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記録ID: 5410319
全員に公開
雪山ハイキング
十和田湖・八甲田

南八甲田周回縦走2023(酸ヶ湯-猿倉-駒峯-櫛峯-横岳-逆川-酸ヶ湯)

2023年04月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
19.4km
登り
1,128m
下り
1,141m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:49
合計
7:41
8:19
8:19
37
9:53
9:54
23
10:17
10:21
37
10:58
11:10
60
12:10
12:35
19
12:54
12:54
32
13:26
13:27
26
13:53
13:53
6
13:59
14:02
11
14:20
14:20
55
15:15
15:16
38
15:54
酸ヶ湯公共駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から自家用車で酸ヶ湯公共駐車場まで行き縦走出発しました。
登山後は駐車場に戻り自家用車で自宅へ帰宅しました。
コース状況/
危険箇所等
縦走ルート中の99%はまだ豊富に残雪がありました。
縦走の最終盤での急尾根下りでは結構緊張しました。
その後は城ヶ倉渓流を裸足で徒渉し対岸に渡りました。
渓流の最水深は脛までで長靴のままでもギリギリ徒渉できたかもしれません。
その他周辺情報 登山口地点には酸ヶ湯温泉があり平日ですが多くの駐車車両がありました。
一方で登下山口の酸ヶ湯公共駐車場は1割以下の駐車率でした。
(130台駐車できる場所に朝は約10台、帰宅時は約5台)
地獄沼から大岳の眺望が良好
2023年04月25日 08:17撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 8:17
地獄沼から大岳の眺望が良好
八甲田ホテル手前の雪面を登り入山
2023年04月25日 08:22撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 8:22
八甲田ホテル手前の雪面を登り入山
所々で沢上の雪面を渡る
2023年04月25日 08:27撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 8:27
所々で沢上の雪面を渡る
沢に架かる倒木を伝って対岸へ
2023年04月25日 08:33撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 8:33
沢に架かる倒木を伝って対岸へ
これから登る左から猿倉〜駒ヶ峯〜櫛ヶ峯の稜線を展望
2023年04月25日 08:49撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 8:49
これから登る左から猿倉〜駒ヶ峯〜櫛ヶ峯の稜線を展望
谷地帯を迂回通過した際の八甲田大岳の眺望
2023年04月25日 09:03撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 9:03
谷地帯を迂回通過した際の八甲田大岳の眺望
沢の雪面を登った所から大岳を眺望
2023年04月25日 09:14撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 9:14
沢の雪面を登った所から大岳を眺望
左斜面が急傾斜の稜線を進む
2023年04月25日 09:32撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 9:32
左斜面が急傾斜の稜線を進む
本日ルート上で初出会いのスキーヤー
2023年04月25日 09:51撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 9:51
本日ルート上で初出会いのスキーヤー
日輪(日傘)下の猿倉岳を目指し進む
2023年04月25日 10:07撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 10:07
日輪(日傘)下の猿倉岳を目指し進む
猿倉岳山頂直前の231指導標
2023年04月25日 10:18撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 10:18
猿倉岳山頂直前の231指導標
猿倉岳山頂から(右)乗鞍と(左)赤倉、中央奥に戸来岳
2023年04月25日 10:20撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 10:20
猿倉岳山頂から(右)乗鞍と(左)赤倉、中央奥に戸来岳
駒ヶ峯から(中央左奥に微かな)櫛ヶ峯を目指す
2023年04月25日 10:26撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 10:26
駒ヶ峯から(中央左奥に微かな)櫛ヶ峯を目指す
先ずは駒ヶ峯に向かう
2023年04月25日 10:41撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 10:41
先ずは駒ヶ峯に向かう
駒ヶ峯山頂標識と八甲田大岳・小岳・高田大岳(標識脇に微か)
2023年04月25日 10:59撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 10:59
駒ヶ峯山頂標識と八甲田大岳・小岳・高田大岳(標識脇に微か)
櫛ヶ峯に向かう
2023年04月25日 11:33撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 11:33
櫛ヶ峯に向かう
櫛ヶ峯の登坂途中で縦走経路を振り返る
2023年04月25日 12:01撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 12:01
櫛ヶ峯の登坂途中で縦走経路を振り返る
櫛ヶ峯の雪面にスキーヤーのシュプール
2023年04月25日 12:04撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 12:04
櫛ヶ峯の雪面にスキーヤーのシュプール
櫛ヶ峯山頂から左に横岳、右に北八甲田連峰
2023年04月25日 12:10撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 12:10
櫛ヶ峯山頂から左に横岳、右に北八甲田連峰
十和田湖と十和田三山も薄め眺望
2023年04月25日 12:23撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 12:23
十和田湖と十和田三山も薄め眺望
横岳(左奥)に向かって一端下る
2023年04月25日 12:42撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 12:42
横岳(左奥)に向かって一端下る
一端下った後の横岳へ登り返し
2023年04月25日 13:11撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 13:11
一端下った後の横岳へ登り返し
横岳山頂手前から北八甲田眺望
2023年04月25日 13:15撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 13:15
横岳山頂手前から北八甲田眺望
横岳の山頂三角点?地帯
2023年04月25日 13:32撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 13:32
横岳の山頂三角点?地帯
逆川岳山頂標識と日輪
2023年04月25日 14:02撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 14:02
逆川岳山頂標識と日輪
下山道から酸ヶ湯野営場と大岳眺望、手前は城ヶ倉渓谷
2023年04月25日 14:15撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 14:15
下山道から酸ヶ湯野営場と大岳眺望、手前は城ヶ倉渓谷
尾根道から一端は沢筋道へ下り進む
2023年04月25日 14:16撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 14:16
尾根道から一端は沢筋道へ下り進む
沢を下ると穴が現れ再度尾根道に切替え
2023年04月25日 14:30撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 14:30
沢を下ると穴が現れ再度尾根道に切替え
城ヶ倉渓流が見える
2023年04月25日 14:52撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 14:52
城ヶ倉渓流が見える
廃湯跡?の新湯を通過。入浴後?のカモシカと遭遇
2023年04月25日 15:17撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 15:17
廃湯跡?の新湯を通過。入浴後?のカモシカと遭遇
出発地点・酸ヶ湯駐車場に無事着
2023年04月25日 15:52撮影 by  iPhone 11, Apple
4/25 15:52
出発地点・酸ヶ湯駐車場に無事着
昨年と今年の登山コース比較(昨年-青線、今年-太線)
昨年と今年の登山コース比較(昨年-青線、今年-太線)

