記録ID: 4859084
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
岡山県新見市 雌山〜雄山 黄葉と紅葉色づき半ば＆好展望＋千屋牛
2022年10月30日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:54
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 704m
- 下り
- 708m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:51
8:54
32分
大佐公民館大井野分館駐車場
9:34
9:34
32分
大井野下組への道分岐
10:36
10:44
1分
標高1,050m大岩
10:59
11:00
39分
標高1,030m雄山登山道道標
12:23
12:23
3分
標高1,030m雄山登山道道標（2回目）
12:26
12:26
16分
雌山登山道出合
13:07
13:07
38分
大井野下組への道分岐（2回目）
13:45
大佐公民館大井野分館駐車場
展望や紅葉など旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離11km、歩行時間4時間30分、歩行数19,500歩、消費カロリー2,100Kcal
歩行距離11km、歩行時間4時間30分、歩行数19,500歩、消費カロリー2,100Kcal
| 天候 | 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。紅葉は平年並みの11月7日前後に見頃になりそうです。 標高790〜800mは今回もちょろちょろと水が流れていたので、雨天や大雨後は避けたほうがいいかもしれません。登山道は基本はササなどが体に当たる細道ですが、ギリギリかき分けずに歩けますし、足元も見えます。標高1,050m辺りの大岩＜写真22〜27＞へは、ピンクテープを無視して進むとすぐにきれいな細道があります。雌山の南斜面は伐採地で、よくわからないので適当に下りたら、登山道よりも西寄りに逸れてしまったようです。また、復路で利用した大井野下組への道は、曲がるタイミングが早すぎて牧草地に突っ込んでしまいました。ここは前回のルートが正しいです。 「大佐公民館大井野分館」の駐車場から雄山雌山登山道案内図＜写真19＞（雌山林道終点登山口）までの往路のルートは、一般的に歩かれているルートです。 標高670m辺りでいったん東に曲がりますが、ここが舗装道路終点です。ここからは小石がゴロゴロしており、低い草が生えていることもあります。標高790〜800mは今回もちょろちょろと水が流れていたので、雨天や大雨後は避けたほうがいいかもしれません。 雄山雌山登山道案内図＜写真19＞（雌山林道終点登山口）から雌山（めんぜん）頂上までは、標高1,050m辺りの大岩＜写真22〜27＞に上がる道を見落とさなければ大丈夫です。 案内図を過ぎると、小石はなくなり、基本はササなどが体に当たる細道ですが、ギリギリかき分けずに歩けますし、足元も見えます。標高1,000m辺りの倒木周辺はササが刈られてピンクテープがつき、わかりやすくなっていました。 標高1,050m辺りの大岩＜写真22〜27＞へは、ピンクテープを無視して進むとすぐにきれいな細道がありますが、往路は知らずにピンクテープからうっすらとした踏み跡を上がり、トゲトゲに絡まれながら2畳程の岩の上に到着しました。連れが辿り着いた北隣の岩のほうが広く6畳程ありますが、岩の間が空いているので移動は少し怖いです。北隣の大きいほうの岩に飛び移って地面に下りると、きれいな細道が登山道まで延びていました。 雌山（めんぜん）頂上から雄山（おんぜん）頂上までは、雌山の南斜面伐採地で登山道よりも西寄りに逸れてしまった以外は問題ありませんでした。 雌山の南斜面は伐採地で、よくわからないので適当に下りたら、登山道よりも西寄りに逸れてしまったようです。高さ1mもない小さな木が植えられているようで、ピンクテープだらけでした。よく見ていませんが、ミヤマニガイチゴ？＜写真42＞だったかもしれません。標高1,050m辺りで作業道に入りましたが、そのまままっすぐ突っ切ればよかったようです。 標高1,030m辺りには雄山登山道の道標があり、そこからは基本はササの間の細道でした。10月15日にヤマレコユーザーのchikakuさんがササヤブを刈ってくださったので、ササは体に当たることも多かったのですが、足元ははっきりと見えますし、かき分けずに歩けました。かなり茂っていたらしく、足元に大量のササが散乱していたり切り株がすぐそこにあったりもしますが、よく見て注意すれば濡れていても滑ったり切り株が刺さったりすることはないでしょう。 復路は、大井野下組への道に入ろうとしましたが、曲がるタイミングが早すぎて牧草地に突っ込んでしまいました。ここは前回の8月11日のルートが正しいです。 雌山近くまで往路を引き返し、標高1,030m辺りの雄山登山道の道標から北北西に延びる作業道に入りました。登山道合流直前で少し迷いましたが、右に上がるとすぐに合流できました。 標高715m辺りで前回アプローチに使った大井野下組への道に入ろうとしたら、曲がるのが早すぎて牧草地に突っ込んでしまったようです。草が刈られているので気づかず、標高700m辺りで歩けなくなり、やっと気づいて一段下の牧草地に下りました。道はないのですが、草が刈られて歩けるのでなるべく端を歩き、標高675m辺りで見覚えのある砂利道に出合いました。標高640m辺りからは舗装道路がゴールまで続きます。 |
