北ア「常念岳」一の沢から雪渓直登修行
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,552m
- 下り
- 2,548m
コースタイム
- 仮眠 -
3:00 準備開始
3:50 駐車場出発
4:10 ヒエ平登山口
4:30 山の神
5:40 エボシ沢。。。クマ!
6:30 笠原、前常念と常念岳の稜線に登ってしまったコーススタート
(目の前の雪渓につられて夏道に気づかず。)
軽アイゼン装着
9:30 前常念と常念岳の稜線に到着(大疲労)アイゼン解除
10:45 常念岳(穂高、槍の景色に感動)
- 休憩、写真撮影 -
11:30 常念小屋へ移動
12:45 常念小屋(穂高、槍の景色に感動2回目)
13:15 下山開始、アイゼン装着
16:15 ヒエ平登山口
- お猿さん祭り -
16:39 駐車場
天候 | 一日中晴天でした。(晴天を喜ぶ元気は、登頂時ほぼありませんでしたけど。。) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5月31日0:10時点で3台でした。。当日下山時はもうちょっと多かったです。(かなり余裕がありました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠原(標高1,900m)付近までは雪無しノーアイゼンで行けます。 今回勘違いして登った、笠原からの雪渓部分からは、正規の夏道コースのほうも軽アイゼン付けたほうがいいです。(夏道コースは途中、小川や石を踏んで行きますが、雪渓部分もありますので) 前常念と常念岳の稜線に出る雪渓直登は徐々に傾斜がきつくなり、最後はかなり急傾斜です。 キックステップでじっくり上がれば軽アイゼンとポール使用でも大丈夫かと思いますが、そこは自己責任で。。 |
写真
感想
初めての常念岳でした。
ヤマレコで予習したつもりが、笠原で壮大な雪渓を目の当たりにし、そして遠くにその雪渓を登っている2名の方を発見。そこまでのルート上もあまり登山者を見かけず、きっと冬は雪渓登りなんだねぇ、と勘違い。
帰ってから写真をみたら、ちゃんと夏道ルート行きの棒が立っているではないですか。。。
ということで、勘違い雪渓登りしました。
軽アイゼンとポール使用で徐々に傾斜がきつくなる中、先行者の踏み跡に助けられつつキックステップで登りました。
数回スリップしましたが、ゼーゼー言いながらゆっくり登りきりました。
登り切った稜線が、まさか前常念と常念の中間だとは知らず、通りすがりの方に確認してびっくり。
常念小屋どこにも見えないし、槍もどこだか分からないし、という状態でした。
常念岳まで行き、視界に入った穂高と槍の風景はとても素晴らしかったです。
日帰りしてしまいましたが、小屋に泊まって、夕暮れ朝焼けを見たかったと後で思いました。
カメラもコンデジを持って行きましたが、これも一眼にしとけば良かったと後悔。
また行こうと思います。
それと行きのエボシ沢で、黒い物体を遠くに発見。クマ!でした。
柵も檻も、自分とクマとの間に遮蔽のない状態で遭遇するのって怖いもんだと実感。
こちらが風下だったので、ぎゃー!という声もにおいも気づかなかったようで、林の中に消えていきましたが、そこから笠原までは、クマ鈴を手に持ってぶんぶん鳴らして歩きました。
今回ルートミスと言えばミスですが、雪渓直登ルートを選んでしまいましたが、帰り道の夏道ルートを登ったとしたら、先の見えない状態で進んでいくことになり、雪渓も頂上は見えないものの視界は開けていましたので、冬の特権ということで、雪渓直登ルートもありかなと思いました。
雪面の状況によって危険度は変わりますので、そこは慎重な判断が必要だと思います。
これまで燕岳から眺めていた槍さんですが、常念岳からの間近に見る穂高、槍の風景は想像以上に絶景でした。
オマケ
ヒエ平登山口から駐車場までの舗装路上にこれまた野生生物発見。
お猿さんたちが毛繕いしてたり、子猿が遊んでいたり。。。これも遠目で見ている分には楽しいのですが「あそこ通過するの?(汗)」と数分立ち止まり。やはりクマ鈴でしょう、ということで「チリリリ」と鳴らしながら接近したところ、気づいてくれて、そそくさと立ち去ってくれました。
通過後振り返ったら、またみんなゾロゾロ道路に出てくつろいでました。
食べ物をあげていないからなのか、登山者を襲うということはしないのかな、と思いました。
僕も同日登りました(^∇^)!!
そして、他の方から熊情報貰いましたよ(^.^)♪
ありがとうございます!!
そして、、
多分、前常念岳北ルンゼを登りきったところでお会いしたと思います(*^^*)♪
良かったら、blogやってるので良かったら覗きに来てください(^.^)♪
http://ramuko11o.blog116.fc2.com/blog-entry-263.html
rumuko0110さん、こんにちは。
そちらも雪渓直登したんですよね、稜線に上がってきたときの荷物の立派さにビックリした記憶がw
そちらは一眼が壊れ気味だったようで残念でしたね。こちらは持って行きさえしなかったので失敗でした。
ちょっと重くても一眼の描写力って大事だなと痛感しました。
ブログも拝見しましたよ。いい星空見せていただきました。ありがとうございました。
山頂での写真撮影もありがとうございました(*^^*)
荷物はいつも多めで修行してるんです(^^;)
ザックの中身は夢と希望で溢れてます♪♪
ご夫婦での登山羨ましかったです(^∇^)
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