(愛媛）アケボノツツジ探訪；獅子舞の鼻（ししまいのはな） （2023）

2023年04月27日(木) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 7.3km
• 登り: 676m
• 下り: 679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:40

9:43 大永山トンネル登山口
10:22 10:37 土山越
11:41 12:15 獅子舞の鼻
12:47 12:52 土山越
13:20 13:20 大永山トンネル登山口
13:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・県道47号線の、大永山トンネルの南口近くが、登山口。
登山口には整備された駐車場はないので、車は路肩に停めることになる。
この日は朝から車が多く、登山口からかなり離れた路肩に車を停めた。

コース状況／危険箇所等

登山口から稜線まで、及び　稜線の登山道、いずれも良く整備されており、道標も割と多い。

写真

4/27 9:38

ん？？　平日というのに、登山口付近でのこの車の数に、ちょっと驚いた。
マイナーな山なのに、、アケボノツツジ目当てで、皆さん来られているみたい

4/27 9:43

「大永山トンネル」南口近くの登山口から登り始める。標識も立派になっている

4/27 9:54

この稜線への道は、旧）別子銅山が稼働していた時代からの古道なのだろう。
道は石垣できっちりと整備されている。

4/27 9:58

まだ4月なので、山中に花は少ないが、スミレがパラパラと咲いていた（エイザンスミレかな？）

4/27 12:47

これもスミレだと思うけど、種類がいろいろで、解りませんね〜

4/27 12:16

これは、スミレ・・・ではなさそう（花の名前を調べなくては・・(汗））

4/27 10:02

稜線付近は、標高　1300mほどあるので、木々の芽吹きも始まったばかり

4/27 11:03

稜線の縦走路に出たのち、西の「獅子舞いの鼻」へと向かうことにした。これは、チチ山（1860m）の東面。結構険しい山容

4/27 11:42

登山口から2時間ほどで、目的の「獅子舞いの鼻」に到着。ここはピークではないが、標識はあった。

4/27 11:48

「獅子舞いの鼻」付近は、アケボノツツジの名所。思ったよりは花が少なかったが、パラパラと咲いている

4/27 11:57

青空と、ピンク色のアケボノツツジのコントラストが、なんとも美しい

4/27 11:57

「枯れ木に花を咲かせました」みたいな、、感じ

4/27 11:59

少し逆光ぎみで見ると、ピンク色の花びらが、輝いて見える

4/27 12:00

ズームアップしたアケボノツツジの花

4/27 12:00

さらにズームアップしてみる。桜よりもピンク色が濃いめで、艶やかな色合いだ

4/27 12:03

「獅子舞いの鼻」付近から、南の稜線、「平家平」辺りも望めた

4/27 12:09

「獅子舞いの鼻」付近は、巨木も多い。
これは20mはあろうかという、ブナの巨木。
この付近のブナの樹は、枝分かれが多いのが特徴

4/27 12:26

これは、稜線でみかけた、おそらく「ヒメシャラ」の樹

4/27 12:32

今日は、「アケボノツツジ」が主役だけど、ミツバツツジもパラパラと咲いていた

4/27 12:08

【地形かんさつ】
「獅子舞いの鼻」の東側に、「線状凹地」を確認。稜線と同じ、東西走向、長さは50mほど

4/27 12:12

これも、前記の「線状凹地」の近くにあった、2つ目の「線状凹地」。
地形もじっくりと見ると、なかなかに面白い

4/27 13:11

稜線から下る道は、川沿いの道。清流の流れが心地よく感じる季節になってきたなぁ・・

4/27 13:12

滑滝状の清流

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

ベルクハイル

※　例年は、ゴールデンウイーク中〜5月上旬が適期の、石鎚山系のアケボノツツジ。でも今年は、山仲間のレコによると、もう咲いているとのこと。。
・・では、ということで、天気も回復したこの日、近くの山に、アケボノツツジ探訪に、出かけてみた。

・　この日、当初は、「つなくり山」方面に行くつもりだったけど、登山中に出会った方が、「我々は「獅子舞いの鼻」に行くよ」とのことだったので、稜線に出てから急遽、予定変更して「獅子舞いの鼻（ししまいのはな）」へ向かうことにした。

・　「獅子舞いの鼻」まで、登山道も良く整備されていて、思ったよりは楽に到着。・・・が、アケボノツツジは思っていたほどは咲いていない。
　すれ違う登山者に聞いてみると、「恐らく、数日前の荒天で花が落ちたようだ」とのこと、ちょっと残念。

・まあ、期待が高すぎただけで、しょうがない。
稜線の北面はさっぱりだけど、稜線の南面はパラパラとアケボノツツジの花が咲いており、まずまず満足な花見登山となった。
今日は青空も清々しく、足取りも軽く、気持ちの良い山歩きができた。


※　ようやく、嫌や〜な「花粉症」シーズンも終わり、登山適期となった。これから　あちこちの山に出かけてみよう、と、気持ちも新たになった、良い一日だった。　（帰宅後のビールも美味しいし〜！）