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ハイキング
関東

【日本100名城】金山城攻略!

2014年09月23日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.4km
登り
187m
下り
180m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
東武鉄道太田駅から歩きます。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されたハイキングコースです。
初めて降り立った群馬​県大田駅。まるで新幹​線が通っているのでは​ないかと思えるほどの​立派な駅です。
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初めて降り立った群馬​県大田駅。まるで新幹​線が通っているのでは​ないかと思えるほどの​立派な駅です。
駅前大通りを左(西)に進み、本町交差点で右折すると写真の大門がお出迎えです。
駅前大通りを左(西)に進み、本町交差点で右折すると写真の大門がお出迎えです。
呑龍様で知られる本光寺。本堂前には立派な松があります。本堂左奥の弁天堂入口を進むとハイキングコースとなります。
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呑龍様で知られる本光寺。本堂前には立派な松があります。本堂左奥の弁天堂入口を進むとハイキングコースとなります。
最初の分岐を過ぎると暫く急な登りとなります(写真付近)。次の分岐を過ぎると平坦からやがて下りになります。
最初の分岐を過ぎると暫く急な登りとなります(写真付近)。次の分岐を過ぎると平坦からやがて下りになります。
あずまやが見えて来ました。ここは「西城跡・モータープール」方面に進みます。
あずまやが見えて来ました。ここは「西城跡・モータープール」方面に進みます。
緩やかな登り道を歩いていきます。
緩やかな登り道を歩いていきます。
暫く歩くとまたあずまやが見えて来ました。先客がいたのでここは写真を撮るだけにして先に進みます。
暫く歩くとまたあずまやが見えて来ました。先客がいたのでここは写真を撮るだけにして先に進みます。
あずまやからの眺望
あずまやからの眺望
あずまやからは急な登りとなりますが、すぐに立派な展望台が見えてきます(最初は先ほどのあずまやが展望台かと思いました。)。
あずまやからは急な登りとなりますが、すぐに立派な展望台が見えてきます(最初は先ほどのあずまやが展望台かと思いました。)。
展望台の周りは駐車場となっていてここまで車で来ることができます。ここからの眺望よりも先ほどのあずまやからの眺望の方がよかったです。この駐車場の上の広場が西城跡です。
展望台の周りは駐車場となっていてここまで車で来ることができます。ここからの眺望よりも先ほどのあずまやからの眺望の方がよかったです。この駐車場の上の広場が西城跡です。
駐車場の上から舗装された遊歩道を進むと、「史跡金山城跡」と銘打った石碑のあるところに出ます。ここから先は発掘調査されて整備されたところで、いよいよ面白くなってきます。血湧き肉躍る瞬間です。右側の細い道を進みましょう。
駐車場の上から舗装された遊歩道を進むと、「史跡金山城跡」と銘打った石碑のあるところに出ます。ここから先は発掘調査されて整備されたところで、いよいよ面白くなってきます。血湧き肉躍る瞬間です。右側の細い道を進みましょう。
これはハイキングコースではありません。コースから直角に右下に下るように位置する「堀切」(防御のための溝)です。案内ではこの堀切を歩いて下ることができますが、この日は通行止めになっていました。
ちなみにこの辺りから電波が届かなくなりました。
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これはハイキングコースではありません。コースから直角に右下に下るように位置する「堀切」(防御のための溝)です。案内ではこの堀切を歩いて下ることができますが、この日は通行止めになっていました。
ちなみにこの辺りから電波が届かなくなりました。
こちらも堀切です。同じくハイキングコースに対して直角に位置し、下に降りることはできません。
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こちらも堀切です。同じくハイキングコースに対して直角に位置し、下に降りることはできません。
二つ目の堀切を過ぎて進むと石垣が見えてきましたこの先の道はわざと曲げることによって石垣の手前から見えないようにしています。
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二つ目の堀切を過ぎて進むと石垣が見えてきましたこの先の道はわざと曲げることによって石垣の手前から見えないようにしています。
石垣の次は木橋です。有事の際にはわざと壊して敵の侵入を防いだのでしょう。
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石垣の次は木橋です。有事の際にはわざと壊して敵の侵入を防いだのでしょう。
物見台がありました。こういうものがあると、どんなに疲れていても一番高いところまで行きたくなる習性を持つのは、きっと私だけではないと思っています。
