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Yamareco

記録ID: 5144505
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

千葉県最高峰・嶺岡愛宕山(基地内三角点ツアー+大山千枚田・二ッ山散策)

2023年02月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:41
距離
4.6km
登り
166m
下り
159m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:33
休憩
1:34
合計
3:07
9:51
17
大山千枚田・撮影スポット
10:08
10:14
21
10:35
11:10
3
棚田カフェ(休憩・軽食)
11:13
11:20
15
大山千枚田・無料駐車場
11:35
11:38
4
二ッ山登り口
11:42
11:45
3
11:48
11:49
6
二ッ山登り口
11:55
12:05
9
12:14
12:27
6
12:33
12:45
5
12:50
12:54
4
愛宕神社
12:58
峯岡山分屯基地入口
大山千枚田→二ッ山登り口、同登り口→峯岡分屯基地は車にて移動[文字通りのピークハンターです…]
天候 朝方曇り一時小雨、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・大山千枚田:棚田下の無料駐車場[キャパ十分]利用
・二ッ山:登り口の林道脇駐車スペース[キャパ数台分]
・峯岡愛宕山:基地隊員の指示に従い、基地本部棟前の駐車スペース利用
コース状況/
危険箇所等
・大山千枚田を見学後に愛宕山方面へ車で向かう場合、カーナビ最短ルートを検索すると、急で狭い林道ルートへ誘導される可能性あり(途中、排気量不足の車は登り困難な急坂、案内標識などなく分かりにくい分岐が複数…)、鴨川方面からの迂回ルートが走りやすくオススメ
・愛宕山三角点見学:航空自衛隊・峯岡山分屯基地への事前申請要(連絡先:第44警戒隊広報係〈0470-49-3001・内線211〉)
・見学可能日は毎週火・木曜、第1・3土・日曜(12:00ゲート前集合;所要1時間)
・各日とも先着20名まで、希望日2週間前までに電話予約の上、所定の申請書(見学案内サイトよりDL可)に氏名・住所・車種等記入、Fax送付
・当日は身分証明、3日前以降のPCRないし抗原定性検査の陰性通知書を要提示[要するに、基地へ入構するところまでが本山踏破の核心部!]
・同基地の広報Webサイトに今週アップされた記事によれば、2/25(土)に基地開放イベントを実施予定の由[約3年ぶり;この日が、上述の事前申請やPCR検査等の面倒な手続きナシに山頂踏破できる一大チャンス!]
その他周辺情報 山麓の大山千枚田近くに棚田カフェあり、地場の食材もふんだんに使った美味しい定食類がリーズナブルに味わえます[週末はAM10:00より営業]
2月の低山ツアー、今回は自衛隊基地の見学予約取り、長男共々PCR検査も受け、満を持して千葉県最高峰・峯岡愛宕山へ。朝のアクアライン渋滞を回避すべく早出し、まだ空きのある海ほたるPAにて休憩・軽食。今のところ曇天、お楽しみの富士山は残念ながら雲の中…
2023年02月04日 08:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 8:06
2月の低山ツアー、今回は自衛隊基地の見学予約取り、長男共々PCR検査も受け、満を持して千葉県最高峰・峯岡愛宕山へ。朝のアクアライン渋滞を回避すべく早出し、まだ空きのある海ほたるPAにて休憩・軽食。今のところ曇天、お楽しみの富士山は残念ながら雲の中…
正午の集合時間よりもかなり早めに現地入り。時間調整のため、まずは近くの名所・大山千枚田へ。小雨も降ってきてテンションダウン、オフシーズンでもあり、さすがに駐車場はガラガラ…〈苦笑…〉
2023年02月04日 09:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 9:37
正午の集合時間よりもかなり早めに現地入り。時間調整のため、まずは近くの名所・大山千枚田へ。小雨も降ってきてテンションダウン、オフシーズンでもあり、さすがに駐車場はガラガラ…〈苦笑…〉
定番のカンバン前で記念撮影。バックの山には、目指す愛宕山分屯基地のレーダードーム…。
2023年02月04日 09:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 9:46
定番のカンバン前で記念撮影。バックの山には、目指す愛宕山分屯基地のレーダードーム…。
まだ時間があるので、関東3大不動尊の大山寺へお散歩。林道沿いのスイセンの向こうに、こちらも棚田風のホッコリする景観。
2023年02月04日 09:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 9:52
まだ時間があるので、関東3大不動尊の大山寺へお散歩。林道沿いのスイセンの向こうに、こちらも棚田風のホッコリする景観。
古い庚申塔のある三つ辻を右折。
2023年02月04日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 9:56
古い庚申塔のある三つ辻を右折。
徒歩15分、大山不動尊着。さすが「関東3大」だけあり、結構立派な門構えです!
