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記録ID: 462180
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ハイキング
阿蘇・九重

九州最高峰 中岳  〜牧ノ戸峠からミヤマキリシマをたずねて

2014年06月07日(土) [日帰り]
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kei737 その他11人
GPS
08:41
距離
11.2km
登り
795m
下り
783m

コースタイム

7:30 牧ノ戸峠登山口
8:07 沓掛山
8:55 扇ヶ鼻分岐
9:42 星生山
10:31 避難小屋 10:45
10:53 久住別れ
11:05 久住中岳分岐
11:11 天狗ヶ城分岐
11:14 御池
11:43 中岳
12:10 御池 12:50
13:20 久住山 13:40
14:00 避難小屋 14:10
14:50 扇ヶ鼻分岐
15:39 沓掛山
16:10 牧ノ戸峠登山口
天候 一瞬の晴れ のち くもり のち 雨 (基本的にガス)
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牧ノ戸峠駐車場
コース状況/
危険箇所等
牧ノ戸峠登山口に売店、トイレ、登山ポストあり。
久住別れ付近に避難小屋とトイレあり。

ルートは、道標、ペンキ等よく整備されています。
今回のルートでは、沓掛山の山頂付近、扇ヶ鼻分岐から星生山への直登尾根、星生山から星生崎あたりが岩場の急登・急降下があり注意が必要です。

平治岳ほどではありませんが、降雨時はぬかるんで滑りやすいです。
霧の晴れたやまなみハイウエイから、噴煙の上がる久住連山が見えてきました
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霧の晴れたやまなみハイウエイから、噴煙の上がる久住連山が見えてきました
朝食を済ませ、牧ノ戸峠登山口を出発
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朝食を済ませ、牧ノ戸峠登山口を出発
露に濡れたドウダンツツジがお出迎え
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露に濡れたドウダンツツジがお出迎え
沓掛山山頂直下の登り
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沓掛山山頂直下の登り
いつの間にかガスに包まれています
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いつの間にかガスに包まれています
扇ヶ鼻分岐
星生山の登りに備えて小休止
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星生山の登りに備えて小休止
尾根に取り付きます
尾根に取り付きます
ガスで遠望が利かないのが残念
ガスで遠望が利かないのが残念
ところどころミヤマキリシマが咲いてます
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ところどころミヤマキリシマが咲いてます
ちょっと急な岩場
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ちょっと急な岩場
シャクトリムシがびっしり!
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シャクトリムシがびっしり!
山頂まであと少し
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山頂まであと少し
星生山の裾野と左奥に星生崎
星生山の裾野と左奥に星生崎
星生山 標高1762m
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星生山 標高1762m
星生山直下の岩場を慎重に通過
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星生山直下の岩場を慎重に通過
なかなかの迫力です
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なかなかの迫力です
岩場が続きます
星生崎から向こうはガスの中
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星生崎から向こうはガスの中
久住別れ
左に下りると西千里ヶ浜
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久住別れ
左に下りると西千里ヶ浜
中岳、天狗ヶ城と久住山の分岐
中岳、天狗ヶ城と久住山の分岐
稜線の向こうは御池
右下は空池
稜線の向こうは御池
右下は空池
御池と中岳
御池のふちを回って行きます
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御池のふちを回って行きます
九州最高峰の中岳
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九州最高峰の中岳
天狗ヶ城
新緑が綺麗です
期待してたミヤマキリシマはどこ?
新緑が綺麗です
期待してたミヤマキリシマはどこ?
中岳への登り
中岳山頂 標高1791m
ガスでほとんど展望はありません
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中岳山頂 標高1791m
ガスでほとんど展望はありません
御池と天狗ヶ城
稜線際の茶色い植物はシャクトリムシ被害のミヤマキリシマ…残念
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御池と天狗ヶ城
稜線際の茶色い植物はシャクトリムシ被害のミヤマキリシマ…残念
中岳山頂から御池方面のパノラマ
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中岳山頂から御池方面のパノラマ
ガスの切れ間に久住山が
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ガスの切れ間に久住山が
星生崎と星生山
空池の向こうに天狗ヶ城と中岳
空池の向こうに天狗ヶ城と中岳
久住山頂を目指すハイカーがぞろぞろと
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久住山頂を目指すハイカーがぞろぞろと
山頂へ最後の登り
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山頂へ最後の登り
久住山頂 標高1786.5m
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久住山頂 標高1786.5m
山頂はお祭り騒ぎです
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山頂はお祭り騒ぎです
大発生のシャクトリムシ
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大発生のシャクトリムシ
久住山からガスの切れ間の天狗ヶ城方面
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久住山からガスの切れ間の天狗ヶ城方面
避難小屋前の広場まで戻ってきたらガスが一段と濃くなってきました
避難小屋前の広場まで戻ってきたらガスが一段と濃くなってきました
避難小屋とトイレ
トイレの使用料は100円です
避難小屋とトイレ
トイレの使用料は100円です
星生崎下の岩場
ポツポツと雨が降り出しました
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ポツポツと雨が降り出しました
一面のミヤマキリシマには出会えなかったけど、ところどころ咲いて楽しませてくれます
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一面のミヤマキリシマには出会えなかったけど、ところどころ咲いて楽しませてくれます
雨に煙る星生山
扇ヶ鼻分岐から沓掛山を目指し下っていきます
扇ヶ鼻分岐から沓掛山を目指し下っていきます
道はヌルヌル滑りやすい
道はヌルヌル滑りやすい
盆栽のよう
沓掛山へ
沓掛山山頂 標高1503m
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沓掛山山頂 標高1503m
雨に濡れたベニドウダン
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雨に濡れたベニドウダン
やまなみハイウエイと牧ノ戸峠駐車場
やまなみハイウエイと牧ノ戸峠駐車場
マイヅルソウは中岳の山頂付近に群生してました
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マイヅルソウは中岳の山頂付近に群生してました
おつかれさまでした
全員、無事に帰ってきました
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おつかれさまでした
全員、無事に帰ってきました
阿蘇くじゅう国立公園です
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阿蘇くじゅう国立公園です

