金剛山・下峠谷を登る
- GPS
- 06:32
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,054m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下峠谷の難易度は、もみじ谷と同様程度。 でももみじ谷のようにはっきりとした踏み跡はない。 場合によっては、崖の登攀、藪漕ぎが必要になることも。 |
写真
感想
一度行きたいと思っていた下峠谷、Papi-Leoさんのレコが
肩を押してくれた。
かなりの難ルートのよう。長靴にヘルメットと
私の沢フル装備で挑戦。
青崩に着くと車であふれかえっている。
しかたなく路駐。国道309号線を下る。
今回はjjさんのルートマップを持参した。
ランドマークの鉄塔まではかなりの距離があった。
高圧線をくぐったすぐの所を国道から離れ村に降りる。
道をたどって行くと標識につけられたピンクリボンを発見。
なるほど、ここから沢に入るのか。
その後も随分とこのリボンに助けられた。
川沿いに道をたどる。歩きにくい道で、これなら沢を
歩いてもたいしてかわらない。やがてダムが現れる。巻き道もリボンの
おかげですぐにわかる。ダムを越えると美しい沢。
でも初めてのルート。期待半分、不安半分。はじめてもみじ谷を歩いた
時のことを思い出す。倒木、なめ滝を越えておおきな滝にたどりつく。
鉄砲滝というらしい。左から登れそうな気もするが、娘と二人
ここを安全に登るのは不可能。巻くことに。右側の崖の藪が
登りやすそうだったのでとりつく。木や草をつかみながら体を
持ち上げる。娘も後からついてくる。
順調に登り終えて川の右斜面へ。道はないがとにかく川に沿って進む。
ふと対岸の斜面を見ると道のようなものがはしっている。
りっぱな巻き道があったよう。でもここから沢に降りるのは、すり鉢の
ような崖になっていて無理。しかたなくそのまま川沿いに進む。
やがて獣道に行きつき無事沢に復帰。水量の少ない、静かな美しい谷。
2段の小滝が現れる。一段目な難なくクリア。2段目は少々高度あり。
滝の左側の取付きを攻める。無事登攀。さらに美しい谷が続いているが
登山道を示すリボンは尾根の登り方向に。
ここはリボンをたどることに。この先の沢もぜひ探検してみたい。
踏み跡のある尾根筋を登っていく。眼下に美しい谷が見え隠れする。
残念だが何分初めてのルート。遠ざかる谷をみながら尾根筋をひたすら
辿る。この尾根も歩きやすいいい道。植林地帯を抜けて自然林へ。
落ち葉を踏みながらさらに登っていくと鉄塔に出る。大阪平野が見渡せる。
さらに先に道が続く。やがて分岐点にさしかかる。
迷ったが上りの尾根方向に進むことに。あとでわかったことだが、
右の横道は泣石谷の下山方向のよう。
この尾根の登りきると水分道に合流した。この先は何度か歩いた道。
青崩道めざして進む。今回は奥赤阪山ピークに立ち寄る。
だれもいない山頂、ここで昼食をとる。
元気復活、そのまま直進し下り道に。再び水分道に合流しまもなく
青崩道に行きつく。でも水分道の合流点、ここから金剛山山頂までは
まだかなりの距離があった。山頂に到着すると、なんとヤマレコの
ponzuさんご夫妻と遭遇。しばし談笑。(最初だれだかわかりませんでした。
何度かお会いしているのに、ゴメンなさい)
広場に腰を下ろし本日2回目の昼食。インスタントのカレーうどんをつくる。
(家に帰ると夕食は、またカレー、別のものにすればよかった)
ゆっくりとくつろいだあとは再び青崩道で下山。
無事青崩に到着、帰路につく。未踏ルートをまた制覇できて満足の登山でした。
お疲れ様でした!
S山さんの地図では、沢筋を詰めると泣石谷に合流してます、今度是非案内お願いします(^_^)v
コメントありがとうございました。
下峠谷、とても素敵な谷でした。
またぜひご一緒しましょう
おはようございます。
久しぶりのズラ装備!!
またも、恐ろしい所をご苦労様です。
そろそろ!金剛山でも雪が見れそうですね!?
私も、昨日は鍋のダブルパンチ。
二上山で豆乳鍋、晩飯はカレー鍋でした。
また、どこかでご一緒したいものです。
恐ろしい所どころか、とても素敵な谷。
唯一の欠点は青崩からすこし遠いことぐらい。
雪が降る前にでもぜひ行ってみて下さい。
私の宙吊り写真が肩を押してしまいましたか?
じゃなくて、未踏ルートに血が騒いだってことですね。
28の写真の崖、ロープも何もなしで登られるたのですか?
いつもながら、スゴイところを行きながらのakiさんの心地よさげな笑顔が
とてもステキです。
登山道のゴミ、なんで平気で捨てられるのかなぁ。理解に苦しみますね。
回収していただき、ありがとうございました。
コメントありがとうございました。
宙吊り写真があったので沢フル装備で挑戦しました。
写真28の崖ですが、ここは適度に草や木が生い茂り
特に問題なかったです。ロープ不要の登りやすい崖と
思いましたが・・・
おそらくpapi-leoさんご一行はこことは違う所から巻かれたのだと
思います。(反対側の谷斜面にルートらしき道がありました)
総勢21名もの大人数で登られた谷、これなら問題ないと判断、
とても楽しく登れました。
ほとんど人の通らない初めてのルート、このような直近の
情報がとても役立ちます。
本当にありがとうございました。
akipapaさん、あきさん。
下峠谷お疲れ様でした。
せっかくお誘い頂いていたのに、どうしてもあっちに行きたくて...
すいませんでした。
akipapaさんのレコでルート、よく分かりました。
私も近いうちに、挑戦してみます。
又の機会、よろしくお願い致します。
コメントありがとうございました。
どうしてもその時期に行ってみたい所、
誰にでもあると思います。お気になさらないで
下さい。そんなことより、
please take me to the 大峰・・・
私は長距離の車の運転が大の苦手。
またご一緒しましょう!
akipapaさん、こんばんは。
下峠谷、行ってみたいルートが増えました。
詳細なレコありがとうございます。
今週末からはかなり寒くなりそうですので、下峠谷は暖かくなってからチャレンジしてみたいです。
しかし、見れば見るほどなかなかタフそうなルートですね...
ヘルメット、準備しなくっちゃ
コメントありがとうございました。
関屋道を登られたutabutaさんなら何ら問題ないルートと思います。
美しい谷、暖かくなったら楽しんできて下さい。
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