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記録ID: 504085
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ハイキング
甲信越

大源太山[ダイゲンタヤマ](上越のマッターホルン)〜七ツ小屋山…ガスで何も見えず

2014年09月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.1km
登り
1,208m
下り
1,199m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:50
合計
7:00
7:30
160
スタート地点
10:10
10:40
60
11:40
11:50
70
13:00
13:10
80
14:30
ゴール地点
旭原駐車場 7:25 - 7:38 北沢徒渉点[丸木橋] - 7:40 謙信ゆかりの道分岐 - 7:55 2回目北沢徒渉点 - 10:10 大源太山 10:35 - 11:31 清水峠分岐
- 11:35 七ツ小屋山 11:45 - 12:08 蓬峠分岐 12:13 - 12:51 シシゴヤの頭 13:05 - 14:19 謙信ゆかりの道分岐 - 14:20 北沢徒渉点[丸木橋]
- 14:32 旭原駐車場
天候 ガス・強風(下は晴れ)
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道の湯沢ICで下り、国道17号線を左折(三国峠方向)して1km弱進んだ先の田中交差点を左折、大源太キャニオンキャンプ場を目指します。
キャンプ場入口でキャンプ場方向に左折せず直進すると登山口の旭原駐車場に着きます。(途中所々に案内表示あり)
*バスの場合は越後湯沢駅から大源太キャニオン行きに乗り、キャンプ場入口の旭原で下車。そこから1時間の林道歩きで登山口に着きます。(越後湯沢駅からタクシーを利用した方が良いかも)
コース状況/
危険箇所等
大源太山から七ツ小屋山に向かう場合、頂上からの下りで鎖場が連続しますが、最後のトラロープは途中で切れていて2〜3mの高さを手足だけで下らねばならず、後ろ向きで慎重に下る必要があります。
蓬峠への分岐からシシゴヤの頭に向かう最初の部分が笹に覆われていて登山道が良く見えなくなっているため慎重に下る必要があります。
シシゴヤの頭から北沢の徒渉点への下りで道幅が狭くなっている箇所で谷側に滑り落ち易い箇所が2〜3箇所あるので慎重に下る必要があります。
旭原駐車場の手前に登山口と登山ポストがあり、登山口から駐車場(右)と登山道(左)を見た様子です。
2014年09月03日 07:28撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
9/3 7:28
旭原駐車場の手前に登山口と登山ポストがあり、登山口から駐車場(右)と登山道(左)を見た様子です。
登山口からの歩き始めの登山道の様子。この先道幅は広くなります。
2014年09月03日 07:29撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 7:29
登山口からの歩き始めの登山道の様子。この先道幅は広くなります。
枝沢を越えて直ぐのところに北沢徒渉点がありますが、丸木橋は架かっていません。
2014年09月03日 07:39撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 7:39
枝沢を越えて直ぐのところに北沢徒渉点がありますが、丸木橋は架かっていません。
北沢を徒渉して左岸を1分程進むとシシゴヤの頭に向かう「謙信ゆかりの道」との分岐に着きます。
2014年09月03日 07:41撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
9/3 7:41
北沢を徒渉して左岸を1分程進むとシシゴヤの頭に向かう「謙信ゆかりの道」との分岐に着きます。
沢の左岸に沿って進むと右からの枝沢に到着。渡って梯子を上に上がり再び北沢の左岸を進みます。
2014年09月03日 07:47撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
9/3 7:47
沢の左岸に沿って進むと右からの枝沢に到着。渡って梯子を上に上がり再び北沢の左岸を進みます。
2回目の北沢徒渉後、赤布を目指して少しだけ沢の中の右岸寄りを進み、弥助尾根への登り口から2回目の北沢渡渉点を見た様子です。
2014年09月03日 07:59撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 7:59
2回目の北沢徒渉後、赤布を目指して少しだけ沢の中の右岸寄りを進み、弥助尾根への登り口から2回目の北沢渡渉点を見た様子です。
いよいよ弥助尾根の急登が始まります。
2014年09月03日 08:06撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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いよいよ弥助尾根の急登が始まります。
シシゴヤの頭が見えてきました。
2014年09月03日 08:32撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 8:32
シシゴヤの頭が見えてきました。
キオン?
2014年09月03日 08:43撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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キオン?
急登が続きます。
2014年09月03日 08:46撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 8:46
急登が続きます。
大源太山の頂上が見えてきました。
2014年09月03日 08:54撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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大源太山の頂上が見えてきました。
2014年09月03日 08:57撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 8:57
ナナカマド?
2014年09月03日 09:03撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ナナカマド?
2014年09月03日 09:05撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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緩やかな傾斜になってきて頂上が近づいてきました。
2014年09月03日 09:21撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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緩やかな傾斜になってきて頂上が近づいてきました。
湯沢の街が見えます。
2014年09月03日 09:26撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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湯沢の街が見えます。
タテヤマウツボグサ(立山靫草)?
2014年09月03日 09:33撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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タテヤマウツボグサ(立山靫草)?
ホソバコゴメグサ?
2014年09月03日 09:48撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ホソバコゴメグサ?
頂上手前の痩せ尾根への登りの岩場です。
2014年09月03日 09:53撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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頂上手前の痩せ尾根への登りの岩場です。