2023年02月04日 10:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 10:08
徒歩15分、大山不動尊着。さすが「関東3大」だけあり、結構立派な門構えです!
仁王様の守護する山門の向こう、急な石段…。愛宕山ハイクの足馴らしにはちょうど良いかも…〈苦笑…〉
2023年02月04日 10:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 10:09
仁王様の守護する山門の向こう、急な石段…。愛宕山ハイクの足馴らしにはちょうど良いかも…〈苦笑…〉
息を切らせて登り詰めると、立派な本堂。まずはムスコ殿が参拝。
2023年02月04日 10:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 10:11
息を切らせて登り詰めると、立派な本堂。まずはムスコ殿が参拝。
迫力満点の駒獅子?の向こうに、房総の低い山並みの好展望。
2023年02月04日 10:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 10:14
迫力満点の駒獅子?の向こうに、房総の低い山並みの好展望。
急な石段は、下りの方がオッカナイ…
2023年02月04日 10:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 10:16
急な石段は、下りの方がオッカナイ…
「ばくちの木」の群生地、ちょっと気になりますが、そろそろ棚田に戻らねば…。
2023年02月04日 10:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 10:18
「ばくちの木」の群生地、ちょっと気になりますが、そろそろ棚田に戻らねば…。
林道沿いにバクチノキの標識。縁起の良い木かと思ったらさにあらず、勝負に負けると身ぐるみ剥がされ、丸裸にされるのが由来の由。縁起悪すぎ、群生地見なくて良かった…〈苦笑…〉
2023年02月04日 10:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 10:24
林道沿いにバクチノキの標識。縁起の良い木かと思ったらさにあらず、勝負に負けると身ぐるみ剥がされ、丸裸にされるのが由来の由。縁起悪すぎ、群生地見なくて良かった…〈苦笑…〉
ショートハイクの後は、午前10時営業開始の棚田カフェに一番乗りして軽食・小休止。不動尊参拝の御利益か、雨は上がり青空も覗いて、テンション上がってきました!
2023年02月04日 10:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 10:36
ショートハイクの後は、午前10時営業開始の棚田カフェに一番乗りして軽食・小休止。不動尊参拝の御利益か、雨は上がり青空も覗いて、テンション上がってきました!
