やっとの雪山はズボリまくりの洗礼を受け・・・大展望のブンゲンへ

2014年12月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.1km
• 登り: 613m
• 下り: 633m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:30

7:45 スタート地点
11:39 12:46 ブンゲン
14:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥伊吹スキー場へ向かいます。

コース状況／危険箇所等

ルート上はリボンやテープを頼りに進みます。
渡渉地点の前後の斜面が特に膝上までの踏み抜き多いです。
積雪は900m付近でストックで測ってみたら150センチ程ありました。
危険箇所はありませんが、この時期登山者の出入り少ないので地図、コンパス、GPS等必要です。

その他周辺情報

スキー場のセンターハウスにトイレ・飲み物売店食事できます（当然冬季のみ営業）
屋内は結構綺麗でした。

写真

12/27 7:45

スキー＆ボード客で賑わってます

12/27 7:47

動く歩道の奥に若竹荘があり、その裏手が登山道の始まりです

12/27 7:52

ここまでツボ足だったので観念してワカン装着

12/27 8:03

この違い

12/27 8:10

自分以外のトレース無しでした
ワカンは付けててもズボズボ足が沈みます

12/27 8:32

沢の合流点を渡渉しました（橋がわからなかったため）

12/27 8:44

尾根の取り付きポイントです
ここからしばらく急登で足も膝から股下まではまり込み、大苦戦しました

12/27 9:15

急登を何とかクリアし緩やかな尾根道の始まりポイント
奥の三角は金糞岳かな？

12/27 9:21

尾根上は動物の足跡が続いてました
このあたりから上は雪が締まってきてズボリの回数が減り歩きやすくなりました

12/27 9:49

リス？の足跡でしょうか？？

12/27 9:51

スノーシューの足跡みたいです

12/27 10:18

山頂まではまだまだです

12/27 10:42

樹氷のかけらが落ちていて太陽に反射して綺麗でした

12/27 11:08

標高も千mを超え樹氷が見られるようになりました

12/27 11:10

展望よさそうなところが近づいたけどどうかな？

12/27 11:12

おお！琵琶湖！！

12/27 11:11

山頂も近づき樹氷の木も増えてきました

12/27 11:23

いい感じですね♪

12/27 11:29

伊吹山は雲でかくれんぼ
手前は先月登った虎子山

12/27 11:31

いいねいいね〜

12/27 11:31

このあたり無雪期は笹薮だったと思います
雪ががっつり積もった今は大雪原
ヒップソリも楽しめそうです

12/27 11:39

登り始めから約4時間で山頂（と、思う）に到着！！
伊吹も雲が取れてきて、なんとも神々しい

12/27 11:39

誰も居なくて絶景を独り占めだー♪
貝月山とその背後に御嶽山も望めます
登る途中にラジオ聞いてて今日で噴火から3ヶ月ということで・・・合掌させていただきました

12/27 11:40

右奥池田山、中央槍ヶ先山左奥は小島山

12/27 12:06

さあ、飯たべよっと
今日は質素です
今朝セブンで調達の高菜チャーハンおにぎりを暖め、ウインナーも軽く炒め・・・チャーハンのベットにタコちゃんウインナーが女王様の如く寝そべってます

12/27 12:06

と、カップヌードル

12/27 12:25

伊吹に国見、虎子・・・伊吹の右後ろは霊山かな？

12/27 12:26

金糞や冠山などの奥揖斐方面
なぜかパノラマにすると暗くなる

12/27 12:27

金糞とその左後ろは横山岳でしょうか？

12/27 12:27

伊吹は楽しい思い出あります

12/27 12:28

能郷白山方面

12/27 12:28

真ん中辺の三角の少し目立てるの屏風山ですね

12/27 12:29

12/27 12:46

12/27 13:19

やっちゃた

12/27 13:29

だいぶ下りました

12/27 13:33

ゲレンデ
皆滑ってますね〜

12/27 13:38

渡渉手前までの急な下りが始まります

12/27 14:15

到着
約1時間半で下山

撮影機器：

α NEX-C3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート コンパス ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

しょう

ブンゲンは前から登りたいと思っていた山ですがなかなか機会が巡ってこずやっと今回登る運びとなりました。しかも決めたのは前日で、今日の天気が好天になることが予報で掴んでいた為迷わずブンゲンに。
今月は寒波が多く襲来したためガッツリ雪がありました。
ワカンは今年の4月に銚子ヶ峰で20分ほど下りで軽く装着しただけで、ワカン装着で登るのは事実上初めてでした。
登り始めてしばらくは予想通りノートレースで地図でルートを確認しながら深い踏み抜きに何度か遭い、「敗退」の2文字が頭を過ぎりましたが、尾根上部に行くにつれ雪も締まってきて、傾斜のきつい所もあり足にも疲れがたまりましたが、何とか登りきることができました。
まだまだ雪山初心者ですが今回の山行で少しはレベルが上がった感じがしました。

コメント

いか十

真っ白な景観
やはり北部は壮大な景観ですね〜アルプスが遠望出来るとかすばらしいです。
しかもみな真っ白とはテンション上がりますね〜。
ブンゲンはこの前、計画されていたようですが、この寒気で
かなり難しいかな〜と思ってたんですよ。
雪の深い中よく行かれたな〜と思ってます。

しょう

Re: 真っ白な景観
渡渉を越え急登尾根を上がりきるまではかなり体力消耗しました。ワカン装着しててもひどいときは股下まで沈み込み、これが片足ならともかく両足沈み込むと次の１歩を踏み出すのが大変で、登り始めて３時間もしたら大腿部が攣り始めました
上のほうは写真のような景観だったので逆に励みになり登りきることができました 。
こんな天気の雪山は最高ですわー

しょう

タイトル修正
よくよく思い返すとあの程度はラッセルのうちに入らんな・・・と思いタイトル修正しました