ラック・ブランからプランプラへ
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 935m
- 下り
- 2,177m
コースタイム
フレジール→2:30→プランプラ
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
シャモニー3日目の朝は、ラックブラン小屋で迎える。
5時半に起きて、日の出を見ようと起きるが、まわりの皆は誰も起きる気配がない。
外に出て、30分ぐらいでモンブランの山頂が朝日に照らされて輝き出すと、
次第に明るい面積が広がり出し、グランドジョラスなどの山々も輝き始めた。
太陽は山の稜線の向こうから出てくるので遅れて現れる。
この頃になると他の宿泊客もカメラ片手に外に出てきた。
快晴無風のため、ラックブランの湖面は鏡のように穏やかだった。
湖畔に立つと、正面にグランドジョラス、右手にはモンブランの頂きが
湖面に写っていて、まるで絵画のような光景が目の前に広がっていた。
これ以上綺麗な景色を今まで観たことがあっただろうか?
7時になると朝食が始まった。
パンにジャムやチーズやバターを塗って食べる。その他に、シリアルもあった。
飲み物はドンブリのような入れ物でガブガブ飲む感じ。
食事のあとは、準備でみなさん慌しい。
最後の方でチェックアウトして、歩き始める。
前日は少しハードな行程だったので今日は少しゆるく高低差のないコースで
歩くことにする。
歩き始めて、すぐにマーモットの子供に出会う。
何匹も目の前に現れて、まるでぬいぐるみのようで可愛かった。
ガレ場の道を進んでいくと、たくさんの日本人ツアーズに会う。
ここではあえて、「こんにちは」で挨拶をする。
スイスでは色んな言葉を聞いたけど、ここでは、ほぼ100%挨拶はボンジュールだ。
一時間くらい歩いて行くと、アンデックスのスキーリフトの頂上に着いた。
そこから、フレジールまでリフトで降りて、プランプラへ向けて再度歩き始める。
標高を下げたので樹林帯の中のルートとなる。
松の木と青い空、白いモンブランのコントラストが綺麗だった。
2時間ほどでプランプラのゴンドラ乗り場に到着してシャモニーの街に降りる。
ホテルはゴンドラ乗り場の近くなので歩いて帰ることにする。
昼過ぎにホテルに着いて、昼ごはんを食べて、休憩してからシャモニーの街をブラブラして見る。
登山のベースとなる街だけに登山用品のお店は充実している。
値段はあまり日本と変わらないが、ノローナやオドロなど日本の輸入元が独占的に価格を吊り上げている物は日本で買うよりは安い。
その後、毎日の日課のようにスーパーに寄って、食料やワインを買ってホテルに戻った。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する