ムスコ殿はオサレなおにぎり定食。地元食材がふんだんに使われた特製おにぎり2種をチョイスできます。
2023年02月04日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ムスコ殿はオサレなおにぎり定食。地元食材がふんだんに使われた特製おにぎり2種をチョイスできます。
こちらは小生注文の「峯岡ちっこ麺」。棚田のお米を使った米?で、こちらもGood!スープの塩味強めで、血圧アップが少々心配ですが…〈汗…〉
2023年02月04日 10:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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こちらは小生注文の「峯岡ちっこ麺」。棚田のお米を使った米?で、こちらもGood!スープの塩味強めで、血圧アップが少々心配ですが…〈汗…〉
カフェで調整し、ちょうど良い時間になりました。棚田では害虫駆除?の燻煙してるようです。
2023年02月04日 11:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 11:09
カフェで調整し、ちょうど良い時間になりました。棚田では害虫駆除?の燻煙してるようです。
愛車に鞭打って急で狭い林道を登り詰め、自衛隊基地ゲートまであと僅か。折角なので、前衛峰の二ッ山にも行ってみます。我々同様に三角点ツアー参加と思しき先行者数名あり、入口にカワイイ六地蔵様。
2023年02月04日 11:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 11:35
愛車に鞭打って急で狭い林道を登り詰め、自衛隊基地ゲートまであと僅か。折角なので、前衛峰の二ッ山にも行ってみます。我々同様に三角点ツアー参加と思しき先行者数名あり、入口にカワイイ六地蔵様。
山頂手前、素晴らしい展望地。特徴的山容の富山や伊予ヶ岳、鋸山と千葉の誇る関東百の低山たちがズラリ登場。残念ながら、富士子様は本日見えませんが…
2023年02月04日 11:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 11:38
山頂手前、素晴らしい展望地。特徴的山容の富山や伊予ヶ岳、鋸山と千葉の誇る関東百の低山たちがズラリ登場。残念ながら、富士子様は本日見えませんが…
一応、初踏破なので記念に1枚。
2023年02月04日 11:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 11:39
一応、初踏破なので記念に1枚。
最高点と思しきピークには、古びた石碑が建つのみ。ここから先は結構な藪道…。そろそろ集合時間も迫ってきたので、ここらで引き返します。
2023年02月04日 11:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 11:40
最高点と思しきピークには、古びた石碑が建つのみ。ここから先は結構な藪道…。そろそろ集合時間も迫ってきたので、ここらで引き返します。
初めて入る自衛隊分屯基地がゲート開場間近。我々と同好の各氏の見学待ちの車がズラリ待機中。セキュリティは万全、ここからは許可ポイント以外の撮影はNG、PCR陰性通知と身分証明もガッツリ確認されます…〈汗…〉
2023年02月04日 11:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 11:52
初めて入る自衛隊分屯基地がゲート開場間近。我々と同好の各氏の見学待ちの車がズラリ待機中。セキュリティは万全、ここからは許可ポイント以外の撮影はNG、PCR陰性通知と身分証明もガッツリ確認されます…〈汗…〉
さすがにルール・時間厳守の自衛隊だけあり、総計20名近くの見学者が整然と2列縦隊を組んで、予定時刻の正午きっかりにツアー開始。基地内の愛宕神社は撮影可、ヤマレコなどGPSの記録もOKです!〈ホッ…〉
2023年02月04日 12:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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さすがにルール・時間厳守の自衛隊だけあり、総計20名近くの見学者が整然と2列縦隊を組んで、予定時刻の正午きっかりにツアー開始。基地内の愛宕神社は撮影可、ヤマレコなどGPSの記録もOKです!〈ホッ…〉
愛宕神社からの古い登路は一部崩壊のため通行止め、計4名の隊員の方々に案内頂き、仮設の階段を「隊員モード」の早足で登ります。一行揃って息切れしてくる中、約15分でアッサリ山頂到着。三角点前でツアー一行の大撮影会です!
2023年02月04日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 12:21
愛宕神社からの古い登路は一部崩壊のため通行止め、計4名の隊員の方々に案内頂き、仮設の階段を「隊員モード」の早足で登ります。一行揃って息切れしてくる中、約15分でアッサリ山頂到着。三角点前でツアー一行の大撮影会です!
山頂踏破の後は、隊員各位の先導にて「睨空台」なる展望広場へ。眼前に煙の上がるマザー牧場、その向こうに海ほたる。素晴らしい展望です!
2023年02月04日 12:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 12:34
山頂踏破の後は、隊員各位の先導にて「睨空台」なる展望広場へ。眼前に煙の上がるマザー牧場、その向こうに海ほたる。素晴らしい展望です!
