しなの鉄道の信濃追分駅で下車します。無人駅で、降りたのは私ひとりだけでした。
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10/25 7:50
しなの鉄道の信濃追分駅で下車します。無人駅で、降りたのは私ひとりだけでした。
快晴の予報だったのに、なんということか、軽井沢一帯はどんよりとした鉛色の空に覆われていました。
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10/25 7:52
快晴の予報だったのに、なんということか、軽井沢一帯はどんよりとした鉛色の空に覆われていました。
駅前の道を歩き始めます。道端のなんでもない樹木が綺麗に紅葉しているあたりは、さすが軽井沢。
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10/25 7:54
駅前の道を歩き始めます。道端のなんでもない樹木が綺麗に紅葉しているあたりは、さすが軽井沢。
途中で旧中山道の追分宿付近を通ります。車道は路面が石畳風になって、景観に配慮されているようでした。
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10/25 8:08
途中で旧中山道の追分宿付近を通ります。車道は路面が石畳風になって、景観に配慮されているようでした。
旧中山道から離れたら、別荘地の中を直進していきます。
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10/25 8:14
旧中山道から離れたら、別荘地の中を直進していきます。
次にT字路に突き当たったところが登山口。駐車スペースには、停められている車が1台もありませんでした。
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10/25 8:18
次にT字路に突き当たったところが登山口。駐車スペースには、停められている車が1台もありませんでした。
浅間山は、火口から4km以内が立入規制中ですが、石尊山は登山道だけが例外的に通行を認められています。
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10/25 8:18
浅間山は、火口から4km以内が立入規制中ですが、石尊山は登山道だけが例外的に通行を認められています。
相変わらずガスで見通しは良くないまま。短い間には天候の好転は期待できないと、この時は感じていました。
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10/25 8:19
相変わらずガスで見通しは良くないまま。短い間には天候の好転は期待できないと、この時は感じていました。
登山口もそうでしたが、はじめのうちは、草が生い茂る中を掻き分けて進むような、細くて頼りない道でした。
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10/25 8:20
登山口もそうでしたが、はじめのうちは、草が生い茂る中を掻き分けて進むような、細くて頼りない道でした。
道幅はやがて広がります。傾斜が緩やかで楽に登れますが、小石がゴロゴロしていて歩きやすくはありません。
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10/25 8:25
道幅はやがて広がります。傾斜が緩やかで楽に登れますが、小石がゴロゴロしていて歩きやすくはありません。
登山者が少ない上に、傾斜もこんなに緩やかなのに、木段が整備された区間が現れたのは驚きでした。
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10/25 8:37
登山者が少ない上に、傾斜もこんなに緩やかなのに、木段が整備された区間が現れたのは驚きでした。
その後は薄日が差し始めて、最初の林道横断点では晴れていました。どうやら朝霧が出ていただけだった模様。
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10/25 8:43
その後は薄日が差し始めて、最初の林道横断点では晴れていました。どうやら朝霧が出ていただけだった模様。
さらに進んで、2度目の林道横断点。下山後は、ここから林道に入って千ヶ滝に向かう予定です。
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10/25 8:55
さらに進んで、2度目の林道横断点。下山後は、ここから林道に入って千ヶ滝に向かう予定です。
登山道上の紅葉はもう終盤でしたが、1箇所だけモミジが赤く鮮やかに染まっていました。
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10/25 9:00
登山道上の紅葉はもう終盤でしたが、1箇所だけモミジが赤く鮮やかに染まっていました。
3度目の林道に合流すると、上空が大きく開けました。澄み切った青空に、山頂での展望にも期待が高まります。
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10/25 9:10
3度目の林道に合流すると、上空が大きく開けました。澄み切った青空に、山頂での展望にも期待が高まります。
濁川の流れがすぐ横まで迫ってきたので見てみると、なんともオドロオドロしい色をした水が流れていました。
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10/25 9:13
濁川の流れがすぐ横まで迫ってきたので見てみると、なんともオドロオドロしい色をした水が流れていました。
ここで「血の滝」への道が分かれます。薄気味悪い名前の滝が一体どんな滝なのか、見に行ってみました。
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10/25 9:16
ここで「血の滝」への道が分かれます。薄気味悪い名前の滝が一体どんな滝なのか、見に行ってみました。
濁川の沢音に向けて下って行くと、その滝はすぐに現れました。
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10/25 9:21
濁川の沢音に向けて下って行くと、その滝はすぐに現れました。
赤茶色に濁った水が勢い良く流れ落ちているという、こんな殺風景な滝も珍しいのではないでしょうか。
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10/25 9:19
赤茶色に濁った水が勢い良く流れ落ちているという、こんな殺風景な滝も珍しいのではないでしょうか。
登山道に戻って山頂への道を進んでいくと、登山道からも「血の滝」を見下ろすことができました。
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10/25 9:26
