白神山地 滝川
- GPS
- 54:30
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 966m
- 下り
- 961m
コースタイム
6/25テント場5:30→真瀬岳登山口付近P6:15→ム沢7:20→H786m9:45→西の沢滝川出合12:15→(テント場)付近を散策
6/26テント場9:30→アイコガの滝→F3 12:OO→テント場14:00
6/27テント場7:40→▽(案内板)9:30→分岐9:45→尾根10:05→峠越えlO:30→P 12:00-13:00→青森15:30
アクセス |
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感想
6/24
雨の後の強風の中青森を発ち南へ下る。峰浜村では狸がライトに驚いて逃げ出す。タヌキを売り出し物にしている村だけある。ブナッコランドの床にテントを張り仮眠。風は強い。
6/25
朝食を早々に済ませ、中の又林道へ入り、真瀬岳登山口付近の駐車出来る所へ着き身仕度。雨具の上をつけて出発。重いザックにあえぎながら池の後を追う。ナメ滝の手前から左の小沢へ入ると上部からの大崩壊で乗越しルートが消えているが、おおよそ見当をつけられ無事乗越しム沢へ入る。あとは沢の中や端を歩いて登って行く。ガスで遠くは見えない。天気もいまいちだ。
西の沢へ近道と思われる沢へ行こうと思ったが、私が足を引っ張って変更させてしまう。県境の峠からサカサ川の方へ少し下って、滝の手前から右を高巻いて小沢へ降りると下は滝のようだ。下らずに小沢を少し登ると左へ細い沢が現れたので、それを登ってブナの林のブッシュのうすい尾根を786mのピークまで登ってしまう。
ここから東へ降って西の沢の源流へ降り立つ。平らな沢を下ればルートの分岐の沢出合へつけると思ったが、滝が出てビックリ。これは右から巻いて降りられたが次の滝は、捨て縄をかけてザイルダウン。よくよく地図を見れば、やはり等高線は混んでいた。沢の出合のテープを確認し、いよいよ西の沢の下降へ。二か所ザイルダウンし、あとはノーザイルでOKだった。デブリの残っている所もあり例年になく大雪だったことが伺える。
途中、届食をとり昼に滝川へ到着。テント場を設営した後、少し上流へ散策に。濡れた下をはきかえ早々にテントに入る。
6/28
今日もガスが山から降りて来て雨になるのかと思っていたが、雨にもならない。雨具を着て上流へ散策に。アイコガの滝は右に高巻くルートがありこれをたどる。F3まで行く。F3ではシャワークライミング。池がスルスルと登ってザイルを降ろしてくれた。イワナの姿は放流のおかげで健在だった。池は喜んでいた。自分たちの苦労が実ったからだろう。帰り、アイコガの滝で奥さん、戸さんに会い揃ってテント場へ戻る。よくぞ来てくれたもの。千人馬力の味方を得た思い。彼等持参のビールでたっぷりと白神の夜を味わう。
6/27
早々と奥さんが起き出していた。5時すぎには全員起床。早目に就寝したので、疲れは大分とれたと戸さんも気分爽快のようだ。奥さんはフライ、戸さんはツェルトだった。今日は天気良い。曇り空だが暖かい。25日とはずいぶん違う。心までなごみゆっくりゆっくり逆のぼる。下りにザイルを使った滝もノーザイルで登れた。ザックを背負ったままで。テープついた枝沢へ入ると又、デブリあり。詰めると町村界の尾根。
ここから奥さんが磁石で786Mを巻くようにして県境の鞍部ヘピタリと出る。完壁なルートファインデングだ。たいしたたまげた。鞍部から1時間30分でPへ。川原で昼食とおせんたくと着替えをして帰青する。お疲れさん、ごくろうさん。ありがとうございました。充実した三日間と二日間でした。
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