ユウガギク?
2014年09月03日 10:11撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ユウガギク?
大源太山頂上からのシシゴヤの頭と苗場山です。
2014年09月03日 10:13撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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大源太山頂上からのシシゴヤの頭と苗場山です。
大源太山頂上です。雲で巻機山、上越国境稜線等何も見えませんでした。
2014年09月03日 10:33撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 10:33
大源太山頂上です。雲で巻機山、上越国境稜線等何も見えませんでした。
大源太山頂上の標識の脇で記念にセルフで撮影。
2014年09月03日 10:35撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 10:35
大源太山頂上の標識の脇で記念にセルフで撮影。
頂上から七ツ小屋山への登山道ですが、ガスで何も見えません。
2014年09月03日 10:36撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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頂上から七ツ小屋山への登山道ですが、ガスで何も見えません。
ひとり七ツ小屋山を目指すことにしました。頂上から下り始めて直ぐに鎖場となります。
2014年09月03日 10:41撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ひとり七ツ小屋山を目指すことにしました。頂上から下り始めて直ぐに鎖場となります。
最低鞍部(大畑)と大源太山間にあるピークが見えてきました。
2014年09月03日 10:49撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
9/3 10:49
最低鞍部(大畑)と大源太山間にあるピークが見えてきました。
一瞬だけ大源太山頂上を振り返って見ることができました。
2014年09月03日 10:51撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
9/3 10:51
一瞬だけ大源太山頂上を振り返って見ることができました。
ホソバコゴメグサ?
2014年09月03日 11:12撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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ホソバコゴメグサ?
コウメバチソウ
2014年09月03日 11:12撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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コウメバチソウ
七ツ小屋山への登りで上越国境稜線が近づいてきました。
2014年09月03日 11:16撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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七ツ小屋山への登りで上越国境稜線が近づいてきました。
国境稜線上の清水峠への分岐に着くと群馬県側の山は全く見えず残念!!!。分岐から直ぐのところに七ツ小屋山頂上と三角点がありました。
2014年09月03日 11:37撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 11:37
国境稜線上の清水峠への分岐に着くと群馬県側の山は全く見えず残念!!!。分岐から直ぐのところに七ツ小屋山頂上と三角点がありました。
七ツ小屋山頂上より見た蓬峠方向の登山道です。
2014年09月03日 11:41撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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七ツ小屋山頂上より見た蓬峠方向の登山道です。
ハクサンフウロ
2014年09月03日 11:47撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 11:47
ハクサンフウロ
1,596mピークの手前には木道もありました。
2014年09月03日 11:52撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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1,596mピークの手前には木道もありました。
蓬峠分岐に到着です。
2014年09月03日 12:10撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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蓬峠分岐に到着です。
シシゴヤの頭方向への道(右)は最初は幅広ですが、直ぐにどこが道か分からないような笹薮の道へと変わります。
2014年09月03日 12:17撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 12:17
シシゴヤの頭方向への道(右)は最初は幅広ですが、直ぐにどこが道か分からないような笹薮の道へと変わります。
1つ目の小ピークが見えてきて、この後2つ目の小ピーク、3つ目の小ピークと続けて見えてきました。
2014年09月03日 12:21撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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1つ目の小ピークが見えてきて、この後2つ目の小ピーク、3つ目の小ピークと続けて見えてきました。
そしてシシゴヤの頭が見えてきました。
2014年09月03日 12:49撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 12:49
そしてシシゴヤの頭が見えてきました。
シシゴヤの頭の標識と三角点です。
2014年09月03日 12:52撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 12:52
シシゴヤの頭の標識と三角点です。
シシゴヤの頭からの下りの様子です。
2014年09月03日 13:10撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
9/3 13:10
シシゴヤの頭からの下りの様子です。
湯沢の街が見えてきました。
2014年09月03日 13:16撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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湯沢の街が見えてきました。
水場です。
2014年09月03日 13:56撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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水場です。
旭原駐車場から見たシシゴヤの頭です。
2014年09月03日 14:34撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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旭原駐車場から見たシシゴヤの頭です。
大源太キャニオンキャンプ場入口付近から見た大源太山です。
2014年09月03日 15:01撮影 by  DMC-SZ9, Panasonic
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9/3 15:01
大源太キャニオンキャンプ場入口付近から見た大源太山です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