登山道に戻って山頂への道を進んでいくと、登山道からも「血の滝」を見下ろすことができました。
間もなく登山道は、「血の滝」のすぐ上に架かった小さな木橋で濁川を渡ります。
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10/25 9:26
間もなく登山道は、「血の滝」のすぐ上に架かった小さな木橋で濁川を渡ります。
その木橋の上から下流を見れば、目と鼻の先がもう「血の滝」の落ち口なのでした。
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10/25 9:27
その木橋の上から下流を見れば、目と鼻の先がもう「血の滝」の落ち口なのでした。
4度目に林道に出合う地点からは、座禅窟に向かう道が分かれていました。
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10/25 9:28
4度目に林道に出合う地点からは、座禅窟に向かう道が分かれていました。
分岐点脇には広場があってベンチも置かれていて、近くには綺麗に色付いた立派なカラマツが立っていました。
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10/25 9:30
分岐点脇には広場があってベンチも置かれていて、近くには綺麗に色付いた立派なカラマツが立っていました。
座禅窟に向かう林道脇にも、黄金色に輝くカラマツが並んでいました。
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10/25 9:28
座禅窟に向かう林道脇にも、黄金色に輝くカラマツが並んでいました。
その後は登山道の傾斜が増していき、次の分岐点で石尊山に向かう道と、濁川の源泉に向かう道に分かれます。
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10/25 9:41
その後は登山道の傾斜が増していき、次の分岐点で石尊山に向かう道と、濁川の源泉に向かう道に分かれます。
左折して石尊山を目指すと、いよいよ本格的な登りが始まります。樹木もすっかり落葉して冬の装いでした。
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10/25 9:53
左折して石尊山を目指すと、いよいよ本格的な登りが始まります。樹木もすっかり落葉して冬の装いでした。
登山道は石尊山の北側を回り込んで、鞍部に出ました。左折が石尊山で、浅間山がある右折方向は立入禁止です。
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10/25 9:58
登山道は石尊山の北側を回り込んで、鞍部に出ました。左折が石尊山で、浅間山がある右折方向は立入禁止です。
頂上手前で振り返ると、浅間山の山腹全体でカラマツの黄金色が輝いていて、息をのむほどの美しさでした。
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10/25 10:02
頂上手前で振り返ると、浅間山の山腹全体でカラマツの黄金色が輝いていて、息をのむほどの美しさでした。
石尊山の頂上は無人でした。頂上標柱と三角点があるだけの味気ない場所ですが、でも展望は一級品です。
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10/25 10:16
石尊山の頂上は無人でした。頂上標柱と三角点があるだけの味気ない場所ですが、でも展望は一級品です。
浅間山の雄姿に、まず目を奪われます。中腹から下で、カラマツの輝くような黄葉が裾野まで広く埋め尽くしているのが見事でした。
2014年10月25日 10:10撮影
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10/25 10:10
浅間山の雄姿に、まず目を奪われます。中腹から下で、カラマツの輝くような黄葉が裾野まで広く埋め尽くしているのが見事でした。
振り返れば、北東方向から南西方向にかけて、ほぼ180度のパノラマが広がっていました。朝霧が残って、遠くをクリアに望むことはできませんでしたが、それでも圧巻の眺めです。
2014年10月25日 10:08撮影
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10/25 10:08
振り返れば、北東方向から南西方向にかけて、ほぼ180度のパノラマが広がっていました。朝霧が残って、遠くをクリアに望むことはできませんでしたが、それでも圧巻の眺めです。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年10月26日 14:10撮影
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10/26 14:10
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
でも、やはり主役は浅間山だったでしょうか。標高が低いながらも、展望は期待を上回る豪華さでした。
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10/25 10:05
でも、やはり主役は浅間山だったでしょうか。標高が低いながらも、展望は期待を上回る豪華さでした。
2本目の林道の分岐点まで戻ってきました。ここで登山道から外れて、林道経由で千ヶ滝に向かいます。
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10/25 10:55
2本目の林道の分岐点まで戻ってきました。ここで登山道から外れて、林道経由で千ヶ滝に向かいます。
分岐点から御代田三石林道に入ります。浅間山火口から4km以上離れたので、登山道を外れてもOKの筈です。
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10/25 11:00
分岐点から御代田三石林道に入ります。浅間山火口から4km以上離れたので、登山道を外れてもOKの筈です。
御代田三石林道はすぐに追分林道に突き当たり、そこからは追分林道を進みます。
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10/25 11:04
御代田三石林道はすぐに追分林道に突き当たり、そこからは追分林道を進みます。
追分林道では、カラマツの美しい黄葉がたびたび見られました。
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10/25 11:08
追分林道では、カラマツの美しい黄葉がたびたび見られました。
林道に入って30分ほど経った頃、ここを鋭角に右折して、追分林道を離れます。
2014年10月26日 12:59撮影
