笹谷から雁戸山・名号峰・熊野岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,839m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
7/13 6:40八方平避難小屋−7:40雁戸山8:00−9:30笹谷峠
天候 | 7/12晴れ時々曇り 7/13曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠付近は道幅も広いため路駐の方もみえました |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒い粘土系の土のため、雨の後は非常にすべりやすい。 笹谷温泉はいい泉質だが、ちょっと汚い感じがする。 |
写真
感想
職場の方に進められ、笹谷峠から雁戸山に向かいます。
天気予報では土日は晴れでしたが、出発時は快晴という感じはしません。
最初は樹林帯の中を黙々と登ります。
途中休憩適所が見つからず、休みはなしです。
最後の急登を登り終えると雁戸山の頂上。しかし、熊野岳は雲の中。天気もすっきりしていない。
頂上で休憩していると、先に進んでいた方がみんな戻ってきます。
どうも、南雁戸へ向かうには急な下りがあり、前日の雨で滑ってどうしようもないとのこと。
先が心配なので、とりあえず向かいます。
急な下りにさしかかり、前の人が滑ったあとが。
滑りやすいと聞いていたので、無理をせずゆっくりストックと靴裏を効かせ降ります。
思ったほどの危険は感じず終了。
この程度なら余裕でした。しかし滑りやすいのは確かに。
南雁戸まではやせた尾根ですが、展望もきくのでのんびり。
頂上は特に何もないので、軽く休憩し避難小屋へ。
気持ちいい尾根道はあっという間に終わり、樹林帯の中を歩いて小屋に向かいます。
小屋には昼前なので当然誰もいず、ラーメンを食べて、とりあえず北上できるとこまで歩いてみることに。
まずは名号峰を目指します。
途中はほとんど樹林帯の中。単調でつまらないですが、名号峰は開けて景色を楽しめました。
刈田岳方面も見えます。
ここで引き返そうかと思ったのですが、時間もあり天気もいいので熊野岳まで向かうことに。
しかし、ここからは登りが続きひいひいいいながら何とかたどり着きます。
道中は花もきれいに咲いていました。
熊野岳は多くの人がいて、天気もよく展望がききます。
レストハウスまで行ってビールが飲みたいのですが、戻らないと遅くなるので戻ります。
足がかなり疲れていたためゆっくりと休憩しながら。
小屋につくころにはほんとへろへろに。しかし小屋には誰もおらず独り占めです。
小屋はあまり使われていないためかほこりもかぶっているので、まずは掃除をしてご飯とビールです。
夜は月明かりが明るいのですが、疲れから就寝。朝日も期待できそうもないのでのんびりと寝ます。
次の日はやはり曇りなので、さっさと準備し雁戸山を登り返します。
昨日よりも乾いてるためそれほど滑ることもなく登ります。
頂上でゆっくりして、下ります。同じ道ばかりだったので、帰りは宮城県側に。
慰霊碑がありここで亡くなられている方がいることに驚き、のんびりと下ります。
下りは滑りやすいので慎重に。しかしあっという間に笹谷峠に。
笹谷峠にある六地蔵の話がかかれていたのでじっくりと読むと、昔の関所があったり、冬の厳しさがよく分かりました。
日曜の駐車場は非常に多く、満車でした。
しかし、着いた頃に雨がぽつぽつと。日曜はあまり楽しめそうにもなかったです。
雁戸山はそれほど高い山ではありませんが、尾根道は気持ちよく、小屋の整備がしっかりしているので、静かな山行が楽しめます。
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