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Yamareco

記録ID: 4933477
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

青薙山南尾根

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:20
距離
33.1km
登り
2,510m
下り
2,495m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:45
休憩
0:35
合計
10:20
4:02
22
4:24
4:25
24
4:49
4:53
23
5:16
5:16
263
9:39
10:00
84
11:24
11:30
32
12:02
12:03
37
12:40
12:41
47
13:28
13:29
14
13:43
13:43
18
14:01
14:01
21
14:22
14:22
0
14:22
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白樺荘第二駐車場に車を停めました。
コース状況/
危険箇所等
東河内〜取り付き
渇水期ですので飛び石で行けました。
青笹山南尾根(仮称)
取り付きから急斜面で足場,ホールドの岩も不安定で尾根も細い所があり危険を感じました。標高1700mを超えると安定した尾根になりました。
標高1750〜1900を超える辺りで斜度が緩みます。
ワイヤー、切り株跡など林業の形跡が見られました。
標高1900〜山頂までは笹原の急斜面をひたすら登ります。
危険を感じる所はありません。
藪はありませんがマークもありませんでした。
取り付きから標高差1000mを超える尾根ですがほとんどが急斜面です。
特に下部は注意が必要です。
林道から東河内へ
2022年11月19日 06:48撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 6:48
林道から東河内へ
2022年11月19日 06:59撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 6:59
右が殺生尾根取り付きです。
2022年11月19日 07:02撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 7:02
右が殺生尾根取り付きです。
川幅が細くなりますが右岸を通りました。
2022年11月19日 07:11撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 7:11
川幅が細くなりますが右岸を通りました。
正面が取り付きの尾根です。
右が東河内本流です。
休憩しました。
2022年11月19日 07:17撮影 by  SHG05, SHARP
11/19 7:17
正面が取り付きの尾根です。
右が東河内本流です。
休憩しました。
尾根に取り付きます。
すぐに撤退できるようハーネス、スリング。下降器は装着しました。ロープはザックの出しやすいに入れてあります。
2022年11月19日 07:32撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 7:32
尾根に取り付きます。
すぐに撤退できるようハーネス、スリング。下降器は装着しました。ロープはザックの出しやすいに入れてあります。
岩が脆いので樹林や木の根をホールドにして登りました。
2022年11月19日 07:46撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 7:46
岩が脆いので樹林や木の根をホールドにして登りました。
なかなかの斜面です。
細心の注意をして登ります。
2022年11月19日 08:07撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 8:07
なかなかの斜面です。
細心の注意をして登ります。
やっと安定した尾根になりました。
2022年11月19日 08:12撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 8:12
やっと安定した尾根になりました。
傾斜も緩んできました。
2022年11月19日 08:19撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 8:19
傾斜も緩んできました。
ザレから白根南嶺嶺の稜線が見ながら休憩しました。
2022年11月19日 08:24撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 8:24
ザレから白根南嶺嶺の稜線が見ながら休憩しました。
平和な尾根
2022年11月19日 08:29撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 8:29
平和な尾根
切り株とワイヤー
林業の痕跡がありたぶん大丈夫だろうと思いました。
安心感が半端ないです。
2022年11月19日 08:31撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 8:31
切り株とワイヤー
林業の痕跡がありたぶん大丈夫だろうと思いました。
安心感が半端ないです。
青薙崩が見えました。
2022年11月19日 08:36撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 8:36
青薙崩が見えました。
急斜面ですが不安はありません。
2022年11月19日 08:44撮影 by  SHG05, SHARP
11/19 8:44
急斜面ですが不安はありません。
笹原に変わりました
山頂までを登りきれることをを確信しました。
2022年11月19日 08:51撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 8:51
笹原に変わりました
山頂までを登りきれることをを確信しました。
振り返ると富士山
2022年11月19日 09:16撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 9:16
振り返ると富士山
青薙山がやっと見えました。
2022年11月19日 09:18撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 9:18
青薙山がやっと見えました。
ザレの縁を登っていきます。
2022年11月19日 09:25撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 9:25
