安達太良山(奥岳登山口〜くろがね小屋〜山頂)
- GPS
- 07:08
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 822m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 3:03
- 合計
- 7:03
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場までの道路に雪や凍結箇所は有りませんでした。 あだたらエクスプレス(ロープウェイ)は運行してました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木曜〜金曜にかけてまとまった積雪があった模様。 登山道は殆ど雪道だが、多くの登山者が入山した後だったので ラッセルになる箇所は殆ど無かった。 ●あだたら高原スキー場〜勢至平〜くろがね小屋 旧道と馬車道があるが、どちらを選んでも勢至平へ行ける。 旧道の方が歩く距離は短いので、先を急ぐ場合は旧道がオススメだが、 雨や降雪後は道が滑りやすい。 ●くろがね小屋 冬期も営業している。 休憩:210円,入浴:410円, 宿泊料金は・・・泊まった事が無いので判りません^^; 無雪期は小屋内でのコンロ使用は禁止だが、積雪期は小屋の床に置いてであれば コンロ使用しても良いとの事。 ●くろがね小屋〜峰の辻 雪は深いがトレースがあったので、特に問題なく通過出来た。 峰の辻にて安達太良山への道は直登ルートと牛ノ背ルートに分かれる。 ●峰の辻〜安達太良山(直登ルート) 安達太良山への登りで利用した。 そこそこ雪量はあるが、締まっており歩きやすい。 ツボ足だと20cm程度埋まるが、ワカンだと殆ど埋まらず快適に登れた。 ●安達太良山〜峰の辻分岐〜峰の辻(牛ノ背ルート) 安達太良山からの下山で利用した。 風で雪は飛んでおり、深雪の箇所は殆ど無かった。 下山利用の場合は、峰の辻への下降方向が解りにくいので、視界不良時は注意。 稜線上は強風域なので、風が強い日は避けた方が無難。 |
その他周辺情報 | 下山後の風呂は岳温泉が近いが、 今回はスカイピアを利用。入浴料:510円 浴場から眺める安達太良山の眺望が良い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
カメラ
ゴーグル
バラクラバ
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感想
昨日の蔵王に続き、今日は安達太良山を訪れてみた。
安達太良山は、例年であれば雪深い12月以降に訪れる事が多いが、
蔵王の積雪状況から判断するに、安達太良山の積雪も期待出来そうである。
雪を求めて安達太良山へ。
例年よりも早めに訪れてみた。
期待した通り、安達太良山も雪山になっていた。
くろがね小屋の方に話を伺ったところ、水曜までは殆ど雪は無かったが、
木曜、金曜で一気に積もったらしい。
この時期にここまで積もる事は珍しいそうだ。
だが、蔵王に比べればまだ雪は少ない。
また、すでにくろがね小屋方面には歩きやすい雪道が出来ており、
昨日の蔵王 名号峰に比べれば、圧倒的に歩くのは楽。
元々、安達太良山の登山道は雪が積もっても歩きやすい登山道である。
雪で重くなった枝で登山道が隠される事もなく、薮漕ぎになる箇所も無し。
東北の雪山で、これほど快適に歩ける登山道も珍しいのではないだろうか。
積雪期の東北では最も活気がある山、というのも納得できる快適な登山道である。
ロープウェイが運行している、というのも人気の理由だろう。
この日は雪の安達太良山を見る為、多くの登山者/観光客がロープウェイを利用していた。
もちろん、貧乏な私は歩いての登頂だがね・・・
この時期ともなると、なかなか晴天に恵まれないが、この日の天気は悪くなかった。
山頂付近にはずっと雲が張り付いていたが、時折雲が晴れて眺望が開ける事はあり、
風もそれ程強くなかった。(山頂と牛ノ背だけは強風だったが…)
下山時に立ち寄ったくろがね小屋の温泉も良かった。
やはり、この寒い時期には温かい温泉が身に染みる。
冬の山中でこのような贅沢が出来るのも、安達太良山ならではだろう。
何度も訪れたくなる、良い雪山である。
今日訪れたばかりであるが、また来月にでも。
更に雪が深くなった頃に、再び安達太良山を訪れてみたく思う所存である。
ところで、下山時に立ち寄ったくろがね小屋にて、小屋番さんと、
冬山用ハードシェルの話になった。
私が着ていたホグロフスのウェアから話が発展したのだが、
「高級ブランドのウェアメーカー2社があるけど、それってなんだっけ?」
という内容。
とりあえず、アークテリクスは思い浮かんだが、もう1社がなかなか思いつかず。
その時、小屋に滞在していた2名の登山者の方々と一緒に、
みんなで考えてみたのだが、回答は出なかった。
どうやら、カナダのメーカーらしいが、名前が思いつかない。
小屋番さん、「気になって夜眠れなくなりそう」と仰っていたので、
どなたか回答をご存知の方は、くろがね小屋を訪れた際に教えてあげて下さい(笑)
冬季になると安達太良というとそれが気になってたまりません。
Luskeさんは今回は見られたのでしょうか。
自分も今年こそはと思っています。
お話された小屋番さんはギア好きで有名な方みたいですね。人懐っこい方で以前お話させていただいた時もとても気持ちの良い方でした。
高級メーカーというと、自分はアークとマムートだとおもっていましたが、カナダのメーカー?はて!?カナダグース、クロロフィル・・・
アークでやっていた人が独立したウェストコムでしょうかね。
いずれも高級ウェアは着れる身分ではないのでよくわかりませんが
自分の中ではホグロフスやマムートも高級です(笑)
本当の青空、なかなか見れませんねぇ…
今回、時々雲の合間から青空が見える事はありましたが、
自分がイメージするのは、雲ひとつない快晴。
冬になると、見るのは難しいでしょうね^^;
やはり、冬の青空は何度も通ってやっと見れるものなのでしょう。
私もそうですが、metaさんも今年こそは本当の青空を見れるよう、願っております
自分も最初はアーク&マムートだと思ってましたが、違うそうです。
となると、一体どのメーカーなのでしょうか???
そういえば、Cで始まるメーカーと仰られてたような。
metaさんが候補に挙げて頂いたメーカーを見ますと・・・
あ、
もしかして、これか!
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