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記録ID: 4865560
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ハイキング
東北

カルデラ外輪山紅葉巡り(奥会津)

2022年10月31日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.8km
登り
666m
下り
665m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
1:00
合計
6:20
8:20
20
沼沢湖畔キャンプ場(P)
8:40
8:40
85
10:05
10:05
30
10:35
10:55
70
12:05
12:40
75
13:55
14:00
40
14:40
沼沢湖畔キャンプ場(P)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(東北道)西那須野塩原IC →塩原温泉郷 →昭和村 →金山町沼沢
コース状況/
危険箇所等
イ.前山登山口(沼沢)は入口が解りにくい。
ロ.惣山東方登山路は上部で鎖・梯子場が続く。
今日は金山町のカルデラ湖「沼沢湖」を時計回りで周回し、西方の外輪山「前山」と「惣山」のピークを踏む紅葉登山です。(画像左が前山、右が惣山)
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今日は金山町のカルデラ湖「沼沢湖」を時計回りで周回し、西方の外輪山「前山」と「惣山」のピークを踏む紅葉登山です。(画像左が前山、右が惣山)
車は湖畔キャンプ場横の無料駐車場に停めました。朝方の霧も晴れました。
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車は湖畔キャンプ場横の無料駐車場に停めました。朝方の霧も晴れました。
ここにも看板です。鈴を付けました。”熊さん宜しくね!”
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ここにも看板です。鈴を付けました。”熊さん宜しくね!”
キャンプ場から湖畔を柵道沿いに進みます。湖も美しく今日は絶好の登山日和です。
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キャンプ場から湖畔を柵道沿いに進みます。湖も美しく今日は絶好の登山日和です。
清水荘前まで来ました。登山路の表示が見当たらず、そのまま前進すると道が湖に消えてしまった。
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清水荘前まで来ました。登山路の表示が見当たらず、そのまま前進すると道が湖に消えてしまった。
引き返し、清水荘左脇の藪に入ると樹林内に踏み跡がありました。(正規の登山口は未確認)
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引き返し、清水荘左脇の藪に入ると樹林内に踏み跡がありました。(正規の登山口は未確認)
今シーズン初、早速マムシ草の登場です。
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今シーズン初、早速マムシ草の登場です。
ここで湖畔を離れ左手の谷筋に入ります。
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ここで湖畔を離れ左手の谷筋に入ります。
谷筋の小さな川を何度か渡渉します。
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谷筋の小さな川を何度か渡渉します。
うっ、この実は? ウドにも似ていますが・・・
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うっ、この実は? ウドにも似ていますが・・・
谷筋を抜けて十九折の急登に入ると朝陽が当たり始めました。
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谷筋を抜けて十九折の急登に入ると朝陽が当たり始めました。
樹間から湖面も望めます。
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樹間から湖面も望めます。
樹林が開け露岩があるビューポイントからの絶景です。

