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Yamareco

記録ID: 4890699
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

三重のええ山 加茂助谷ノ頭への赤線繋ぎと秘境大杉谷森林鉄道廃線探索

2022年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:09
距離
17.7km
登り
1,298m
下り
1,306m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
0:57
合計
7:57
8:09
33
8:42
8:47
8
8:55
8:57
65
10:02
10:09
91
11:40
12:11
11
12:22
12:24
25
12:49
12:50
16
13:06
13:10
38
13:48
13:53
133
16:06
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大台林道 千尋隧道手前車止めゲート 
大台林道は、林道に入って直ぐに砂利道となります。
豪雨に削れた斜度の在る砂利道は、KUさんの4WDハイエースでも何度も車底を擦るダートです。
コース状況/
危険箇所等
前半の千尋隧道上から加茂助谷の頭まで、稜線はとても歩きやすいですが、復路の水平道は山抜け多数ありで、トラバース通過が無理な山抜けもありました。
ダブルアックスなら大丈夫かな?(笑)
後半の千尋隧道から大杉谷森林鉄道へは、稜線を歩きで千尋の高を過ぎて、大きく左に曲がる所から激下りになります。

ツキノワグマ生息地域なので、強力カプサイシンスプレーと大音量エアホーンを携帯しています。
その他周辺情報 熊野古道センター 夢古道の湯 700円
大台林道は車底が擦れるダートですが、たまに短い区間でアスファルト舗装があります。
アスファルト舗装で足を滑らせて前を走る鹿さんです。
2022年11月06日 07:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 7:03
大台林道は車底が擦れるダートですが、たまに短い区間でアスファルト舗装があります。
アスファルト舗装で足を滑らせて前を走る鹿さんです。
大台林道から
中央ピークは今日歩く稜線なのかな?
多分P1049だと思います。
2022年11月06日 07:14撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 7:14
大台林道から
中央ピークは今日歩く稜線なのかな?
多分P1049だと思います。
大台林道から
小木森滝だと思います。
2022年11月06日 07:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 7:15
大台林道から
小木森滝だと思います。
大台林道
花抜峠への登山口です。
2022年11月06日 07:32撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 7:32
大台林道
花抜峠への登山口です。
大台林道 
隧道手前で車止めゲートです。
2022年11月06日 07:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 7:56
大台林道 
隧道手前で車止めゲートです。
では、大台林道 千尋隧道南側からスタートします。
2022年11月06日 07:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 7:57
では、大台林道 千尋隧道南側からスタートします。
千尋隧道を抜けて北側へ向かいます。
2022年11月06日 07:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
11/6 7:58
千尋隧道を抜けて北側へ向かいます。
北側に抜けて直ぐ、進行方向右側に稜線への登山道(杣道)があります。
私たちは、登山道(杣道)を無視して稜線へ直登しました。
2022年11月06日 08:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 8:03
北側に抜けて直ぐ、進行方向右側に稜線への登山道(杣道)があります。
私たちは、登山道(杣道)を無視して稜線へ直登しました。
稜線をしばらく歩くと、この道標があるのですが?
トンネル北口とありますが、この方向で本当にトンネル北口へ行けるのか?
2022年11月06日 08:13撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 8:13
稜線をしばらく歩くと、この道標があるのですが?
トンネル北口とありますが、この方向で本当にトンネル北口へ行けるのか?
熊野灘方向に開けてました。
2022年11月06日 08:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 8:26
熊野灘方向に開けてました。
尾鷲湾
2022年11月06日 08:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 8:26
尾鷲湾
花抜山
風波
2022年11月06日 08:47撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 8:47
花抜山
風波
稜線上は歩きやすいです。
2022年11月06日 08:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 8:48
稜線上は歩きやすいです。
花抜峠
KUさん
2022年11月06日 08:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 8:57
花抜峠
KUさん
2022年11月06日 09:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 9:09
2022年11月06日 09:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 9:12
大杉谷森林鉄道の軌道跡?
水平道です。
追記 大正期のトロッコ道のようです。
2022年11月06日 09:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
11/6 9:21
大杉谷森林鉄道の軌道跡?
水平道です。
追記 大正期のトロッコ道のようです。
加茂助谷の頭
風波
2022年11月06日 10:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 10:05
加茂助谷の頭
風波
加茂助谷の頭から
大台ケ原
日出ヶ岳
2022年11月06日 10:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
11/6 10:06
加茂助谷の頭から
大台ケ原
日出ヶ岳
日出ヶ岳をズームインすると展望台が見えています。
2022年11月06日 10:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 10:06
日出ヶ岳をズームインすると展望台が見えています。
加茂谷の頭のすぐ南東にあるピーク
こちらのピークは展望が良いです。
2022年11月06日 10:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 10:15
加茂谷の頭のすぐ南東にあるピーク
こちらのピークは展望が良いです。
尾鷲湾
2022年11月06日 10:16撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 10:16
尾鷲湾
振り返って
加茂助谷の頭
2022年11月06日 10:17撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 10:17
振り返って
加茂助谷の頭
大台ケ原
日出ヶ岳
2022年11月06日 10:25撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 10:25
大台ケ原
日出ヶ岳