| その他周辺情報 | 新見市中心部の「あしん広場」内に焼肉レストラン「千屋牛」があります。火曜定休（祝日などは営業）で、日曜もありのランチタイム11〜14時半（ラストオーダー14時）には590円の牛丼など千屋牛が格安で食べられます。「千屋牛三昧（2〜3人前）」＜写真52＞はA5ランクの特選ヒレ・特選ロース・特選カルビのセットで税込み5,000円です。 |
写真
01高梁SAより北西方面雲海…岡山自動車道を走っていると、高梁市内に雲海ができており、幻想的なシーンが見られました。高梁サービスエリア（下り）に立ち寄ってみましたが、木々が茂ってあまり展望が効かず、残念ながら、備中松山城は見られませんでした。
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01高梁SAより北西方面雲海…岡山自動車道を走っていると、高梁市内に雲海ができており、幻想的なシーンが見られました。高梁サービスエリア（下り）に立ち寄ってみましたが、木々が茂ってあまり展望が効かず、残念ながら、備中松山城は見られませんでした。
02旧大井野小中学校「二宮金次郎」像…このすぐ北の「大佐公民館大井野分館」の駐車場に自動車を停めました。8月11日にはヒメジョオンに囲まれこれはこれで風情がありましたが、今回は刈られてすっきりしていました。昨年11月、備前市民センターで映画「二宮金次郎」が上映されました。学校現場ではフェイドアウトしていきましたが、彼が唱えた「積小為大」(小さな事を積み重ねて大きな事を成す)の精神が見直されつつあるようです。
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02旧大井野小中学校「二宮金次郎」像…このすぐ北の「大佐公民館大井野分館」の駐車場に自動車を停めました。8月11日にはヒメジョオンに囲まれこれはこれで風情がありましたが、今回は刈られてすっきりしていました。昨年11月、備前市民センターで映画「二宮金次郎」が上映されました。学校現場ではフェイドアウトしていきましたが、彼が唱えた「積小為大」(小さな事を積み重ねて大きな事を成す)の精神が見直されつつあるようです。
03旧大井野小中学校イチョウ黄葉…校庭の隅で児童生徒を見守ってきたのでしょう。2本の大木は6割程色づいており、1週間後には見頃になりそうでした。見上げて動画も撮りました。
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03旧大井野小中学校イチョウ黄葉…校庭の隅で児童生徒を見守ってきたのでしょう。2本の大木は6割程色づいており、1週間後には見頃になりそうでした。見上げて動画も撮りました。
04黄色のキバナコスモス…花はコスモスに似ていますが、葉はもっと幅広です。8月はオレンジ色＜写真05＞が圧倒的に多かったのですが、今回は黄色のほうが多いようでした。
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04黄色のキバナコスモス…花はコスモスに似ていますが、葉はもっと幅広です。8月はオレンジ色＜写真05＞が圧倒的に多かったのですが、今回は黄色のほうが多いようでした。
05オレンジ色のキバナコスモス…前回よりも花数はかなり減りましたが、大井野八幡神社の下にある石垣周辺で頑張っていました。
06大雲寺参道…今回初めて前を通ったので、ついでに立ち寄ってみることにしました。臨済宗の寺院なので参道には大雲禅寺と掲げられています。屋根付きの階段は珍しいと思います。これなら、冬でも安心してお参りできそうです。
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06大雲寺参道…今回初めて前を通ったので、ついでに立ち寄ってみることにしました。臨済宗の寺院なので参道には大雲禅寺と掲げられています。屋根付きの階段は珍しいと思います。これなら、冬でも安心してお参りできそうです。
07大雲寺境内…かなり新しそうな建物でどれが本堂かよくわかりませんでした。お寺は見学お断りで追い返されることもあるので、すぐに引き返しました。
08ピンクの小菊…舗装道路の脇はフラワーロードでした。これはおそらく園芸品種でしょう。1株だけですがよく咲いていました。
09ムシトリナデシコ…直径1.5�冂�の花は中心部のヒラヒラの鱗片と2�儷瓩よ嫖�が目立ちます。花期は5〜6月ですが、まだそこそこ花数がありました。帰化植物ですが可愛いので、わざわざ植えられたのかもしれません。
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09ムシトリナデシコ…直径1.5�冂�の花は中心部のヒラヒラの鱗片と2�儷瓩よ嫖�が目立ちます。花期は5〜6月ですが、まだそこそこ花数がありました。帰化植物ですが可愛いので、わざわざ植えられたのかもしれません。
10アゲラタム…カッコウアザミとも呼ばれる園芸植物です。直径1�冂�の花ですが、びっしりつくので見応えがあります。花期が長く、真夏を除き春から晩秋まで咲き続けます。3株程でした。
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10アゲラタム…カッコウアザミとも呼ばれる園芸植物です。直径1�冂�の花ですが、びっしりつくので見応えがあります。花期が長く、真夏を除き春から晩秋まで咲き続けます。3株程でした。
