蕃山(大梅寺〜西花苑) 世界の蕃山で山デビュー
- GPS
- 02:25
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 290m
- 下り
- 280m
コースタイム
天候 | 晴れ、曇、ときどき小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
蕃山に行って来ました。
山にも行かず公私に渡って怒濤の日々を過ごしていたderakkumaに訪れた休息日、年の瀬も押し迫る師走の某日、ふと「そういえば、(生後約半年の)ガキンチョがまだ山に登っていないな」とリメンバーしました。「まだ早いんじゃないの?」と訝しがるyomeを急遽説得しながら、手頃な山を探します。太白山、権現森なども考慮しましたが、登りやすさと安全を考えて、愚息の栄えあるFirst Targetは蕃山と相成りました。
蕃山となれば、大梅寺からが王道。折立バス停から歩いても大した距離ではありません。途中のトヨタ・ネッツでトイレを借りる(有難う御座いました)ベテランぶりを発揮しながら、大梅寺口へ至ると思ったよりも雪がありませんでした。「雪で滑って危ないんじゃないの?」というyomeの心配は軽くスルーしますが、ときどきパラパラと小雪のような小雨のような水滴がチラツキます。天気は下り坂とのことで、心配そうなyomeの表情を見て見ぬフリをしながら「まあなんとかなんべ」と突っ込みました。
階段を登って尾根に出ると思ったよりもぬかるんでいます。雪が凍結して滑る、というよりは、泥で滑る、という按配です。気温も10℃くらいあって思ったよりも暖かく、赤ん坊にとって寒さが厳しい展開にはならずに済みました。むしろ近頃運動不足、産後ダイエットが思うように進んでいないyomeのほうが疲労困憊気味でちょっと心配です。余計なことを言うと「うるさいなぁ」と怒られるのがオチなので、冷やかしはホドホドに前進します。結局、1時間10分ほど掛かって蕃山山頂に至りました。
灯籠は未だ倒れたままですが、参拝用の銅鑼とオーシャン・ビューはパーペキ。これぞ世界の蕃山です。再び小雨が降り出してきたので、息子の健康祈願のみを行って、西花苑コースでサクッと帰ることにします。北面は残雪が多く、途中で滑って一回コケそうになったのはご愛敬。西花苑二丁目の1時間に1本のバス(毎時46分頃)には間に合わなかったものの、西花苑団地入口バス停まではアッと言う間で、速攻帰宅できました。
derakkuma「天気もなんとか持ったし、気温も高かったし、良い記念になったね」
yome「・・・誰の?」
derakkuma「誰のって、そりゃもちろん、むす・・・」
yome「あなたのでしょ。だいたい、あの子は9割方寝てたし。そもそもあなたが滑ったときには、私がどんだけ肝を冷やしたと思ってるの?」
derakkuma「いいじゃないの、クリスマスなんだから」
yome「反省してるの、本当に? だいたい、あなたはいつも・・・」
derakkuma「それじゃっ、皆さん、メリー・クリスマス!」
ということで、皆様も良いお年をお迎えくださいませ(ヽ゜ω゜)ノ
コメント
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おはようございます。
お待ち申しておりましたが、やっぱり、年内に決行されましたね♪
さすがデラックマさん、コース設定もベストチョイス。
珍しく暖かめの一日(足もとはちょいと…のようでしたが、そのへんはデラックマさんならノープロブレム)。
記念すべき0.5歳の初登頂に蕃山を選んで頂いて、ありがとうございました。
おそらく、蕃山史上最年少記録なのでは?
前だっこで、包み込むような姿の優しさが印象的でした!
登頂後の不敵な(失礼)笑顔が頼もしい♪チビックマちゃんはじめ、影の実力者(?)おヨメさままで、貴重画像、大量放出を頂きまして、ファン冥利に尽きます。
「がおって…」は、自分が最初に覚えたネイティブ・ラングでしたが、この語感のニュアンスは他の言葉では表せない魅力がありますよね。
クマさんご一家に、ご多幸あれと願います!