ここで、以前のKUさんと二人で歩いた大台ケ原からの赤線と繋がりました。
Uターンします。
2022年11月06日 10:35撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 10:35
ここで、以前のKUさんと二人で歩いた大台ケ原からの赤線と繋がりました。
Uターンします。
加茂助谷の頭をトラバースします。
2022年11月06日 10:39撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 10:39
加茂助谷の頭をトラバースします。
大杉谷森林鉄道軌道跡?
追記 大正期のトロッコ道のようです。
2022年11月06日 10:45撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 10:45
大杉谷森林鉄道軌道跡?
追記 大正期のトロッコ道のようです。
帰路は軌道跡?水平道で基本戻るつもりですが・・・・
2022年11月06日 11:25撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 11:25
帰路は軌道跡?水平道で基本戻るつもりですが・・・・
水平道は山抜け多数あります。
2022年11月06日 11:32撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 11:32
水平道は山抜け多数あります。
山抜け
トラバースしている風波
2022年11月06日 11:33撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
11/6 11:33
山抜け
トラバースしている風波
花抜峠にて、尾鷲湾を見ながらの昼食です。
カップラーメン、鯖缶、ゆで卵
2022年11月06日 11:47撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 11:47
花抜峠にて、尾鷲湾を見ながらの昼食です。
カップラーメン、鯖缶、ゆで卵
千尋ノ高 三角点タッチ
843.3m
2022年11月06日 13:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 13:07
千尋ノ高 三角点タッチ
843.3m
千尋ノ高
風波
2022年11月06日 13:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 13:08
千尋ノ高
風波
千尋ノ高から
加茂の助の頭〜ここまで歩いた稜線
2022年11月06日 13:08撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 13:08
千尋ノ高から
加茂の助の頭〜ここまで歩いた稜線
水越峠に着くと
大杉谷森林鉄道の遺物が現れます。
2022年11月06日 13:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 13:51
水越峠に着くと
大杉谷森林鉄道の遺物が現れます。
水越峠 
大杉谷森林鉄道の切通し
2022年11月06日 13:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 13:53
水越峠 
大杉谷森林鉄道の切通し
直ぐに、レールがありました。
2022年11月06日 13:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 13:55
直ぐに、レールがありました。
沢を渡るコンクリート橋がカーブしています。
2022年11月06日 13:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 13:59
沢を渡るコンクリート橋がカーブしています。
ここにはレールがありませんね。
2022年11月06日 13:59撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 13:59
ここにはレールがありませんね。
KUさん
2022年11月06日 14:00撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 14:00
KUさん
間伐で倒れた木
2022年11月06日 14:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 14:03
間伐で倒れた木
レールにぶら下がる
KUさん
2022年11月06日 14:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 14:09
レールにぶら下がる
KUさん
山抜けにレールだけが残っています。
2022年11月06日 14:22撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 14:22
山抜けにレールだけが残っています。
風波
2022年11月06日 14:24撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
11/6 14:24
風波
ここは、コンクリート橋にレールが残っています。
2022年11月06日 14:25撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
11/6 14:25
ここは、コンクリート橋にレールが残っています。
苔むしカーブしたコンクリート橋にレールが残っています。
KUさん
2022年11月06日 14:25撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 14:25
苔むしカーブしたコンクリート橋にレールが残っています。
KUさん
KUさん
2022年11月06日 14:33撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 14:33
KUさん
山抜け
コンクリート橋が落ちていますが、レールは残っています。
2022年11月06日 14:38撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
11/6 14:38
山抜け
コンクリート橋が落ちていますが、レールは残っています。
風波
2022年11月06日 14:39撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
11/6 14:39
風波
林道へ出ました。
2022年11月06日 14:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 14:56
林道へ出ました。
林道に大杉谷森林鉄道作業所?
土台が残っています。
追記 三重県の森林鉄にて調べました
この遺構は、大杉谷索道の千尋架線場です。
相対するのは、大杉谷の対岸の日浦杉架線場となります。
距離 1283m
高低差 211m 
2022年11月06日 15:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
11/6 15:01
林道に大杉谷森林鉄道作業所?
土台が残っています。
追記 三重県の森林鉄にて調べました
この遺構は、大杉谷索道の千尋架線場です。
相対するのは、大杉谷の対岸の日浦杉架線場となります。
距離 1283m
高低差 211m 
駐車地へ戻りました。
2022年11月06日 16:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
11/6 16:07
駐車地へ戻りました。
大台林道のグレーチングは、大杉谷森林鉄道のレールです。
2022年11月06日 16:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
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11/6 16:24
大台林道のグレーチングは、大杉谷森林鉄道のレールです。
明日のオハイに備えて
夢古道の湯にて汗を流しました。
2022年11月06日 17:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
11/6 17:50
明日のオハイに備えて
夢古道の湯にて汗を流しました。