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10/26 12:59
林道に入って30分ほど経った頃、ここを鋭角に右折して、追分林道を離れます。
最後の林道は、景色が平凡でやや退屈でしたが、下るだけなのでグングンと進みます。
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10/25 11:38
最後の林道は、景色が平凡でやや退屈でしたが、下るだけなのでグングンと進みます。
林道終点のゲートを抜けて振り返りました。一般車両は通行禁止ですが、歩行者への規制は何もないようです。
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10/25 11:40
林道終点のゲートを抜けて振り返りました。一般車両は通行禁止ですが、歩行者への規制は何もないようです。
その後、すぐにこの軽井沢朗読館の前を通ると、そこからは舗装道路に変わりました。
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10/25 11:41
その後、すぐにこの軽井沢朗読館の前を通ると、そこからは舗装道路に変わりました。
別荘地内に入ると、黄葉に混ざって、山の中ではほとんど見られなかった紅葉も見られるようになります。
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10/25 11:47
別荘地内に入ると、黄葉に混ざって、山の中ではほとんど見られなかった紅葉も見られるようになります。
このあたりが、一番軽井沢らしい雰囲気の道だったでしょうか。
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10/25 11:56
このあたりが、一番軽井沢らしい雰囲気の道だったでしょうか。
ようやく、千ヶ滝へ続く「せせらぎの道」の入口まで来ました。
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10/25 12:00
ようやく、千ヶ滝へ続く「せせらぎの道」の入口まで来ました。
そこはセゾン現代美術館の入口前で、振り返れば、いつしか浅間山がこんなに遠ざかっていました。
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10/25 12:05
そこはセゾン現代美術館の入口前で、振り返れば、いつしか浅間山がこんなに遠ざかっていました。
短い休憩を終えたら、「千ヶ滝 せせらぎの道」へ向かいます。
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10/25 12:07
短い休憩を終えたら、「千ヶ滝 せせらぎの道」へ向かいます。
緩やかな登り坂に変わりますが、沿道では紅葉がそこそこ楽しめました。
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10/25 12:17
緩やかな登り坂に変わりますが、沿道では紅葉がそこそこ楽しめました。
15分ほどで千ヶ滝駐車場に到着です。停められていた車は10台前後だったでしょうか。
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10/25 12:22
15分ほどで千ヶ滝駐車場に到着です。停められていた車は10台前後だったでしょうか。
駐車場の先から、「せせらぎの道」の遊歩道が始まります。
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10/25 12:24
駐車場の先から、「せせらぎの道」の遊歩道が始まります。
せせらぎのそばを歩く区間の多い、涼やかな遊歩道は、時折ほかの人たちとすれ違う程度の人出でした。
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10/25 12:33
せせらぎのそばを歩く区間の多い、涼やかな遊歩道は、時折ほかの人たちとすれ違う程度の人出でした。
遊歩道は概ね緩やかな登り坂でしたが、最後になって滝の手前だけは、木段の登りが続きました。
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10/25 12:39
遊歩道は概ね緩やかな登り坂でしたが、最後になって滝の手前だけは、木段の登りが続きました。
遊歩道の終点から見る千ヶ滝です。結構落差が大きく水量も豊富で、見応え十分の滝でした。
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10/25 12:42
遊歩道の終点から見る千ヶ滝です。結構落差が大きく水量も豊富で、見応え十分の滝でした。
約20mの大きな滝の下に小滝がいくつか続き、すべてを一連の滝とみなせば、30mくらいの規模になりそう。
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10/25 12:43
約20mの大きな滝の下に小滝がいくつか続き、すべてを一連の滝とみなせば、30mくらいの規模になりそう。
遊歩道の終点は狭い場所でしたが、約20分の滞在時間中に見掛けた人は4人ほどで、問題になりませんでした。
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10/25 12:47
遊歩道の終点は狭い場所でしたが、約20分の滞在時間中に見掛けた人は4人ほどで、問題になりませんでした。
滝からの帰路は、「せせらぎの道」を駐車場までは戻らずに、この写真の東屋の前をそのまま直進します。
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10/25 13:13
滝からの帰路は、「せせらぎの道」を駐車場までは戻らずに、この写真の東屋の前をそのまま直進します。
林道を道なりにしばらく進むと、一般の車道に出る前にゲートがありました。
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10/25 13:26
林道を道なりにしばらく進むと、一般の車道に出る前にゲートがありました。
左側のゲートの下をくぐって出てきたのですが、その道が千ヶ滝に至るという案内は見られません。
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10/25 13:27
左側のゲートの下をくぐって出てきたのですが、その道が千ヶ滝に至るという案内は見られません。
一般の車道に出たら、「千ヶ滝入口」バス停までは3〜4分ほどの距離でした。
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10/25 13:31
一般の車道に出たら、「千ヶ滝入口」バス停までは3〜4分ほどの距離でした。
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