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記録ID: 4718705
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無雪期ピークハント/縦走
東北

【福島県東部】滝根羽山(羽山登山口より往復)

2022年09月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:06
距離
9.0km
登り
566m
下り
566m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
0:01
合計
3:06
9:20
109
スタート地点
11:09
11:10
76
12:26
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
P : 登山口周辺にスペースはないため、老人憩の家針湯荘の駐車場を拝借
コース状況/
危険箇所等
■コース状況
針湯荘からでも登山口への道標は随所にあってアプローチ容易だが(もっとも私はミスって登山口を通り過ぎたけども^^;)、登山道は少なくともここ2年間は刈り払い等の整備を行っていないと思われ、笹等の薮化や支障木の存在で歩きにくい箇所が多かった。加えて中盤あたりでは伐採作業用のブル道で登山道が無残に分断されており、これに伴う新たな道標等もなければ登山道のピンクテープと作業向けのピンクテープが無思慮に混在しており、ルートがわかりにくい上にそもそもこの辺の見た目が汚らしいことこの上なく残念な有様。これじゃ訪れる人もいないのか、この日は下から上まで全編クモの巣地獄でもある修行系だった。
→総じて、歩いて快適だった区間は全行程の2割もあっただろうかという感じ。もしも今日が登山デビューの初心者を連れてきていたら、まず間違いなく「二度と登山はやらない!」とキレられただろう。
■登山口について
インターネットで探すと、今回利用した羽山登山口の他に「針湯登山口」「小白井登山口」の存在がヒットするが、現地で確認した限りではそのような登山口も登山道らしきものも見当たらなかった。メインであろう羽山登山口からのルートでさえ前述のとおりなので、既に廃道化したものと推察。
その他周辺情報 下山後入浴 : 老人憩の家針湯荘(500円)
下山後入浴と引き換えのつもりで駐車させてもらいました。一番奥が温泉施設です
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下山後入浴と引き換えのつもりで駐車させてもらいました。一番奥が温泉施設です
すぐそばには立派な道標が
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すぐそばには立派な道標が
案内表示に導かれて林道(作業道)を進みます。次の案内板が登山口ですが、そこを右折するのをスルーしてしばらく直進してしまいました
案内表示に導かれて林道(作業道)を進みます。次の案内板が登山口ですが、そこを右折するのをスルーしてしばらく直進してしまいました
入山後はしばらくトラバース気味に標高を稼いでいきます。道の掘れ方からかつてはそれなりの登山者(参詣者かな)があった様子
なお、この画像は藪が相当薄い部分で撮ったものです
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入山後はしばらくトラバース気味に標高を稼いでいきます。道の掘れ方からかつてはそれなりの登山者(参詣者かな)があった様子
なお、この画像は藪が相当薄い部分で撮ったものです
左手が杉林になると登山道は尾根筋に。するといつしか右下に藪化した林道(跡)が現れ並走するようになります。尾根伝いにもピンクテープがつけられているけど、適当な場所から下りてその林道跡を歩いた方が楽

しばらく行くと尾根へ上がる朽ちた木段と案内板が登場。針湯登山口からのルートと関連があるのでしょうか(わかりません)
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左手が杉林になると登山道は尾根筋に。するといつしか右下に藪化した林道(跡)が現れ並走するようになります。尾根伝いにもピンクテープがつけられているけど、適当な場所から下りてその林道跡を歩いた方が楽

しばらく行くと尾根へ上がる朽ちた木段と案内板が登場。針湯登山口からのルートと関連があるのでしょうか(わかりません)
!?。ここまで歩かせておいてそんなこと言うなよ。突入〜
!?。ここまで歩かせておいてそんなこと言うなよ。突入〜
木に赤ペンキorピンクテープでマーキングされた尾根が登山道ですが、中央部でブルにより分断されています
木に赤ペンキorピンクテープでマーキングされた尾根が登山道ですが、中央部でブルにより分断されています
工事現場以降、ピンクテープは山仕事用のものと紛らわしくなるので、赤ペンキにのみ従うのがいいと思います
工事現場以降、ピンクテープは山仕事用のものと紛らわしくなるので、赤ペンキにのみ従うのがいいと思います
729.7m三角点のある小ピークでようやく一息