午前中訪れた大山千枚田も、足許にしっかり見えてます。
2023年02月04日 12:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 12:35
午前中訪れた大山千枚田も、足許にしっかり見えてます。
予定の午後1時きっかりにツアー終了、裏面に「隊員募集中」の記事の入った「登頂証明カード」も頂けました。案内役の隊員の方から「時季を変えて、またおいで下さい」との温かいメッセージを頂戴し、丁重に御礼しつつ基地を退去。
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予定の午後1時きっかりにツアー終了、裏面に「隊員募集中」の記事の入った「登頂証明カード」も頂けました。案内役の隊員の方から「時季を変えて、またおいで下さい」との温かいメッセージを頂戴し、丁重に御礼しつつ基地を退去。
【番外編1:野島崎観光】山道を下るうち、いつしか雲一つない青空となり、午後の快適な海辺のドライブを楽しんで(ムスコ殿は夢の中…)昨年来のお気に入りスポット・野島崎灯台園地へ。
2023年02月04日 13:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 13:55
【番外編1:野島崎観光】山道を下るうち、いつしか雲一つない青空となり、午後の快適な海辺のドライブを楽しんで(ムスコ殿は夢の中…)昨年来のお気に入りスポット・野島崎灯台園地へ。
青空にスックと聳える灯台を眺めた後、まずは房総半島南端の石碑広場にて、愛宕山ツアーで食べ損なった持参の昼食弁当を頂きます。
2023年02月04日 14:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 14:34
青空にスックと聳える灯台を眺めた後、まずは房総半島南端の石碑広場にて、愛宕山ツアーで食べ損なった持参の昼食弁当を頂きます。
昼食後の腹ごなしに「登れる灯台」入館。他の観光客に倣って、展示館のフレネルレンズでお遊びの1枚。親子ツアーならではのリラックスした童心に帰るひととき…〈笑〉
2023年02月04日 14:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 14:45
昼食後の腹ごなしに「登れる灯台」入館。他の観光客に倣って、展示館のフレネルレンズでお遊びの1枚。親子ツアーならではのリラックスした童心に帰るひととき…〈笑〉
再び息を切らせ、天板に頭をぶつけながら螺旋階段を登り詰めて、展望絶佳の上層デッキへ。お目当ての伊豆大島や伊豆半島も堂々のお姿を現し、親子揃って大満足!
2023年02月04日 14:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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再び息を切らせ、天板に頭をぶつけながら螺旋階段を登り詰めて、展望絶佳の上層デッキへ。お目当ての伊豆大島や伊豆半島も堂々のお姿を現し、親子揃って大満足!
海岸線には白波が立ってますが、風は比較的穏やか。房総南端の地の公園は多くの観光客で賑わい、平和な佇まいです。
2023年02月04日 14:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 14:54
海岸線には白波が立ってますが、風は比較的穏やか。房総南端の地の公園は多くの観光客で賑わい、平和な佇まいです。
野島崎から千葉縦断のルートで館山道〜圏央道を疾駆、夕暮れ時にこの日のお宿・九十九里浜の白子温泉のホテルへ。全室オーシャンビューのお部屋からは、夕暮れの美しい景観。長い1日の終わり、富士子様もたなびく雲の右に壮麗なお姿を現してくれました!
2023年02月04日 17:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 17:19
野島崎から千葉縦断のルートで館山道〜圏央道を疾駆、夕暮れ時にこの日のお宿・九十九里浜の白子温泉のホテルへ。全室オーシャンビューのお部屋からは、夕暮れの美しい景観。長い1日の終わり、富士子様もたなびく雲の右に壮麗なお姿を現してくれました!
弱アルカリの温泉入浴後、お楽しみの夕食タイム。今回は千葉県予算切れで全国旅行支援は使えなかったものの、年末の家族ツアーで稼いだ大量のじゃらん期間限定ポイント使い、豪華御膳をゲット。霜降り肉のすき焼きや新鮮な刺身お造りだけでも十分満足ですが、奮発して伊勢エビ&生アワビの磯焼きも!
