【過去レコ】高賀山、高賀信仰のメッカ
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 867m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 板取川温泉バーデェハウス https://www.city.seki.lg.jp/kanko/0000000740.html |
写真
感想
高賀山の麓には「高賀の神水庵」があり,大勢の人がポリタンクを持って訪れている.東京ディズニーリゾートのミネラルウォーターや,高橋尚子選手がシドニー五輪で金メダルを取ったときに給水で飲んだ水もここのものらしい.今回登った高賀山は,この神水庵の脇をさらに登った高賀神社が登山口になる.
高賀神社の駐車場から狭い林道を登っていくと,高賀の森自然公園として整備された所に出る.ヒノキに囲まれ,岩がゴロゴロした斜面を上がっていくと,やがてあずま屋があり,その左手に石段の登り口がある.紅葉を眺めながら,ジグザグに登り高度を上げる.「1度に5人以上は渡らないでください」と書かれた頼りない橋が現れる.この水場が「垢離取場<コリトリバ>」と呼ばれるところだ.やがて,不動岩屋(比丘尼岩)という伝説の岩屋に到達する.
岩屋からは,スギとブナの雑木林を進んでいくが,寝不足のためかなかなか足があがらない.路傍にササが見られるようになると,まもなく御坂峠で,すぐ脇に廃道化した林道がある.どこから来たのか,車も2台ほど登ってきていた.峠から左へ,切り開かれた稜線をひと登りすれば高賀山の山頂に到着だ.山頂はさほど広くなく,3組の中高年夫婦が食事を摂っていた.
帰路は往路を戻る.山頂に着いたときに,帽子を落としてきたことに気づき,探しながら下りたが,見つけられなかった.あきらめかけた頃に,山頂で一緒だった夫婦に追いつくと,親切にも私の帽子を拾ってくれていた.
高賀神社の隣の円空記念館に立ち寄ろうかと思っていたが,高賀神社のお祭りに来た人がたくさんいて何となく入りづらかったのであきらめた.麓の高賀の神水庵も行列にうんざりして素通り.洞戸から板取へ向かい,板取川温泉で汗を流してから岐阜へ戻った.
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する