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記録ID: 555337
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ハイキング
丹沢

鐘ヶ嶽、弁天御髪尾根から梅の木尾根、日向山

2014年11月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:02
距離
10.4km
登り
936m
下り
924m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
0:17
合計
5:57
6:54
84
8:18
8:34
55
9:29
9:30
48
10:18
10:18
96
11:54
11:54
42
12:36
12:36
7
12:43
12:43
8
天候 くもり、標高700mより上は雨
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広沢寺温泉の駐車場。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
一部、道標のないルート含む。
広沢寺温泉の駐車場からスタート。向こうに赤く染まる鐘ヶ嶽が見えます。
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広沢寺温泉の駐車場からスタート。向こうに赤く染まる鐘ヶ嶽が見えます。
広沢寺にちょっと寄ってみました。
広沢寺にちょっと寄ってみました。
美しい朝の広沢寺周辺。
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美しい朝の広沢寺周辺。
200地点を経由して、登山道に合流。
200地点を経由して、登山道に合流。
古い山岳信仰の遺物の多く残る道です。
古い山岳信仰の遺物の多く残る道です。
道には、天明(18世紀後半)年間の道標がずっと続いています。
道には、天明(18世紀後半)年間の道標がずっと続いています。
石に刻まれた階段の上に、石仏が。
石に刻まれた階段の上に、石仏が。
この道には、タマネギ状構造の石がやたらと多いです。
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この道には、タマネギ状構造の石がやたらと多いです。
22丁目の大山遥拝所から、彼方に相模湾。右の山は梅の木尾根の突端の見城山。
22丁目の大山遥拝所から、彼方に相模湾。右の山は梅の木尾根の突端の見城山。
大山は雲の中です。一番高いのは、これから行く弁天御髪尾根の674峰(見晴広場A山)。
大山は雲の中です。一番高いのは、これから行く弁天御髪尾根の674峰(見晴広場A山)。
28丁目の、禅法寺跡。明治の廃仏毀釈で廃寺になったらしい。
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28丁目の、禅法寺跡。明治の廃仏毀釈で廃寺になったらしい。
山頂直下の浅間神社。
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山頂直下の浅間神社。
鐘ヶ嶽山頂の石像。左は明治のものだけど、右はもう文字はまるで分からず。古そうですね。
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鐘ヶ嶽山頂の石像。左は明治のものだけど、右はもう文字はまるで分からず。古そうですね。
山の神隧道上の峠まで下ります。こんなところもあった。
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山の神隧道上の峠まで下ります。こんなところもあった。
ここが隧道の真上あたり。別に怖い感じはない(^^;
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ここが隧道の真上あたり。別に怖い感じはない(^^;
紅葉がきれいでした。
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紅葉がきれいでした。
隧道に下りる分岐。お肌スベスベになるらしいです(^^;
隧道に下りる分岐。お肌スベスベになるらしいです(^^;
ここから、こんな感じの急な尾根で、一気に標高を稼ぎます。
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ここから、こんな感じの急な尾根で、一気に標高を稼ぎます。
振り返ると、鐘ヶ嶽が結構立派。
振り返ると、鐘ヶ嶽が結構立派。
こんな道をぐんぐん登ると、
こんな道をぐんぐん登ると、
ここが見晴広場Bですかね?
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ここが見晴広場Bですかね?
晴れてれば気持ちよさそうな尾根から、鐘ヶ嶽と谷太郎川。
晴れてれば気持ちよさそうな尾根から、鐘ヶ嶽と谷太郎川。
674峰。ここが見晴広場A?
674峰。ここが見晴広場A?
なんとか「見晴広場A」と読めるような。。。
なんとか「見晴広場A」と読めるような。。。
いつの間にか天気悪くなってきた。梅の木尾根が見えます。一番左端が日向山。
いつの間にか天気悪くなってきた。梅の木尾根が見えます。一番左端が日向山。
見晴広場Aの下り、大沢分岐の峰がずいぶん近づいてきました。
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見晴広場Aの下り、大沢分岐の峰がずいぶん近づいてきました。
すりばち広場。行者の宿があったそうですが。。。
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すりばち広場。行者の宿があったそうですが。。。
大沢分岐に着いたら、雨が結構降ってきたので、すぐに梅の木尾根を下って逃げる(^^;
大沢分岐に着いたら、雨が結構降ってきたので、すぐに梅の木尾根を下って逃げる(^^;
やっぱり梅の木尾根は楽しいですね。
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やっぱり梅の木尾根は楽しいですね。
二ノ沢ノ頭。「大→」って、やっぱり「大山はこっち」ってことですよね(^^;
二ノ沢ノ頭。「大→」って、やっぱり「大山はこっち」ってことですよね(^^;
浄発願寺分岐を過ぎて、お隣の見晴広場A山。
浄発願寺分岐を過ぎて、お隣の見晴広場A山。
日向山直前、日向薬師分岐の標識。「大山方面マイナールート」ってw というか、梅の木尾根へ0.18Kって、何だか不思議な道標ですね。
日向山直前、日向薬師分岐の標識。「大山方面マイナールート」ってw というか、梅の木尾根へ0.18Kって、何だか不思議な道標ですね。
日向山の登りは、階段。
日向山の登りは、階段。
日向山頂上の祠。弁天様だったんですね。
日向山頂上の祠。弁天様だったんですね。
日向山からの下り、鐘ヶ嶽が大分近づいてきました。木がもこっと生えてるところは、浅間神社の鎮守の森でしょうか。
日向山からの下り、鐘ヶ嶽が大分近づいてきました。木がもこっと生えてるところは、浅間神社の鎮守の森でしょうか。
日向山と見城山の鞍部の峠にあった山の神の祠。神社、お寺、修験道、山の神と、宗教的には賑やかな地域です(^^;
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日向山と見城山の鞍部の峠にあった山の神の祠。神社、お寺、修験道、山の神と、宗教的には賑やかな地域です(^^;
大沢林道沿いにある「大釜大弁財天尊」。美しいナメ滝とお釜のそばに、小さな洞窟の祠。こんなところがあったとは知らなかった。
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大沢林道沿いにある「大釜大弁財天尊」。美しいナメ滝とお釜のそばに、小さな洞窟の祠。こんなところがあったとは知らなかった。
弁天岩は、クライマーで賑わっていました。
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弁天岩は、クライマーで賑わっていました。
拡大。すごいなあ。
拡大。すごいなあ。
外界はやっぱり晴れてた。
外界はやっぱり晴れてた。
ゲートを開けて、広沢寺に戻ります。
ゲートを開けて、広沢寺に戻ります。
広沢寺温泉は、ほんとにいい山里って感じ。
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広沢寺温泉は、ほんとにいい山里って感じ。
川魚料理「ますや」の、虹鱒の唐揚。感動的においしい。
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川魚料理「ますや」の、虹鱒の唐揚。感動的においしい。
岩魚の塩焼。今まで食べた岩魚で、これが一番です。
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岩魚の塩焼。今まで食べた岩魚で、これが一番です。