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樹林が開け露岩があるビューポイントからの絶景です。

湖畔の別荘地でしょうか。(ズーム)
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湖畔の別荘地でしょうか。(ズーム)
前山頂稜部に上がりました。紅葉が眩しい。
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前山頂稜部に上がりました。紅葉が眩しい。
まさに”赤の森”です。
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まさに”赤の森”です。
写真撮影に夢中となり前山の標点を見落としてしまった。既に下り、戻るのを諦め前進。黄色一色のもみじ。
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写真撮影に夢中となり前山の標点を見落としてしまった。既に下り、戻るのを諦め前進。黄色一色のもみじ。
下り途中から惣山南面を捉えた。
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下り途中から惣山南面を捉えた。
湖面に紅葉の山肌が映る。
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湖面に紅葉の山肌が映る。
前山と惣山の中間点で太郎布からの登山路が合流する三叉路。ここで15分程の小休止。
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前山と惣山の中間点で太郎布からの登山路が合流する三叉路。ここで15分程の小休止。
今度は”黄金の森”です。
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今度は”黄金の森”です。
湖面に映える紅葉。
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湖面に映える紅葉。
惣山への登り返しも結構きついが、長目の十九折の道が斬られ歩き易い。
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惣山への登り返しも結構きついが、長目の十九折の道が斬られ歩き易い。
小ピークに現れた壊れたベンチ。
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小ピークに現れた壊れたベンチ。
秋ですね、ご存じムラサキシキブ。(ピンボケ)
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秋ですね、ご存じムラサキシキブ。(ピンボケ)
惣山頂稜部に上がりました。(太郎布の上にもう一本左向きの案内があっても・・?)
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惣山頂稜部に上がりました。(太郎布の上にもう一本左向きの案内があっても・・?)
左背後に電波塔施設。
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左背後に電波塔施設。
山頂はもうひとつ東方の電波塔付近か。
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山頂はもうひとつ東方の電波塔付近か。
本日2座目、惣山登頂です。無人の山頂は登山路から少し離れ、逆光だったのでヒヤリ・ハット、見落とすところでした。
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本日2座目、惣山登頂です。無人の山頂は登山路から少し離れ、逆光だったのでヒヤリ・ハット、見落とすところでした。
山頂は樹高が高く生憎の展望でした。東方の樹間は洞厳山かな?
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山頂は樹高が高く生憎の展望でした。東方の樹間は洞厳山かな?
北東には登山路ある三坂山(831.9m)。
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北東には登山路ある三坂山(831.9m)。
ランチ後山頂を少し下って北方の会越国境(福島・新潟県境)稜線を望む。
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ランチ後山頂を少し下って北方の会越国境(福島・新潟県境)稜線を望む。
更にズームで昨秋踏破した900m峰(俗称会津雪倉岳)と白い巨大スラブ(右下)を捉えた。懐かしい。
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更にズームで昨秋踏破した900m峰(俗称会津雪倉岳)と白い巨大スラブ(右下)を捉えた。懐かしい。
北東方向(高陽山、二王杉山)だったかな?
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北東方向(高陽山、二王杉山)だったかな?
上部はかなりの急下降が続く。やや荒れた道を鎖やロープ、橋を使って慎重に降りた。
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上部はかなりの急下降が続く。やや荒れた道を鎖やロープ、橋を使って慎重に降りた。
急下降帯を抜け歩き易い道に変わるとツルリンドウを発見。
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急下降帯を抜け歩き易い道に変わるとツルリンドウを発見。
樹間からズームで遥か彼方の会津磐梯山もキャッチ。
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樹間からズームで遥か彼方の会津磐梯山もキャッチ。
紅葉絶頂の図。
シラヤマギク。
青空に輝く黄葉高木。
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青空に輝く黄葉高木。
山祇宮、山岳丘陵の守護神を祀る社?
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山祇宮、山岳丘陵の守護神を祀る社?
赤い鳥居を潜って県道に出た。この鳥居が福沢登山口と呼ばれる場所か。その後湖畔の県道を2.1Km程歩いて駐車場に帰着した。お疲れでした。  (スライドショー終わり)
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赤い鳥居を潜って県道に出た。この鳥居が福沢登山口と呼ばれる場所か。その後湖畔の県道を2.1Km程歩いて駐車場に帰着した。お疲れでした。  (スライドショー終わり)

装備

個人装備
昼ご飯 非常食 ヘッドランプ GPS カメラ

感想

1.今シーズンの南東北奥会津の紅葉登山は当初会津駒ヶ岳連峰を予定していたが直近の山頂冠雪から急遽金山町のカルデラ湖「沼沢湖」(湖面標高475m、周囲約7.0km)の外輪山に変更した。
2.湖西側には「前山」(835.4m)と「惣山」(816.3m)のふたつの外輪山があり、今回時計回りの順光ルートで周回した。
3.これらの山は周囲に高森山(1,99.7m)や「洞厳山」(1,012.9m、藪山)等自分好みのピークがあり、これまで何度か入山する度に一度は歩いてみたいと考えていたものである。
4.今回は絶好の登山日和にも恵まれ、山頂部の紅葉は息を飲む程の美しさで、稜線から見下す青い湖面と燃える山肌のコントラストも想像を超える絶景だった。
5.距離や累積標高差等はややスケールが小さいが、深い針・広樹林帯や九十九折の急登、惣山上部の鎖や橋梁設置の細尾根急降下等変化と緊張感ある箇所があり中低山として侮れない山だった。
7.又山頂付近からは日頃入山を繰り返す北方の会越国境稜線(福島・新潟県境)が一望出来るため山座同定と新たなターゲットに夢を馳せる楽しいルートでもあった。やはり奥会津バンザイ!である。    (完)

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コメント

tonkaraさん、こんばんは。いい色合いですね!
お天気にも恵まれて何よりでした。
それにしても奥会津・只見は魅力的な山域ですね。改めて感じます。
tonkaraさんの新しいターゲット、記録を楽しみにしています。
2022/11/3 21:08
kamadamさん

おはようございます。
いつもコメント有難うございます。

奥会津は現在概ね標高1,000m前後が紅葉の見どころでした。会駒2,000m辺りは既に終り、窓明山も変更して結果オーライでした。

北関東は10月中旬頃まで天候不順が続き山に入れませんでしたが、以降は漸く安定化して登山日和となりました。
会越国境には未だ幾つかの候補先がありますので、今後も体調と相談しながら挑戦したいと思います。
2022/11/4 9:35
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