大源太山[ダイゲンタヤマ](上越のマッターホルン)〜七ツ小屋山…ガスで何も見えず
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:00
- 11:35 七ツ小屋山 11:45 - 12:08 蓬峠分岐 12:13 - 12:51 シシゴヤの頭 13:05 - 14:19 謙信ゆかりの道分岐 - 14:20 北沢徒渉点[丸木橋]
- 14:32 旭原駐車場
天候 | ガス・強風(下は晴れ) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場入口でキャンプ場方向に左折せず直進すると登山口の旭原駐車場に着きます。(途中所々に案内表示あり) *バスの場合は越後湯沢駅から大源太キャニオン行きに乗り、キャンプ場入口の旭原で下車。そこから1時間の林道歩きで登山口に着きます。(越後湯沢駅からタクシーを利用した方が良いかも) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大源太山から七ツ小屋山に向かう場合、頂上からの下りで鎖場が連続しますが、最後のトラロープは途中で切れていて2〜3mの高さを手足だけで下らねばならず、後ろ向きで慎重に下る必要があります。 蓬峠への分岐からシシゴヤの頭に向かう最初の部分が笹に覆われていて登山道が良く見えなくなっているため慎重に下る必要があります。 シシゴヤの頭から北沢の徒渉点への下りで道幅が狭くなっている箇所で谷側に滑り落ち易い箇所が2〜3箇所あるので慎重に下る必要があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
8月に越後三山の中ノ岳から巻機山を、上州武尊山から谷川連峰を眺めたので今度は反対側これらの山々を見てみようとの思いと、上越マッターホルンの言葉に魅かれて大源太山に登ることにしました。
朝4時に埼玉の自宅を車で出発、群馬県に入り渋川市を過ぎるあたりから路面が濡れていたり霧雨が降ったりして嫌な予感が…。
水上ICから関越自動車道に入り関越トンネルを抜けて新潟県に入ると青空で一安心。
湯沢IC近くのコンビニで食料を調達して旭原駐車場へ。途中随所に道案内の標識があり、スムーズに登山口の駐車場に着くことができました。
駐車場には既に1台が停まっており、本庄市から来られたという男女4人が出発の準備をしていました。
7時25分に駐車場を出発、登山口のポストに登山届を投函して4人組より10分遅れて登山開始。
この時点では上空に青空が見えたものの群馬県側から上越国境稜線を越えて大量の雲がこちら側に流れ落ちてきていました。
尾根に取付くまでの3回の徒渉は全く問題なく順調に渡りましたが、3回目の徒渉後尾根に取付く地点に赤布があり、それを目指して沢の中をほんの少しだけ登らねばなりませんが、赤布を見つけるまで一瞬とまどいました。
尾根は急登の連続で、所々にトラロープや鎖がありましたが、手まで使わねばならないようなところはありませんでした。
弥助尾根に出ると風が強く、周囲の景色が流れ落ちてくる雲に遮られて見えなくなることが多くなりました。
10時10分に大源太山の頂上に着きましたが、頂上からは期待した山々はガスで見えずガッカリ。
本庄から来た4人組は頂上から登ってきた道を下って行きましたが、雨は降っていないので雲が消えることを期待して七ツ小屋山に向かうことにして10時35分に頂上を出発。
直ぐに鎖場の急斜面の下りになりますが、2つ目か3つ目の最後の鎖が途中で終わっていて、トラロープも途中で切れている箇所がありました。高低差2〜3mで短いけれど緊張しながら後ろ向きで下りました。
清水峠への分岐に着いた時にはさらに風が強くなり、ガスで景色は全く見えなくて残念!
こんな状況で登ってくる人がいるのかと思いながら七ツ小屋山を越え、蓬峠方向に向かっているとシシゴヤの頭経由で大源太山を目指す2人の単独行者と出会いました。
蓬峠への分岐からシシゴヤの頭を目指して歩き始めたら直ぐに登山道が見えない笹薮に入りズボンは露でびしょ濡れとなりました。
前と下を注視しながらの下りが続いたあと、3つの小ピークを越えるとシシゴヤの頭が見えてきました。
シシゴヤの頭から北沢徒渉点までは700mの下りで藪は無いものの木が横に走っていたり、足元が滑ったり崩れたりして転びそうになったり谷側に落ちそうになったりと、少し気を緩めると危険な目に会うジグザグの道が続きました。
大源太山へのコースとしては登り易さと晴れている場合の眺めとして北沢徒渉点〜大源太山〜七ツ小屋山〜シシゴヤの頭〜北沢徒渉点より逆のコースの方が良いように思われました。
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