利尻山の絶景展望台、利尻島ポン山小ポン山、ミニハイキング（北麓野営場―ポン山・小ポン山） 【利尻・礼文、北海道】

2014年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: 01:30
• 距離: 4.4km
• 登り: 311m
• 下り: 297m

コースタイム

●コースタイム
北麓野営場 1020 − 甘露泉水 1026/1028 − 3合目先の分岐 1030 − ポン山姫沼分岐点 1038
− ポン山小ポン山分岐点 1042 − ポン山 1047/1050 − ポン山小ポン山分岐点 1054
− 小ポン山 1102/1104 − ポン山小ポン山分岐点 1111 − ポン山姫沼分岐点 1114
− 3合目先の分岐 1120 − 甘露泉水 1122/1128 − 北麓野営場 1133

●行動時間　01:13

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●今回の移動
7/19：家＝神戸＝＜航空機＞＝新千歳＝＜航空機＞＝利尻＝＜レンタカー＞＝沓形（泊）
7/20：沓形＝＜レンタカー＞＝北麓野営場―利尻山1030/1100―北麓野営場1500/1530＝＜レンタカー＞＝鴛泊（泊）
7/21：鴛泊＝＜レンタカー＞＝ 北麓野営場―ポン山―北麓野営場＝利尻＝＜航空機＞＝新千歳＝＜航空機＞＝神戸＝家

●登山口へのアクセス
○北麓野営場
・利尻富士町の中心部鴛泊から自動車で約20分で到達できる登山口。案内に従い進めば、迷う要素はほとんどない
・約30台駐車可能

○姫沼
・北東部にある小さな沼、姫沼からもポン山にアクセスできる。概ね135分の所要とのこと。姫沼の周回コース途中に分岐がある

コース状況／危険箇所等

●コース状況
・全般に整備されている。分岐ごとに丁寧な案内が書かれている
・ただし、小ポン山の山頂には山頂標記はない。壊れたベンチが2つあり、さらに道がそこで尽きていることを以て判断するしかない

●買う、食べる
・鴛泊には、コンビニエンスストアがある。北海道ではなじみのセイコーマート。ただし、24h営業ではなく、700〜2300（セブンイレブン…）。早朝出発前の利用はできないので注意
・食べるところも、特に鴛泊には何件かある

●日帰り温泉
・鴛泊近くには「利尻富士温泉」がある
・6〜8月は1100〜2130の営業。入浴料金はおとなが500円。入浴時にロッカーを使用する場合には別に200円必要

写真

7/20 18:56

前日夕方。鴛泊の街の背景に聳えるポン山、そしてその背後に利尻山【夕陽丘展望台にて】

7/21 10:18

【北麓野営場にて】

7/21 10:28

甘露泉水に到着【北麓野営場〜ポン山】

7/21 10:30

今日は左に進む【北麓野営場〜ポン山】

7/21 10:34

【北麓野営場〜ポン山】

7/21 10:37

利尻山は完全な姿を見せくれた【北麓野営場〜ポン山】

7/21 10:38

姫沼からの道との合流点【北麓野営場〜ポン山】

7/21 10:39

【北麓野営場〜ポン山】

7/21 10:40

【北麓野営場〜ポン山】

7/21 10:42

”大ポン山”が正しいようだ【北麓野営場〜ポン山】

7/21 10:42

ご丁寧に、小ポン山には眺めがないことも書いてある【北麓野営場〜ポン山】

7/21 10:48

【ポン山山頂にて】

7/21 10:49

礼文島もきれいに見える【ポン山山頂にて】

7/21 10:49

山頂はこんな感じになっている。狭い【ポン山山頂にて】

7/21 10:49

小ポン山を見る【ポン山山頂にて】

7/21 10:50

本当に美しい【ポン山山頂にて】

7/21 11:02

山頂からは隙間に利尻山が見えるだけ【小ポン山山頂にて】

7/21 11:03

この朽ち果てたベンチが山頂の目印【小ポン山山頂にて】

7/21 11:07

きれいな樹林【小ポン山〜北麓野営場】

7/21 11:13

既に雲が伸びてきている【小ポン山〜北麓野営場】

7/21 11:28

甘露泉水は団体さんに埋められていた【小ポン山〜北麓野営場】

7/21 11:33

野営場の登山届けボックス。昨日はきちんと提出したが、今日は出さなかった【北麓野営場にて】

7/21 12:22

2日連続でお世話になった。露天風呂からは利尻山が見える【帰途、利尻富士温泉にて】

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

otoh

　昨日利尻山に登頂を果たし、しかも周遊も結構時間をかけた。今日は利尻富士ビューに努めようと思っていたが、鴛泊からの眺めがどんどんよくなるのを見て、予定外のポン山行きを決めた。
　昨日同様に甘露泉水まで進み、3合目の更に先にある分岐で左手のポン山方面へ。緩やかに一様に登るハイキングコースをゆっくり進み、姫沼からのコースと合流。
　その先で利尻山が、ドンと座っているのが横目に見える。このために来たようなもの。
　更に登ると、一旦樹林に吸い込まれて、ポン山小ポン山の分岐点。
　左のポン山方面を選び、、ほぼ平坦な道の終点がポン山山頂。標記はないが証文代わりに利尻山の堂々たる姿が見事な借景。礼文島方面もよく見える。居合わせたご夫婦に利尻山をバックに一枚撮ってもらって、折り返す。
　分岐からは、今度は小ポン山へ。一旦タワへと下降し登り返す。やがて朽ち果てた鉄製ベンチが2組。どうやらそこが小ポン山山頂。こちらも標記はない。加えて眺望も殆どない。樹間に辛うじて利尻山の頭が見えている。
　あとは来た道の巻き戻し。甘露泉水では、団体が採水中。順番が回ってきそうもないので、諦めて降りる。野営場前で管理人の方と一頻り会話し、温泉へ。2日続けて来てしまったが、利尻山を眺める露天風呂はなかなか気分のいいものであった。