11フランスギク…直径4〜5�僂硫屬魯沺璽�レットとよく似ていますが、幅1�冂�の葉は裂けることはありません。花期は5月から7月とされていますが、前回の8月も見ました。花数は1株にせいぜい3輪程ですが、道路沿いに断続的に見られました。
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11フランスギク…直径4〜5�僂硫屬魯沺璽�レットとよく似ていますが、幅1�冂�の葉は裂けることはありません。花期は5月から7月とされていますが、前回の8月も見ました。花数は1株にせいぜい3輪程ですが、道路沿いに断続的に見られました。
12ベニシタン…直径7�伉�の実は真っ赤で枝が見えないほどびっしりついていました。葉は長さ1�冂�しかなく、樹高数十�僂濃淇發譴討い襪茲Δ妨�えました。ピラカンサによく似ていますが、実が色づくのが早く葉が小さいです。
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12ベニシタン…直径7�伉�の実は真っ赤で枝が見えないほどびっしりついていました。葉は長さ1�冂�しかなく、樹高数十�僂濃淇發譴討い襪茲Δ妨�えました。ピラカンサによく似ていますが、実が色づくのが早く葉が小さいです。
13ペラペラヨメナ…直径1.5�冂�の花は白からピンクへと変化します。帰化植物で石垣の間などを好みます。確かに、ここも石垣の間に群生していました。
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13ペラペラヨメナ…直径1.5�冂�の花は白からピンクへと変化します。帰化植物で石垣の間などを好みます。確かに、ここも石垣の間に群生していました。
14マリーゴールド＆サルビア…黄色いマリーゴールドと赤いサルビアが鮮やかでした。石垣の上にたくさん植えてありました。
15縦走路北斜面紅葉…南南東方面です。雌山（めんぜん）と雄山（おんぜん）の間の北側の斜面だろうと思います。朝から雲が多かったのではっきりと見えませんでしたが、こうして写真で確認してみると、色づき始めているようです。
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15縦走路北斜面紅葉…南南東方面です。雌山（めんぜん）と雄山（おんぜん）の間の北側の斜面だろうと思います。朝から雲が多かったのではっきりと見えませんでしたが、こうして写真で確認してみると、色づき始めているようです。
16オオユウガギク…登山道の道標の前です。花の直径は4cm程とヨメナやノコンギクよりも大きく、毛や葉柄がほとんどない葉は鋸歯が粗く大きいです。しばらくすると未舗装となり、小石がゴロゴロした道が続きました。
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16オオユウガギク…登山道の道標の前です。花の直径は4cm程とヨメナやノコンギクよりも大きく、毛や葉柄がほとんどない葉は鋸歯が粗く大きいです。しばらくすると未舗装となり、小石がゴロゴロした道が続きました。
17タマバシロヨメナ…直径2.5�冂�の白い花です。葉はヨメナよりも鋸歯が粗く大きいです。シロヨメナよりも葉がかなり丸っこいものをタマバシロヨメナと呼ぶことがあり、日本海側に多いようです。登山道でも何度か見かけました。
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17タマバシロヨメナ…直径2.5�冂�の白い花です。葉はヨメナよりも鋸歯が粗く大きいです。シロヨメナよりも葉がかなり丸っこいものをタマバシロヨメナと呼ぶことがあり、日本海側に多いようです。登山道でも何度か見かけました。
18アキノキリンソウ…直径2�兮�らずの花は、花弁のように見える舌状花がまばらについています。花数は多かったのですが、この1株だけでした。
19雄山雌山登山道案内図…ここからは小石がなくなり、基本はササなどが体に当たる細道が続きます。ジグザグなので地形図から想像するほどきつくはありません。
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19雄山雌山登山道案内図…ここからは小石がなくなり、基本はササなどが体に当たる細道が続きます。ジグザグなので地形図から想像するほどきつくはありません。
20サンインヒキオコシ…ヤマハッカとは違い、花には模様がありません。岡山県では北部に多いシソ科の花です。この1株だけで最後の1輪でした。
21アカマツに生えたキノコ…全体では直径12�冂�ですが、よく見るともっと小さいキノコが重なり合っているようでした。カサの表側は毛が生えており、裏は歯牙状でアカマツに生えていました。老菌のようです。
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21アカマツに生えたキノコ…全体では直径12�冂�ですが、よく見るともっと小さいキノコが重なり合っているようでした。カサの表側は毛が生えており、裏は歯牙状でアカマツに生えていました。老菌のようです。
22大岩より雄山…ピンクテープからうっすらとした踏み跡を上がり、トゲトゲに絡まれながら到着しました。2畳程の岩の北隣の岩のほうが広く6畳程ありますが、岩の間が空いているので移動は少し怖いです。目指す雄山（おんぜん）が大きく見えました。周辺の斜面も色づき始めています。
