JR柏原駅から霊仙山頂を目指してみよう♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
- 山行
- 11:36
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 12:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河内口コースは数か所で道の判別がつかなくなっていて、地形からルートを判断して進みました。 特に柏原ルートと合流した後はわかりにくいところがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(1)
下着着替え(1)
靴下予備(1)
防寒インナー(1)
ウインドヤッケ(1)
レインウェア上下(1)
救急薬品(1)
ナイフ(1)
折りたたみ傘(1)
非常食(1)
弁当(1)
携帯電話(1)
帽子(1)
トレッキングポール(1)
ガスカートリッジ(1)
コンロ(1)
軍手(1)
コッヘル(1)
マグカップ(1)
タオル(1)
ティッシュ(3)
財布(1)
シューズ(1)
自家用車(1)
水(3ℓ)
カメラ(1)
|
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感想
今月の連休に予定していた前穂、奥穂の縦走でしたが、とんでもない雨と雷にあきらめて平湯から戻ってきたのが前日のこと。
ぽっかり空いた休みをどう埋めようかと思案しながら通りかかったのが国道21号線の柏原。
(いつものように帰路は下道を走っていました)
以前にこの柏原から霊仙山に登るルートを見つけてチェックしていたことを思い出し、翌日雨が降らなければと急きょ予定したんです。
樽ヶ畑や今畑からのルートよりかなり長くなりますが、今回は時間の余裕があるので楽しめそうです。
翌日、久しぶりの青空に喜んでやってきたJR柏原駅。
寝坊して予定より1時間遅くのスタートでしたが、今日は夕方まで動けると思うだけでなんだか余裕です♪
地形図でルートの見当は付けているものの、霊仙の地形は私のレベルからは単純とはいえないので時間のロスも見ておかないと…
駅前から歩き出すとこの辺りは旧中山道の宿場町で、かなり地元が力を入れて町を保存しているようです。
すぐそばを国道と名神が並行して走っていますが、この街道沿いは徒歩の似合う風景が続きます。
愛知川、醒ヶ井、柏原と中山道の古い宿場町が残っているところ、のんびり歩いてみたいですね。
1時間ほど歩いたところで左に折れ、川沿いを南に向かいます。
なんとこの川、梓川といいます(笑)
上高地の梓川には行けなかった代わりに米原の梓川ですか…
さらに30分ばかり先に尾根の取り付きがあって、河内登山口の表示がありました。
山高地図では破線表示でバリルートの扱いです。
気を引き締めて登りにかかりました。
このシーズンでもあまり歩く人がいないのか、山道は踏み跡が濃くなったり薄くなったり。
尾根道というよりはほとんどがトラバース道なので見通しのきかない樹林帯の中を進みます。
等高線をにらみながら地形を確かめるのですが、見間違えては立ち止まり、引き返しての繰り返し!
上達していない自分の山歩きにため息…
間違えても時間を食ってもルートに復帰できるのは、ちょっとでも上達しているからと自分を慰めながら往路は無事に歩ききることができました。
山頂近くの稜線に立つと吹く風が今日は乾いています。
ここ数日のベタベタした空気ではなく、汗を乾かして体温を逃がしてくれる心地よい風に癒されます。
見つけた沢で顔を洗う心地よさにも救われながら、不快指数の低い山歩き!
