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Yamareco

記録ID: 5605264
全員に公開
ハイキング
甲信越

越後の花百巡礼:五頭山(菱ヶ岳登山口より周回)

2023年06月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:45
距離
12.4km
登り
1,141m
下り
1,141m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
0:53
合計
6:44
9:21
13
9:34
9:35
14
9:49
9:54
11
4合目
10:05
10:05
14
5合目
10:19
10:19
9
トトロ展望台
10:28
10:35
23
7合目・長助清水入口
10:58
10:58
19
9合目
11:17
11:21
9
11:30
11:32
8
11:40
11:41
8
11:49
11:50
7
三叉路
11:57
12:03
12
12:15
12:15
54
龍神清水入口
13:09
13:10
22
13:32
13:37
23
中ノ沢分岐(与平ノ頭)
14:00
14:08
22
14:30
14:30
14
8合目
14:44
14:50
42
7合目・笹清水
15:32
15:38
27
4合目・菱見平
16:05
菱ヶ岳登山口駐車場
天候 曇り(稜線上ガス、一時小雨)
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・菱ヶ岳登山口駐車場を利用(キャパ十分あり)
・五頭山のみの登山者はスキー場コース入口付近に車数台分の駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
・三ノ峰〜五頭山までの登路はよく整備され、1合毎に案内標識あり、家族連れでも大変歩きやすいコース(特段の危険・不明瞭箇所等ナシ)
・菱ヶ岳山頂から7合目(笹清水)の下部までが本コースの核心部。粘土質の滑りやすいロープ付き斜面や木段付きの急坂が連続、特に降雨後・悪天時はスリップ・滑落注意
その他周辺情報 登山口より車で40分、湯田上温泉(末廣館)に後泊
本日は曇天〜雨予報、菱が岳登山口に車置き、周回は諦めて五頭山のみのピストンに変更します。
2023年06月15日 09:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 9:21
本日は曇天〜雨予報、菱が岳登山口に車置き、周回は諦めて五頭山のみのピストンに変更します。
まずは足馴らし兼ね、五頭山の登り口まで車道歩き…
2023年06月15日 09:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 9:22
まずは足馴らし兼ね、五頭山の登り口まで車道歩き…
季節の花、ガクアジサイがお出迎え。雨に濡れてもしっかり咲いてます!
2023年06月15日 09:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 9:24
季節の花、ガクアジサイがお出迎え。雨に濡れてもしっかり咲いてます!
ガスは濃いですが、今のところ稜線方向もうっすら見えてます…
2023年06月15日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 9:27
ガスは濃いですが、今のところ稜線方向もうっすら見えてます…
こちらが五頭山のスキー場コース登山口。当方予定の三ノ峰コース入口はもう少し先です。
2023年06月15日 09:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 9:32
こちらが五頭山のスキー場コース登山口。当方予定の三ノ峰コース入口はもう少し先です。
ドングリ橋を渡り、少し林道を進んだこちらが三ノ峰コース登山口。ベンチ多数、トイレもあって快適そうです。
2023年06月15日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 9:35
ドングリ橋を渡り、少し林道を進んだこちらが三ノ峰コース登山口。ベンチ多数、トイレもあって快適そうです。
いきなりの急登、疲れの溜まった足に堪えます…〈汗…〉
2023年06月15日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 9:35
いきなりの急登、疲れの溜まった足に堪えます…〈汗…〉
勾配が少し緩み、4合目着。先ほど通過した登山口が3合目だったようです。ここで小休止…
2023年06月15日 09:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/15 9:48
勾配が少し緩み、4合目着。先ほど通過した登山口が3合目だったようです。ここで小休止…
5合目通過。樹林帯の緩やかな登りが続き、ここまではまずまずのペース。
2023年06月15日 10:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 10:04
5合目通過。樹林帯の緩やかな登りが続き、ここまではまずまずのペース。
ようやく6合目。5合目からのダラダラ登りが地味に両脚へ効いてます…。標識の高さが、冬場の積雪の多さを物語ってます。
2023年06月15日 10:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 10:15
ようやく6合目。5合目からのダラダラ登りが地味に両脚へ効いてます…。標識の高さが、冬場の積雪の多さを物語ってます。
ヤマラーにはお馴染み、五頭のトトロ展望台。本日は残念ながらガスで見えず…〈涙…〉
2023年06月15日 10:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 10:19
ヤマラーにはお馴染み、五頭のトトロ展望台。本日は残念ながらガスで見えず…〈涙…〉
結構な数の赤テープに混じり、鮮やかな朱のヤマツツジ登場。
2023年06月15日 10:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 10:22
結構な数の赤テープに混じり、鮮やかな朱のヤマツツジ登場。
チェックポイントの長助清水入口着、ここがどうやら7合目。まだ水分はタップリあるので、ここは休憩のみでスルー…
