毛無山〜十二ヶ岳〜鬼ヶ岳〜鍵掛峠
- GPS
- 07:41
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
08:37 毛無山 山頂
10:24 十二ヶ岳 山頂
11:17 金山 山頂
11:43 鬼ヶ岳 山頂 12:21
13:15 鍵掛峠 13:23
14:44 西湖いやしの里根場 受付そば売店
天候 | くもり時々晴れ。霞んで展望はあまりなし。富士山もほとんど見えず。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
レトロバスは、いやしの里根場発が1時間2本あるが、これは同じバス。富岳風穴方面を回って戻ってきてから、河口湖方面に向かう。毛無山登山口まで340円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上、毛無山〜十二ヶ岳〜十二ヶ岳の下りまでは、岩場が多い。ロープ、鎖あり。 鬼ヶ岳から西も、多少の岩場あり。 |
写真
感想
岩岩しくて結構面白いみたいなので、西湖の北側、十二ヶ岳周辺に行ってみました。鳴沢方面に来ることは多かったのですが(樹海あたりは何度もかよった(^^;)、西湖の後ろのとんがった山々はいつも気になっていたものの、一度足を踏み入れたことがなかったので。時々日が差したり、霧に包まれるくもりで、近くの山は見えるものの、富士山はほとんど見えない天気。
以前は文化洞トンネルの河口湖側出口、毛無山登山口そばの広い場所に駐車できたらしいですが、今は「私有地につき立入禁止」になっています。
少し登ると、すぐに尾根上に出て、毛無山への登りはきれいなアカマツの森の中。長浜の分岐を過ぎて登り途中、薄暗い森の中でギンリョウソウをいくつか見かけました。頂上は壊れた山名板とポストだけ。河口湖が薄ぼんやりと見えました。
ここから稜線歩き。一ヶ岳から順に十二ヶ岳までありますが、なかには大岩だけの場合もあるので、12回登り下りがあるわけではありません。数字が大きくなるにつれ、岩場が多く長くなっていきます。特に十一ヶ岳から十二ヶ岳は、なかなかの険しさで、間にキレットがあり、つり橋を渡ります。十二ヶ岳の登りは岩場と急坂の連続、頂上は狭く、人がいるとゆっくりできない感じです。
十二ヶ岳と金山の間に展望のよい岩があり、そこまで岩場が続きます。この岩で一休みしたのですが、一瞬富士山の頭が雲の切れ目から見えました。その大きさにびっくり。天気がよければ、この稜線上は最高の富士山の展望台なんでしょうね。
途中、何かをじっと観察している方がいたので聞いてみると、オノエランという絶滅危惧種の花だとか。植物に詳しい人がいると楽しそうですね。
そこから金山、鬼ヶ岳までは、のんきな道です。あっけなく今回の最高地点、鬼ヶ岳の頂上。ここで昼食にしましたが、小バエが多くて、何だか居心地悪かったです(^^; 鬼の角みたいな岩があります。天気がよければ、360度の展望が楽しめるはず。
ここから先の稜線は、これまでより一ランク道の状態が下がります。歩く人が急に少なくなる感じ。岩場もまた増えてきます。
鍵掛峠への途中、大きな岩があり、てっぺんに登れますが、道は稜線を左に下って大岩を巻きます。
鍵掛峠から根場に下ります。よく歩かれた、尾根上のつづら折りの峠道。沢に下りてしばらく行けば、地図に表示されていない林道に出て、西湖いやしの里根場の右側を通り、駐車場に出ます(GPSでは受付そばの売店でアイスを食べたので、駐車場まで行き着いてませんけどw)。
駐車場には、レトロバスのバス停があるので、それを利用して毛無山登山口まで戻りました。西湖湖畔の道は歩道もなく、車も多いので、歩いて戻るのはかなり危ないと思います。
できれば王岳まで足を伸ばせればと思っていたけれど、時間的には行けたと思いますが、やはり岩場は疲れますね、峠から結構距離もあるし、家までの時間も考えてさっさと下りました。天気もいまいちだったし。できれば大室山付近を見下ろしてみたかったので、この先は天気のいい日にとっておきます。
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