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Yamareco

記録ID: 475529
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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

蕨山 名郷コース南側の破線は果たして旧道なのか!?

2014年07月08日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
9.3km
登り
919m
下り
917m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:14名郷-12:00蕨山12:29-13:17大遠見山13:38-14:04西平山14:14-16:09名郷
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名郷公衆トイレの並びに有料駐車場あり
平日 500円、土・日・祝・祭日 700円
コース状況/
危険箇所等
・地形図破線(南側)
P713から続く平坦部までは特に危険は無い。その先一般コースに出るまでの(高さ)100mは非常に危険。転落の恐れあり。

・西平山から下ヶ坂への下り
標高500m位までは岩がちで垂直に近い下りも多い。完全に熟練者向き。自分にはハード過ぎる下りだった。素直に小殿まで下るが吉。
林道終点から少し登って堰堤を見下ろせる辺り。ここから直登しようと思ったが手強そうだ。
2014年07月09日 18:13撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:13
林道終点から少し登って堰堤を見下ろせる辺り。ここから直登しようと思ったが手強そうだ。
更に登って平坦になる所。一般コースと地形図の破線はここから離れ始める。当然ながら破線の進む方向に道は無かった。それどころか登るのも困難な急斜面で、本当にかつて道が在ったのかも怪しい。
2014年07月09日 18:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:14
更に登って平坦になる所。一般コースと地形図の破線はここから離れ始める。当然ながら破線の進む方向に道は無かった。それどころか登るのも困難な急斜面で、本当にかつて道が在ったのかも怪しい。
破線を辿るのは無理なんで、左手のあの尾根へ登り気味にトラバースする。
2014年07月09日 18:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:19
破線を辿るのは無理なんで、左手のあの尾根へ登り気味にトラバースする。
尾根筋に乗った。は〜しんど。ここで地面にへたり込んで早くも休憩。梅雨で間が空き過ぎて体が重い。
2014年07月09日 18:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:19
尾根筋に乗った。は〜しんど。ここで地面にへたり込んで早くも休憩。梅雨で間が空き過ぎて体が重い。
表出した木の根っこが磨かれている。旧道が在ったとするならこの尾根筋じゃないだろうか。
2014年07月09日 18:22撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:22
表出した木の根っこが磨かれている。旧道が在ったとするならこの尾根筋じゃないだろうか。
座れと言わんばかりの手ごろな石が在る。はいはい、座らせていただきますよー。今日は距離が短いんで気が緩みっ放し。
2014年07月09日 18:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:23
座れと言わんばかりの手ごろな石が在る。はいはい、座らせていただきますよー。今日は距離が短いんで気が緩みっ放し。
一般コースの尾根が見える。いいなあ、あっちは平らで。
2014年07月09日 18:27撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:27
一般コースの尾根が見える。いいなあ、あっちは平らで。
P713に到着。さんざん休みながら来たけど、ここでももちろん休憩する。
2014年07月09日 18:51撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:51
P713に到着。さんざん休みながら来たけど、ここでももちろん休憩する。
幹周3mは確実に有りそうな立派な巨木。栂の様だが自信なし。P713からやや藪っぽくなってきた。
2014年07月09日 18:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:52
幹周3mは確実に有りそうな立派な巨木。栂の様だが自信なし。P713からやや藪っぽくなってきた。
隣はbeginner53さんが開拓して以来、何人か登られている尾根。あっちもしんどそうだぁ。
2014年07月09日 18:54撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:54
隣はbeginner53さんが開拓して以来、何人か登られている尾根。あっちもしんどそうだぁ。
ここから一般ルート合流までの比高約100mが最大の山場。岩に倒木が絡んで上り難い事この上なし。技術が無いんで殆んど巻いたけど、それでも這う様にして登るしかない。
2014年07月09日 18:55撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 18:55
ここから一般ルート合流までの比高約100mが最大の山場。岩に倒木が絡んで上り難い事この上なし。技術が無いんで殆んど巻いたけど、それでも這う様にして登るしかない。
何とか抜けれた。
2014年07月09日 19:07撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:07
何とか抜けれた。
この標識の10mぐらい手前で合流。
2014年07月09日 19:07撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:07
この標識の10mぐらい手前で合流。
この岩場がかわいく見える。ここの最大斜度がさっきの最小斜度ぐらい。ここを敢えて踏み跡を外して登れば雰囲気は近いかも。
2014年07月09日 19:07撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:07
この岩場がかわいく見える。ここの最大斜度がさっきの最小斜度ぐらい。ここを敢えて踏み跡を外して登れば雰囲気は近いかも。
蕨山に到着。直前で1名にすれ違い、ここには2名の先着者が居られた。
2014年07月09日 19:08撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:08
蕨山に到着。直前で1名にすれ違い、ここには2名の先着者が居られた。
えっ!? 何これ。いつの間にこんな林道が出来たんだ?
2014年07月09日 19:10撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:10
えっ!? 何これ。いつの間にこんな林道が出来たんだ?
