局での手数料2500円、送金まで最低6営業日かかります。
銀行の名前、支店名、支店の住所をピンイン（中国語の発音）で記入する必要がありました。

◆排雲山荘の寝袋と食事
排雲山荘には寝るための台と防寒シートしかありません。
事前予約することで寝袋を借りることができ、食事もとることができます。
入山申請とは別に排雲山荘へ連絡をします。
http://www.yushansky.com.tw/multimedia2.html
English Order Sheet の　Downloadから予約用のシートがダウンロードできます。
シートに記入して書かれているメルアドに送付します。

寝袋、夕食、早い朝食、ブランチのセットで840台湾元のものを予約しました。
肉、ベジタリアン用などが選択できます。
この代金も事前に銀行振り込みするよう書かれていますが、メールにて申し込みをしたところ振込みが不便であれば現地支払いでもよいという回答をもらいました。

◆入山許可申請
入園許可のほかに入山許可の申請が必要です。登山口でも行うことができます。3日以上前に事前にWEBから申請することができます。
https://mountain.ysnp.gov.tw/japan/CP_how08.aspx?pg=03&w=1&n=33001
「警察署、入/出山地管制区の申請」の項目のリンク先です。
中国語のページしかありません。
わたしは登山口の塔塔加小隊に直接申請書を提出しました。
http://www.npa.gov.tw/NPAGip/wSite/lp?ctNode=12421&CtUnit=1728&BaseDSD=7&mp=1
から外国人入山申請書をダウンロードして記入、プリントアウトしました。

入山申請個人資料(身分証番号、生年月日、住所等)3部、登山ルート図3部、登山計画書も入園申請書をもとに作成したのですが 外国人入山申請書以外は塔塔加小隊で受け取りませんでした。