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22大岩より雄山…ピンクテープからうっすらとした踏み跡を上がり、トゲトゲに絡まれながら到着しました。2畳程の岩の北隣の岩のほうが広く6畳程ありますが、岩の間が空いているので移動は少し怖いです。目指す雄山（おんぜん）が大きく見えました。周辺の斜面も色づき始めています。
23大岩より明石山＆大倉山＆花見山…西北西方面を望みました。左の尖ったのが標高1,110.9m頂上三角点「立石山」のある明石山、中央奥の白っぽいのが鳥取県の大倉山、右端奧は花見山です。
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23大岩より明石山＆大倉山＆花見山…西北西方面を望みました。左の尖ったのが標高1,110.9m頂上三角点「立石山」のある明石山、中央奥の白っぽいのが鳥取県の大倉山、右端奧は花見山です。
24大岩より西毛無山…北方面です。右端が毛無山（けなしがせん）南西にある標高1,216mの西毛無山（にしけなしがせん）です。この右奥に大山（だいせん）が見えるはずですが、ここからは無理でした。
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24大岩より西毛無山…北方面です。右端が毛無山（けなしがせん）南西にある標高1,216mの西毛無山（にしけなしがせん）です。この右奥に大山（だいせん）が見えるはずですが、ここからは無理でした。
25大岩より蓬平＆傘山…北北西方面です。右に大きく標高1,026.5m頂上三角点「傘山」のある傘山（からかさぜん）、すぐ左奥は蓬平（よもぎだいら）です。斜面がうっすら色づき始めています。
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25大岩より蓬平＆傘山…北北西方面です。右に大きく標高1,026.5m頂上三角点「傘山」のある傘山（からかさぜん）、すぐ左奥は蓬平（よもぎだいら）です。斜面がうっすら色づき始めています。
26ウリハダカエデ？紅葉…＜写真27＞左端に写っている赤い木をズームしてみました。ウリハダカエデ＜写真36＞でしょうか。もう少し赤くなると思います。
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26ウリハダカエデ？紅葉…＜写真27＞左端に写っている赤い木をズームしてみました。ウリハダカエデ＜写真36＞でしょうか。もう少し赤くなると思います。
27大岩より紅葉越しに明石山＆花見山＆蓬平…手前にウリハダカエデらしき紅葉、その向こうは左の尖ったのが明石山、中央最奥が花見山、右端の平らなのが蓬平（よもぎだいら）です。動画を撮り、北隣の大きいほうの岩に飛び移って地面に下りると、きれいな細道が登山道まで延びていました。あのピンクテープは何だったのでしょうか😓
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27大岩より紅葉越しに明石山＆花見山＆蓬平…手前にウリハダカエデらしき紅葉、その向こうは左の尖ったのが明石山、中央最奥が花見山、右端の平らなのが蓬平（よもぎだいら）です。動画を撮り、北隣の大きいほうの岩に飛び移って地面に下りると、きれいな細道が登山道まで延びていました。あのピンクテープは何だったのでしょうか😓
28雌山ピーク標柱…ササの間の細い登山道を抜けると不意に目の前に雌山（めんぜん）のピーク標が現れました。右奥に大佐山（おおさやま）が見えています。左折して三角点＜写真29＞を探しに行きました。
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28雌山ピーク標柱…ササの間の細い登山道を抜けると不意に目の前に雌山（めんぜん）のピーク標が現れました。右奥に大佐山（おおさやま）が見えています。左折して三角点＜写真29＞を探しに行きました。
29雌山頂上三角点「雌山」…標高1,067.2mの頂上三角点です。前回の8月11日には気づきませんでしたが、今回はすぐにわかりました。このように、標柱からは少し離れています。
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29雌山頂上三角点「雌山」…標高1,067.2mの頂上三角点です。前回の8月11日には気づきませんでしたが、今回はすぐにわかりました。このように、標柱からは少し離れています。
30雌山頂上より大佐山…東側は切り拓かれており、東から南が見えます。南南東方面に大佐山（おおさやま）が大きく見えました。
31雌山頂上よりカラマツ黄葉…東側の作業道を見下ろすと、道沿いにカラマツが並んでいました。植えられたものでしょう。半分程黄色く色づいています。見頃は1週間後くらいでしょうか。実は、雌山（めんぜん）までの登山道沿いにもカラマツがいくつかありました。暗かったので色はよくわかりませんでしたが、天気が良ければ1週間後には黄葉を楽しみながら登れそうだと思いました。
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31雌山頂上よりカラマツ黄葉…東側の作業道を見下ろすと、道沿いにカラマツが並んでいました。植えられたものでしょう。半分程黄色く色づいています。見頃は1週間後くらいでしょうか。実は、雌山（めんぜん）までの登山道沿いにもカラマツがいくつかありました。暗かったので色はよくわかりませんでしたが、天気が良ければ1週間後には黄葉を楽しみながら登れそうだと思いました。