2023年02月04日 18:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 18:07
弱アルカリの温泉入浴後、お楽しみの夕食タイム。今回は千葉県予算切れで全国旅行支援は使えなかったものの、年末の家族ツアーで稼いだ大量のじゃらん期間限定ポイント使い、豪華御膳をゲット。霜降り肉のすき焼きや新鮮な刺身お造りだけでも十分満足ですが、奮発して伊勢エビ&生アワビの磯焼きも!
全国で最も低くて登頂至難(!)の都道府県最高峰、愛宕山の無事登頂を祝し、九十九里の地ビールにてゴキゲンの親子乾杯!本日はろくにカロリー消費もしていない中、「3倍返し」の贅沢メニューです…〈苦笑〉
2023年02月04日 18:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/4 18:07
全国で最も低くて登頂至難(!)の都道府県最高峰、愛宕山の無事登頂を祝し、九十九里の地ビールにてゴキゲンの親子乾杯!本日はろくにカロリー消費もしていない中、「3倍返し」の贅沢メニューです…〈苦笑〉
翌朝、九十九里浜に昇る朝陽。この日も良い天気、昨日から思わず足を踏み入れてしまった、禁断の「登れる灯台16基」巡りのため、午前中に犬吠埼を目指すことに…
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翌朝、九十九里浜に昇る朝陽。この日も良い天気、昨日から思わず足を踏み入れてしまった、禁断の「登れる灯台16基」巡りのため、午前中に犬吠埼を目指すことに…
チェックアウト時、ホテル6Fからは白妙の富士がしっかり見えました。有難や…
2023年02月05日 08:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 8:03
チェックアウト時、ホテル6Fからは白妙の富士がしっかり見えました。有難や…
【番外編2:犬吠埼観光】九十九里浜沿いの道を北上、早速「登れる灯台」2基目の犬吠埼灯台へ。昨日の野島崎灯台はフランス人のヴェルニーの技術指導、こちらは英国人のブラントン指導によるもの。明治の日本近代化黎明期、こんなところでも英仏戦争!?
2023年02月05日 10:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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【番外編2:犬吠埼観光】九十九里浜沿いの道を北上、早速「登れる灯台」2基目の犬吠埼灯台へ。昨日の野島崎灯台はフランス人のヴェルニーの技術指導、こちらは英国人のブラントン指導によるもの。明治の日本近代化黎明期、こんなところでも英仏戦争!?
ここの展示館は野島崎以上の充実ぶり。巨大な一眼レンズがドーンと鎮座!
2023年02月05日 10:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 10:57
ここの展示館は野島崎以上の充実ぶり。巨大な一眼レンズがドーンと鎮座!
全99段の螺旋階段を登り詰めると、外房の美しい海岸線。
2023年02月05日 11:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 11:08
全99段の螺旋階段を登り詰めると、外房の美しい海岸線。
昨日に続き、フレネルレンズでお遊びのトリック写真撮影…
2023年02月05日 11:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 11:16
昨日に続き、フレネルレンズでお遊びのトリック写真撮影…
続いて、土産屋で貰った割引券につられて「地球の丸く見える丘展望館」へ。
2023年02月05日 12:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 12:39
続いて、土産屋で貰った割引券につられて「地球の丸く見える丘展望館」へ。
屋上の展望台からは、文字通り地球の丸さが実感できる360°の素晴らしい景観。ヤマラーの小生は、やはり茨城県方面の筑波山や加波山地、そして阿武隈方面の山並みに目がいってしまいます…〈苦笑〉