2023年06月15日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 10:28
チェックポイントの長助清水入口着、ここがどうやら7合目。まだ水分はタップリあるので、ここは休憩のみでスルー…
8合目が近づくと、植生が少し変わり、灌木帯の登りに。標高700m弱ですが、さすが豪雪の北国…
2023年06月15日 10:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 10:44
8合目が近づくと、植生が少し変わり、灌木帯の登りに。標高700m弱ですが、さすが豪雪の北国…
8合目通過。心なしか、空が少し明るくなった気が…〈小生の心象風景かも…〉
2023年06月15日 10:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 10:49
8合目通過。心なしか、空が少し明るくなった気が…〈小生の心象風景かも…〉
明るい灌木帯を緩やかに登っていくと、再びブナ系の深い樹林帯に。風向きの関係なのでしょうか、不思議な植生変化です…
2023年06月15日 10:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/15 10:53
明るい灌木帯を緩やかに登っていくと、再びブナ系の深い樹林帯に。風向きの関係なのでしょうか、不思議な植生変化です…
9合目通過。このまま行くと、主峰・五頭山でなく三ノ峰が頂上=ゴールとなりそうな感じです…〈苦笑…〉
2023年06月15日 10:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 10:57
9合目通過。このまま行くと、主峰・五頭山でなく三ノ峰が頂上=ゴールとなりそうな感じです…〈苦笑…〉
当座のターゲット、三ノ峰山頂着。まずまず良いペースで、午後もどうにか天気が持ち、このままのペースで進めれば、当初計画通り菱ヶ岳周回も可能かも…と期待が膨らみます!
2023年06月15日 11:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
6/15 11:15
当座のターゲット、三ノ峰山頂着。まずまず良いペースで、午後もどうにか天気が持ち、このままのペースで進めれば、当初計画通り菱ヶ岳周回も可能かも…と期待が膨らみます!
まずは、不動明王様に安全登山の祈願しましょう。
2023年06月15日 11:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 11:17
まずは、不動明王様に安全登山の祈願しましょう。
クマ除け兼ね、山頂の鐘もカーンと鳴らします!
2023年06月15日 11:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 11:19
クマ除け兼ね、山頂の鐘もカーンと鳴らします!
少し進むと、しっかりした避難小屋あり。五ノ峰(→スキー場)コースが分岐。
2023年06月15日 11:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 11:21
少し進むと、しっかりした避難小屋あり。五ノ峰(→スキー場)コースが分岐。
二ノ峰入口。「五頭山」をできるだけ極めるべく、行ってみましょう!
2023年06月15日 11:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 11:28
二ノ峰入口。「五頭山」をできるだけ極めるべく、行ってみましょう!
二ノ峰踏破。五頭山の主要ピーク制覇に一歩近づきました。四周が開け、晴れたら展望良さそう…〈溜息…〉
2023年06月15日 11:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
6/15 11:30
二ノ峰踏破。五頭山の主要ピーク制覇に一歩近づきました。四周が開け、晴れたら展望良さそう…〈溜息…〉
幸いここまでは雨にも降られず、主稜方面もうっすら見えてます〈歓…〉。
2023年06月15日 11:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/15 11:31
幸いここまでは雨にも降られず、主稜方面もうっすら見えてます〈歓…〉。
ご本尊の山頂が近づくと、仏教モニュメントが次々登場。こちらは五頭龍神、お隣のお地蔵様と神仏混交ですね。
2023年06月15日 11:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/15 11:40
ご本尊の山頂が近づくと、仏教モニュメントが次々登場。こちらは五頭龍神、お隣のお地蔵様と神仏混交ですね。
この辺り、天気が良ければ快適な稜線トレイルが楽しめそう。
2023年06月15日 11:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/15 11:43
この辺り、天気が良ければ快適な稜線トレイルが楽しめそう。
タカネマツムシソウ、花期はもう少し先ですね。
2023年06月15日 11:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 11:44
タカネマツムシソウ、花期はもう少し先ですね。
五頭山頂方面がチラ見え。激ワルの天気予報考えれば、これでも御の字、大満足です!
2023年06月15日 11:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/15 11:44
五頭山頂方面がチラ見え。激ワルの天気予報考えれば、これでも御の字、大満足です!
この辺り、ステキなヤマツツジロードです。
2023年06月15日 11:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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6/15 11:46
この辺り、ステキなヤマツツジロードです。
五頭山レコによく出てくる、見事に捻れた木。
2023年06月15日 11:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 11:48
五頭山レコによく出てくる、見事に捻れた木。
縦走路分岐通過。これでもか、というぐらい案内標識あり。目指す五頭山頂まであと僅か!
