口ノ深谷 沢登り
- GPS
- 07:52
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 870m
- 下り
- 869m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:43
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●CT…坊村駐車場スタート7:45→入渓地8:15→着替てスタート8:35 →奥まった斜滝7mは右からロープで巻く9:15 →滝の裏から左岸巻き(ちょいシビアな巻だかロープ不使用) →6mチョックストーン、左の崖をロープで登る 10:30 →距離的に真ん中あたりで昼休憩11:30〜11:45 →ラスボス15m滝 最後ロープ12:30〜13:00 →登山道13:25→着替えスタート13:40→駐車場15:10 ?「関西起点沢登りルート100」では、奥ノ深谷よりグレード低く記載されていますが、登攀要素高い場所多く、巻もかなり悪くロープ必須。スキルの高いリーダーのリードが必要だと感じた。 |
写真
感想
以前からちょいちょい「口ノ深谷に行ってみない?」とは話してましたが、なかなか実現できず、今回ようやく遡行できました。
私とコトナさんは初見の沢。ハムさんは、数年前に行かれてますが、タイムアウトにて半分位しか遡行していないとの事にてリベンジです。
暗い谷とは聞いていましたが、初っ端から薄暗い。噂通り。快晴なのになんだかなぁ〜😅
事前調べでは、かなり巻が悪くロープが必要になり時間がかかる。
滝を直登すれば時間短縮になる。との事なので、登れるかなぁ…なんて考えていましたが、水量が多いし、水が冷たいので巻が多くなりました。
他の人のレコを見ると、巻の悪さでロープ使用し、時間がかかっている事が多い。私達も時間かかるかな?と思い早めに出発したが、思ったよりもスムーズに遡行でき、3時過ぎには下山できた。
経験値の高いリーダーのリードが無ければ成し得ない沢となりました。
全体的に暗いというデメリットはありますが、滝の形状は美しく、直登出来る滝が連続しており、全く飽きることのない怖いながらも面白い沢でした。
同伴してくれたメンバーに感謝?
【ロープ必要な滝の詳細】
○最初の斜滝7メートル…左岸巻。左岸のガリーを巻くが、途中からトラバース、その後の登りがかなり困難となった。コトナさんが、滝寄りの右壁をフリーで登りロープを出してくれた。この右壁も私の技量で登れるか不明。
○13m滝…滝裏は容易に通過。その後の左岸のガリー巻きの際に、大きな岩を乗っこさなければならないが、滑って怖かった。私(クリン)がリードするが、岩にへばりついてカエルのようになりながら、ズルズルとなんとか登った。ハムさんはコトナさんのお助け紐で登った。なんとか行けたが、ここはロープが必要だったかな。
○6mチョックストーンの滝…左壁を通る。残置あり、トラロープの残置で登れそうに感じるが、岩壁がハング気味に切りたち登るのは困難。岩壁を右にトラバースしながら登るのが良い。コトナさんがトラバースの登攀にてリード。ロープにて確保し、後の二人はトラバースしながら登った。私は岩壁を直登しようとして、一度フォールした(ロープあって良かった…)
○ラスト15mの滝…右岸のガリーから登り、滝の上部のバンドを右へトラバース。ここまでは特に問題なし。最後の滝上への登りがツルツルで高度感あり怖い。コトナさんがカムを使用しながらリードで登り、後続をロープで確保してくれた。ここはロープ必須。落ちたら終わりやから手に汗握りました…(ロープあるけど)
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