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Yamareco

記録ID: 565218
全員に公開
雪山ハイキング
十和田湖・八甲田

単独ラッセル練習と根性試しに北八甲田

2014年12月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
3.4km
登り
198m
下り
187m
歩くペース
ゆっくり
2.82.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
0:17
合計
4:09
距離 3.4km 登り 198m 下り 199m
9:20
5
9:25
9:36
170
12:26
12:32
51
13:27
ゴール地点
天候 はらはらと雪
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
酸ヶ湯上の駐車場を使用しました
除雪作業中でした〜
コース状況/
危険箇所等
たくさんの降雪直後、まったく踏み跡はありませんでした

大岳環状ルートが正解ルートですが、分からないのでコンパスみながら歩きました
地獄湯ノ沢手前の沢には穴がまだありました(凍っていたので大丈夫そうでしたが…)
その他周辺情報 冷え冷えした後には極楽の酸ヶ湯へどうぞ
珠の肌になりそうです
駐車場の雪壁もたかくなってきましたね
2014年12月27日 09:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
12/27 9:00
駐車場の雪壁もたかくなってきましたね
山に登る前に、まずはこの雪壁を上らなくてはいけません(汗)
2014年12月27日 09:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
12/27 9:22
山に登る前に、まずはこの雪壁を上らなくてはいけません(汗)
今日はすこし陽がさしました
きらきらと雪面に星が光ります
2014年12月27日 09:48撮影 by  DSC-TX10 , SONY
12/27 9:48
今日はすこし陽がさしました
きらきらと雪面に星が光ります
きれいな景色を見られるのは貴重!
2014年12月27日 09:48撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
12/27 9:48
きれいな景色を見られるのは貴重!
ちゃんとしたコース取りが分からないので、コンパスウォーク中
とにかく方角まっすぐに…
2014年12月27日 10:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
12/27 10:18
ちゃんとしたコース取りが分からないので、コンパスウォーク中
とにかく方角まっすぐに…
沢に当たって登ってきたら、指導標にあたりました
2014年12月27日 10:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
12/27 10:41
沢に当たって登ってきたら、指導標にあたりました
ここからしばらく指導標沿いにいきます
2014年12月27日 11:13撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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12/27 11:13
ここからしばらく指導標沿いにいきます
木から時々雪がどさっと落ちてきます
こっちでいいのかなーと思いながらずーっと歩いています
時間も昼になってしまいました
2014年12月27日 12:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
12/27 12:35
木から時々雪がどさっと落ちてきます
こっちでいいのかなーと思いながらずーっと歩いています
時間も昼になってしまいました
沢に当たって巻こうとしたけど片方のシールが剥がれて踏ん張りつかず、登れなくなりました
根性もなくなって、ここまでー
ということで戻ってきたところ…
2014年12月27日 12:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4
12/27 12:55
沢に当たって巻こうとしたけど片方のシールが剥がれて踏ん張りつかず、登れなくなりました
根性もなくなって、ここまでー
ということで戻ってきたところ…
戻ってきました
後続が踏んだあとは歩きやすい〜
2014年12月27日 12:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
12/27 12:55
戻ってきました
後続が踏んだあとは歩きやすい〜
では、おなかがすいたので、お昼ごはんです
今日は樹林の中は無風に近いのでツェルトの出番なし
2014年12月27日 12:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
12/27 12:58
では、おなかがすいたので、お昼ごはんです
今日は樹林の中は無風に近いのでツェルトの出番なし
はらはらっと雪が舞い落ちてきます
結晶がみえました
2014年12月27日 13:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
12/27 13:01
はらはらっと雪が舞い落ちてきます
結晶がみえました
あっという間に戻ってきました
もう1時間くらい頑張ればよかったかなーと少し後悔
2014年12月27日 13:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
12/27 13:11
あっという間に戻ってきました
もう1時間くらい頑張ればよかったかなーと少し後悔
綺麗な雪面もみられたのでよし、かな
2014年12月27日 13:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
12/27 13:12
綺麗な雪面もみられたのでよし、かな
やっぱり一人ラッセルは時間がかかって疲れますね〜
2014年12月27日 13:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
7
12/27 13:12
やっぱり一人ラッセルは時間がかかって疲れますね〜
この通り…
シールの調整必要ですね
2014年12月27日 13:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
12/27 13:21
この通り…
シールの調整必要ですね
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 毛帽子 ザック 輪カンジキ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック スキー