感想

家内の職場の方の山登りに同行させてもらいました。

毎年、山開きのころ久住山を訪れているということで、今回は日帰りで牧ノ戸峠から中岳へ往復するコースです。
7時ごろ牧ノ戸峠駐車場に到着したときはすでに満車で、林道脇に駐車しました。
コンビニで買ったおにぎりをほおばり、さくっとストレッチをしていざ出発。
ガスが晴れ、青空が広がり期待したのもつかの間、沓掛山への登りにかかるとガスの中へ。
ガスにめげずミヤマキリシマの群落を期待して、総勢12人でずんずん進んで行きます。
扇ヶ鼻分岐で一休みの後、星生山へ尾根を辿るコースへ歩を進めます。
急な岩場があったりもしますが、ほどなく山頂が見えてくると硫黄の臭いも漂ってきました。
だれかの悲鳴で何かと思ったら、足元の枝にびっしりとシャクトリムシが...
よく見ると、そこかしこにシャクトリムシ!
本当はミヤマキリシマが咲き誇っているのでしょうが、あたりはほぼ全滅状態です。
山頂に到着してもガスで展望はなくちょっと残念です。
次に中岳を目指し、岩場を通過し、避難小屋に向けて急坂を下ります。
避難小屋前の広場はハイカーでごった返していて久住のミヤマキリシマ人気が伺えますが、今回のようにガスで展望もなければ花も全滅、目にするのはハイカーばかりという状況にテンションはやや下降気味。
それでも御池に着いたころはガスが切れ、天狗ヶ城や中岳も見えるようになり、美しい新緑に心が癒されていきます。
中岳へピストンをかけ、御池のほとりでランチタイムの後、空池のふちを下って久住山を目指します。
久住山の山頂は広いだけあって人だかりも一番多く、岩の上もシャクトリムシでいっぱいです。
展望は、ガスの切れ間に星生崎から天狗ヶ城、中岳が望める程度で、遠望は利かず残念でした。
帰路、星生崎の下あたりで雨が降り出したためレインウエアを着ましたが、風も無く歩きやすい道なので傘のほうが快適だったかも。
上がりそうで上がらない雨に濡れつつ駐車場に戻ったときは結構しっかり降ってきました。
お目当てのミヤマキリシマの群生にはお目にかかれませんでしたが、ほぼ予定のコースタイムどおりの行程で、怪我なく九州最高峰に立てたことは良かったです。

一緒に行ったみなさん、御池で食べたあったかい味噌汁おいしかったですね。
どうもありがとうございました。
また機会があればご一緒させてください。

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