2023年06月15日 11:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 11:49
縦走路分岐通過。これでもか、というぐらい案内標識あり。目指す五頭山頂まであと僅か!
ついに、五頭山頂到着。悪天予報にもめげず、無事に山頂まで辿り着けたことに感謝、感激です!
2023年06月15日 11:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
6/15 11:57
ついに、五頭山頂到着。悪天予報にもめげず、無事に山頂まで辿り着けたことに感謝、感激です!
三叉路帰着。まずまず良いペースなので、当初計画に立ち戻って菱ヶ岳を目指すことにします。天気よ、五頭龍神の御加護でどうか午後も持ってくれー!
2023年06月15日 12:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 12:08
三叉路帰着。まずまず良いペースなので、当初計画に立ち戻って菱ヶ岳を目指すことにします。天気よ、五頭龍神の御加護でどうか午後も持ってくれー!
龍神清水入口。ここも遠そうなので、パス…
2023年06月15日 12:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 12:15
龍神清水入口。ここも遠そうなので、パス…
本日もギンちゃん登場。このぐらいのサイズだと、リンドウのようで可愛いですね。
2023年06月15日 12:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 12:22
本日もギンちゃん登場。このぐらいのサイズだと、リンドウのようで可愛いですね。
アップダウンが少し落ち着いたところで、そろそろランチ休憩。佐渡の宿で前夜用意頂いたおにぎり弁当が有難いです…。
2023年06月15日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 12:38
アップダウンが少し落ち着いたところで、そろそろランチ休憩。佐渡の宿で前夜用意頂いたおにぎり弁当が有難いです…。
ランチ後、さすがに小雨がパラついてきましたが、向かいの尾根が木の間越しにうっすら。これはこれで、幽玄枯淡の趣です。
2023年06月15日 12:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 12:54
ランチ後、さすがに小雨がパラついてきましたが、向かいの尾根が木の間越しにうっすら。これはこれで、幽玄枯淡の趣です。
山頂標識は見当たりませんでしたが、この辺りが中ノ岳山頂のようです。前後の登り下りもさほどなく、尾根上の通過点的ピークですね。
2023年06月15日 13:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 13:09
山頂標識は見当たりませんでしたが、この辺りが中ノ岳山頂のようです。前後の登り下りもさほどなく、尾根上の通過点的ピークですね。
道端で雨に濡れたヤマツツジもまた風流…
2023年06月15日 13:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 13:12
道端で雨に濡れたヤマツツジもまた風流…
この辺り、ギンちゃんの夥しい群落。遠目には、白いお花畑のよう…
2023年06月15日 13:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 13:16
この辺り、ギンちゃんの夥しい群落。遠目には、白いお花畑のよう…
中ノ沢分岐着。ちょっとしたピークで、「与平ノ頭」の名前あり。本日のラスボス、菱ヶ岳まで残りあと1ピッチ…(疲れたー…)
2023年06月15日 13:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 13:32
中ノ沢分岐着。ちょっとしたピークで、「与平ノ頭」の名前あり。本日のラスボス、菱ヶ岳まで残りあと1ピッチ…(疲れたー…)
5合目通過。標高的には半分強下った感じです。暫しの間、なだらかで気持ちの良い尾根歩きが続きます。
2023年06月15日 15:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 15:17
5合目通過。標高的には半分強下った感じです。暫しの間、なだらかで気持ちの良い尾根歩きが続きます。
4合目・菱見平着。山で亡くなった方々の慰霊碑あり。周りは樹林帯に囲まれ、ここから菱ヶ岳は見えない気がしますが…〈苦笑…〉
2023年06月15日 15:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 15:32
4合目・菱見平着。山で亡くなった方々の慰霊碑あり。周りは樹林帯に囲まれ、ここから菱ヶ岳は見えない気がしますが…〈苦笑…〉
3合目通過。直進・村杉温泉方面のルートは廃道化…
2023年06月15日 15:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
6/15 15:50
3合目通過。直進・村杉温泉方面のルートは廃道化…
結局、2合目の標識は見つからぬまま、ドンピシャで登山口駐車場にゴール。菱ヶ岳チャレンジを諦めず、ここに車置いておいてヨカッター!一時小雨が降ったぐらいでお許し下さった、山の天気の神様にも感謝です…!
2023年06月15日 16:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
6/15 16:04
結局、2合目の標識は見つからぬまま、ドンピシャで登山口駐車場にゴール。菱ヶ岳チャレンジを諦めず、ここに車置いておいてヨカッター!一時小雨が降ったぐらいでお許し下さった、山の天気の神様にも感謝です…!