ザレの縁を登っていきます。
大無間山に大根沢山
2022年11月19日 09:24撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 9:24
大無間山に大根沢山
富士山、白根南嶺、
素晴らしい展望を見ながら登っていきます。
2022年11月19日 09:26撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 9:26
富士山、白根南嶺、
素晴らしい展望を見ながら登っていきます。
樹林帯に入ると青薙山は近いです。
2022年11月19日 09:35撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 9:35
樹林帯に入ると青薙山は近いです。
青薙山山頂
2022年11月19日 09:39撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 9:39
青薙山山頂
天気が良いので一般道から外れて南斜面を歩きました。
2022年11月19日 10:07撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 10:07
天気が良いので一般道から外れて南斜面を歩きました。
展望の良い所で休憩
2022年11月19日 10:11撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 10:11
展望の良い所で休憩
一般道に復帰
2022年11月19日 10:26撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 10:26
一般道に復帰
すっかり葉の落ちた樹林から上河内岳と聖岳
荒川三山も見えました。
2022年11月19日 10:29撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 10:29
すっかり葉の落ちた樹林から上河内岳と聖岳
荒川三山も見えました。
無岳山に向かいます
2022年11月19日 11:00撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 11:00
無岳山に向かいます
無岳山
2022年11月19日 11:24撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 11:24
無岳山
無岳山から青笹山〜青枯れ山の稜線
富士山の山頂がチョコっと見えます。
2022年11月19日 11:17撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 11:17
無岳山から青笹山〜青枯れ山の稜線
富士山の山頂がチョコっと見えます。
ガレの淵まで戻って青薙山
登ってきた南尾根が見えます。
2022年11月19日 11:34撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 11:34
ガレの淵まで戻って青薙山
登ってきた南尾根が見えます。
池の平へ
2022年11月19日 11:35撮影 by  SHG05, SHARP
11/19 11:35
池の平へ
方向に気を付けて下ります。
2022年11月19日 11:38撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 11:38
方向に気を付けて下ります。
ガレの淵まで下ると素晴らしい所
2022年11月19日 11:43撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 11:43
ガレの淵まで下ると素晴らしい所
深南部の展望
2022年11月19日 11:44撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 11:44
深南部の展望
2022年11月19日 11:50撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 11:50
振り返って無岳山
2022年11月19日 11:50撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 11:50
振り返って無岳山
2022年11月19日 11:54撮影 by  SHG05, SHARP
11/19 11:54
池の平
渇水期でも水は枯れません。
コンコンと湧いてます。
2022年11月19日 12:01撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 12:01
池の平
渇水期でも水は枯れません。
コンコンと湧いてます。
適地はたくさんあります。
2022年11月19日 12:05撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 12:05
適地はたくさんあります。
この時期は落ち葉で歩きづらい所もあります。
2022年11月19日 12:18撮影 by  SHG05, SHARP
11/19 12:18
この時期は落ち葉で歩きづらい所もあります。
ザレザレの登山道。
ここは慎重に下りました。
2022年11月19日 12:26撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 12:26
ザレザレの登山道。
ここは慎重に下りました。
登山口
ここから約10kmの舗装路歩き
終わりかけの紅葉を楽しみながら歩きました。
2022年11月19日 12:41撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 12:41
登山口
ここから約10kmの舗装路歩き
終わりかけの紅葉を楽しみながら歩きました。
畑薙第一ダム
2022年11月19日 13:43撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 13:43
畑薙第一ダム
ダムから茶臼岳と上河内岳
2022年11月19日 13:46撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 13:46
ダムから茶臼岳と上河内岳
白樺荘
今日も車を停めさせて頂きありがとうございました。
温泉は観光客で大盛況でしたので今日はやめて帰宅しました。
2022年11月19日 14:22撮影 by  SHG05, SHARP
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11/19 14:22
白樺荘
今日も車を停めさせて頂きありがとうございました。
温泉は観光客で大盛況でしたので今日はやめて帰宅しました。