32雌山頂上より硯ヶ山…東斜面の伐採地より北東方面を望むと、右手前に尖った硯ヶ山（すずりがせん）が見えました。標高942.6m頂上三角点「見ケ仙」があります。
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32雌山頂上より硯ヶ山…東斜面の伐採地より北東方面を望むと、右手前に尖った硯ヶ山（すずりがせん）が見えました。標高942.6m頂上三角点「見ケ仙」があります。
33雌山頂上より星山…東北東方面には、中央より左寄り最奥に星山（ほしがせん）が見えました。大佐山（おおさやま）などを動画にも撮りました。
34カラマツ並木越しに雄山…雌山（めんぜん）の南斜面も伐採地で、よくわからないので適当に下りたら、登山道よりも西寄りに逸れてしまったようです。高さ1mもない小さな木が植えられているようで、ピンクテープだらけでした。よく見ていませんが、ミヤマニガイチゴ？＜写真42＞だったかもしれません。目の前には、6割程色づいたカラマツ並木越しに右奥に目指す雄山（おんぜん）が見えました。
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34カラマツ並木越しに雄山…雌山（めんぜん）の南斜面も伐採地で、よくわからないので適当に下りたら、登山道よりも西寄りに逸れてしまったようです。高さ1mもない小さな木が植えられているようで、ピンクテープだらけでした。よく見ていませんが、ミヤマニガイチゴ？＜写真42＞だったかもしれません。目の前には、6割程色づいたカラマツ並木越しに右奥に目指す雄山（おんぜん）が見えました。
35明石山ズーム…西南西方面にきれいに尖った明石山が見えました。ここから作業道を歩きましたが、まっすぐ突っ切ればよかったようです。
36ウリハダカエデ…浅く3〜5裂した葉はホソエカエデに似ていますが、岡山県内のはウリハダカエデと考えてよさそうです。カエデの仲間の中では紅葉し始めるのが早いほうだと思います。登山道ではこのくらいのがたまに見られただけでした。1週間後にはウリハダカエデは見頃、他のカエデも紅葉が進んでいるでしょう。
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36ウリハダカエデ…浅く3〜5裂した葉はホソエカエデに似ていますが、岡山県内のはウリハダカエデと考えてよさそうです。カエデの仲間の中では紅葉し始めるのが早いほうだと思います。登山道ではこのくらいのがたまに見られただけでした。1週間後にはウリハダカエデは見頃、他のカエデも紅葉が進んでいるでしょう。
37雄山頂上三角点「男前山」…ササの間の細道をヤブコギなしで抜けてきました。標高1,152.9m頂上三角点「男前山」（おんぜんやま）です。花が傷んだタマバシロヨメナ＜写真17＞が数株ありました。
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37雄山頂上三角点「男前山」…ササの間の細道をヤブコギなしで抜けてきました。標高1,152.9m頂上三角点「男前山」（おんぜんやま）です。花が傷んだタマバシロヨメナ＜写真17＞が数株ありました。
38雄山頂上より大ナメラ＆皆ヶ山＆アゼチ…北北東方面は開けておりよく見えます。左から大ナメラ、皆ヶ山、アゼチです。この左に大山（だいせん）が見えるはずですが、完全に雲隠れでした。
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38雄山頂上より大ナメラ＆皆ヶ山＆アゼチ…北北東方面は開けておりよく見えます。左から大ナメラ、皆ヶ山、アゼチです。この左に大山（だいせん）が見えるはずですが、完全に雲隠れでした。
39雄山頂上より大佐山…南南東方面には、大佐山（おおさやま）が見えました。大きくわかりやすいです。ズームして動画も撮りました。
40マユミ実…赤いので紅葉かと思いズームしてみました。実は4つに割れて中から種がのぞきます。よく似たツリバナは5つに割れます。
41雄山頂上より西毛無山＆毛無山…再び北北東方面を望みました。左が西毛無山（にしけなしがせん）、中央が雲がかかった毛無山（けなしがせん）、背後の大山（だいせん）はこのとおり、しばらく待っても無理でした。諦めて動画も撮りました。
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41雄山頂上より西毛無山＆毛無山…再び北北東方面を望みました。左が西毛無山（にしけなしがせん）、中央が雲がかかった毛無山（けなしがせん）、背後の大山（だいせん）はこのとおり、しばらく待っても無理でした。諦めて動画も撮りました。
42ミヤマニガイチゴ？…登山道と作業道の分岐まで戻ってきました。植えられたのか、樹高は数十cmしかない木が3本ありました。葉は3裂で長さ6cm前後とナガバモミジイチゴよりも明らかに大きく、ニガイチゴとは違い先端は丸みがありません。ミヤマニガイチゴかもしれません。トゲがあるので、雌山（めんぜん）南斜面の伐採地に植えてあるのがこれだとすれば、そのうちに登山道から逸れようがなくなっていいですね😊