2023年02月05日 12:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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屋上の展望台からは、文字通り地球の丸さが実感できる360°の素晴らしい景観。ヤマラーの小生は、やはり茨城県方面の筑波山や加波山地、そして阿武隈方面の山並みに目がいってしまいます…〈苦笑〉
【番外編3:佐原の古い街並み観光】利根川沿いの千葉・茨城県境近くを更に北上、本ツアー最後の目的地、水郷に古い街並みの残る佐原へ。まずはこの街の産んだ江戸期の偉人、伊能忠敬旧宅を探訪。
2023年02月05日 14:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 14:23
【番外編3:佐原の古い街並み観光】利根川沿いの千葉・茨城県境近くを更に北上、本ツアー最後の目的地、水郷に古い街並みの残る佐原へ。まずはこの街の産んだ江戸期の偉人、伊能忠敬旧宅を探訪。
忠敬氏は伊能家へ養子に入り、苦しかった同家の酒造業の経営を見事に立て直した後、天文学を学んで暦づくりと地図測量の道を邁進した由。旧宅の一角に残る当時の最先端測量機器、象限儀が同氏の高い技術と崇高なスピリットを今に伝えてます。
2023年02月05日 14:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 14:26
忠敬氏は伊能家へ養子に入り、苦しかった同家の酒造業の経営を見事に立て直した後、天文学を学んで暦づくりと地図測量の道を邁進した由。旧宅の一角に残る当時の最先端測量機器、象限儀が同氏の高い技術と崇高なスピリットを今に伝えてます。
近くの佐原交流館では、ちょうど週末のイベント全開で大賑わい。タイミング良く、リアル・チーバ君と遭遇!
2023年02月05日 14:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 14:33
近くの佐原交流館では、ちょうど週末のイベント全開で大賑わい。タイミング良く、リアル・チーバ君と遭遇!
お隣の旧・三菱銀行跡では、ユネスコ無形世界遺産にも名を連ねる佐原囃子の実演中。さすが一流観光地、伝統芸能もしっかり次世代に受け継がれてます!
2023年02月05日 14:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 14:35
お隣の旧・三菱銀行跡では、ユネスコ無形世界遺産にも名を連ねる佐原囃子の実演中。さすが一流観光地、伝統芸能もしっかり次世代に受け継がれてます!
最後の観光ポイントは、今回のツアー最大のお楽しみ、伊能忠敬記念館探訪。昨年、映画館で「大河への道」を鑑賞して以来、ずっと訪れたかったスポットです!
2023年02月05日 15:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 15:19
最後の観光ポイントは、今回のツアー最大のお楽しみ、伊能忠敬記念館探訪。昨年、映画館で「大河への道」を鑑賞して以来、ずっと訪れたかったスポットです!
記念館の充実の展示に感慨ひとしお、裏庭にある伊能忠敬氏像と本ツアー最後のスナップ撮影。さて、東関東道の渋滞かき分け、いざ家路に!
2023年02月05日 16:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2/5 16:16
記念館の充実の展示に感慨ひとしお、裏庭にある伊能忠敬氏像と本ツアー最後のスナップ撮影。さて、東関東道の渋滞かき分け、いざ家路に!
撮影機器:

感想

コロナ禍も幸い収束に向かい、新年2回目の中低山巡りとして、かねてより温めてきた千葉県最高峰・峯岡愛宕山へのツアーを決行。言葉巧みに社会人のムスコを誘い出し、半月前に基地内見学(先着20名)の申込後、本番3日前のテレワーク日に自宅近くの無料検査スポットでPCR受検。ムスコ殿は前夜ギリギリながら、親子揃って無事陰性証明をゲットし、満を持して土曜早朝からアクアライン抜け房総路へ。集合時間はお昼のため、時間調整にシーズンオフの名勝・大山千枚田の見学後、「関東3大」の大山不動尊詣りを済ませ、狭くて急な林道を迷いながら何とか車で稜線まで上がり、足馴らしに愛宕山前衛峰の二ッ山をピストン。基地ゲート前で見学者の車列に加わり、思ったより厳しめの入構時チェックをクリアして、念願の「三角点見学ツアー」開始です!