やっと薮から解放されたと思いましたが、直後に笹藪の急登があります
729.7m三角点のある小ピークでようやく一息

やっと薮から解放されたと思いましたが、直後に笹藪の急登があります
その笹藪を抜けてからけやき沢(水無し)を経由し...
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その笹藪を抜けてからけやき沢(水無し)を経由し...
大きな岩が出てくる少し斜度のある登りをこなし...
大きな岩が出てくる少し斜度のある登りをこなし...
沼ノ平の案内板(全然平らに見えませんが、たぶんそれと呼ぶ平地の最奥に立っている)に至るまでが、この日歩いて心地よい区間でした
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沼ノ平の案内板(全然平らに見えませんが、たぶんそれと呼ぶ平地の最奥に立っている)に至るまでが、この日歩いて心地よい区間でした
山頂直下はまた笹藪の急登。足元に木の根や岩が潜んでいる箇所があるため、特に下りでは注意が必要
山頂直下はまた笹藪の急登。足元に木の根や岩が潜んでいる箇所があるため、特に下りでは注意が必要
ふー、実所要時間よりずっと長く感じた登りでした。事前に調査済みだったので落胆はしませんが、全く眺望の利かない山頂です
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ふー、実所要時間よりずっと長く感じた登りでした。事前に調査済みだったので落胆はしませんが、全く眺望の利かない山頂です
針湯荘そばに立派な標柱が立っていた羽山神社はさらに奥、見つけられなかった小白井登山口方面にあるようだけど、そちらへ10mも進めば道が笹藪の中に消えています。とても縦走などご免なムードでした
針湯荘そばに立派な標柱が立っていた羽山神社はさらに奥、見つけられなかった小白井登山口方面にあるようだけど、そちらへ10mも進めば道が笹藪の中に消えています。とても縦走などご免なムードでした
同じ道を下って帰ります。中盤からはブル道を辿ればどこかしらに下れるだろうから、この先の藪漕ぎを考えるとそれも少し魅力的でしたが...やっぱり同じ道を下って帰ります
同じ道を下って帰ります。中盤からはブル道を辿ればどこかしらに下れるだろうから、この先の藪漕ぎを考えるとそれも少し魅力的でしたが...やっぱり同じ道を下って帰ります
無事下山完了。下りはあっという間な感じだったな
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無事下山完了。下りはあっという間な感じだったな
針湯荘で汗を流した後の車窓から眺めた滝根羽山。端正な山容に惹かれて訪れた山でしたが、一度登ればもう満腹です^^;
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針湯荘で汗を流した後の車窓から眺めた滝根羽山。端正な山容に惹かれて訪れた山でしたが、一度登ればもう満腹です^^;
遅い昼ごはんは郡山まで戻り久しぶりの十々で。この日は迷わず煮込みカツ丼でした。なぜか?
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遅い昼ごはんは郡山まで戻り久しぶりの十々で。この日は迷わず煮込みカツ丼でした。なぜか?

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ ファーストエイドキット 針金 ロールペーパー 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ポール ビニール袋 熊鈴 唐辛子スプレー ラジオ
備考 知らなかったこととはいえ、これくらい荒れた登山道であれば長袖シャツ+手袋で臨むのが正解だった。

感想

毎年カレンダーを確認した上でやってくるに違いない悪天候のため今年のシルバーウィーク山行もあえなく中止に(悲)。それならいっそのこと全日雨でもいいのですが、最終日だけ申し訳程度に晴れてくれやがったので近場で足慣らし程度にと、過日訪れるも登山口(針湯)にすら辿り着けず不戦敗のままでいた滝根羽山を訪れました。

結果は既述のとおりで快適山行には相成らず残念でしたが、それもとにかく歩いてみなければわからないことですので、まあたまにはこんなこともよし。

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