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42ミヤマニガイチゴ？…登山道と作業道の分岐まで戻ってきました。植えられたのか、樹高は数十cmしかない木が3本ありました。葉は3裂で長さ6cm前後とナガバモミジイチゴよりも明らかに大きく、ニガイチゴとは違い先端は丸みがありません。ミヤマニガイチゴかもしれません。トゲがあるので、雌山（めんぜん）南斜面の伐採地に植えてあるのがこれだとすれば、そのうちに登山道から逸れようがなくなっていいですね😊
43ススキ越しに北北西方面…左が891m峰、右は870m峰です。中央奥にわずかに見えているのが二子山のような気がします。右端奧は西毛無山（にしけなしがせん）か毛無山（けなしがせん）かもしれません。
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43ススキ越しに北北西方面…左が891m峰、右は870m峰です。中央奥にわずかに見えているのが二子山のような気がします。右端奧は西毛無山（にしけなしがせん）か毛無山（けなしがせん）かもしれません。
44牧草地越しに雌山…往路では逆光で暗かったのですが、復路では完全に曇っていてもこのとおり、よく見えました。
45雌山ズーム…北西斜面は色づき始めています。1週間後はもっときれいでしょう。
46牧草地越しに雌山＆雄山…今回は曲がるのが早すぎて牧草地に突っ込んでしまったようです。草が刈られているので気づかずそのまま歩きました。左端の雌山（めんぜん）から右端の雄山（おんぜん）まで、歩いてきた縦走路が見えました。
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46牧草地越しに雌山＆雄山…今回は曲がるのが早すぎて牧草地に突っ込んでしまったようです。草が刈られているので気づかずそのまま歩きました。左端の雌山（めんぜん）から右端の雄山（おんぜん）まで、歩いてきた縦走路が見えました。
47ススキ越しに雌山…ススキは何か用途があるらしく、束ねて置いてあるのも見ました。残された株越しに雌山（めんぜん）が見えました。もう少し進んで雌山（めんぜん）から雄山（おんぜん）までを動画に撮り、歩けなくなったので一段下の牧草地に下りました。
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47ススキ越しに雌山…ススキは何か用途があるらしく、束ねて置いてあるのも見ました。残された株越しに雌山（めんぜん）が見えました。もう少し進んで雌山（めんぜん）から雄山（おんぜん）までを動画に撮り、歩けなくなったので一段下の牧草地に下りました。
48旋回するトビ…見上げると翼の先端から少し胴体寄りの部分が白い帯模様のように見えるのでわかりやすいです。背中側を見るのはかなり久しぶりです。牧草地の端を歩いていると、気持ちよさそうに旋回していたので動画を撮りました。このまま直進すると無事に道に出てターンできました。
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48旋回するトビ…見上げると翼の先端から少し胴体寄りの部分が白い帯模様のように見えるのでわかりやすいです。背中側を見るのはかなり久しぶりです。牧草地の端を歩いていると、気持ちよさそうに旋回していたので動画を撮りました。このまま直進すると無事に道に出てターンできました。
49ナガミノツルケマン…ナガミノツルキケマンともいいます。長さ2cm程の花は春に咲くキケマンやミヤマキケマンに似ていますが、3裂する葉の先端は丸みを帯びます。花期が秋なので、間違えることはないでしょう。
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49ナガミノツルケマン…ナガミノツルキケマンともいいます。長さ2cm程の花は春に咲くキケマンやミヤマキケマンに似ていますが、3裂する葉の先端は丸みを帯びます。花期が秋なので、間違えることはないでしょう。
50リンドウ…この1株だけでしたが、まだ少しつぼみもあり、しばらく楽しめそうです。少し進むと舗装道路になりました。
51ススキ＆セイタカアワダチソウ越しにイチョウ…ゴールが近づいてきました。ススキとセイタカアワダチソウ越しに旧大井野小中学校のイチョウ＜写真03＞が見えました。
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51ススキ＆セイタカアワダチソウ越しにイチョウ…ゴールが近づいてきました。ススキとセイタカアワダチソウ越しに旧大井野小中学校のイチョウ＜写真03＞が見えました。
52焼肉レストラン「千屋牛」千屋牛三昧＆ごはん（大）…新見市中心部の「あしん広場」内にあるレストランです。千屋牛三昧（2〜3人前）5,000円とごはん（大）150円を注文。左のブロック状が特選ヒレ、真ん中が特選カルビ、右の薄いのが特選ロースです。これを二人でシェアして昼食兼夕食と考えていたのですが、大食いコンビには少なすぎました😅
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52焼肉レストラン「千屋牛」千屋牛三昧＆ごはん（大）…新見市中心部の「あしん広場」内にあるレストランです。千屋牛三昧（2〜3人前）5,000円とごはん（大）150円を注文。左のブロック状が特選ヒレ、真ん中が特選カルビ、右の薄いのが特選ロースです。これを二人でシェアして昼食兼夕食と考えていたのですが、大食いコンビには少なすぎました😅
