ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 467796
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

毛無山〜十二ヶ岳〜鬼ヶ岳〜鍵掛峠

2014年06月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:41
距離
10.7km
登り
1,215m
下り
1,204m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:02 文化洞トンネルそば駐車場
08:37 毛無山 山頂
10:24 十二ヶ岳 山頂
11:17 金山 山頂
11:43 鬼ヶ岳 山頂 12:21
13:15 鍵掛峠 13:23
14:44 西湖いやしの里根場 受付そば売店
天候 くもり時々晴れ。霞んで展望はあまりなし。富士山もほとんど見えず。
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レトロバス停、毛無山登山口(文化洞トンネル河口湖側)から少し河口湖方面に行ったところにある、霊園の広い路肩に駐車。
レトロバスは、いやしの里根場発が1時間2本あるが、これは同じバス。富岳風穴方面を回って戻ってきてから、河口湖方面に向かう。毛無山登山口まで340円。
コース状況/
危険箇所等
稜線上、毛無山〜十二ヶ岳〜十二ヶ岳の下りまでは、岩場が多い。ロープ、鎖あり。
鬼ヶ岳から西も、多少の岩場あり。
河口湖と西湖の間、文化洞トンネルの河口湖側。左手に登山口があります。
1
河口湖と西湖の間、文化洞トンネルの河口湖側。左手に登山口があります。
尾根上に出て、本格的な登りのはじまるところ。「進め」って。。。励まされているというより、命令されてるような(^^;
1
尾根上に出て、本格的な登りのはじまるところ。「進め」って。。。励まされているというより、命令されてるような(^^;
アカマツの森の中を登ります。
アカマツの森の中を登ります。
ギンリョウソウ。初めて見ました。
3
ギンリョウソウ。初めて見ました。
毛無山山頂。
ちょっと進むとすぐに一ヶ岳。
ちょっと進むとすぐに一ヶ岳。
二ヶ岳。
三ヶ岳。
このあたりから、岩場が出てきます。
1
このあたりから、岩場が出てきます。
四ヶ岳。
これから進む稜線。結構高くて険しそうですね。
これから進む稜線。結構高くて険しそうですね。
五ヶ岳。
六ヶ岳。
七ヶ岳はピークというより大岩。
七ヶ岳はピークというより大岩。
どこに行ったか人に聞かれたら、八ヶ岳と答えようw
どこに行ったか人に聞かれたら、八ヶ岳と答えようw
下ると九ヶ岳、ちょっとした岩がある。これはちょっとずるいのでわ?(^_^;
下ると九ヶ岳、ちょっとした岩がある。これはちょっとずるいのでわ?(^_^;
十ヶ岳は、この標識(鞍部にある)の後ろの高くとんがった塔みたいな岩でしょう。
十ヶ岳は、この標識(鞍部にある)の後ろの高くとんがった塔みたいな岩でしょう。
ここらへんから、岩場も結構迫力が出てきます。
2
ここらへんから、岩場も結構迫力が出てきます。
振り返ると、真ん中に、てっぺんに目立つ木が生えてる十ヶ岳と思われる岩峰が見える。
振り返ると、真ん中に、てっぺんに目立つ木が生えてる十ヶ岳と思われる岩峰が見える。
十一ヶ岳はちゃんとしたピークです(^^;
十一ヶ岳はちゃんとしたピークです(^^;
十一ヶ岳から十二ヶ岳を見上げる。ちょっと大変そう。
十一ヶ岳から十二ヶ岳を見上げる。ちょっと大変そう。
長い岩場を下って、
2
長い岩場を下って、
キレットにかかるつり橋。「ひとりずつ渡れ」って。。。何だか命令口調が多いな(^^;
キレットにかかるつり橋。「ひとりずつ渡れ」って。。。何だか命令口調が多いな(^^;
つり橋を渡るとすぐ岩場。
つり橋を渡るとすぐ岩場。
十二ヶ岳はさすが、険しい岩場が今まで以上に続きます。
1
十二ヶ岳はさすが、険しい岩場が今まで以上に続きます。
頂上についた。狭いし人が多いので、さっさと進みます(^^;
1
頂上についた。狭いし人が多いので、さっさと進みます(^^;
下りも、まだまだ岩場が続きます。
下りも、まだまだ岩場が続きます。
はしごもあります。
はしごもあります。
はしごの上から垂れ下がったロープ、何か単に道にころがった枯れ木に結ばれてるんだけどw
はしごの上から垂れ下がったロープ、何か単に道にころがった枯れ木に結ばれてるんだけどw
レッドデータブックにも載っている絶滅危惧種のオノエランらしい。
3
レッドデータブックにも載っている絶滅危惧種のオノエランらしい。
金山への途中にある展望のよい岩場から見た、鬼ヶ岳。富士山の頭も見えました。
金山への途中にある展望のよい岩場から見た、鬼ヶ岳。富士山の頭も見えました。
岩場から、西湖と桑留尾方面。
2
岩場から、西湖と桑留尾方面。
振り返ると、十二ヶ岳。
2
振り返ると、十二ヶ岳。
金山の頂上。
金山近辺は、のんきな散歩道です。
金山近辺は、のんきな散歩道です。
鬼ヶ岳頂上。この角みたいな岩が山名の由来でしょうか。後ろは十二ヶ岳(右)と金山(左)。
1
鬼ヶ岳頂上。この角みたいな岩が山名の由来でしょうか。後ろは十二ヶ岳(右)と金山(左)。
先には、鬼ヶ岳となりの無名峰と、遠くに王岳。遠いなあ。。。
先には、鬼ヶ岳となりの無名峰と、遠くに王岳。遠いなあ。。。
鍵掛峠への途中の大岩。てっぺんにも行けるけど、道は左下を巻きます。
鍵掛峠への途中の大岩。てっぺんにも行けるけど、道は左下を巻きます。
さらに進んで、鬼ヶ岳を振り返る。真ん中には、巻いた大岩が見えます。
1
さらに進んで、鬼ヶ岳を振り返る。真ん中には、巻いた大岩が見えます。
鍵掛峠。ここから根場に下ります。
鍵掛峠。ここから根場に下ります。
つづら折りの、歩きやすい道。
つづら折りの、歩きやすい道。
地図にはない林道に出た。登山口の様子。
地図にはない林道に出た。登山口の様子。
根場のバス停から、鍵掛峠のほうを振り返って。
根場のバス停から、鍵掛峠のほうを振り返って。

