毛無岩 （西上州）

2014年12月02日(火) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,043m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:52

7:17 スタート地点
9:37 9:48 毛無岩
12:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口（車道終点、沢ルート入口）までの道が狭く、小型車でないと厳しそう。
地図上、沢ルート入口へアクセスする道路が道場集落内に2ルートあると思いますが、自動車は西へ迂回するルートがいいようです。

写真

12/2 7:28

車道終点にある登山口の案内看板。
沢伝いに行くと思いきや、すぐ上部に砂防ダムがあるため、高巻いていく。

12/2 7:30

砂防ダム1

12/2 7:35

砂防ダム2。
季節のせいか水量は少なく、渡渉に問題はなかった。
ただし、多少の走り幅跳びはあり。

12/2 7:42

滝が見える、だけ。

12/2 7:57

毛無山の方向表示が微妙。
尾根を登るよう指示しているように見えるが、実際はまたいでいく感じ。つまり、この案内看板の奥に進んでいく。

12/2 8:01

すぐに、左岸に造林小屋が現れるので、過ぎてすぐの二俣を右へ進んでいく。

12/2 8:20

わかりにくい地形。左の沢へ進む。
だったかな？

12/2 8:27

前の写真から、すぐに滝が見えるが、これを左に見ながら進む。

12/2 8:30

案内看板が出現。

12/2 8:56

道中、イデミ岩峰。かな？

12/2 9:01

相沢越に到着。

12/2 9:08

案内看板。
ここから北側も気になるところだが・・・

12/2 9:17

毛無岩が見えてきた。

12/2 9:24

多少盛った表現だと思うが、ピークへのナイフリッジ！
北側（写真左側）が比較的緩斜で灌木も多いため、落ちそうになったら迷わずそちらへ飛び込む。南壁はダメ。

12/2 9:29

ピーク看板1
（この先にもピーク看板2があります。）

12/2 9:33

毛無岩のてっぺん。
360度大展望。それではその大展望ぶりをご覧ください。

12/2 9:37

南方面。
甲武信ヶ岳とか金峰山とか、写っているんでしょうか。わかりませんが。
（グーグルアースより推定）
画面中央から若干左のピークが甲武信ヶ岳、右端のピークは金峰山ではなくて御座山2112m。

12/2 9:37

南西方面。
八ヶ岳とか、そっちの方面。雲に隠れて見えません。
手前に見える画面中央のゴツゴツしたのが、立岩のジャンダルムかなんか。
そんなところでしょう。

12/2 9:37

北西方面。
平らな特徴的な形の山が、荒船山とか、そういったところ。
北端（写真右側）が艪岩で船尾、南端の突起（写真左側）が経塚山で船首だそうです。

12/2 9:37

北北西方面。
浅間山とか、そっちの方面。
完全に雲の中なので、もし登山している方のレコがあれば、そんな写真になっていることでしょう。

12/2 10:04

毛無岩東のコルから南に向かってテープがある。
案内看板は見当たらない。
ここに下ってくるまでは、結構な急坂です。

12/2 10:10

毛無岩南稜へトラバース中。
落ち葉で埋まっているが、さほど気にならない。

12/2 10:10

尾根はルート明瞭。

12/2 10:18

道中より毛無岩を振り返ると圧倒的存在感。
この岩壁を登る記録もあるようですね。

12/2 10:37

少々わかりにくいルート。
直進→×、戻って東側を巻く→×、
よく見るとピークのちょっと手前から右側に巻くルートがあった。

12/2 10:50

道中より西側の風景。
1179mピークあたりですかね？

12/2 10:52

騙しの尾根。
ここは直進でよい。
東側に急降下するポイントと間違えやすい。（間違えた。）
下れそうな騙しルートも見えるので要注意。

12/2 11:07

紛らわしい分岐。
案内テープがあるので間違えはしないが、西方にも尾根が伸びている。

12/2 11:13

だいぶん根元が見えている石の杭。
これを見たら要注意！
実はこの手前にある松の木？から、尾根をはずれて東に下るルートがある。

12/2 11:14

前の写真から、それを知らずに直進すると、ロープにつかまることになる。違和感はあったのだが・・・

12/2 11:18

さらに進むとヤバい個所が。本家毛無岩山頂より鋭利なナイフリッジ！
さすがにこれがルートだったらおかしいでしょう。
誰かは突破したのだろうが。

12/2 11:24

前の写真から結局は引き返し、周辺を探ると、木の幹にルートが記してあった。
ここから東側の急斜をくだるが、濡れていて滑る。

12/2 11:28

案内看板

12/2 11:39

紛らわしい分岐点。
写真左側から降りてきたところだが、ここを登りに使うと、まず曲がれないだろう。
直進ルートもあるのかもしれないが。

12/2 11:42

沢に降りてきた。

12/2 11:52

砂防ダム3

12/2 11:56

砂防ダム4

12/2 11:56

ラッキーポイント。
ここから対岸（右岸）へ渡って、駐車場にショートカットできる。

12/2 11:59

対岸に渡ったところが、「道場　山神宮」

12/2 12:02

路駐できそうな場所。
ちょっと狭いかな。

12/2 12:06

車道終点手前の空き地。
ここにも駐車できそうだが、満車にすると転回ができなくなる。

12/2 12:07

車道終点に帰還。
2台程度駐車可。
手前の空き地で転回してバックで突っ込んだ。

12/2 12:47

番外編：大仁田ダム

12/2 16:13

そしてダムカード。

撮影機器：

IS05 au シャープ

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

クマベル 地図 コンパス 雨具 救急セット 他

感想

2c74

●沢ルートはコンパス片手にわいわいやる（複数いれば）。下りの南稜ルートは岩を巻くのか直進するのか、あれこれ考える。そんなのが楽しみでしょうか。
●そして山頂の大展望。いろいろな山に登って知識を得ておけば、楽しいんじゃないでしょうか。私はあまりわかりませんでしたが。
●行動時間が少なめで体力を必要とせず、比較的手軽に岩峰を堪能できる。
●毛無岩南稜から沢に降りて行く登山道はスリッピーに加え、落ち葉で見えない。5〜6回転倒する。あるいは堪えて膝を痛める。
●先人の山行記録より熊目撃情報あり。クマベルを携行。

まるで興味はないと思いますが、
●大仁田ダムのダムカードがもらえる管理所はダム天端の脇にある建物。
●グーグル・マップでダム管理所を検索するとおかしな場所を示す。
●カードの配布時間が短いため、登山をさっさと終わらせて急行せねばならない。