53千屋牛三昧（特選ヒレ＆特選ロース＆特選カルビ）…ヒレのくせに霜降るなと特選千屋牛様に悪態をつく連れ😓脂が多い順にカルビ、ロース、ヒレで、やわらかいのですがどれも肉の味がしません。やはり、貧乏舌で赤身肉派の我々とは相性が悪いようです。幸い、よく焼いても小さくならず、ヒレはわずかに肉の味がわかりました。醤油ベースのタレがおいしく、辛味噌を少し足して味変すると脂も気にならずに食べられました。
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53千屋牛三昧（特選ヒレ＆特選ロース＆特選カルビ）…ヒレのくせに霜降るなと特選千屋牛様に悪態をつく連れ😓脂が多い順にカルビ、ロース、ヒレで、やわらかいのですがどれも肉の味がしません。やはり、貧乏舌で赤身肉派の我々とは相性が悪いようです。幸い、よく焼いても小さくならず、ヒレはわずかに肉の味がわかりました。醤油ベースのタレがおいしく、辛味噌を少し足して味変すると脂も気にならずに食べられました。
54「ジョイフル新見店」サラダ…結局、特選千屋牛は前菜😅すぐ近くのファミレスで野菜をしっかり食べることにしました。左の「カラダよろこぶ12品目のバランスサラダ」は、合鴨ロースや栄養価の高いキヌアなどの穀類入り、ドレッシングは黒酢ベースのようです。右の「イタリアンチェリーモッツァとトマトのサラダ」は、直径15�冂�の深皿で登場、「バランスサラダ」はこの1.5倍😅
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54「ジョイフル新見店」サラダ…結局、特選千屋牛は前菜😅すぐ近くのファミレスで野菜をしっかり食べることにしました。左の「カラダよろこぶ12品目のバランスサラダ」は、合鴨ロースや栄養価の高いキヌアなどの穀類入り、ドレッシングは黒酢ベースのようです。右の「イタリアンチェリーモッツァとトマトのサラダ」は、直径15�冂�の深皿で登場、「バランスサラダ」はこの1.5倍😅
55「ジョイフル新見店」牛焼肉定食＆とんテキ定食…食べ比べしようと一つは「牛焼肉定食」（右）、もう一つはフェアメニューの「真鯛の丼」にするはずが、この日は無理とのことで「とんテキ定食」に。牛焼肉は少し肉の味がしました。お好みで辛味噌とカラシをつけて食べられます。とんテキは大当たりで、やわらかいのにしっかり豚肉の味がしました。この日最もおいしかったのは、最も安いとんテキという幸せな？結末😅
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55「ジョイフル新見店」牛焼肉定食＆とんテキ定食…食べ比べしようと一つは「牛焼肉定食」（右）、もう一つはフェアメニューの「真鯛の丼」にするはずが、この日は無理とのことで「とんテキ定食」に。牛焼肉は少し肉の味がしました。お好みで辛味噌とカラシをつけて食べられます。とんテキは大当たりで、やわらかいのにしっかり豚肉の味がしました。この日最もおいしかったのは、最も安いとんテキという幸せな？結末😅
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【お花と紅葉始まりを観賞できる雌山ルート】
今年の8月11日に雌山（めんぜん）に登りました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4577499.html
今回も出発点は「大佐公民館大井野分館」の駐車場です。2ヶ月半前はヒメジョオンのお花畑の中にいた二宮金次郎像は、今回は周囲の草が刈られて、かなり目立っていました＜写真02＞。
前回アプローチに使った大井野下組への道は復路で利用することにし、今回は大井野川沿いの道を西に進みました。キク科の植物をはじめ想定以上のお花を観賞することができました。やはりこの時季は民家の近くのほうが種類が豊富でした。
雄山雌山登山道案内図＜写真19＞から雌山頂上までは、これまでの作業道と打って変わって、ようやく登山道らしくなってきます。たまに咲いているタマバシロヨメナ＜写真17＞にほっとしながらジグザグ道を歩きました。残念ながら、曇りだったこともありやや薄暗い印象ですが、紅葉がようやく、新見でも見られるようになりました。暗かったのでカラマツの色はよくわかりませんでしたが、天気が良ければ1週間後には黄葉を楽しみながら登れそうだと思いました。
標高1,050m辺りの大岩＜写真22〜27＞には、今回初めて立ち寄りました。ピンクテープからうっすらとした踏み跡を上がり、トゲトゲに絡まれながら2畳程の岩の上に到着。連れが辿り着いた北隣の岩のほうが広く6畳程ありますが、岩の間が空いているので移動は少し怖いです。展望をゆっくり楽しみ、周辺の紅葉状況も確認しました。見頃は平年並みの11月7日前後、やはり1週間後くらいでしょうか。もっとも、登山者が少ない山域なのか、紅葉スポットとして認識されていないのか、誰一人会うこともなく、目と耳と鼻にやさしい心地よい山行となりました。いい気分で北隣の大きいほうの岩に飛び移って地面に下りると、きれいな細道が登山道まで延びていました。ピンクテープは無視してよかったようです😓
ここからササの間の細い登山道を抜けるとすぐに雌山（めんぜん）に到着、東側の伐採地から展望を楽しみました。
【歩きやすくなった雌山〜雄山ルート】
雌山（めんぜん）と雄山（おんぜん）はセットで「岡山県百名山」にも「新岡山の山100選」にも選定されています。一般的には雌山を経由して雄山に登るのですが、雌山の南斜面も伐採地で、よくわからないので適当に下りたら、登山道よりも西寄りに逸れてしまったようです。高さ1mもない小さな木が植えられているようで、ピンクテープだらけでした。よく見ていませんが、ミヤマニガイチゴ？＜写真42＞だったかもしれません。
