大山

2014年06月15日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.1km
• 登り: 958m
• 下り: 953m

コースタイム

【往路】表参道ルート
08:40 大山ケーブルバス停 出発- 09:50 男坂・女坂分岐点-<女坂を登る>- 09:30 男坂・女坂合流地点 09:40- 10:00 阿夫利神社(下社) 09:50- 10:30 10丁目- 11:00 16丁目- 11:40 25丁目- 12:55 大山山頂到着 (昼食休憩)

【復路】裏参道・蓑毛ルート
13:00 大山山頂出発- 13:10 25丁目- 13:45 16丁目- 14:30 下社方面・裏参道分岐点- 15:30 蓑毛越・裏参道分岐点- 15:40 最初の林道との出合- 16:20 蓑毛バス停

天候

晴れ〜快晴．朝に稜線に雲がかかっていたが，日中は雲が晴れた．

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

自宅最寄りの湯島駅(東京地下鉄千代田線)から伊勢原駅(小田急小田原線)まで移動．所要時間は1時間20分ほど．伊勢原駅北口からは神奈川中央バスで大山ケーブルバス停まで移動する．バス移動時間は25分くらいか．

コース状況／危険箇所等

表参道方面には登山ポストは見当たらなかった (あったのかもしれないが，確認できなかった)．バス停からケーブルカーの駅までは多数の土産物店の間を通過する．表参道ルートは基本的によく整備されており，登山道が階段になっている場所が多い．また，ケーブルカーもあることから観光客・家族連れ・登山者がとても多い．阿夫利神社下社から山頂までは一定間隔で石柱が立っており，ペース配分に役立つ．石柱には下社を0丁目，山頂を28丁目として，「○○丁目」と表記されている．
表参道ルートを外れ，裏参道ルートに入ると観光客がいっきに少なくなり，とても静かな道となる．とくに，下社方面・裏参道分岐点〜蓑毛越・裏参道分岐点までの区間は杉林に囲まれた稜線を歩く．展望は開けないが段差が少なく，非常に歩きやすい．蓑毛越・裏参道分岐点〜蓑毛集落の区間は杉林の中でつづら折りが連続する．表参道ルートのような一定間隔の石柱はないが，杉の枝に結ばれたピンクのリボンが道標になっており，迷うことはない．

写真

6/15 8:46

バス停から降り，登山を開始する．車がたくさん駐車されており，人が多い予感がする．

6/16 9:21

ケーブルカー駅までは土産屋の間を通過する．

6/15 9:01

大山ケーブルカー駅．すでに行列ができていた．

6/16 9:21

女坂を登る．以外と険しい．

6/16 9:21

登山道ではよく階段が整備されている．

6/15 9:23

大山寺の石段を守る童子像．表情が豊かである．

6/15 9:26

大山寺からは三浦半島や江ノ島が見える．

6/16 9:21

人で賑わう阿夫利神社・下社．

6/15 10:00

下社からは相模平野が一望に見渡せる．

6/16 9:21

登山道の途中にあった夫婦杉．

6/15 10:39

登山道は多くの登山客で賑わっていた．

6/15 11:00

「牡丹石」と呼ばれていた石．地質学的にいえば，タマネギ状に風化した堆積岩(砂岩)．

6/15 11:04

天狗の鼻突き岩．これも砂岩．

6/16 9:21

気持ちのよい林の中を，もう一踏ん張りして山頂を目指す．

6/16 9:21

途中に巨大なゲジゲジ(ヤスデ)が出現する．

6/16 9:21

勾配が急になってきた．山頂はもうすぐ．

6/15 11:58

鳥居をくぐる．

6/16 9:21

もう一度鳥居をくぐる．

6/16 9:21

いよいよ山頂が見えてきた．

6/16 9:21

大山山頂に到達．標高1252m．

6/15 12:52

山頂から東京方面を望む．

6/15 13:04

相模湾とその向こうに浮かぶ伊豆大島．

6/15 13:04

真鶴半島と伊豆半島．

6/15 13:05

箱根山．

6/15 12:04

阿夫利神社の上社．山の神さまに無事山頂に到達できたことを感謝する．

6/15 13:07

客でにぎわうレストハウス．やはり観光客が多い．

6/15 12:29

山頂でチキンラーメンを作成．箸・フォークを忘れてきたことに気づき，木の枝を切り出し，即席で割り箸を作る (チキンラーメン横)．

6/15 13:01

山頂で羽を休めていたヒョウモンチョウ．

6/16 9:21

ゆっくり休んだ後，下山を開始する．

6/16 9:21

若葉の緑が目に沁みる．

6/15 13:43

富士見台から望む富士山．雲がかかり，顔は拝めなかった．

6/16 9:21

杉並木が美しい．

6/16 9:21

静かな杉並木の間を歩く．とても心地よい．

6/16 9:21

植林された杉林．

6/15 16:09

下山の最後の方では舗装された林道を何度か横切った．

6/16 9:21

最後に小川を渉る．

6/16 15:03

小田急線の車窓から望む大山．三角形の山形が美しい．

撮影機器：

iPhone 4S Apple

D5100 ニコン

装備

個人装備

帽子

1

つばの広いもの

シャツ・パンツ予備

1

グローブ

2

オープンフィンガー型

タオル

1

ポケットティッシュ

3

サングラスと眼鏡入れ

1

腕時計

1

カメラ

1

通常のレンズのみ

トレッキングシューズ

1

ポール

2

クリノメーター

1

ライター

1

ハイドレーションシステム

1

懐中電灯

1

予備電池

2

ナイフ

2

多機能アーミーナイフ

携帯電話

1

GPS機能つき

2.5万分の1 地図

1

地図ケース

1

熊避けのスズ

1

ストーブ

1

ガスカートリッジ

1

ゴミ袋

1

スポーツドリンク

1

1.5リットル

水

1

500ml

主食 (チキンラーメン)

1

1食分

インスタント食品

1

1食分

おやつ

2

2回分

非常食

2

1食分

コッヘルセット

1

圧縮インナータイツ

1

副食(ゆで卵・カットフルーツ)

感想

Hetareman

4月に筑波山に登って以降，私の登山熱はあがる一方であった．なんとか山登りのチャンスを狙っていたが，時間と天候に恵まれなかった．すでに梅雨に入り，「もう6月中に山は無理なのかぁ...」とあきらめていたところ，今週末(14・15日)は関東一円で晴れることが分かった．この機会を逃したら，梅雨明けまで山に行けないかもしれない．そう思うと居ても立ってもいられなかった．土曜に職場の先輩にこのことを話したら，「ワールドカップの日本vsコートジボワール戦を応援しないのか」と詰られた．私にとっては4年に一度のワールドカップよりも，月に一度の山登りのほうが大事である．しかし，サッカー日本代表を応援したい気持ちはあったので，TVの前で応援しない罪滅ぼしに，日本代表のレプリカユニフォームを着て山に行くことにした．

前回の山行では東京砂漠の東北の鎮めである筑波山に登ったので，今回は南西の鎮めである丹沢の大山に登ることにした．