うーむ。ハイキングコースに要るかねこれ。是非は兎も角、近眼なんで遠目にミツバツツジと勘違いした。近付いてがっかり。花の時期はとっくに終わってるんで当たり前だけど。
2014年07月09日 19:12撮影 by  NEX-5N, SONY
7/9 19:12
うーむ。ハイキングコースに要るかねこれ。是非は兎も角、近眼なんで遠目にミツバツツジと勘違いした。近付いてがっかり。花の時期はとっくに終わってるんで当たり前だけど。
ここを右に行かず真っ直ぐ進むと西平尾根。
2014年07月09日 19:13撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:13
ここを右に行かず真っ直ぐ進むと西平尾根。
隣の尾根と見極めが難しいが、ルート上にはこれがいっぱい刺さってるんで良い目印になる。
2014年07月09日 19:15撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:15
隣の尾根と見極めが難しいが、ルート上にはこれがいっぱい刺さってるんで良い目印になる。
こんな所にも林道。残念な光景ではあるが、しょうがない面もあるかな。私有地だったら木材を切り出して売らにゃ税金も払えない。
2014年07月09日 19:16撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:16
こんな所にも林道。残念な光景ではあるが、しょうがない面もあるかな。私有地だったら木材を切り出して売らにゃ税金も払えない。
急下りだったから、折角なんで林道を利用した。楽チンに平坦な所へ来れる。
2014年07月09日 19:18撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:18
急下りだったから、折角なんで林道を利用した。楽チンに平坦な所へ来れる。
バリだけどちゃんと巻き道も在る。一応ピークも確認しておいたが何も無し。ここは巻いてヨシ。
2014年07月09日 19:18撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:18
バリだけどちゃんと巻き道も在る。一応ピークも確認しておいたが何も無し。ここは巻いてヨシ。
巻き枯らしの一種だろうか。こんな太い木でやって大丈夫なのかね。この辺が一般ルートとの差だな。万が一倒れて事故に遭っても自己責任。勝手に入り込んだ方が悪い。重々承知です。
2014年07月09日 19:20撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 19:20
巻き枯らしの一種だろうか。こんな太い木でやって大丈夫なのかね。この辺が一般ルートとの差だな。万が一倒れて事故に遭っても自己責任。勝手に入り込んだ方が悪い。重々承知です。
大遠見山。この前後の尾根はなだらかで歩き易い。鳥の声を聞きながらリラックス。
2014年07月09日 20:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 20:34
大遠見山。この前後の尾根はなだらかで歩き易い。鳥の声を聞きながらリラックス。
これは流石に目を疑った。実は自分が行くつもりの所は、楽しみが減るんであまりレコを詳しく見ない。完全に不意打ちされた。
2014年07月09日 20:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 20:35
これは流石に目を疑った。実は自分が行くつもりの所は、楽しみが減るんであまりレコを詳しく見ない。完全に不意打ちされた。
でも眺めはサイコー。
2014年07月09日 20:37撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 20:37
でも眺めはサイコー。
急斜面を登り始めると巻き道が在った。これを使わない手は無いと思い行ったが、南の尾根へトラバースするだけだった。でも真っ直ぐ登るより楽なんでお勧めですよ。
2014年07月09日 20:38撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 20:38
急斜面を登り始めると巻き道が在った。これを使わない手は無いと思い行ったが、南の尾根へトラバースするだけだった。でも真っ直ぐ登るより楽なんでお勧めですよ。
西平山に到着。
2014年07月09日 20:39撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 20:39
西平山に到着。
少し戻ってこの尾根を下る。地形図で見て一本調子の単純尾根に思えたんでここを選んだが、とんでもなかった。
2014年07月09日 20:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 20:40
少し戻ってこの尾根を下る。地形図で見て一本調子の単純尾根に思えたんでここを選んだが、とんでもなかった。
さっきの林道で尾根がぶった切られる。まあ、これは林道を見た時点で分かってた事。
2014年07月09日 20:41撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 20:41
さっきの林道で尾根がぶった切られる。まあ、これは林道を見た時点で分かってた事。
一応、林道へ下りるルートは確保されてた。
2014年07月09日 20:42撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 20:42
一応、林道へ下りるルートは確保されてた。
林道を越えてからが本番。いやらしい岩場の急下降が連続する。カメラが急に故障してこれ以降写真が無いが、大多数の人がここに入った事を後悔すると思う。
2014年07月09日 20:43撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/9 20:43
林道を越えてからが本番。いやらしい岩場の急下降が連続する。カメラが急に故障してこれ以降写真が無いが、大多数の人がここに入った事を後悔すると思う。
撮影機器:

感想

beginner53さんのレコでP651の北の破線が旧道であると知り、だったらP713を通る破線も旧道かも知れない。そう思って計画したルートだった。現在のルートは2本の破線のちょうど中間辺りを通っているのだ。なぜか今まで足が向かなかった西平尾根と合わせ、梅雨の合間にようやく行く事が出来た。

で、果たして旧道なのか否か。これは正直分からなかった。はっきりとした道形は残ってない。が、尾根道なんで人が歩かなくなればこんなものかも知れない。最後の危険な岩場もきちんと整備すれば登れない事もない気がする。近くに天狗岩なんて例も在るんで。ただ、今現在は危険な事は確かなんで、興味を持って行くにしても、間違っても下りに取ろうなんてしない方が良いと思う。

周回するために西平山から北に下った。一番手頃そうな尾根を選んだが、こいつがとんだ食わせ物だった。使われなくなった杣道という感じで踏み跡の形跡はあるのだが、唐突に切れ落ちる岩尾根に辟易する。てか、支尾根全般がこんな感じで、どこを選んでも同じだったのかも知れない。奥秩父のバリルートを歩いている様な緊張の連続で精も根も尽き果てた。恐るべし奥武蔵。

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