来年もよろしく、お願い申します。
Merry X'mas Deraさん、DeraYome様&Koderaちゃん
0,5歳で早くも、しかも小なりとはいえ雪山で山デビューですか 。首が座ったばかりぐらいですよね〜。しかし、余裕の笑顔 に大器の片鱗ですね〜。
自分で歩けない幼子を背負って(抱っこして)までの登山は、賛否両論ありますが、小生もやってましたね(我が家は背負子派でした)。子供を親の好む方向に仕立て上げるのは好みませんが、自分がいいと思っているもの我が子に見せる、体験させることは大切だと思います。
ただ、幼子背負って山歩いてると、特におばさまハイカーに良く声を掛けられましたが、"危ないでしょ"と非難気味に注意されることも。一人で歩いても転ぶこともあるのですから、確かに気をつけなくっちゃね 。
今回も、危うく転びそうになったとのこと。❌(バツ)masにならず幸いでした。万一転んでいたら、おyome様の"哀の叫び"が世界の蕃山を充したに違いありません。
ところで、"世界の蕃山"なんて云われてましたっけ 。それとも、"せんだい界隈"の略でしょうか?
ps 蕃山前の腹ごしらえでお世話になった、落合の110商店は健在でしょうか
待ってました!
コグマちゃんの山デビュー☆
山頂での余裕の笑顔にメロメロです
初登山がクリスマスイブなんていい記念日になりましたね☆
おyome様との夫婦漫才も健在で
なによりderakkumaさんが久しぶりに山の空気に触れて癒された感じがいいですね。
またお山歩レコ待っています
メリークリスマス
おめでとうございま〜す
かわいいの一語に尽きますね
ちと早いけど・・・待ちきれないパパのお気持ちよ〜くわかります
背負子付リュックってのもありますが使える期間は短いですものね
あっ!期間ではなく利用頻度ですし次の子もあるから・・・ですね
じっくり検討してくださいな
次回を楽しみにしてますが、 バアバは風邪引かせないか心配です
こんにちは。山デビューおめでとうございます。
無邪気な小熊ちゃんの笑顔、可愛いですね〜
私の子供達にもこんな時期があったのかと、遠い昔を回想してしまいました。
我家では年子でしたので、おんぶに抱っこでハイキングした事ありますよ。荷物は全部嫁!みたいな。バランスとれて歩きやすいです(笑)どうですかderaさんちも?
来年は手を繋いでよちよちハイキングでしょうか?楽しみです。
derakkumaさん、こんばんは。
お子様のお山デビューおめでとうございます。
うちなんか4か月の次女を連れずに一人でいつも通り!
で先日泉ヶ岳に行ってましたから。
初めてのラッセルを体験でき感無量!!!でしたが
想像より辛く体力がなく撃沈しました(笑)
では、来年もよろしくお願い致します。
クリスマスイブの初登山、確かによい記念になると思いますよ。24日は割りと暖かかったですから良かったですね。ぬくぬくkoderakkumaさん、将来が楽しみです。
お世話になっております。
ayashi8139さんにズイブン開拓して頂いたので、デビューは蕃山と決めておりました。本来なら萱ヶ崎方面や伐採地にも出向きたかったのですが、出発が遅過ぎたために叶わず、そのぶん心残りの下山となりました。赤ん坊がいるとすんなり予定通りとはナカナカ行かないですね。yomeの足取りが重いのは想定内でしたが、かと言って赤ん坊がいるのにyome抜きの山は考えられず、ガッツリがおって(疲れ果てて)貰いました(爆)
来年もよろしくお願い致します(ヽ゜ω゜)ノ
確かに、赤ん坊を連れているとご年配の女性から激しく人気になりますね。幸い(?)、この日すれ違ったのは単独の男性二人だけで、あーだこーだ言われることはありませんでした。滑落のありそうなコースならマズイですが、足下が少し滑るくらいならスピードを落とせばなんとかなるかと。ストックを持っていると受身が取れにくい場合があるんで、ストックは敢えて持たず、いつ転んでも自分が尻餅をつけるように歩いていました。今回はショートコースなので山行というよりは散歩でして、いずれは背負うケースも出て来ると思います。
「世界の」は、言葉のアヤですね。「メリクリを叫ぶ」とかタイトルを考えていたのですが、一部が残ってしまいました(爆)