8月に越後三山の中ノ岳から巻機山を、上州武尊山から谷川連峰を眺めたので今度は反対側これらの山々を見てみようとの思いと、上越マッターホルンの言葉に魅かれて大源太山に登ることにしました。
朝4時に埼玉の自宅を車で出発、群馬県に入り渋川市を過ぎるあたりから路面が濡れていたり霧雨が降ったりして嫌な予感が…。
水上ICから関越自動車道に入り関越トンネルを抜けて新潟県に入ると青空で一安心。
湯沢IC近くのコンビニで食料を調達して旭原駐車場へ。途中随所に道案内の標識があり、スムーズに登山口の駐車場に着くことができました。
駐車場には既に1台が停まっており、本庄市から来られたという男女4人が出発の準備をしていました。

7時25分に駐車場を出発、登山口のポストに登山届を投函して4人組より10分遅れて登山開始。
この時点では上空に青空が見えたものの群馬県側から上越国境稜線を越えて大量の雲がこちら側に流れ落ちてきていました。

尾根に取付くまでの3回の徒渉は全く問題なく順調に渡りましたが、3回目の徒渉後尾根に取付く地点に赤布があり、それを目指して沢の中をほんの少しだけ登らねばなりませんが、赤布を見つけるまで一瞬とまどいました。

尾根は急登の連続で、所々にトラロープや鎖がありましたが、手まで使わねばならないようなところはありませんでした。

弥助尾根に出ると風が強く、周囲の景色が流れ落ちてくる雲に遮られて見えなくなることが多くなりました。

10時10分に大源太山の頂上に着きましたが、頂上からは期待した山々はガスで見えずガッカリ。

本庄から来た4人組は頂上から登ってきた道を下って行きましたが、雨は降っていないので雲が消えることを期待して七ツ小屋山に向かうことにして10時35分に頂上を出発。

直ぐに鎖場の急斜面の下りになりますが、2つ目か3つ目の最後の鎖が途中で終わっていて、トラロープも途中で切れている箇所がありました。高低差2〜3mで短いけれど緊張しながら後ろ向きで下りました。

清水峠への分岐に着いた時にはさらに風が強くなり、ガスで景色は全く見えなくて残念!

こんな状況で登ってくる人がいるのかと思いながら七ツ小屋山を越え、蓬峠方向に向かっているとシシゴヤの頭経由で大源太山を目指す2人の単独行者と出会いました。

蓬峠への分岐からシシゴヤの頭を目指して歩き始めたら直ぐに登山道が見えない笹薮に入りズボンは露でびしょ濡れとなりました。
前と下を注視しながらの下りが続いたあと、3つの小ピークを越えるとシシゴヤの頭が見えてきました。

シシゴヤの頭から北沢徒渉点までは700mの下りで藪は無いものの木が横に走っていたり、足元が滑ったり崩れたりして転びそうになったり谷側に落ちそうになったりと、少し気を緩めると危険な目に会うジグザグの道が続きました。

大源太山へのコースとしては登り易さと晴れている場合の眺めとして北沢徒渉点〜大源太山〜七ツ小屋山〜シシゴヤの頭〜北沢徒渉点より逆のコースの方が良いように思われました。



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