奥秩父 荒川水系中津川大若沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 254m
- 下り
- 239m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最近は午後に雷雨&集中豪雨など多く、天気が安定しないため、いつでも撤退できそうな沢へ足慣らしに。 1級の初心者コースだけど、すべての滝を登れてなかなか楽しめた。 遊歩道の木道は今年の大雪の影響で沢沿いの場所はズタズタになっていたため、下降も沢の中を歩くことが多かった。滝の巻きのところは道は無事だった。 |
写真
感想
大若沢休憩所前の川には立派なスノーブリッジがあってビックリ。
この場所でこんなに雪が残っているとは! 休憩所の屋根も一部破損していた。
入渓してからは雪は見かけなかったので、たまたまその場所が雪が溜まっていた場所だったと推測。
準備していると、2人組がやってきた、と思ったら、「しらびそ山の会」のK沢さんだった。
入会したばかり新人さん(若い女の子)の訓練で来た、とのこと。一緒に行きますか、と声をかけるも、「ロープ操作の説明からなので、訓練しながらゆっくり行く」とのことなので先に出発。
勘兵衛ノ滝までは遊歩道を歩いて行くけど、途中にあった東屋もことごとく崩壊。
遊歩道の最初の橋も崩壊。ちょうどそこから入渓なので問題なし。
勘兵衛ノ滝1段目水流左は階段状で簡単。
2段目も左水流際から登る。やや滑るが特に問題なし。
次の大釜2mでカロコは滝の左をへつりすぎて水流へ踏み出す一歩が遠くなり、途中でお助けスリングをだした。
不動滝6mも落ち口で念のためお助けスリングを。
金山沢出合先の12mトイ状はガイド本では右岸高巻きとあったけど、左壁から水流を跨いで落ち口は突っ張りで突破。ここも難しくはないけど、トイ状の流れは激しく落ちたら下まで行きそうなので落ち口のみお助けスリングをだす。
途中陽だまりで長めに休憩。
魚止ノ滝8mはガイド本で「泳がないと取付けないので高巻き」とあったけど、釜の手前のみ腰まで浸かったらあとは簡単にへつって左壁に取り付けた。その上の水流左も簡単。
次の2条6mは水量が多いのかハッキリした2条ではなく、中段のトラバースが水流中。簡単だけど、この滝だけ異様に滑った。ここではアクアステルスはズルズル。
最後の直滝8mも「右岸巻き」とあったけど、右壁が登れそう。高さがあるのと、ホールドが乏しかったのでロープを出してカロコをフォロー。
足も手もあって怖い所はなかった(ロープ付けてるからかも:カロコ談)。
瀞場を過ぎると、長滑沢出合。ここからは平流らしい。
ガイド本に奥ノ二俣は苔の絨毯の景観があるので時間があれば行ってみたらよい、とのことだったけど、事前にネットで見た記録には「大したことなかった」とあったので時間はあるけどここで終了とした。
大休止してから下山にかかる。
左岸に少し上がって鎖のある遊歩道へ。山腹トラバースなので足元は良くない。
造林小屋跡(広場)に人影が見えたので降りると、しらびその2人が立木で懸垂下降の練習中。沢初めての彼女は2番目の滝でドボンしてちょっと意気消沈してしまったので、ここでしばらく講習してから下山予定、と。
K沢さんは何度もここへ来ているけど、今日は水量が多く滝の登りがいつもより厳しめだった、とのこと
(いつもはもっとスタスタらしい)。
造林小屋からは沢の中を下降、滝のところは遊歩道が大丈夫(とは言っても崩壊寸前のところもあり)だったので歩いて降りられた。
帰りはすぐ下のこまどり荘のお風呂へ。入浴中に急に土砂降りの雨になった。
お風呂上りにしらびその2人に会う。雨はギリギリセーフだったそうで良かった。
バーミヤンによって食事をし、帰路につく。
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