磐梯山 〜銅沼に映る裏磐梯〜

2014年05月31日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 961m
• 下り: 953m

コースタイム

6:30 裏磐梯スキー場
7:15 銅沼
8:00 八方台ルート分岐
9:00 四合目
9:25 磐梯山 [1816m]
10:00 四合目
10:25 表磐梯ルート分岐
11:25 川入ルート分岐
12:20 裏磐梯スキー場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【登山口・駐車場】
裏磐梯スキー場

【アクセス】
猪苗代磐梯高原ICから約30分
磐越自動車道　猪苗代磐梯高原IC→R115→R459
裏磐梯高原ホテルの西から砂利道に入る

【トイレ】
駐車場にトイレはありません。
R459沿いに公衆トイレが何ヵ所かあります。

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
駐車場にはありませんでした。
地図によるとR459から砂利道に入るあたりに設置されているようです。

【危険個所】
駐車場から銅沼付近の樹林帯まで虫（蚊？）がいっぱいいます。虫よけ必携！
下りに歩いた櫛ヶ峰西面はガレ場で、さらに一直線なので足を滑らせると怖いです。

【立ち寄ったカフェ】
cafe K
グアテマラとコスタリカを頂きました。どちらも美味しかったです。
グアテマラを豆のままで100g買いました。
猪苗代町三ツ和字家北500-1
http://cafek.inawasiro.com/

写真

5/31 6:37

裏磐梯スキー場より

5/31 6:38

必殺"緑星"！

5/31 6:47

このコースは登山者少ない

5/31 6:53

ハイマツさん

5/31 7:00

桧原湖と西吾妻山

5/31 7:05

銅沼の途中にあるので"途中沼"と名付けてみた。

5/31 7:13

こちらが銅沼。
"どうぬま"ではなく"あかぬま"です！

今回の山行の目的の一つは銅沼で"逆さ磐梯"を撮影することでした。

5/31 7:14

磐梯山は活火山です。

5/31 7:34

近くに沢あり

5/31 7:40

苔

5/31 7:50

残雪あり

5/31 7:57

八方台ルートと合流。ここから登山者が増える。

八方台登山口の駐車場は7時で満車状態だったらしいです。

5/31 8:09

気温も高度も上昇

5/31 8:09

ムラサキヤシオ？

5/31 8:19

飯豊山

気温上昇により霞む

5/31 8:20

裏磐梯を一望

5/31 8:30

鎖場
使わなくても大丈夫

5/31 8:38

ヤマザクラですかね？

5/31 9:02

弘法清水を経て山頂アタック！

5/31 9:17

西吾妻山も登る候補でした。

5/31 9:24

三等三角点

5/31 9:27

ここが山頂。虫いっぱい…

5/31 9:29

猪苗代湖

5/31 9:31

記念撮影

途中から一緒に歩いた桐生市の方に撮影していただきました。

5/31 9:35

山頂のミヤマキンバイ

5/31 9:38

山頂の看板

5/31 9:59

弘法清水には山小屋が2軒
こちらは岡部小屋

5/31 10:03

岡部小屋で購入した磐梯山バッチ

5/31 10:07

こちらは弘法清水小屋

5/31 10:15

黄金清水

5/31 10:17

櫛ヶ峰

5/31 10:21

桧原湖と銅沼

5/31 10:22

硫黄岳とか浅間山外輪山のよう

5/31 10:23

写真だと雰囲気が伝わらないけど、日本庭園のような感じ。

5/31 10:26

こちらは渋谷登山口ルート

5/31 10:31

桧原湖のあたりに浅間山があると仮定すると、トーミの頭からの景色になりません？

5/31 10:36

天狗岩付近から振りかえると磐梯山

5/31 10:37

正面には櫛ヶ峰

岩に×がありますが、何人か登っていました。

5/31 10:43

イワカガミ

5/31 10:44

荒々しい裏磐梯

6/1 5:34

まっすぐの下りは怖いです。

5/31 11:10

何度も落石の音がしていました。

5/31 11:25

川入ルート分岐

5/31 11:36

櫛ヶ峰北尾根

5/31 11:37

イワカガミ群生

5/31 11:47

"カレー沼"と名付けてみた。

5/31 12:21

下山

ありがとう磐梯山。

5/31 18:55

cafe K
グアテマラ100g

撮影機器：

PowerShot S110 CANON

感想

deportivo21

西吾妻山、大菩薩嶺、丹沢、瑞牆山と先週に候補に挙げていた山々。それが木曜日には磐梯山に決まりました。
銅沼が見たいので裏磐梯ルートです。

天候は晴れ。気温も30度ぐらいになる予報。どうやら夏到来のようですね。
帰ったら丸くなったアイゼンの爪を研ぐか…と思わせる暑さ。雪山は半年後までお別れ。

裏磐梯スキー場の駐車場に先客は5台。開山祭の翌週にしては寂しいな。
雪のないスキー場の草原を登り、最初の分岐、右に行けば銅沼（あかぬま）コース、左に行けば櫛ヶ峰コース。ここは銅沼コースで登ります。

ほどなく銅沼に到着。映る磐梯山が見事です。
このコースはもっと評価されていいのではないでしょうか。虫が多いけど…

立ち止まると虫に囲まれるので歩き続けること1時間弱、八方台コースと合流。続々と登山者が登ってきます。さすが人気コース。そこからの登りは時々視界が開けて裏磐梯が見渡せ、遠くは飯豊山が見えます。先週の越後駒より飯豊山は近く見えました。尾根の南斜面に回り込み、山桜を楽しみながら登ると弘法清水に到着。バッチは下山時に購入するので山頂に向かいます。

弘法清水からおよそ20分で登頂。ここまで登山道を囲んでいた樹木はなく、大展望が広がります。
南に猪苗代湖、東に安達太良山、北に西吾妻山。飯豊山は霞んで見えなくなっていました。空気が乾燥している時期なら尾瀬の山々や蔵王なども見えるのでしょうか。

弘法清水に戻り、岡部小屋でバッチを購入。キラキラと光る珍しいタイプのバッチです。

下りは櫛ヶ峰西側から裏磐梯スキー場に至るルートで。
まるで浅間山付近を歩いているかのような感覚。ガレ場で、ときどき落石音も聞こえてきてドキドキします。樹林帯に入ると足元にイワカガミがあり、「お久しぶりです」と声をかけてしまいました。イワカガミは浅間山の賽ノ河原周辺にも咲いていたので、火山活動のある山が好きなのかと思いました。





下山は12時過ぎ。
事前調査でコーヒーがうまいという情報のある「cafe K」へ。
猪苗代湖畔にある自家焙煎カフェで、オープンテラスからも店内からも表磐梯が見渡せます。コーヒーを飲みながら登ってきた山を眺めるのは格別ですね。

【次回の予定】
来週はテント泊にしようかと思っています。
時期的に梅雨入りの可能性もありますが、新調したレインウェア（ファイントラックのエバーブレスフォトン）の性能を試すチャンスと考えれば、雨でも楽しめるかも。ちなみに色は"サラダグリーン"。tanyaさんは"シグナルレッド"。あとブラック、イエロー、ブルーが揃えば特撮ヒーローに！！　なりませんね。。。