宿に向かう途中、車を停め五頭山系の連綿たる山並みをパチリ。
2023年06月15日 16:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 16:35
宿に向かう途中、車を停め五頭山系の連綿たる山並みをパチリ。
本日のお宿は五泉エリア郊外の湯田上温泉・末廣館。明治天皇も行幸された歴史ある旅館で、露天風呂と旬の食材をふんだんに使った会席料理がウリです。じゃらんポイントもフル活用、山の汗を流しつつ郷土料理でしっかり活力・気力回復します!
2023年06月15日 17:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
6/15 17:37
本日のお宿は五泉エリア郊外の湯田上温泉・末廣館。明治天皇も行幸された歴史ある旅館で、露天風呂と旬の食材をふんだんに使った会席料理がウリです。じゃらんポイントもフル活用、山の汗を流しつつ郷土料理でしっかり活力・気力回復します!
海の幸+山の幸に新潟地豚&旬野菜の陶板焼きがメイン。折角減った体重も、充実のお料理とご褒美のお酒でお釣りが来そうなくらいリバウンド必至…〈苦笑〉
2023年06月15日 18:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
6/15 18:29
海の幸+山の幸に新潟地豚&旬野菜の陶板焼きがメイン。折角減った体重も、充実のお料理とご褒美のお酒でお釣りが来そうなくらいリバウンド必至…〈苦笑〉
撮影機器:

感想

越後ツアー2日目、当方の心がけが余程悪いのか、現地入りした後に予報がどんどん悪化、新潟は佐渡を除く全県が雨予報に…。一瞬、白旗上げて山行中止・佐渡延長観光も脳裏をよぎりますが、県内のピンポイント予報をよーく見ると、次なるターゲット・五頭山周辺の五泉エリアは朝方小雨の後、夕方まで曇り予報。折角長駆新潟までやって来ただけに、少しでもチャンスがあれば登山口まで移動し、登れるところまで進んでみよう、と思い直し、宿のフロントで前夜のうちにおにぎり弁当の手配をお願いして、朝一番(05:30)のフェリーで佐渡を後にします。船中でしっかり仮眠を取り、新潟港の駐車場で主人を待っていた我が愛車に乗り込んで、早速磐越道を飛ばして五頭山登山口を目指します。
 幸い新潟上陸後は雨も降っておらず、五頭山ピストンを念頭に、まずは当初計画通り菱ヶ岳登山口に車を置いて、午前9時半前にいざ出発。足馴らしを兼ねてしばし舗装の林道を歩き、三ノ峰コースから五頭山頂目指しハイキング開始です。以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通りですが、結果的にこの日は稜線上で一時小雨がパラついた程度で、ほぼ終日曇りのハイキング日和。本来なら眼前に拡がるはずの飯豊連峰はじめ山岳展望には恵まれなかったものの、往路の登り区間コースタイムがやや甘めの設定だったことにも助けられ、計画よりそこそこ速いペースで無事、昼前に念願の花百・五頭山頂到着です。
 ちょうど山頂にやって来たトレランお二人組の方々と記念写真シャッター交換の後、お二人を見送り、当方はこれなら当初計画通り菱ヶ岳への周回もできるかも、とスケベ心が頭をもたげます。五頭龍神の御加護を信じ、午後も天気が持ってくれることを念じつつ、菱ヶ岳へのミニ縦走スタート。ここからのコースはそこそこのアップダウンもあり体力を消耗しますが、ルート上の刈り払いがしっかりされていて歩きやすく、途中のチェックポイントの丁寧な標識にも励まされつつ、午後2時頃に念願の菱ヶ岳山頂踏破。一時小雨がパラつく程度で快適なトレイル歩きが楽しめ、天気の神様にも感謝しきりです。
 下山路は一転してロープ・木段付きの滑りやすい急降下が続き、かなり神経をすり減らしますが、1合毎に建てられた案内標識を励みにしながら着実に前進、午後4時過ぎ、無事登山口に辿り着きました。心地良い疲労感と充足感に浸りつつ、泥だらけのスパッツと登山靴を余ったポリタン水+沢水で洗い、いざこの日のお宿、湯田上温泉の温泉旅館へと車を飛ばします。露天風呂付きの広い湯舟を独占して山の汗を流し、旬の地場食材満載の会席夕食&カクテルで消費したカロリーと活力をお釣りが来るほどしっかり回復。翌日は更に天候が悪化しそうですが、この分だと筋肉痛もハンパなく酷そうなので、最後の1座・弥彦山は午後遅い時間にマイカーで楽々登山することにして、それまでは車内で異臭を放つ(!?)使用済み衣服をコインランドリーでお清めし(北海道ツアー以来、すっかり小生のお気に入りメニュー入り…)、雨でも登れる新発田城観光を楽しむことにします!
[※最終章・弥彦山編へ続きます…]

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