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒手袋 帽子 雨具 長靴 ザック 昼食 行動食 ファーストエイドキット GPS付きスマホ 携帯バッテリー ストック 軽アイゼン スノーシュー

感想

昨年に引き続き残雪期の南八甲田周回縦走に出かけました。
昨年は逆川〜櫛〜駒と進みましたが今年は猿倉〜駒〜櫛と進みました。
昨年は最初の尾根登りと最後の沢越えが運に恵まれ偶々成功した印象がありました。
今年は昨年の反省点を改良しようと多少気持ちも込め逆周り挑戦する事にしました。
ただ昨年は4月20日で今年は4月25日、昨年より残雪が少ない影響が心配でした。

先ずは入山地点が八甲田ホテル前の駐車場脇の雪面からの入山です。
雪が少ない影響でここから入山可能だったのかもしれません。
その後に昨年は偶々沢に架かる雪面を渡れた場所に着きました。
今年は沢に雪面は無く倒木を頼りに渡る事にしました。
沢を渡った後の雪面への取り付きも偶々傾斜の緩い所がありました。

その後も谷地風な場所や沢筋風な場所を通過していきました。
歩きながら残雪期登山はその年々の積雪状況で臨機応変が必要と感じ歩きました。
特に猿倉までのルートは昨年と相当乖離していると思いつつ歩きました。
(写真の最後にスーパー地形で昨年と今年のルート比較した図を掲載しました)

猿倉岳以降は昨年とほぼ同様に歩きましたが歩き易さ優先で進みました。
樹木回避や雪面の歩き易さを考慮しながらなるべく楽に歩く様にしました。
歩き易さの点では過去最高の残雪歩きかもしれません。
95%は長靴歩きでしたが平均2cm前後雪に沈む程度の丁度良い堅さの雪面でした。
午前早い時間帯に日陰で少し堅めで滑る雪面や午後に少し緩む時もありました。
それでも長靴歩きで特に大きな支障を感じる事はありませんでした。
唯一櫛ヶ峯の登坂斜面で軽アイゼンを着用しましたが結果的に不要に思いました。
寧ろ軽アイゼンに雪が付着するため歩き難い印象が強かったでした。

今回の縦走でも昨年の反省点を十分に改良する事はできませんでした。
逆川岳まで順調に歩き最後に城ヶ倉渓流に向かう下山路が問題でした。
昨年の尾根歩きの反省から今年は尾根を止め直ぐ脇の沢筋を下りました。
所が今年は雪解けが早い事もあり沢を半分ほど下ると徐々に雪穴が現れました。
最初の穴は通過しましたが次の穴は大きく通過を諦め尾根に戻りました。
その後尾根を下ると城ヶ倉渓流が見えた所で超急傾斜面になりました。
これは下れない感じ尾根の反対側に廻り尾根の東側の雪面を下る事にしました。
ところが尾根から雪面までも急傾斜でどこを下りれば良いか迷いました。
何とか下りる事ができましたが登山道のない所でのルート選択の難しさを改めて感じました。

城ヶ倉渓流を徒渉後は昨年よりは良いルートを選択し歩けたと感じました。
途中で新湯を通りましたが時間があれば少し温まりたい気持ちになりました。
ここを通過した時に丁度カモシカを見かけました。
もしかしたらカモシカは私の代わりに新湯で温まっていたのかもしれません?

昨年と逆周回で歩いた事で改めて気付く事がありました。
前半は昨年下った道を登った事で上からの眺めと下からの眺めの相違を感じました。
夫々で一長一短はありますが総合的に下から眺めて分かる事が多い様に感じました。
それが昨年は遠回りして歩いた道を今年は短縮できた事が前半の成果と思います。
一方で後半の最終盤では下った先が分からず急斜面に出くわす事になりました。
何とか下りきる事ができましたが昨年は登りだったので急斜面を迂回できました。
沢の雪解け時期の判断の難しさも一つ勉強になりました。
今年でこのルート挑戦は一区切りにするかもしれませんが気が向いたら来年再挑戦するかもしれません。

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