感想

青笹山に南尾根(仮称)で登りました。
記録が少ないので登れるのか、その前に取り付けるのか不安でした。
林道から東河内に渡渉を繰り返しながら殺生尾根の取り付きを見送り目的の取り付きまできました。沢が二股に分かれ間の尾根は何とか取り付けそうでしたが上部を見ると傾斜が急で岩が脆いのが分かりました。
休憩がてらハーネス、スリング、下降器を装着しロープ(20m)はすぐに出せるようザックに入れました。即撤退の準備をして取り付きました。
予想通りの脆い斜面でした。最少は登りやすい所を選んで行けましたがすぐに尾根が細くなり選択の余地が無くなります。
撤退しよう迷いましたが行ける所までもう少しと思いながら登りました。
なかなか尾根が尾根が安定しませんでしたが標高1700辺りから安定した尾根になりました。標高1750から傾斜が緩み昔の林業の痕跡がみられガレの淵で休憩しました。これなら山頂まで行けそうだと安堵しました。
これ以降は山頂まで急な登りですが植生は笹原に変わり富士山、深南部、白根南嶺などの展望を見ながら登れました。
青薙山山頂は展望は全くありませんがコケや針葉樹に囲まれ雰囲気は良いです。
下山は無岳山〜池の平〜東俣林道を歩きました。
葉が落ちた樹林から南アルプスが奇麗でした。
無岳山から池ノ平へ下る途中に好展望地がありました。
東俣林道は終わり掛けでしたが紅葉が奇麗でした。



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コメント

KF4148様

Hedanosです。お久しぶりです。青薙山直接尾根の記録はone-hunter氏の記録以来でしたので感動しました。写真から勾配のキツさが伝わってきます。私にはとても登れそうにありません。
東河内では三ノ沢左岸尾根や東ムタケ沢中間尾根も気になっています。釣り師の道や作業道がありそうな気がします。
2022/11/20 18:56
Hedanosさん,こんばんは!
コメントありがとうございます。
正式には直接尾根と言うんですかね。いちおう、南尾根にしました。
one‐hunterさんの記録をみてこの尾根を知りました。
記録が少ないので取り付きは崩れてるのか?尾根は崩壊してないだろうか?不安いっぱいでしたが,なんとか登ることができました。
無責任なことは言えませんがホールドをしっかり確認し確実な三点指示で登れます。
Hedanosさんは藪尾根の経験が豊富ですよね。
季節が進んで里山に登りやすくなりましたね。
Hedanosさんの魅力的な記録、また参考にさせてくださいね。
2022/11/20 20:35
充実した山行ですね。
バリエーションって本来撤退視野に登攀装備担いでするもんなんじゃないかと思います。
今回もそうですが前の青薙崩突破のレコ、ああいうのこそバリエーションルート歩きの醍醐味じゃないかと。
南アのバリエーションルート歩きで私は登攀装備持って行ったことがなく結局他人のトレース辿ってるような山行していてKFさんやkaikaireiさんみたいな冒険は出来なかったなぁとちょっと後悔です。
結局イケるか不安半分な山行って積雪期の塩見やら北岳くらいでしか出来ませんでした。
ますます山行に円熟味増してオールラウンドプレーヤーになりつつありますね、歩くの強くて担げてそのうえ備えもばっちりで、本当に尊敬します。
お疲れさまでした。
2022/11/21 17:55
tomhigさん,こんばんは!
コメントありがとうございます。
過分なお言葉ありがとうございます。
kaikareiさんにはかないませんがね。
青薙崩は三度目でしたので達成感半端なかったです。
今回のはほとんど情報がなかったのでかなり不安でした。
ダメなら殺生尾根から小笹平へ登ろうなんて考えてました。
なんとか登れたので良かったです。
ヘタレのオッサンハイカーですので身の丈に合った山行を心がけていきます。
2022/11/21 13:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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