感想

年末年始もお仕事がバラバラと入って、相棒には今日は振られてしまいました
こんな時でもないと、冬山単独行のトレーニング、というか根性試しもできないので第一目標の仙人岱小屋までの地形を頭に叩き込む練習に出かけました
やっぱり一人で歩かないと、なかなか深くは刻み込めない気がしていました

朝一で仕事をしてそのまま山へ
ここ数日でどっさりと雪が積もっていましたが、ありがたいことに駐車場は早めに除雪されていました〜
第一の誤算は酸ヶ湯の裏口に通じる通路が除雪されていなくて、そこから雪壁の上によじ登るつもりが一から作る羽目になったこと
やっぱり、というか、今日もだれも先行者がおりません
まあ、町でもあれだけ降ったんですから、こんなときに山に入りにくるのは「変人」なのでしょう
ストックとスキーと手で雪壁を突き崩しながら、ゆっくり徐々に体を持ち上げてなんとか雪壁の上に立てた、と思ったら、ずぶずぶと股まで雪に埋もれる…
スキーを何とか履いてようやく立てました
ふうー
スキーでなら膝位までのラッセル
今回はブラックダイアモンドの「聖痕(すてぃぐま)」、沈みはやはり前の板より少ないようです
雪山単独ラッセルの本格的なのは初めてなので、どんなペースで歩いていいのやら分かりません
今回は息が上がらないペースを目指します
ちゃんとした大岳環状ルートのルートどりがよくわからない(景色が頭にはいっていない)ので、コンパスあわせてとにかく地獄湯ノ沢の渡渉点を目指します
よくわからないルートができるのが恥ずかしいけれど仕方ありません(笑)
沢に当たって上に回り込もうとしたら17番の指導標が木の上に見えました
ここから30番までは指導標にそっていきます
起伏がなくてさすがです
でもここからは木がこんもりと雪が積もり、さらに樹氷化が始まってまったく次は分かりません
再びなんとなくの感覚とコンパスで歩きますが、なんとなく上流側に歩いてしまいました
はと気づくと、左上に一筋の雪の段差があります
雪崩の前兆か?と思ったけれど、よく見るとずーっと続いています
ということは夏道の名残のよう、つまりは上流に来過ぎ
目の前の沢はまだ地獄湯ノ沢ではないのですが、穴が見えています
たぶん大丈夫だけれども、自信なし
上から巻きながらできれば夏道であることを確認しようとしますが、左足のシールが剥がれてうまく上がれません
雪だらけになって、ここでまもなく13時になるのを確認して今日の終着点にしました
樹林帯にもどって昼ごはん、と思っていたら顔見知りのパーティーがちょうど上がってきました
間違いルートを見られて恥ずかしいですが、この後は正しく直していただけるかなーと期待してするするっと下りました
穏やかなひととき、いい体験でした
今度は一人でちゃんと小屋まで行けるようにならなくては…

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コメント

お疲れさま
昨日はラッセルありがとうございました。
スゲ〜頑張ってくれたと思います。
ルートはちょっと上行ってましたがお陰様で助かりました。
オラ達も小屋に届きませんでしたが、急遽酸ヶ湯温泉に部屋を取り反省会盛り上がりました。
2014/12/28 19:13
弱気に
一人で歩いて、弱気の虫に押されてしまい、途中で終わってしまいました
もう少し頑張ってもよかったかな、と思い始めても後の祭り
スキーだとあっという間に下山できるので感覚が狂いますね

はずかしいルート、修正いただけたでしょうか?
2014/12/28 22:15
単独は〜
komaさん、こんにちはです。
積雪の八甲田を楽しむなんて、なんて贅沢なのでしょうか 
単独・・・・・特に夏山と条件が違うと心寂しい所が有りますよね、心境、表情より、お察し致します。
後は慣れて楽しめればその後はOK
積雪での移動はやはりスノーシューより板の方が早そうですね。
2014/12/30 8:19
たっぷりの生クリーム
kintakunteさんへ

風が弱い日でなければ、朝早めに上がれば結構ラッセルを楽しめます(特に地獄湯ノ沢以降)
山にはたっぷりの生クリームが乗っかています
ごちそう状態です

冬道は夏道とかなり違うので予習が夏にできません
正しいルートを覚えるのはとにかく冬に歩くしか方法がありません
よくわかっていないのに歩くので、かなり不安があります
というか、間違ってもいいんですが、後続に迷惑かけないかと心配です
まあ、慣れた方が修正していってくださるんですが
八甲田に関しては、ラッセルするときにはスキー板有利ですね
今回は太めだったので予想よりは楽でした
たぶん、単独でスノーシューだったら序盤でギブアップになったと思います
2014/12/30 16:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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