感想

岩岩しくて結構面白いみたいなので、西湖の北側、十二ヶ岳周辺に行ってみました。鳴沢方面に来ることは多かったのですが(樹海あたりは何度もかよった(^^;)、西湖の後ろのとんがった山々はいつも気になっていたものの、一度足を踏み入れたことがなかったので。時々日が差したり、霧に包まれるくもりで、近くの山は見えるものの、富士山はほとんど見えない天気。

以前は文化洞トンネルの河口湖側出口、毛無山登山口そばの広い場所に駐車できたらしいですが、今は「私有地につき立入禁止」になっています。
少し登ると、すぐに尾根上に出て、毛無山への登りはきれいなアカマツの森の中。長浜の分岐を過ぎて登り途中、薄暗い森の中でギンリョウソウをいくつか見かけました。頂上は壊れた山名板とポストだけ。河口湖が薄ぼんやりと見えました。
ここから稜線歩き。一ヶ岳から順に十二ヶ岳までありますが、なかには大岩だけの場合もあるので、12回登り下りがあるわけではありません。数字が大きくなるにつれ、岩場が多く長くなっていきます。特に十一ヶ岳から十二ヶ岳は、なかなかの険しさで、間にキレットがあり、つり橋を渡ります。十二ヶ岳の登りは岩場と急坂の連続、頂上は狭く、人がいるとゆっくりできない感じです。
十二ヶ岳と金山の間に展望のよい岩があり、そこまで岩場が続きます。この岩で一休みしたのですが、一瞬富士山の頭が雲の切れ目から見えました。その大きさにびっくり。天気がよければ、この稜線上は最高の富士山の展望台なんでしょうね。
途中、何かをじっと観察している方がいたので聞いてみると、オノエランという絶滅危惧種の花だとか。植物に詳しい人がいると楽しそうですね。


そこから金山、鬼ヶ岳までは、のんきな道です。あっけなく今回の最高地点、鬼ヶ岳の頂上。ここで昼食にしましたが、小バエが多くて、何だか居心地悪かったです(^^; 鬼の角みたいな岩があります。天気がよければ、360度の展望が楽しめるはず。
ここから先の稜線は、これまでより一ランク道の状態が下がります。歩く人が急に少なくなる感じ。岩場もまた増えてきます。
鍵掛峠への途中、大きな岩があり、てっぺんに登れますが、道は稜線を左に下って大岩を巻きます。

鍵掛峠から根場に下ります。よく歩かれた、尾根上のつづら折りの峠道。沢に下りてしばらく行けば、地図に表示されていない林道に出て、西湖いやしの里根場の右側を通り、駐車場に出ます(GPSでは受付そばの売店でアイスを食べたので、駐車場まで行き着いてませんけどw)。
駐車場には、レトロバスのバス停があるので、それを利用して毛無山登山口まで戻りました。西湖湖畔の道は歩道もなく、車も多いので、歩いて戻るのはかなり危ないと思います。

できれば王岳まで足を伸ばせればと思っていたけれど、時間的には行けたと思いますが、やはり岩場は疲れますね、峠から結構距離もあるし、家までの時間も考えてさっさと下りました。天気もいまいちだったし。できれば大室山付近を見下ろしてみたかったので、この先は天気のいい日にとっておきます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1709人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 伊豆・愛鷹 [日帰り]
精進湖から王岳〜鬼ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
毛無山〜十二ヶ岳〜鬼ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら