筑波山〜けが復帰試行山行

2014年06月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 839m
• 下り: 821m

コースタイム

市営第2駐車場7：03→登山口の鳥居7：15→白雲橋・迎場分岐7：26→つつじヶ丘7：56→弁慶茶屋合流8：27→8：53女体山9：03→9：15御幸ヶ原9：22→9：31男体山9：36→9：45御幸ヶ原（昼食）10：22→男女川水源10：41→10：56ケーブルカー行き違い点10：59→11：31筑波山神社（ケーブルカーみやわき駅）→11：43市営第2駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筑波山神社の駐車場が登山口最寄り。市営駐車場も含め1日500円が相場らしい

コース状況／危険箇所等

筑波山の登山道はいつも湿っている印象で、今回は梅雨だけにほとんど濡れて滑りやすくなっていました。けがの回復間もないせいもありますが、やはり「侮れない名峰」です。
迎場コースは、つつじヶ丘までは比較的緩やかですが、その後、朝日を背にする急坂となります。弁慶岩の先は岩が増えて岩場ふうの所もあり、慣れない方は要注意です。
下りに使った宮脇コースは、急勾配で知られるケーブルカーに沿っているだけに、終始急坂の連続です。手でよじ登る岩場はありませんが、濡れて滑りやすい小岩だらけです。上の方には長い木段があり、登る人は心が折れそうになるようです。

写真

この堰堤群の説明板の先へ細い車道を辿る

6/14 7:15

左へ曲がると登山口の鳥居。女体山頂が見えます

6/14 7:26

林の中を登り、迎場コースは右へ

6/14 7:58

空が開ければつつじヶ丘のロープウェイ駅。「おみや・」の建物の右下へ出てきます

6/14 8:27

弁慶茶屋の合流

岩のトンネル「弁慶七戻り」

この鎖場を登って左に曲がれば・・・

女体山頂の神社です

女体山の三角点

6/14 8:56

男体山を見る

6/14 8:57

つつじヶ丘

6/14 8:59

女体山山頂の全景

6/14 9:00

写りこんだ虫の左上に富士山の頭が見える！

6/14 9:01

枝の左端の上が都心方向。かすかにスカイツリーも

6/14 9:22

御幸ヶ原の男体山登り口

この急な石段を登れば間もなく山頂

男体山山頂の神社

今度は女体山を見る。雲が少し出てきた

宮脇コース上部の長い木段

6/14 10:41

男女川水源はこのところの雨で洪水状態でした

ケーブルカーの行き違い点。写真で見るより急です

6/14 11:31

みやわき駅の横の筑波山神社鳥居に到着

撮影機器：

PowerShot S95 CANON

感想

zaoluck

　なぜか筑波山＝登山道が濡れていて滑りやすい、という印象があります。今回も、特に宮脇コースでは2度ほど足が滑ってヒヤリとしました。結構な急坂があり、岩がゴツゴツ出ていて標高の割に手強い山です。
　そんな厳しい山で、幼児を連れた親子ハイカーに大勢出会いました。あまり多いので一人のお母さんに「どこかのグループですか？」と尋ねると、保育園の親子遠足なのだとか。下は3歳ほどの子から参加していて、山慣れない様子のお母さん、お父さんと苦労して登っていきます。子供は転んでも大したけがはしないかもしれませんが、親の方が大丈夫かなと心配になりました。引率のリーダーらしき人も見えず、てんでバラバラに登っている印象で、いささか無責任な企画にも感じます。筑波山にはケーブルカーがあると言っても、山をなめないで欲しいものです。

　※2月の左膝骨折手術以来、事実上初めてまともな山？への登山を試みました。標高差は600mほど。登りは慎重に歩いたものの、暑い割にはまずまずのスピードが出ました。問題は下りで、ジムでリハビリトレーニングに励んではいるものの踏ん張りが十分利かず、力を入れ過ぎると膝がズキンと痛みます。我慢できないほどではありませんが、ストックなしではペースが保てません。すれ違い待ちが多かったとはいえ下りはスピードが出ず、何度か腰かけて休憩しました。下りを考えると、まだこの標高差あたりが限界のようです。
　帰りは筑波温泉ホテルで日帰り湯を利用。利用は正午からで、その正午ぴったりに到着して一番乗りでした。露天風呂はたまり湯状態でしたが、明るくて気持ちの良い温泉でした。
　

コメント

がんこ屋☺️

コンター600ｍは頑張りましたね
冬の骨折からもう４ヶ月ですね。
苦闘の４ヶ月だったでしょうね。
歩きたくてたまらない気持ちは凄く分かります！
それにしてもリハビリ早々で、筑波山とは言え600ｍは欲張りましたね。
（私は600ｍの壁を越えるまでに結構時間がかかりました）
登りはまずまずでも下降が辛いのは私も相変わらず同じです。

蔵王楽さんには再骨折の危険がないのかもしれませんが、
充分にご注意の上、続けてお励みください。

私は骨折からちょうど８ヶ月になりました。
ヒザ等の痛みは消えませんが、明日は意を決して沢登りにトライして参ります！

zaoluck

Re: コンター600ｍは頑張りましたね
gankoyaさん、こんにちは。早速のコメントありがとうございます。沢登りはいかがでしたか？　確か来月、脚に入っているプレートを抜くのでしたよね。また暫く山を「休業」することになるのでしょうが、速やかな回復を祈っています 。

こちらは、主治医が「どんどん歩いて、スキーでもなんでもやってみて」という態度。むしろ理学療法士の方が「徐々に運動レベルを上げてください。飛んだり跳ねたりはまだやめて」と慎重です。膝に入っているチタンのボルトも、「50歳過ぎているし、抜かなくても問題ないですよ」という話なので、正直言って痛い抜去手術を受けるか迷っています。

とりあえず今日は膝に痛みもなく、筋肉痛も許容範囲です。まずは今回の標高差を上限に、奥多摩辺りの山で鍛えていきたいと思います