 以降の行程等詳細は本文・写真キャプション記載の通りですが、統括役の上級隊員の下、女性お一人を含む若手3名に丁寧で統率の取れたツアーガイドを務めて頂けました。さすがに基地内では施設を含め撮影は指定場所(愛宕神社、山頂三角点、睨空台)以外NG。但し、見学者からの問合せ・リクエストが多いのか、ツアー開始時に「ヤマップ等のGPS使用はOKです!」との有難いご案内。辿り着いた山頂三角点では順番に写真撮影、隊員の方もご親切に一組一組シャッターを押して下さいます。続いて向かったのは基地中央部の明るく開けた草地の展望台(自衛隊の名称は戦時中を彷彿させる「睨空台」!)、残念ながら富士山は霞んで見えませんでしたが、隊員各位から四周の展望解説や基地内の生活など、色々な興味深いお話を伺うことができました。本部前の駐車スペースに戻り、一行全員が登頂証明のカードを受領、「また来て下さい!」との温かいメッセージを頂き、予定時刻きっかりにツアー終了。週末の貴重な時間を割いて丁寧にツアーを運営、案内下さった隊員各位に丁重な謝意をしっかり伝えながら、得難い思い出を胸に、愛宕山を後にしました。
 帰路は行きとは一転し、広くて快適な山間の県道を千倉方面へ下り、しばし海辺をドライブしてお気に入りスポットの野島崎灯台へ。房総半島南端の石碑広場で遅まきの弁当昼食を済ませ、小生は2回目の灯台上層デッキへ。前回同様、伊豆七島や伊豆半島もクリアに見渡せて再び満足、上がったままのテンションで、思わず灯台見学の受付窓口にて、完遂すれば結構Goodな賞品の頂ける全国の「登れる16灯台」スタンプラリーの記録帳を購入…。リストを見ると、南端は宮古島の灯台で、全踏破にはかなりの時間・手間とコストがかかりそうで、新たな “修羅の道” へ足を踏み入れたことをちょっぴり後悔…。
 この日は館山道〜圏央道とハイウェイを飛ばし、広い千葉県をほぼ南北に縦断、期間限定ポイントの消化兼ねて “奮発予約” した九十九里浜の温泉ホテルへ向かいます。ロクにカロリー消費もしていない割に、温泉入浴後は豪華夕食御膳に地ビールで乾杯、「3倍返し」のウェイト増にまたも反省しきり…。翌日は朝から富士山の望める上天気の中、再び浜沿いの道を疾駆、千葉東端の犬吠埼へ。ここで首尾良く2基目の「登れる灯台」スタンプをゲット、気分は上々です。続いて土産屋で貰った割引券につられ、数十年ぶりの「地球の丸く見える丘展望館」へ向かい、文字通り四周360°の丸々大展望に父子揃ってすっかり満足。本ツアーの締めは、茨城県境に近い佐原歴史景観保存地区へ向かい、かねてより是非訪ねたいと目論んでいた「伊能忠敬記念館」へ。「御用」の旗を掲げて日本中を行脚し、江戸後期に手作業のみで正確無比の地図を作り上げた忠敬氏の偉大な足跡と先見性を物語る充実の展示に、昨年観た映画「大河への道」の感動が蘇ります。今やスマホの地図とGPSに頼り切った「文明の利器・デジタル頼み」の山行・ツアーを繰り返す我々も、紙の地図とコンパス、太陽と星の動きに立脚したアナログな山歩きの大事さを改めて噛みしめねば、と思いを新たにしました。
 というわけで、今回のツアーは「全国最低標高の都道府県最高点」ピーク踏破という収穫を得たのみ、山歩きの方は申し訳程度でしたが、基地内見学という得難い経験に加え、千葉県を端から端まで約2/3周して観光ポイントを満喫。関東近郊にありながら、このエリアが奥深い多彩な魅力を有することを再認識できました。ヤマレコの名山リストとは無縁の、全国の「登れる灯台」巡りという新たな「ToDoリスト」が生じてしまったことは想定外でしたが、ともかくも残る全国の名山巡りと並行して、ハシゴ可能な灯台の攻略も考えねば…。
[※2023年2月6日、satonao1記す]

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