ps
直接調べていないので分からないですが、110商店は券売機が導入されたとか。有名店なのでまだまだ潰れないと思います(ヽ゜ω゜)ノ
ご無沙汰しております。
初登山がクリスマスイブっていうのは、覚えやすいですからねぇ。ぶっちゃけ、なにも分からない息子はダシで、自分が息抜きするのが本来の目的ですから、まあどうでもイイって言えばどうでもイイんですが(爆) 今回はwaqueさんのアドバイスを受けて抱っこヒモにしてみましたが、足下が若干見えづらいくらいで特に問題ありませんでした。登山靴を履いてから、子供を装着しなければならないのが制約と言えば制約かもしれませんが。
「お山歩」とはまた格別な響きで(笑) yomeの隙を突いて増やしていければと思っております(ヽ゜ω゜)ノ
待ちきれない、まさにその一語に尽きる思われます。クビが座ってからずっと狙ってはいたのですが、あいにく日程と天気に恵まれずノビノビになっていました。とりあえず肩の荷が下りたような錯覚を覚えます。背負い子は、子供が話せるようになったらですかねぇ。目を離していると微妙に心配で。
防寒対策はバッチリだったと思います。汗を掻いていないかチェックしながらの過保護ぶりでした(ヽ゜ω゜)ノ
おんぶに抱っこですか!? どういうふうにも転べないじゃないですか。流石Shamineko先生、絶対転ばない自信があるということですね。ウチも二人目が出てきたら考えなくはないですが、両刀使いは非常手段ですかね。自分は「前抱っこ+デカリュック」で斤量を稼いで、yomeに背負子で長男を担がせると思います(爆) 歩けるようになるのは半年以上先だと思うんで、夏が近づいたら次回を考えたいと思います。
ちなみにウチのクリスマスケーキはコンビニのです。でも白石パンで作ったようで、ただの生クリームではなく、ホワイトチョコレートが混ざったような深みがありました。9割方derakkumaが食べたのはナイショです(ヽ゜ω゜)ノ
ラッセルデビューおめでとうございます。体力がない、なんてあり得ません(笑) 雪山の楽しさを知ってしまえば、juanさんの強靱な肉体はすぐに適応すると思います。
私はようやくこれから今年の雪山です。楽しみで仕方がないですが、ヤマレコの皆さんから「子供小さいのに・・・」とヒンシュクを買わない程度に遊ぼうと思っております(ヽ゜ω゜)ノ
ご無沙汰しております。今年はkyenさんの雪山レコが早々に見られて、早速楽しませて頂いていたのですが、コメも入れられずにスミマセンでした。
24日は急遽の出発だったのと、登山道のコンディションは「行ってみないと分からない」状態だったので、場合によってはあのへんを散歩してオシマイにするつもりでした。幸い大梅寺の階段に雪はなく、実現できてホッとしました。
ガキンチョが将来的に山に登るようになるかは分かりませんね。本人が決めると思います。とりあえず何をするにしても体力は必要なんで、高校生くらいまでは運動部で部活をやらせると思いますし、体力作りという意味で登山は少しは役に立つんじゃないかと。
来年もよろしくお願い致します(ヽ゜ω゜)ノ
おはようございます。山デビューおめでとうございます
自分も子供を背負うザックを担いでハイキングしてました、大分昔になりますけど
先々週、泉ヶ岳で一人ラッセルしてる時、derakkumaさんとラッセルしたのを思い出しました。凄い面白かったですね 今年は雪が多くて毎週苦戦してます
また、どこかの山で会えるのを楽しみにしてます。
こちらこそご無沙汰しております。やはり、mommutさんも子連れハイクの先達でいらっしゃいましたか。ふむふむ。
ここのところちょっと感じるのですが、私は我流のハイカーなので、将来的に子供を山に連れて行くのは良いのだけれど、きちんと正しいことを教えられるだろうかと、心配になります。「とりあえず天気が良ければ何をしても大丈夫」「とりあえず気力と体力。道具は二の次三の次」「夏山よりも雪山のほうが快適で安全」とか滅茶苦茶なことを教えてしまいそうです(爆) いっそのこと、ボーイスカウトとかに入れてしまったほうがイイんでしょうか?
