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Yamareco

記録ID: 5084074
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

秋川丘陵・網代城山 《多摩100山》

2023年01月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:50
距離
11.5km
登り
442m
下り
491m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:50
合計
3:50
10:06
14
10:20
10:25
10
10:35
10:36
17
10:53
10:56
9
11:05
11:17
2
11:19
11:21
11
11:32
11:32
20
夕日橋
11:52
12:14
15
川口三角点
12:29
12:32
9
12:41
12:41
28
13:09
13:11
45
13:56
秋川駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
出発:JR五日市線武蔵五日市駅
帰着:同秋川駅
コース状況/
危険箇所等
登山道は明瞭
JR五日市線武蔵五日市駅から歩き出し
2023年01月07日 10:06撮影 by  ILCE-6500, SONY
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1/7 10:06
JR五日市線武蔵五日市駅から歩き出し
高尾神社
イベントがあるのか達磨の竿が掲げられていた
2023年01月07日 10:20撮影 by  ILCE-6500, SONY
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1/7 10:20
高尾神社
イベントがあるのか達磨の竿が掲げられていた
奥宮手前の展望地から大岳山(1,267m)、奥の院峰(1,077m)、麻生山(794m)、日の出山(902m)などが望めた
2023年01月07日 10:32撮影 by  ILCE-6500, SONY
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1/7 10:32
奥宮手前の展望地から大岳山(1,267m)、奥の院峰(1,077m)、麻生山(794m)、日の出山(902m)などが望めた
奥の院の祠
2023年01月07日 10:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
1/7 10:35
奥の院の祠
網代城山(331m)山頂
展望が良い
2023年01月07日 10:52撮影 by  ILCE-6500, SONY
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網代城山(331m)山頂
展望が良い
秋川の街を一望
2023年01月07日 10:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
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秋川の街を一望
網代城山(331m)山頂
2023年01月07日 10:57撮影 by  ILCE-6500, SONY
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網代城山(331m)山頂
網代弁天山(292m')山頂
2023年01月07日 11:06撮影 by  ILCE-6500, SONY
1/7 11:06
網代弁天山(292m')山頂
弁天洞穴
貴志嶋神社の奥の院
2023年01月07日 11:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
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1/7 11:14
弁天洞穴
貴志嶋神社の奥の院
洞穴内部には大黒天と毘沙門天が祀られている
嘗ては弁財天が主座として祀られていたようで山名の由来となった
2023年01月07日 11:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
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洞穴内部には大黒天と毘沙門天が祀られている
嘗ては弁財天が主座として祀られていたようで山名の由来となった
貴志嶋神社
山中ながら立派な社殿
2023年01月07日 11:21撮影 by  ILCE-6500, SONY
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貴志嶋神社
山中ながら立派な社殿
貴志嶋神社から下りて来た処
手前が夕日橋
2023年01月07日 11:32撮影 by  ILCE-6500, SONY
1/7 11:32
貴志嶋神社から下りて来た処
手前が夕日橋
網代城山(331m)
2023年01月07日 11:46撮影 by  ILCE-6500, SONY
1/7 11:46
網代城山(331m)
4等三角点「川口」(261m)
送電鉄塔の傍らにある
2023年01月07日 12:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
1/7 12:13
4等三角点「川口」(261m)
送電鉄塔の傍らにある
雹留山(270m')山頂
2023年01月07日 12:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
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雹留山(270m')山頂
雹留山(270m')山頂の神社
すぐ脇はゴルフ場
2023年01月07日 12:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
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雹留山(270m')山頂の神社
すぐ脇はゴルフ場
弁天山(265m)山頂
山名表示はこれしかない
2023年01月07日 12:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
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弁天山(265m)山頂
山名表示はこれしかない
弁天山(265m)山頂
送電鉄塔がある
2023年01月07日 12:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
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弁天山(265m)山頂
送電鉄塔がある
二条城址
案内板もなく郭のあった広場もない
2023年01月07日 13:08撮影 by  ILCE-6500, SONY
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1/7 13:08
二条城址
案内板もなく郭のあった広場もない
秋川を渡って秋川駅に向かう途中、秋留橋から馬頭刈山(884m)、大岳山(1,267m)、奥の院峰(1,077m)の展望
2023年01月07日 13:30撮影 by  ILCE-6500, SONY
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秋川を渡って秋川駅に向かう途中、秋留橋から馬頭刈山(884m)、大岳山(1,267m)、奥の院峰(1,077m)の展望
秋川神明社
2023年01月07日 13:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
1/7 13:35
秋川神明社
JR五日市線秋川駅で登山を終える
2023年01月07日 13:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
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1/7 13:55
JR五日市線秋川駅で登山を終える