標高1,030m辺りには雄山登山道の道標があり、そこからは基本はササの間の細道でした。このササヤブがクセ者で、過去の記録にはヤブコギが大変だった旨の感想がたくさんあります。しかし、10月15日にヤマレコユーザーのchikakuさんがササヤブを刈ってくださったので、ササは体に当たることも多かったのですが、足元ははっきりと見えますし、かき分けずに歩けました。
おかげさまでこの日の尾根歩きは思った以上にスムーズに進み、雄山頂上からの360度パノラマ展望をゆっくりと楽しむゆとりができました😍ただし、大山（だいせん）だけは、なぜか雲に隠れており、その勇姿を望むことは叶いませんでした😰近くの大佐山＜写真39＞などは1週間もすれば、綺麗な紅葉で化粧をしている姿が見られるでしょう。
紅葉に満ちた山の中を歩くのもいいですが、それを遠くからも見るのも魅力的です。雌山（めんぜん）も雄山（おんぜん）もそうした美しい光景を見るために存在する山のような気がしました。
復路では何度も雌山を振り返り展望を楽しみ、前回アプローチに使った大井野下組への道に入ろうとしたら、曲がるのが早すぎて牧草地に突っ込んでしまったようです。草が刈られているので気づかずそのまま歩き展望を楽しみました。標高675m辺りで見覚えのある砂利道に出合うと、前回の8月11日に比べるとかなり花は減っていましたが、川沿いの道は相変わらず気持ちよく、途中からは舗装道路でのんびりとゴールしました。
【“にいみ三昧”の〆は「千屋牛」で】
新見に来ると、どうしても真っ先に思い浮かぶのは和牛のルーツ・千屋牛（ちやぎゅう）です。2ヶ月前に剣山（けんざん）の山行後に、千屋にある「和牛レストラン ふゆさと」で1,320円の定食を食べました。
8月28日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4632100.html
味見には十分だったのですが、せっかく千屋牛の本場、新見に来たので、今回は千屋牛の高級肉を食べたいと思いました。かといって、一人前が1万円前後もする高級牛に投資するには勇気が要ります。
そこで、千屋牛をもっともリーズナブルな価格で提供している「あしん広場」内の焼肉レストラン「千屋牛」で食べることにしました。ラストオーダー14時のランチタイム（日曜もあり）に間に合わなかったので空いているだろうと思いきや、既に1組待ちで数分後に入店できました。店内にはテーブルと掘りごたつがあり、どちらも空きが2,3はありました。
注文したのは「千屋牛三昧（2〜3人前）」＜写真52＞です。特選ヒレ・特選ロース・特選カルビのセットで税込み5,000円でした。牛肉で最高ランクといわれるA5です。通常、千屋牛の特選肉は100g、2,500円前後で販売されていますので、安いのでしょうが、5,000円は庶民感覚からすれば、最初で最後の贅沢です😅これにご飯（大）150円を一杯つけ、二人でシェアしました。米は「にいみ源流米」を使用しているので、ご飯はかむと甘みが出てきておいしいですが、それにしても、肉との価格差が😩
特選肉は、ほどよい霜降りと赤身が絶妙なバランスで重なり合い、適度にサシが入っているのが特徴とされています。このサシのおかげで柔らかいとろけるような食感を楽しむことができます。しかし、赤身に多い肉のうまみが少ないため、我々のような赤身肉派は物足りなく感じます。連れは、ヒレのくせに霜降るなと特選千屋牛様に悪態をつく始末😓脂が多い順にカルビ、ロース、ヒレで、やわらかいのですがどれも肉の味がしません。幸い、よく焼いても小さくならず、ヒレはわずかに肉の味がわかりました。醤油ベースのタレが絶妙で、辛味噌を少し足して味変すると脂も気にならずに食べられました。
ランチタイム限定の590円の牛丼がまだ500円だった頃に食べたことだけは覚えているので、おそらくバラ使用の牛丼は普通においしかったのでしょう。ランチタイムに間に合うことがあれば、920円の焼肉定食や単品の赤身900円などで肉の味を確認し、値段相応の価値があるか否かの検証をしてみようと思います。
実は、焼肉レストラン「千屋牛」を出た後、すぐ近くにあるジョイフル新見店に入りました。前菜には、「カラダよろこぶ12品目のバランスサラダ」と「イタリアンチェリーモッツァとトマトのサラダ」＜写真54＞、メインディッシュには、「ヒカル考案 冗談抜きで旨い牛焼肉定食」と「とんテキ定食」＜写真55＞を注文しました。
栄養豊富な前菜で腸内環境を整えた後、メインディッシュを食べましたが、予想通り、牛焼肉定食は千屋牛よりも肉の味がしました。しかし、もっとも肉の味が強く感じられたのは、なんと、「とんてき定食」の豚肉でした😅やわらかいので脂が多く、肉の味が薄いのかと思いきや、しっかりとワシは豚やと自己主張😊
この日最もおいしかったのは、最も安いとんテキ（税込み834円）という幸せな？結末に、貧乏舌のありがたみをしみじみと感じました😅
これを書いている間にもう週末が近づいてきました。この週末は、カラマツとイチョウの黄葉、ウリハダカエデの紅葉など見どころ満載の雌山・雄山をはじめ、県北はどこも紅葉がピークを迎えそうです。どこに行ってもドンピシャとなると、またギリギリまで悩みそうです😊
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mammupon さん
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