日影のない山頂に長居はできないつもりでいましたが、高い雲に遮られる日光と風のおかげで居心地の良い休憩TIMEになりました。
下山は柏原ルートを辿ります。
下りの方が道迷いの危険が高い以上、楽(に見える)なルートを下りにしておいたのは正解でした。
河内ルートに比べ道もはっきりしていて迷うところはほとんどなく、ほとんど道なりに歩いただけでした。
ソロで歩く初めての山道はいつでもスリルを伴います。
特に平日だと出会う人もなく、今歩いているルートが正しいのか間違っているのかを誰にも相談できません。
今回の登り(河内ルート)では何度か間違いに気づくことができましたが、気づきが早いと時間や体力のロスを抑えることができ、遅いと遭難やけがのリスクが高まることなんですね。
ルーファイの技術をもっと高めたいとあらためて思ったことです。
そして、お店とは反対側の登山道までポランティアで整備を続けていらっしゃる西出商店さん、いつも案内看板を見つけてはほっとしています。
今更ですがここでお礼を申し上げます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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前穂・奥穂の縦走は雨で断念だったんですね・・・
私も先日二度目の白山へ行きましたが、雨で甚之介小屋までで敗退して帰ってきました・・・来週に再チャレンジ予定ですが、今年の天気はほんとストレスが溜まります。
秋に期待するしかないですね
hiroねーさん、いらっしゃいませ〜
大変な夜でした。
名神高速を走っていた時の雷、ずっと3秒ごとに光っていたんです。
その先岐阜に入るとましになったんですが、あの雷雲の一団が東にやって来ると思うと…
気持ちは折れてました
大津からあかんだな駐車場までピストンの一夜…
次の連休もやっぱり穂高に向かいます
monsieueさん、こんにちは♪
今年の夏のお天気は何なんでしょうかねぇ
晴れた日が極端に少ないし、梅雨明けの晴天もほとんどなかったような気がしますね。
北アは西穂、南アは塩見と、なんとか晴れた日に行けたので良しとしなくては・・・と思うのですが、それでも何度か計画中止しているので残念な思いもあります
来週以降は少し好天が期待できそうな気もするので、晩夏のアルプスを堪能したいですね
私も次の遠征、晴れて欲しいです
次も新穂高・・・の予定です
miyucchiさん、こんにちは
前日長野に向かった名神高速、雷と雨のひどさは半端じゃなかったです
70km/hが怖いくらいの雨でした。
次の連休は9月の最終週
涸沢の紅葉も見れるかな なんて皮算用
46枚目は恐らくベニバナボロギクの綿毛だと思います。
山頂付近はイブキトリカブトが沢山咲く場所だったのですが、今は外来種に占拠されています。
原因は定かではありませんが天候不順と鹿の影響かもしれません。
nakato932さん、ありがとうございます。
花名で検索してみたら見事にどんぴしゃです
伊吹山頂のお花畑でも、シモツケソウが近年の積雪の減少で外来種に圧倒されていると聞きました。
「自然の摂理」と言葉だけで片付けるのも違う気がします。
目の前のものを大切に思うくらいしかできないのですが、次の世代にも引き継ぎたいものです。
今年はなかなか良いお天気になりませんね〜
穂高、また楽しまれて下さいね
今の時期に霊仙ですが・・・ヒルピーの恐怖が・・・
しかし、コースどりがMですね (笑)
bebebeさん、いらっしゃいませ〜
ヒルピー、帰宅して4か所の献血跡を見つけました。
ヒル自体は一度も見なかったので、後から見つけても「しゃあないな〜 」で済みました。
ゲイターで防止のつもりだったのが甘かったんですね
あなたに「Mですね…」と言われると、なんだか仲間と認めてもらった気がして嬉しい気分です
(bebebeさんもかなりDEEPな山歩きされてるし、その領域に少しでも近づきたいと修行中です )
穂高の稜線、今年3度の企画倒れの果てに待つものは!
ついに、ランと山を合わせてきましたか
TJARに転向しますか?
この季節の霊仙ですか!
鹿の楽園と化している写真を見たことはありますが
ヒル対策だけしっかりしていれば楽しそうですね!
senrakuyaさん、こんにちは!
runと山?
えっと… なぜそう受け取られたのか… ?
走る練習に林道の坂道はあり得る話です。 が、山に行って走るのは私にはもったいなさ過ぎて無理です
走ることで見逃すものがあるってことがもったいない
この季節の霊仙… 去年までは問答無用で敬遠していましたね
谷山谷〜広畑ルートがヒルの多いところだと案内がありました。
(一度も見なかったつもりでしたが、帰宅すると4か所噛まれてました )
鹿は確かに多く見ました。(3家族10頭ほど)
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