なんでもそうですけど、基本って難しいなって思う今日のこの頃です(ヽ゜ω゜)ノ
僕もderakkumaさんの考え方に近いと思います。山で大事なのは最後は気力と体力だと思ってます derakkumaさんにはまだ及びませんが。
昔の装備は貧弱でしたが、別に困る事はなかったと思います。冬山で泊まる時は、よく新聞紙をお腹に巻いて寝てましたし、小枝ではしを作ったり、非日常を楽しむのもいいと思います。
それと、ある程度の危険を体験する事は大事だと思ってます。そうすると危険を回避する方法や能力が身につくと思っています。なので、derakkumaさんと一緒に山にいけば、程々の危険を体験出来るのでベストだと思います
新聞紙をお腹に巻くっていうのは素晴らしい智慧ですね。自転車のロードレースでも、長い下り坂の手前で観客から新聞紙を受け取って身体に巻いているのを見たことがあります。新聞紙って、防寒性能が案外高いようで。
危険を体験するっていうことは、本当に大切ですね。何が危険か知らないことが、危険なんですよね。自分で実感して初めて身について、似たような状況になったときに反応できるんだと思います。私も雪庇を踏み抜いてから、雪庇に対する歩き方が変わりました。雪庇の下の空白がどれくらいで、どのくらいまでが実際の地面の上の雪なのか、雪庇について考えるようになったのです。滑落を経験して初めて、凍結した雪面ではアイゼンとピッケルを離さないようになりました。
経験上、気力と体力が欠けていると、判断も鈍るような気がします。撤退も、余裕があるうちに撤退しないと、大変なことになりますね。
実戦あるのみ、なかなかスパルタ教育になりそうです(ヽ゜ω゜)ノ
今日蕃山行って来ました。
西花苑へ下山するコースは初めてで、バス停までの行き方などこちらの地図を参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
蕃山より西風蕃山への道は、フカフカの雪で楽しかったです(^人^)
蕃山は3回目でしたが、冬はいいですね!
はじめまして〜。子連れ熊と申します。
蕃山は仙台界隈の冬の雪山軽ハイク用里山としてはベストだと思います。蕃山から西風蕃山への縦走はいつも楽しいですし、さらに奥の萱ヶ崎山まで足を伸ばせば、新雪のフラットなフィールドがもっと拡がっています。太白山方面に下りて八木山や青葉山までつなぐのもロマンがありますし、秋保方面に送電線沿いに歩くのもワクワクします。他にも蕃山には多種多様なルートがありまして、ayashi8139さんを筆頭にヤマレコにもログが多数upされていますから、是非イロイロ歩いてみてください。
蕃山界隈だと、これまで、JR陸前落合駅、JR愛子駅、市営バスの折立バス停、大梅寺バス停、西花苑団地入口バス停、茂庭台中央バス停、愛子観光バスのヒルサイドショップス&アウトレットバス停、あたりを利用したことがあります。マイカーを利用しなくても、アクセスは充分可能ですので、何度でもご利用くださいませ(ヽ゜ω゜)ノ
ご丁寧なお答えありがとうございます(^人^)。
多様なコースがありますよね。
いつも大梅寺からでしたが、次はもう少し広げてみたいです。
私も今ヤマレコを投稿しました。
レコ見ました。一年の最初の日に展望が良くて気持ちよかったでしょうね。私は毎度マイド天気に恵まれないので、好天のレコを見ると嫉妬してしまいます。
「274って何かな?」って思ったら、まんま「ふなっしー」だったんですね。10分くらい考えちゃいました。若者文化に疎くって(ヽ゜ω゜)ノ
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