物見台がありました。こういうものがあると、どんなに疲れていても一番高いところまで行きたくなる習性を持つのは、きっと私だけではないと思っています。
物見台からは素晴らしい景観が広がっています。これまでとは反対の方角が見えていますがどの辺りでしょうか。あいにくと群馬県に関する情報はほとんど持ち合わせていない私です。
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物見台からは素晴らしい景観が広がっています。これまでとは反対の方角が見えていますがどの辺りでしょうか。あいにくと群馬県に関する情報はほとんど持ち合わせていない私です。
掘っ建て小屋の跡も整備されています。
掘っ建て小屋の跡も整備されています。
馬小屋も再現されています。この先には大堀切があります。
馬小屋も再現されています。この先には大堀切があります。
月の池です。調整池や飲料水としての役割があったのでしょうか。
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月の池です。調整池や飲料水としての役割があったのでしょうか。
金山城といえばこの石垣の写真ですね。いよいよ本丸が近づいてきました。金山城攻略まであとわずかです。
金山城といえばこの石垣の写真ですね。いよいよ本丸が近づいてきました。金山城攻略まであとわずかです。
先ほどの階段を進んだところです。立派な石垣が敵の侵入を阻みます。
先ほどの階段を進んだところです。立派な石垣が敵の侵入を阻みます。
休憩所です。100名城のスタンプはここにあります。
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休憩所です。100名城のスタンプはここにあります。
休憩所付近から見た石垣の様子です。写真右から二つ目の屋根はかまど跡、その奥の木組みは井戸です。石垣の様子がよくわかります。
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休憩所付近から見た石垣の様子です。写真右から二つ目の屋根はかまど跡、その奥の木組みは井戸です。石垣の様子がよくわかります。
月の池に続いて日の池が見えて来ました。月の池よりふた周りほど大きくなっています。
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月の池に続いて日の池が見えて来ました。月の池よりふた周りほど大きくなっています。
日の池の上の広場が本丸跡です。現在は何も残っていません。ベンチと水道の蛇口がありますが、とてもここで休憩する気にはなれません。
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日の池の上の広場が本丸跡です。現在は何も残っていません。ベンチと水道の蛇口がありますが、とてもここで休憩する気にはなれません。
樹齢800年といわれるケヤキの巨木です。戦国時代のいくさの様子も見てきたことでしょう。
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樹齢800年といわれるケヤキの巨木です。戦国時代のいくさの様子も見てきたことでしょう。
最上部の新田神社に到着しました。「史跡金山城址」と彫られた石碑が建っています。
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最上部の新田神社に到着しました。「史跡金山城址」と彫られた石碑が建っています。
新田神社からの眺望です。そろそろこうした写真にも飽きてきた頃でしょう。
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新田神社からの眺望です。そろそろこうした写真にも飽きてきた頃でしょう。
鳥居をくぐって急な斜面を下ります。
鳥居をくぐって急な斜面を下ります。
暫く蛇行した道を下り、何度か車道を横切ります。
暫く蛇行した道を下り、何度か車道を横切ります。
暫く車道を歩くと右手に金山城跡ガイダンス施設があります。金山城とその周辺地域の成り立ちや歴史を学べる展示、映像の上映があります。
さて、この施設から再び山道に入り、金龍寺、大光院を経由する道もありますが、今日はもう山道は十分歩いたので、このまま舗装路を歩いて太田駅に戻りました。
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暫く車道を歩くと右手に金山城跡ガイダンス施設があります。金山城とその周辺地域の成り立ちや歴史を学べる展示、映像の上映があります。
さて、この施設から再び山道に入り、金龍寺、大光院を経由する道もありますが、今日はもう山道は十分歩いたので、このまま舗装路を歩いて太田駅に戻りました。

感想

事前に入手したPDFの地図を見た限りでは楽ちんなコースだと思っていましたが、それなりにきついハイキングコースで、久しぶりにいい運動になりました。さすが戦国時代に関東の七名城のひとつといわれただけのことはあります。ただし、展望台までは自動車でも行けるので、家族連れの姿もよく見かけました。
かつての遺構がよく整備され、堀切や石垣などの特徴がよくわかります。
これからも少しずつ100名城を攻略していこうと思います。

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