奥秩父/一ノ瀬川流域竜喰谷
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥多摩駅に登山ポスト。 出合から約10kmに道の駅「たばやま」にある温泉「のめこい湯」。3時間以内600円。 |
ファイル |
非公開
4660.xls
計画書
(更新時刻:2010/08/26 05:00) |
写真
感想
今年2度目、通算3度目の沢登り。
ド暑い夏に、一服の清涼剤。シャワー浴びまくりの遡行企画。
完全防水で気合入れて出撃。
しかし、事前情報で、流儀の違いから来る釣り士との
トラブルがあるとのことで、もしもの事態に備えて
あれこれ心配してみる。
が、デビュー戦のhtokさんの厚い胸板とkuriさんの間合いに
頼れば良いだろうと、結局は通常装備(当たり前)。
あたらしい道の駅「たばやま」で前泊。思いのほか遠く、
当日は至る所で取り締まりや事故処理に追われるパトカーを
見かけたことにより?、八王子を23:00過ぎに出発したが、
現地には1:00過ぎに到着。「たばやま」は温泉も併設され
トイレも新しく快適。明日の釣り士との遭遇に身震いしつつ、
いや無事の遡行を夢見つつ就寝。
翌朝。6:00起床予定が、寝坊で6:30.
最初、石楠花橋の手前すぐから入渓したが、10mほど歩いて
一之瀬川本谷であることに気づく。実際は石楠花橋の数十メートル手前。
左岸に徒渉(水流が多いとシンドそう)し、竜喰谷に入る。
気づくと拳はグーになっているが、とりあえず釣り士はいない。
歩き始めるとすぐに幅広滝が出現。水量の少ない右側を
登る。丹沢以外の沢は初めてだったが、苔が多くて、結構
滑る。靴底が擦り減りまくりのkuriさんも滑ったりするが、
私は3回目のクセに更に滑る。闇将軍サマの「修行が足りん!!」
との声が聞こえるが、沢の音にかき消される、多分気のせいだ。
その後は、人生初のナメ床が登場。最初は苔無しの美しい
バージョン、その後は結構苔あり。kuriさんは3度のメシより
ナメ好きとのこと。今にもダイブしそうだ。私もナメの美しさに
魅かれたが、そこまでの境地に至るには、やはり相当の修行が必要だ。
下駄小屋の滝は左端を登る。1段目はロープ無しで済んだ。
2段目は高巻きもできるようだが、へつり。ここで初ロープ。
結構緊張した。
その後に現れる末広がりの滝は、正しくスエヒロガリ、そんなに
大きくはないが、美しい。しばし見惚れてみる。
後ろを振り返ると、元仙人のhtokさんが川底の砂金?と
じゃれている。その様子を写真に収められなかったことが
最大の後悔w
そうそう、この辺りまで来ると、もはや釣り士のことは
単なるネタ状態ですっかり忘れてしまった。
それより自分の歩きで精一杯。
釣り士を忘れたところで、F7「曲り滝」現る。
何だかスゴイ水量。1組前の手練パーティは右側を登ったようだ。
我々は「巻き」。左側の急なガレからも登れるようだが、
かなり厳しそう。ということで、1つ滝を降りて、手前から
大きく巻いた。登山道並みにトレースが付いていた。
大きく巻くことで、ようやく暑さに気が付く。
そう、遡行中、暑くない。むしろ涼しい。
泳ぎ?シャワー?・・・・むしろトイレが近いイメージ。
「曲がり滝」を越えると、大小屋沢前の滝でロープを出した
以外は、全体的に穏やかな歩き。
で、井戸沢を見送りダテノ沢に入って暫くすると水量も減り、
左手斜面の特徴的なザレを越えると、「アレ?」という
くらいあっけなく登山道が登場して遡行終了。
水は1.5L持参したが250mlしか飲まなかった。
三ノ瀬までの登山道は快適そのもの。KEENレベルなら余裕?
登山道入り口からは車道だが、周辺は全体的に寂れていて
錆びついた廃車や公衆便所の残骸など、その手のマニアには
好かれそう。
泳ぎまくりもシャワー浴びまくりもなかったが、
信じられないくらい沢は涼しく、そして下山路も涼しく、
気持ちよかった〜。
歩きに関しては、前を歩くボロ靴のkuriさんの軽快な歩きに
ついていけず。登りも、苔のせいで2度滑った。
慎重に慎重を重ねたつもりでこれなので、鍛錬が必要。
沢は面白い。でもやっぱりアルパインだな。
が、実感でございます。
帰りの車はかなりの眠気だったが、kuriさんと色んな話した。
ナメだけでなく、かなりのハッピーターン好きであることも
判明。収穫の多い1日だったzzz
ではまた〜
いまなら白い粉が250%で手に入りますよ。
やめられん〜 ハアハア
すげー体に悪いはず!
ナメは沢だけにして下さいよ!!
あの粉には砂糖、塩に加えてアミノ酸も入っているらしいので、登攀後の摂取で、きっと破壊された筋肉の修復に寄与するカモ...
恐るべしパウダー
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する