感想

山友のKUさんと以前二人で大台ケ原から大周回した赤線繋ぎ+土倉古道+沖見高+加茂助谷の頭と大杉谷森林鉄道廃線探索を二日間の日程で計画しました。
スタート地点は両方ともほぼ同じですが、一日目が終われば、車で尾鷲まで下り、夢古道の湯で入浴、夕食とお酒調達、道の駅海山で車中泊として、二日目も再度大台林道を車移動と考えていたのですが・・・
大台林道登りは約1時間かかり、何度もKUさんの4WDハイエースの車底を擦るダートで明日もこの大台林道を使うのは無理と判断しました。
これにより、二日間行程を短縮、1日目の花抜峠への土倉古道と塩見高を削除、千尋峠から加茂助谷の頭、赤線繋ぎピストンと大杉谷森林鉄道廃線探索を合わせた行程として、二日目はこれも以前から二人で行く予定であった頂山・オハイと急遽変更しました。

前半
千歳峠からの加茂助谷の頭を過ぎ赤線繋ぎのまでの往路はとても歩きやすく、紅葉・黄葉と時々現れる展望ポイントで景色を楽しめました。
赤線繋ぎでUターンしてからは、大杉谷森林鉄道軌道跡?水平道を歩いたのですが山抜けが多数ありました。
トラバースが厳しく稜線へ上がったり、すぐ下の水平道へ下ったりしました。

後半
大杉谷森林鉄道廃線探索はレールがある苔むしたコンクリート橋などは特に見応えがありました。

下山後
夢古道の湯で汗を流し
夢古道の湯にて
KUさんは紀州南高梅干しを2パック(焼酎お湯割りの友)
風波は、サツマイモ べにはるか 4本を600円にて購入しました。

スーパーにて夕食、お酒、明日の朝食、昼食を仕入れ
車中泊の道の駅海山へ急ぎ移動

道の駅海山に到着すると、二人して直ぐに、ビールをプシュッと開けて、カラカラに乾いた喉を潤しました。

この後は、2030〜2400まで車中にて何時もの如く宴会でした。


追記については山行後、県立図書館から三重県の森林鉄道を借りて記述しました。

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コメント

こんにちは。
この一帯は山深さがハンパなくて、いい所ですよね。
大杉谷の千尋滝、ニコニコ滝の水源で、大台の奥深さを実感できますし、大杉谷森林鉄道や宿舎跡を巡るのも楽しいです。

私も昨年12月に千尋隧道南口から花抜山登山口へ下り、土倉古道から加茂助谷ノ頭、与八郎高を往復しました。
さて、写真5枚目オレンジ色のトンネル北口標識ですが、この標識を参考に進んだところルートが無くなり、最後は激下りでトンネル北口近くの林道に着地しました。
風波さんの軌跡を見せてもらうと、トンネル北口から右側にルートがあるんですね。
今後参考にさせてもらいます。
2022/11/16 10:33
newayさん
コメントありがとうございます。

今回の山行は、newayさんの山行を拝見してから計画していたものです。
残念ながら、花抜登山口から花抜峠は、時短モードで割愛しましたが
加茂の助の頭東側まで伸びていた赤線と繋げることと、
大杉谷森林鉄道探索も出来て大変満足しました。

これからもよろしくお願いします。
2022/11/16 11:16
プロフィール画像
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