感想

東丹沢の低山めぐり。晴れるとの予報でしたが、朝のうちは気持ち良い晴れも、すぐに雲が多くなってきて、山の上は雨もパラパラでした。標高高いところでなくてよかった(^^;

広沢寺温泉の駐車場に停めて、鐘ヶ嶽へ。2.5万地形図では広沢寺脇から道があるので、お寺に行ってみましたが、どうも行けそうにない。丁度お寺の方が外に出てきたので聞いてみると、昔はあったけれど今では誰も通らずヤブで、現在の登山道はかなり下に戻らなければならないとのこと。
仕方なく道路を下に戻り、地形図の次の道の様子を見てみることに(現在の登山道ではない)。何となく行けそうだったので、そこに入ってみましたが、もうほとんど使われていない昔の道のようで、ちょっとヤブっぽかったり、シカ柵の扉を通ったりして、そのうち道筋もなくなったので、直接200m峰を越えて、無理やり登山道と合流しました。
鐘ヶ嶽への登山道は古くから踏まれた道で、古い江戸時代の道標があり、丁目が刻まれています(頂上は30丁目)。途中、大山を望んだ眺めの良い岩場(22丁目の大山遥拝所)、浅間神社の別当寺跡(28丁目の禅法寺跡)、多くの石仏が残っています。

鐘ヶ嶽から山の神隧道上の峠を越え、弁天御髪尾根に入ります。この辺りは、修験道の行者道を辿る山行となるので、ちょっと岩岩しいところもあったりします。
大沢分岐に近づいてくると、厚い雲の中に入り雨もぽつぽつときたので、休むこともなく、梅の木尾根を下ります。やっぱりここは岩岩しくて楽しいところですね。
二ノ沢ノ頭を越えて、浄発願寺跡分岐から下は初めて。植林だと真っ暗だけど、天然林だと明るくてきれい。
日向山を越えて、大沢林道に下り、広沢寺に戻ることにしました。
途中、美しいお釜のある弁天様の祠、クライマーで賑わう弁天岩を見て、広沢寺に戻りました。

GPSが駐車場まで到達してませんが(^^; なぜかというと、以前ここを通った時に見た川魚料理「ますや」に寄ってみることにしたからです。
注文を受けると生け簀から魚をとって外の調理場で手早くさばき、調理します。虹鱒の唐揚、岩魚の塩焼、値段も手頃で、感動的においしいです。多分次広沢寺付近に来る時は、ここに来るのが主目的で、電車バスで来るかもしれない(^^;

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