基山〜天拝山 この冬晴れに

2022年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 16.1km
• 登り: 642m
• 下り: 661m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:07

8:41 原田駅
9:43 9:48 基山 北帝
10:07 10:20 基山
12:25 12:42 天拝山
14:48 14:48 西鉄二日市駅
14:48 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

JR鹿児島本線　原田駅　から基山へ
天拝山から　西鉄大牟田線　西鉄二日市駅へ

コース状況／危険箇所等

基山、天拝山の道はよく整備されています。

その他周辺情報

二日市温泉でゆっくりしてきました。

写真

12/10 8:40

原田駅にやって来ました。「はらだ」じゃなくて「はるだ」って読むんですね。

12/10 8:53

JR鹿児島本線の陸橋を越え、3号線と九州道の高架をくぐりここにやってきました。この右側が九州道。駅からここまで約15分。

12/10 8:56

初めはこんな道を進んでいきます。

12/10 9:10

しばらく進んでこの景色が見えたら、

12/10 9:10

基山の登山口。

12/10 9:13

黄色い紅葉がまだ残っていました。

12/10 9:14

その奥には、イチョウの葉が降り注いでいました、

12/10 9:20

さて、再び山道。

12/10 9:20

足もとを見ると、クサイチゴがわんさかなっていました。

12/10 9:23

いつも見かける、このど派手な真っ赤な実。どうやらハナミョウガという植物のようです。

12/10 9:25

しばらく歩いていたら左の青地に白文字の表示は、基山町と書いてある。佐賀県に入っていたようです。

12/10 9:25

地図を見たらここがその境。手前が福岡県、奥は佐賀県です。

12/10 9:37

まずは北峰（北帝）へ。山中にあった石碑に「北帝」。お城の名前だったのね。

12/10 9:42

標識にしたがって、森の中にあるこの道を上がると、

12/10 9:43

まずは今日1つ目の北峰（北帝）です。ちょっとだけ休憩です。

12/10 9:52

さて、南下して基山に向かいます。道ばたには黒々としたジャノヒゲの実がなっていました。

12/10 9:55

ススキの穂がたわわになっている脇を通っていくと。

12/10 9:57

道が見えてきます。行き着いた先には

12/10 10:01

こんな景色が広がります。広いねぇ。

12/10 10:02

これで「きい」と読むそうです。この漢字初めて目にしました。。

12/10 10:04

南には特徴的なかたちの丘が。ここを登ると、

12/10 10:07

祠と記念碑がありました。

12/10 10:08

そして、三角点。1等三角点なので、立派です。

12/10 10:09

天智天皇の名で作られた山城と言うことで、記念碑にはその名が刻まれています。

12/10 10:13

記念碑のそばから見えたのはこの景色。島原、雲仙岳です。ラッキー。

12/10 10:20

ひっそりと咲くのはノコンギク。日に照らされていました。

12/10 10:28

基山の下に広がる斜面を下って来ました。

12/10 10:29

ドウダンツツジの葉はまだ赤々としていました。

12/10 10:32

タデの花も咲いてます。さすが九州ですね。

12/10 10:33

ということで、斜面下にあるこの道を通って天拝山へ。

12/10 10:43

「ヤマレコのアプリを開いて地図を確認し・・・」というアプリの声。なぜか林道を歩いていました。なんで？

12/10 10:52

ほどなくして、本来のルートに戻りました。

12/10 10:56

やっぱりイチョウは目立ちます。

12/10 11:03

集落を抜け、しばらく進んでいくと天拝湖の脇に出ます。

12/10 11:24

向こうに見えるのは宝満山。風がないので、逆さ宝満も見えてます。

12/10 11:40

さらに進んで、兎ヶ原（うさがはる）林道へ。

12/10 11:51

やがてこんな道になり、

12/10 11:55

いよいよ天拝山へ。

12/10 11:57

尾根道を行くなかなかいい道です。

12/10 12:17

何度か上り下りを繰り返し、見えてきたのが天拝山の山頂。

12/10 12:18

ただこの道、こんな壁のような階段もあります（振り返って撮影）。

12/10 12:26

直下の急登をやり過ごすと山頂に到着です。山頂には展望台があって、そこに上がるとこんな景色が眺められます。

12/10 12:39

こっちは北方向、福岡市が見えてます。展望台にはベンチがあって、しばらくここで休憩です。入れ替わり立ち替わり人がやってきては去って行きました。

12/10 12:42

山頂にあるのは天拝山社。太宰府天満宮の摂社だそうで。本社の代わりに、今日はこちらにお参りして下山します。

12/10 13:10

下まで下りてきて眺め上げた天拝山方面。山頂からここまでたくさんの方とすれ違いました。

12/10 13:20

二日市の街中にやってきました。ここで、ひとっ風呂。結構混んでいました。

12/10 14:46

西鉄二日市駅まで移動して、今日のおさんぽは終了です。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

hosap

基山と天拝山の間を結ぶルートがあるので、縦走してみました。両山の尾根を行くのかと思ったら、さにあらず、途中、ふもとの集落を抜け、アスファルト路を通る道。実際に山の中を歩いていたのは，全体の半分程度だったかも。
お陰でトイレと飲み物の補給には困りませんでしたけどね。

意外だったのは天拝山の起伏が激しかったこと。そして人が多いこと。地元の方に愛されている山だということがよく分かりました。
基山は天智天皇に、天拝山は道真公にそれぞれゆかりがある山。白村江の戦いに基山が関係していたとは何とも何とも。九州の歴史の深さを改めて知ることとなりました。