感想

 始発の“のぞみ号”で新横浜に着き、横羽線、八高線、五日市線を乗り継いで10:04武蔵五日市に到着すると早速歩き出した。駅から直スタートできる山域は有難い。高尾橋で秋川を渡り秋川丘陵登山口となる高尾神社に到ると地区の行事でもあるのか大勢人が集っていた。幾つもの達磨が付いた竿が掲げられ祭りのようだった。神社に参拝し裏手に続く登山道に取り付くと男の子が4人下りてきた。稜線の端に到ると五日市の街が一望できた。奥多摩主稜線の大岳山(1,267m)や明日行く奥の院峰(1,077m)の尖がり峰まで見通すことができ眼下には武蔵五日市駅を出発した五日市線の列車がアーチの高架を走るのがパノラマのようだった。稜線を少し行くと高尾神社の奥宮の祠があった。男の子達は此処まで来たようだ。P280と次のピークとの間は意外に急峻で丸太階段が続いていた。
 曲がりくねった稜線を進み網代城山(331m)に達した。広い山頂は網代城の主郭で秋川の街が一望できた。網代城は武将の築いた城ではなく南一揆と呼ばれる地侍の拠点で15世紀に築かれたそうだ。16世紀の中頃八王子の北条氏照により一揆が解体させられ滝山城の支城となったと云う。展望を楽しんでいると弁天山方面から男性二人が登って来た。「今日は何処から来た?」と云うので「京都から来た」と云うと「歩いてきたか?」ときた。「今日は」が付くと登山口を答えるのがやはり常識なのだろう。
 城山山頂にあった城跡の案内板には城山を中心に遺構があるようで注意して歩いたが遺構の現地に案内板はなく此れはと特定するのは難しかった。弁天山への正規の道は東の鞍部北をいるが西尾根を直登して網代弁天山(292m')に達した。北側の展望がよく武蔵増戸の街が俯瞰できた。この山も網代城の郭だったようだ。東に向かって下るつもりだったが登山道は北に巻いていた。注連縄の張られた岩場に洞穴があり弁天洞穴と案内板があった。洞穴を覗くと石造の大黒天と毘沙門天が祀られていた。かつては弁財天も祀られていたであろうと云うことから弁天山を名乗っているようだ。更に下ると貴志嶋神社あり山中の神社としては本格的で立派だった。東に続く参道を下ると天主沢の沢筋となり夕日橋に一旦下山した。
 夕日橋を渡り網代トンネルの脇の車道を進むと両側が東京五日市CCのゴルフ場となった。ゴルフ場越しに網代城山が望め意外に立派な山容でやって来た感が味わえた。上空に送電線を見ると川口三角点のピークで車道から無理やり上がると送電鉄塔があり、その傍らに4等三角点「川口」(261m)があった。展望はないが鉄塔の広場になっているので昼食休憩にした。送電鉄塔があるので巡視路があり、難なく林道に復すことができた。
 東への道を進むと南側が上川霊園となり所々展望が開けた。霊園の東端のピークは雹留山(270m')で分岐を見落としてしまいそうな高度感のない山だった。山頂には祠があり南東直下はGMG八王子ゴルフ場で挨拶出来そう位近くにプレーヤーの姿があった。林道の分岐点には小さな指導標がありその下に「あきる野市在住大正生まれの男」による昔の情景が記されていた。日付が平成21年なので今や少なくとも見積もっても97歳ご存命やらどうやら。
 弁天山(265m)は、送電鉄塔のあるピークで西側を巻く林道を離れて微かな踏み跡を直登し山頂に到った。ゴルフ場側に展望が得られる。山頂標識はなく木に巻かれた黄色テープに「弁天山265m(網代弁天山ではない)」と書かれていた。送電鉄塔へは北に巡視路がありすぐに林道に戻れた。山名のある山は此れでお仕舞い、巻いている一寸したピークも藪を漕いで登ってみたが矢張り何もなかった。只最後のピークだけは図根三角点が置かれ標柱を伴っていた。谷から上がってきた登山道がこのピーク付近を通り秋川丘陵ハイキングコースに戻ると林道ではなく登山道となっていた。オフロードバイクが違法に侵入しているようで所々タイヤ痕や禁止の看板が見られた。

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